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コツコツ真面目をアピールできる自己PRの書き方&ポイント公開!志望動機例文も!【既卒必見】

既卒者が就職活動をしていく中でよく質問として聞かれるものには「志望動機」や「自己PR」、他にも「今までどんな経験をしてきたか」などがあるかと思います。

中には自己PRに「コツコツ真面目な性格です」と書いてる方もいらっしゃることでしょう。しかし、この言葉はそのまま使っても大丈夫なのでしょうか?

このコラムでは特に既卒の方に向けて自己PRの書き方やコツ、注意すべきポイントなどについて例文を交えてお伝えしていきます。

 

 

「自分に合った仕事は?」

「コツコツ真面目」は企業で高評価を受けやすい

コツコツ真面目な人の企業からの評価

皆さんもきっと身に覚えがあるように、「コツコツ真面目である」という要素を持つ人は企業であっても何かのチームであっても高評価を受ける可能性が高いです。

コツコツ真面目であるということは「サボらずやり続けることができる」「結果を出すまで粘り強く頑張ることができる」などの印象があるからです。

また、「やりたくない・めんどくさいなどのネガティブなことをあまり言わない」など、一つ一つの仕事に対して真正面から向き合い結果を出すまで取り組む努力ができるというイメージも伴います。

だからこそ、自己PRで「コツコツ真面目」と書くことは効果的です。

なぜなら、金銭を支払って社員を雇う企業としてはできるかぎり真面目でコツコツと取り組む努力を結果に向けてすることができる人と一緒に仕事をしたいと考えるからです。

ただし、嘘を書いてはいけません。面接官は嘘を見抜ける方も多いことに加え、もし入社が出来ても「コツコツ真面目」という自分を貫かねばならず、自分で自分の首を絞めてしまうからです。

また、自己PRに「コツコツ真面目」と書く場合には、後述する「コツコツ真面目な性格」の定義やこの性格のメリット・デメリットを理解して使いましょう。

「コツコツ真面目な性格」の定義

そもそも「真面目」とはどういうことをいうのでしょうか?広辞苑によると「真面目」には以下のような説明があります。

①真剣な態度・顔つき。本気。
②まごころがこもっていること。誠実なこと。

これでいえば「真面目」という言葉にはおおまかに計2種類の意味があるということになります。

たとえば上記の「真剣な態度」については「仕事に真摯に向き合い、結果を出すために取り組む努力をすることができる」という意味になります。

これは集中して黙々とひとつの仕事を進めることができるという特徴にもつながり、どの企業や職場においても信頼されやすい人に見られる要素のひとつです。

また「まごころがこもっていること」については「仕事に対してサボったり手を抜いたりなどをせずに、ひとつひとつ丁寧に取り組むことができる」という捉え方ができます。

仕事に対していい加減な部分がないということで、同僚や部下から頼られ、上司からも信用される人に見られる特徴とも言えるでしょう。

やはり企業側もこういった人を雇いたいと考えているはずです。

「コツコツ真面目な性格」のメリット

コツコツ真面目な性格のメリット

*責任感が強い

コツコツ真面目な性格の人は責任感が強いことが多いです。

そもそも責任感が強いからこそ「これをしなければ」「私が周りの足を引っ張るわけにはいかない」「結果を出さないと」などの責任の気持ちからコツコツと真面目に取り組むため、この2要素は密接にリンクしています。

責任感が強い人はどんな仕事においても責任を果たそうと取り組む努力をするため、目標達成の為の努力を惜しみません。

そのため周りやお客様からも信頼され、どんな職場でも重宝されるでしょう。

*約束や期限を守る

またコツコツ真面目な性格の人は約束や期限をできる限り守ろうとします。仕事の締め切りや企業内での時間の決まりなどは基本的に破ることがありません。

こういった点もあらゆる職場でコツコツ真面目に取り組むことのできる人が重宝する要素のひとつです。

*手抜きをしない

またコツコツ真面目な人は責任感が強いことにもリンクするため、「周りに迷惑をかけてはいけない」と手抜きをしたりサボることがほとんどありません

やはり仕事をずっと続けていれば疲れていることや嫌になったりすることも人間だからあるでしょう。

しかし、コツコツ真面目に仕事へ取り組める人はそんな時でもグッと自分を律して頑張ることができるのです。

*計画性がある

さて、コツコツ真面目な人はやみくもに仕事に取り組むようなことはしません。与えられた仕事を完了するためにある程度計画を立ててから行動に移します

計画を立てて順を追って仕事を進めることができればミスをすることも少なく、より効率的に仕事ができるため時間短縮にも繋がり、職場やお客様から信頼を得やすいです。

*すぐに投げ出さない

これは社会人としてぜひ持っておきたい感覚です。

基本的に、仕事が大好きで大好きでたまらない!という方は少数で、ほとんどの人はいかにモチベーションを崩さずに仕事に取り組めるかを考えながら働いています。

仕事をすぐに投げ出してしまうような精神状況では企業などで働き続けることは非常に難しく、周りの人の仕事量を増やしてしまったり不快感を与えてしまうなど、多大な迷惑をかけてしまうことになります。

だからこそ仕事をすぐに投げ出さないような真面目さを持つ人は周りの社員やお客様から慕われ、企業もそういった人を採用したいと考えるでしょう。

*向上心が高い

コツコツ真面目な性格の人は、目標を明確に見据え、それを達成したいからこそ普段からコツコツ真面目に取り組んでいます。

だからこそ、周りとは違う向上心の高さもその魅力のひとつです。

企業では売上目標などのさまざまな目標に向かって働くことを求められます。だからこそこういった人はどんな職場でも非常に重宝されることでしょう。

*ルールを守る

さて、真面目な人は周りの人へ迷惑をかけてはいけないという気持ちが人一倍強いため、ルールを破るなどの行為がほとんどありません

また自分の中で独自に課しているルールにも従順な性格の人が多いため目標を達成することに貪欲になります。そのため企業はこういった人を採用したいと考えています。

「コツコツ真面目な性格」のデメリット

コツコツ真面目な性格のデメリット

*完璧主義が裏目にでることも

上記にもある通りコツコツ真面目な人は責任感が強くルールにも従順な節が見受けられますが、それゆえの完璧主義であることもあります。

完璧主義とは心理学において、何事も完璧にこなすために努力をして一般的に見て極端に高い目標を設定し、自分に厳しく他人からの評価を気にする性格の人を指すといわれています。

完璧主義者はすべてを完璧にこなしたいがゆえに自分を追い込みすぎたり、周りは気にしないようなミスをとても大きなミスと捉えて極端に落ち込んだりしてしまうことがあります

したがって精神的に追い詰められ、仕事に支障をきたす場合も想定されます。

また、周りは気にしないミスで極端に落ち込むところを見せたり、周りへも厳しい側面などがあるため仕事においては人間関係が上手く構築できない場合もあります。

*融通が利かない

コツコツ真面目でルールに従順だからこそ、融通が利かず応用が利かないという側面もまた見受けられます。

仕事内容は完璧でもマニュアル通りにしか働けなかったりという短所が見られる人も多いため、企業側にはこの点を懸念しているところもあります。

*ユーモアさが少ない

これは人によってかなりバラつきがあるかもしれませんが、面白い会話や楽しい抑揚のある会話が苦手であるという傾向も、コツコツ真面目な性格の人にはちょくちょく見られます。

特に営業職などではユーモアさが大切なシーンもありますので、自分の性格が合っているかしっかりと自己分析をすることも大切です。

*考えすぎる

完璧主義というところにもリンクしてきますが、単純に考えればうまくいくことも妙に考えすぎる人が中には一定数います。

そういった人は周りがもう忘れていることでくよくよし続けるなどして精神をすり減らしてしまう短所があるため要注意です。

*はっきりと断れない

また真面目な人は人から頼みごとをされたり提案されたりするとはっきりと断れないことが多いともいわれています。

その時ある仕事で手一杯なのに頼まれると断れずそっちの仕事まで引き受けてしまい、一人でパンクしてしまうこともあるのです。

こういう傾向のある方はぜひ断る勇気を身につけることで自分を守ることにつながります。

*人に頼れない

コツコツ真面目な人は自分の中でのルールを敗れなかったりや完璧にこなしたいという気持ちが強いことから、周りに頼らずに自分ひとりで片付けようとすることがあります。

自分で責任をもってやらないとと思う気持ちはとても素敵ですが、時には自分の首を絞めてしまうことにもなりかねませんので、辛い時にはぜひ周りを頼ってみましょう。周りも、頼られると意外と嬉しいものです。

さて、このようにコツコツ真面目に物事に取り組める人には、たくさんのメリットがある分デメリットも少なくないことがわかりました。

コツコツ真面目な性格であることは転職活動において強いアピール要素になりますが、特に面接では面接官からそのデメリットについて突っ込まれた質問を投げかけられるかもしれません。

そのため、自己PRでコツコツ真面目な性格であることをアピールする際には、そのような企業側からの質問に堂々と答えられるように準備しておきましょう。

しかし、面接でどのような質問をされるかは本番になってからでないとわからないため、特に就職や転職に不慣れな方にとっては不安が大きいことでしょう。ただし、企業によって面接での質問には一定の特徴や傾向が見られます。

そのため、面接を受ける予定の企業の面接の特徴や、その企業の理念や事業に対する考え方などを事前に調べておくことで、より細かい対策を行うことができます。

とはいえ、面接を受ける企業が多ければ多いほど一社の準備にかけられる時間は限られてしまいますし、何より一人では心細いことも多いことと思います。そこでぜひ知っておいていただきたいのが就・転職エージェントです。

就・転職エージェントとは、提携している企業の求人を紹介している民間の就・転職支援サポートサービスのことです。たとえば私たち第二新卒エージェントneoには、このようなメリットがあります。

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気になる求人があれば、それぞれの企業に特化した履歴書・面接対策をプロの観点でサポートさせていただきます。コツコツ真面目な性格をアピールした自己PRの考え方もお伝えします。

また、ご紹介している企業はプロの観点で厳選されているため、ブラック企業を紹介される心配はありませんし、気になる求人がなければ利用をやめることもできます。

もし自己PRの考え方がよくわからず不安だという方は、ご相談だけでもかまいません。ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。


内定獲得率

既卒者・フリーターの履歴書は資格などで補おう

既卒の履歴書

就職活動や転職活動において、必ずと言ってよいほどある選考が書類面接です。書類面接では応募する企業に履歴書職務経歴書を送らなければなりません。

第一関門といっても過言ではない履歴書や職務経歴書を書くことは決して簡単なものではなく、最初はなんとなくでしか書けないものです。

これをいかにしてコンプリートするかが就活において大切になってきます。

しかし、履歴書や職務経歴書ではある程度書くべき内容が決まっています。書き方の明確な規定はありませんが、最低限書くべき項目を押さえておくことで攻略しましょう。

困った場合には市販の履歴書や職務経歴書を購入したり私たちのような転職支援サービスなどを活用すると、無料で履歴書や職務経歴書の作成補助や添削を受けることができます。

たとえば履歴書・職務経歴書に必ず書くべきことのひとつが学歴職歴などの経歴ですよね。

経歴の欄では自分のこれまでの経歴を入学年度や卒業年度とともに書いていくことになります。作業自体は簡単に思えますが、「以上」は右端に寄せる。西暦か和暦かは履歴書全体でそろえる。など決まりごとに忠実に書いていくことが大切です。

また、学歴・職歴のほかにも、資格志望動機・自己PRなどを書く項目が必ずと言ってよいほどあります。こちらを重視する採用担当者のほうが多いため、採用につながるような資格や経験を積極的に書いていくことが重要です。

既卒者向けの履歴書の書き方は別の記事にまとめましたので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

また繰り返しになりますが、就・転職エージェントでは履歴書や職務経歴書の作成のサポートも行っています。自己PRだけでなく、志望動機などの悩みがちな項目についても徹底的にサポートいたします。

「少しでも通過率を上げたい」
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このような方はご相談だけでもかまいません。ぜひ一度チェックしてみてください。


履歴書・職務経歴書で悩んだら_10000社

志望動機や自己PRで真面目さをアピールする方法

既卒のアピール方法

履歴書で「コツコツ真面目な性格」を有効な自己PRにするためには根拠と合わせて書く必要があります。

これは面接でも使えるテクニックですが、根拠を伝える際のポイントは3つです。

  1. 何をどういう風に、真面目にコツコツと取り組んできたのか。
  2. なぜ、それを真面目にコツコツと取り組む必要があったのか。
  3. それによって、どんな結果が得られたのか。

例えば、

「TOEICのスコアを上げるために英単語を毎日10個ずつ覚えることを日課とし、半年で1000語のペースで単語を覚えることに成功しました。これを2年間続け、目標のスコアを取ることができました。」

といったエピソードは、真面目にコツコツとできない人には、なかなかできることではありません。履歴書に書ききらない場合もぜひ面接などで自身の言葉で伝えるといいでしょう。

コツコツ真面目な性格という言葉は、自己PRとして使いやすいキーワードです。だからこそ、その言葉に裏付けされたエピソードがないと、内容のないその場しのぎの言葉となってしまいます。

とりあえず書いておこうという程度の気持ちで使っている方はこの機会に見直し、よりよい自己PRに改善しましょう。

自己PRや志望動機作成のポイント

既卒の選考対策のポイント

アルバイトの実体験を元に真面目さをアピールする

学校を卒業後、アルバイトをした場合には、そこで培ったスキルなどを体験談を通してアピールすることができます。

企業側も働く際にその人がどんな思いでどんな努力を行ったかという経験談を通して、どんな風に自社に貢献してくれるかを明確に把握することができるので好印象を与えられるチャンスです。

伝え方として、仕事に取り組んできた姿勢や仕事で真面目に取り組んできた業務の内容、業務外において自宅などで仕事について勉強してきたことなどを絡めて自己PRすると良いでしょう。

例えばアルバイトでの業務が事務職なら正確に業務を行うためにやってきたことや、同じ時間の中で多く作業をこなすために工夫したことなどを伝えましょう。

在学中のインターンで営業職を体験したなら、周りよりも多く訪問したことや、ノルマのオーバー達成を当たり前にこなしていたことなどをアピールするといいでしょう。

周りからの評価を体験談に入れる

既卒の選考対策のポイント1

社会人経験を経て、大学に通った方などは職務経歴書の準備も必要です。

これは履歴書の自己PRにもいえることですが、職務経歴書の自己PRは自分の主観から行うアピールだけでなく第三者目線での評価も交えると、より信憑性のあるアピールになります。

「自分の仕事が忙しい時でも周りへ細やかな心遣いをしてくれて感謝している、といわれました」「質問が重なっても嫌な顔ひとつせずに毎回真摯に向き合ってくれたから信頼できたと契約をしていただきました」などのアピールができると効果的です。

このように職場でのお客様の声はもちろん、友人や恩師、同僚や部下、上司からの言葉も思い出してみましょう。自己PRに使えることがあるかもしれません。

真面目さやコツコツさがその企業のメリットになるようにアピールする

既卒の選考対策のポイント2

さて、企業はその企業にとってメリットのある人を採用しようと考えています。やる気がない人よりもやる気のある人、自分のためと考えている人よりもその会社のためと考えている人に内定を出したいのです。

だからこそ、志望動機や自己PRでは必ず自分を採用することでその企業のメリットになるということを伝えられるように書きましょう。

例えば事務職では金銭に関する業務を任される場合もあり、経理では特に正確さが求められます。正確さに欠ける人を採用するのは企業にとってかなりの不安につながります。

確認を怠らない点や細かい作業もひとつひとつコツコツ丁寧に取り組めることをアピールしましょう。

また営業職の場合はやみくもに営業をかけるのではなく、事前に企業や個人のニーズを下調べ、分析してから計画性を持って働くことのできる人が重宝されます。

心が折れやすいとも言われる営業職ですから、自分にはコツコツと努力し続けることのできる魅力があるということなどをアピールしましょう。

なお、接客業や販売業、IT業界やデザイナーなどでも同様です。お客様に直接向かう仕事においては、いつどんな時でもお客様と真摯に向き合いお客様ファーストを貫ける姿勢を、デスクワークでは細かい作業にもコツコツ取り組むことのできる姿勢をアピールしましょう。

「コツコツ真面目な性格です」と伝えるだけでは無意味

既卒の選考対策のポイント3

「コツコツ真面目な性格です」という言葉は、物事に真面目に取り組みますということをアピールするための表現です。コツコツと真面目に取り組むこと自体は、悪いことではなく、むしろとても良いことです。

しかし、実は社会人にとってコツコツと真面目に取り組むことはできて当たり前のこととされるため、この言葉だけでは、他の方に勝る長所にはなりにくいのです。

不真面目そうにダラダラと仕事をしているように見えても、やるべき仕事はきちんとこなしているからこそ会社員として続けることができるのです。いい加減な仕事をしたり、手抜きの仕事をされたら会社は困りますよね。

したがって、この言葉を伝えるだけでは特段効果を発揮できないことは知っておきましょう。場合によっては他の長所と組み合わせたり、アピールする場面を工夫したほうが良いこともあります。

企業が真面目な人に感じる不安を取り除く自己PRをしよう

既卒の選考対策のポイント4

ちなみに、「コツコツ真面目な性格です」といった自己PRをする方に多く見られる、企業側が不安に感じるポイントがあることをご存知でしょうか。例えば以下のようなポイントが挙げられます。

  • 自分の作業に集中して周りで起きていることに気付かない、または気付こうとしない
  • 指示されるまで待ってしまう
  • 自分の意見がない
  • 意見を言うのが怖くて言えない
  • 自主性に乏しい

そのため「報告、連絡、相談(ホウレンソウ)」が苦手であり、意見を言っても的を射ていない、仕事の簡素化を考えないなどといった傾向が強い場合もあります。コツコツ真面目にという言葉に対して仕事が遅いというニュアンスで捉える人事担当者もいるでしょう。

また、真面目だからこそ仕事へ対する責任を感じすぎてしまって精神的に不安定になってしまいはしないかという懸念を抱く企業もあります。

したがってその対策として「仕事の時とそうでない時の切り替えがはっきりしているタイプです」「ひとつのことに集中しすぎて周りが見えなくなってしまわぬように、できる限り広い視野を持つように心がけています」など補足的なアピールを合わせましょう。

あなたの長所である「コツコツ真面目な性格」が、こういったマイナスのイメージが相手に伝わってしまっては本末転倒ですし、とてももったいないです。

自分の良いポイントを上手くアピールすることができるように、企業側の感じている不安要素を払拭するような自己PRを心がけましょう。

ちなみに、既卒就活に特化した自己PRの書き方を知りたい方は、下記の記事にまとめてありますのでぜひチェックしてみてください。

また、そもそも自己PRを書くのが苦手だという方や、自己PRの書き方を基礎からチェックしたいという方にはアニメ解説動画もございますので、ぜひこちらもご覧ください。

既卒就活の自己PRの書き方&作成のポイント公開!履歴書を強みに変えよう!

そもそも、就職活動において書類選考はとても重要です。というのも、「自分を雇うメリット」「自分がどの様な人物なのか」を採用担当者に伝えることができるからです。

企業は新人を採用し教育するために、決して安くはないコストをかけているため、将来的に採用や教育にかけたコストに見合った仕事をしてくれるであろう方を採用したいと考えています。

そのため自己PRでは単純に自分の好きなことや努力してきた事だけではなく、自分を雇うと利益になるということを理解してもらえる様な内容を盛り込まなくてはなりません。

また、この志望動機や自己PRによって社風に合っていそうかや長く働いてくれそうかなど、入社後の事も考えて合否を出しています。自社にマッチしそうな人物像であるかどうかも面接に進んでもらうかの判断基準となるのです。

そう考えると、志望動機や自己PRの作成前に”企業研究”が必要な理由も分かりますよね。企業研究で社風や方針などをしっかりと把握し、どの様な人物が求められるのかを調べた上で自己PRを作成しましょう。

そして先述したように、過去の経験をアピールポイントの根拠とする方法が一番相手に理解してもらやすいため、自己PRには必ず過去の話を盛り込みましょう。過去の話に絡めた自己PRを作るためには自己分析が欠かせません。

自己分析では今までの自分の経験や考えをしっかりとまとめ、どの様な質問が来ても答えられる様にしておきましょう。

【例文】「コツコツ真面目」をアピールした自己PR

「私の強みは、コツコツと真面目に業務を積み上げていくことができる点です。

以前は不動産管理のコールセンターの仕事に携わっておりましたが、コールセンターの仕事はその時限りで解決する案件もありますが、日々の対応の質が長期的なスパンで課題解決に繋がる仕事でもありました。

目立たぬ仕事ではありましたが、日々どのようなカスタマーに対しても真摯に向き合い、工数の多い案件を抱えたとしても、カスタマーにとって最善だと自分で納得できる働き方を心掛けました。

結果として、コールセンターではなかなかないカスタマーからの指名をいただけるようになったり、独自の対応方法をマニュアル化して事業部全体に共有することで、クレーム件数を減らすことができました。

今回は未経験職種を志望させていただいておりますが、コツコツと真面目に取り組む姿勢はどの仕事にも活かすことができる強みだと考えております。

主に〇〇業務の中で、顧客の視点に立った細やかな対応ができるよう尽力したいと思います。」

自己PRでは、大きくわけて下記の3点が見られています。

・その企業で活躍できそうかどうか
・自分を客観視できているかどうか
・論理的思考があるかどうか

今回の例文ではまず「私の強みは、コツコツと真面目に業務を積み上げていくことができる点です。」と結論を述べ、その理由を伝えた後に、その企業でどのようにその強みを活かしていけるかを述べています。

なぜ企業が自己PRを求めているのかを把握したうえで答えていることがわかり、なおかつ無駄な要素が削られていることから、基本的な論理的思考が備わっていることがうかがえます。

また、具体的なエピソードから自分の強みを把握できている点から、自分を客観視できていることがわかりますし、自己PRの最後にその強みを今後の業務にどう活かしていくかについて触れることで、その企業で活躍できることをアピールしています。

このように、自己PRを考える際には、企業がどのような意図をもって自己PRを聞いているのかをよく考えながら準備するようにしましょう。

とはいえ、自己PRをイチから自分一人で考えるのはかなり骨が折れます。特に企業によって求めている人材像が違うため、自分が持っているアピール要素の中からその企業に合ったものを選ぶ必要があります。

「自分のアピールポイントなんて、あってもひとつくらいしかない」
「自分の強みを文章にするなんてよくわからない」
という方にとっては、より一層ハードルが高いといえます。

そこで繰り返しになってしまいますが、自己PRの考え方がよくわからない方や自信がないという方には、就・転職エージェントでプロに相談するのがおすすめです。

特に私たち第二新卒エージェントneoは、平均面談時間が8時間。お一人おひとりにじっくりと向き合い、後悔のない就・転職となるよう求人選びから自己PRのアドバイスまでを徹底的にサポートいたします。

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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

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