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プラントとは何か説明できる?!仕事内容や年収、求められるスキルを解説!

就職先を選ぶ中でプラントに関わる仕事に関心を持っている方も多くいます。

学んできたことを活かせる点から特に理系の方に多いですが実際どのような業務を行っているかまではイメージしづらいのではないでしょうか。

プラントに関する職に就きたいのであれば、プラントの意味や種類、求められるスキルなどを知っておく必要があります。

この記事ではプラントの特徴や他の建設との違い、仕事内容や年収などについて、詳しくご紹介します。

プラントとは

プラントは英語ではplantと言い、工場設備一式を意味しています。

もともとは草木を表す言葉でしたが、次第に工場や工場設備という意味ももつようになり、現代に至ります。

とはいえ工場設備一式と聞いても、具体的なイメージが湧きにくいのではないでしょうか。この場合、実際のプラント工場をチェックすることで、全体像が見えてくることがあります。

プラント建設の仕事内容

ここではプラント建設に関する基本的な情報と、就活に役立つ情報をまとめて解説します。

プラント建設の特徴

プラント建設の主な特徴は、「規模が大きい」ことと「協力会社が多い」こと、そして「ジャンルによる違いが大きい」ことの3つです。

プラント建設には大規模なものが多く、数千億円規模になるものも少なくありません。建設期間が長く、非常に多くの人材が必要です。

一般的な建設現場とは、何から何までスケールが違うのがプラント建設なのです。たいへんな仕事ですが、それだけに完成したときの達成感はひとしおです。

また、プラント建設ではほとんどの場合、複数の建設会社が「JV(共同企業体)」として、協力しあって建設します。

各種設備や機械を納品したり、付帯工事を担当したりする会社も関わってきます。協力会社が多いため、関係各所の連携が欠かせません。社内・社外のスケジュール管理も大事です。

さらに、プラントには食品プラントや化学プラントなど、さまざまな種類があります。

ジャンルごとの違いが大きく、必要となる施設や設備も異なるので、それぞれの相違点を認識しておかなければなりません。プラント建設の職を希望する場合、これらの特徴をしっかりと把握し、関係するスキルを伸ばしておくのが肝心です。

プラントの種類

プラントは、大きく「製品系プラント」と「石油化学系プラント」、「エネルギー系プラント」と「環境系プラント」の4つに分けることができます。

製品系プラントは、その名の通り生活に関係する製品を製造するプラントのことです。具体的には食品や医薬品、化学製品や飲料などがこれに該当します。

また、セメントや金属なども同様です。生産する製品によって必要となる設備や施設が異なり、それに適した設計をしないと、非効率であり非生産的です。

一方、石油を原材料とした石油製品を生産するプラントのことを石油化学系プラントと言います。

石油製品の主なものとしては、プラスチックやナイロン、ガソリンや灯油、ジェット燃料や軽油などが挙げられます。

LPガスやナフサを生産するのも石油化学系プラントの仕事です。現代において欠かせないのが石油化学系プラントですが、危険物を取り扱うため、設計と建設は慎重に慎重を重ねて行う必要があります。

エネルギー系プラントは、電気などのエネルギーを作り出すプラントのことです。発電所と呼んだ方が馴染みが深いかもしれません。

発電を行う方法により火力発電所や水力発電所、原子力発電所や地熱発電所などに別けられます。

また、エネルギー系プラントのひとつであるLNGプラントは、液化天然ガスを作っています。エネルギーは生活の基盤となるものなので、発電プラントの仕事はたいへん重要です。

環境系プラントは環境に関わるプラントのことであり、廃タイヤや廃プラスチック、下水などを処理し、資源の再利用化を図るのが主な役割です。

ごみ処理場においてごみを燃焼し、その熱を利用して発電することもあります。世界的に環境を保全しようとする動きが活発になってきており、東南アジアや南米などでのさらなる需要が期待されているのが、この環境系プラントです。

完成までの工程

プラントを建設する際、最初の工程となるのが「プランニング」です。顧客のニーズをヒヤリングし、それに沿ってプランニングを行います。

プランニングには現状調査や計画書の作成、スケジュールや予算の策定などが含まれます。プランニングがうまくいかないと、その後の工程が立ち行かなくなる可能性が生じるので注意が必要です。

プランニングの次の工程は「基本設計」です。基本設計では、システムの基本設計や技術提案、フローシートの作成や総合工程表の作成などを行います。

基本設計においてプラントの大枠を決め、その後に細かい設計である「詳細設計」を行うのが基本です。

詳細設計では、プロセス機器や付帯設備の詳細設計、配管や電気設備の設計、回転機械設計などを行います。

付帯設備とは製品の生産に関するプラント以外の設備のことで、オフサイト設備と呼ばれることもあります。付帯設備に含まれるのは、保安設備やプラントのライフラインであるユーティリティ設備、厚生施設や廃棄物処理施設などです。

付帯設備も、プラントにおいては疎かにしてはいけない部分のひとつです。詳細設計が終わったら、「部品・資材調達」を行います。

基本調達計画を立て、部品や資材の発注先を選定し、契約・発注します。納期を管理し、納入品の検査をすることも忘れてはいけません。

調達が予定通りに進んだら、いよいよ「建設工事」の開始です。工程管理や安全管理、施工管理をそれぞれ行います。

プラント建設に関係する工事はとても多く、しかもどれも疎かにはできないものばかりです。代表的なものとしては、仮設や基礎、土木、構造や組み立て、配管据付に計測器の装備などが挙げられます。

また、保冷やトレース配管、有害物質の局所排気装置の施工も大事です。建設工事が終了したら、次の工程は「試運転」です。

試運転の準備をし、運転指導を行います。試運転の結果を分析し、問題やトラブルがあれば原因を究明し、対策します。試運転がすんだら、最後の工程である「引き渡し」をしてすべて終了です。

プラントエンジニアの主な仕事

プラント建設にはさまざまな職種が関わってきますが、プラント業界で求人が多いのはプラントエンジニアです。

そのためここからは、プラントエンジニアに的を絞って解説します。プラントエンジニアの主な仕事は、プラント建設に関わるプロジェクトマネジメントです。

プラント建設の工程で言えば、基本設計や詳細設計、資材調達や試運転などを担当します。

施工管理も重要な仕事ですし、引き渡し後の保守管理を請け負う場合もあります。

施工管理とは工程管理や原価管理、リスク管理やスケジュール管理のことであり、保守管理とは設備の運転業務や保守管理業務などのことです。

プラントエンジニアの種類

プラントエンジニアは、専門分野によって「機械系」や「化学系」、「電気系」や「土木系」の4つの種類に分けることができます。

機械系は、プラントそのものの基本設計や構築、オペレーションやメンテナンスなどを主に担当します。また、機械装置の設計や開発、製作などを行うのも機械系の仕事です。

化学系は、石油や鉱物などの原料を製品化するまでの工程を築き上げ、マネジメントするのが主な仕事です。

プラント各所への電力供給などを担当するのが、電気系です。電力供給システムや制御システムなどの設計・構築が、主な仕事として挙げられます。

土木系は、湾岸設備や道路設備の設計や施工、管理などを担当するのが仕事です。

プラントエンジニアに有利となる資格

プラントエンジニアになるために、必須な資格というものはありません。ただ、取得しておくと仕事上有利となる資格はあります。

特におすすめなのは、「CAD」と「機械設計技術者」です。どの道を進むにしろ、このふたつは取得しておくとなにかと役に立ちます。

新しいプラントの建設に携わりたいのであれば、「1級建築士」を取得しておくのがよいでしょう。

国家資格であり、すべての建築物の施設設計や工事監理ができるからです。学科試験の合格率が低く、なかなか取れない資格ではありますが、1級建築士の資格があれば仕事の幅は間違いなく広がります。

また、「技術士」も取得しておくと有利になる資格のひとつです。技術士には建設や機械、化学や環境、衛生工学や上下水道など、さまざまな部門があります。

プラントエンジニアの種類や仕事に合わせ、選びましょう。

これら以外にも、「施工管理技士」や「電気主任技術者」、「情報処理技術者」など、関連する資格は豊富です。自分に適している資格がどれか分からないという場合には、私たち就・転職エージェントにご相談ください。


「自分に合った仕事は?」

年収

プラントエンジニアの年収は、他の業種のエンジニアよりも高めだとされています。年齢やスキルによって違いはありますが、相場は600~700万円です。

システムエンジニアの年収の相場は500万円ほどなので、100万円以上高いということになります。

プラントエンジニアの仕事には施工に関する知識はもちろん、それぞれの工場の種類に応じたプラントを作り上げるための広範囲にわたる専門的な知識や経験が求められます。それゆえ、高い報酬を得られるというわけです。

また、プラントの建設には多くの人間が関わってきます。円滑に作業を進めるためには協調性が求められ、ストレスも多い職種と言えるでしょう。

さらに、プラントの建設は体力勝負の面がありますし、出張も多く、作業によっては深夜までかかることも珍しくありません。求められるものが多く、仕事が比較的ハードなのも、年収が高くなる要因となっています。

将来性

プラントエンジニアの将来性は、国内と国外というふたつの側面から考える必要があります。日本国内において、プラント建設の需要は伸び悩みつつあるのが現状です。

日本という国自体が成熟期を迎えており、新しく建設することから、既存のプラントのメンテナンスにシフトが移ってきているのがその原因です。

とはいえ、希望がないわけではありません。高度経済成長期などに建設されたプラントには、老巧化しているものが数多く存在しており、立て直しの需要が望めるのです。

一方、国外のプラント建設の需要は堅調です。特に東南アジアや中東では盛んになってきています。

国内の企業が建設を受注する場合も多く、今後の伸びも期待されています。このように、プラントエンジニアの活躍の場は国外に移ってきており、そういった意味では将来性は明るいと言えるでしょう。

実際、就・転職エージェントの仕事をしていると、プラントエンジニアになるにはどうしたらよいのか、相談されることもあります。

プラント建設のやりがい

プラント建設の主なやりがいは、次の3つです。これらのやりがいに魅力を感じるのであれば、プラント建設に関する職を目指すのもよいでしょう。

人々の生活に貢献できる

どの種類のプラントであっても、人々の生活に大きく関連する事業を行っているという点は同じです。

製品系プラントの場合は食品や飲料、医薬品など、石油化学系プラントはガソリンや軽油、プラスチックなど、どちらも生活するうえで欠かせないものを製造しています。

またエネルギー系プラントは人々の生活を支える重要なインフラですし、環境系プラントは環境を守るという大切な役割を担っています。

人々の生活に貢献できる仕事なのがプラント建設であり、そこにやりがいを感じるという人は多いのではないでしょうか。

特に東南アジアや南米などにおけるエネルギー系プラントの建設は、その地域の生活の豊かさに直結する仕事です。

自分たちの仕事により人々の生活が便利になり、地域に笑顔があふれる状況というものは、大いなる達成感をもたらします。

普通の建設や一般的な施工管理ではなかなか味わえない体験ができるのが、プラント建設の魅力であり、やりがいなのです。

高収入が期待できる

年収のところでも解説したように、プラント建設は高収入が期待できる仕事です。一般的な建設業における施工管理者の年収相場は、30代で550万円、40代で630万円ほどだとされています。

プラントエンジニアの場合、プラントの規模などによっては年収1,000万円も夢ではありません。特に海外勤務の場合には、各種手当によりさらに高額な年収になることも珍しくはないのです。

また、プラントは定期的なメンテナンスが必要なため、安定した需要が見込めるのも特徴のひとつです。

たいへんな仕事ではありますが、高年収を継続して得られる可能性が高いということは、仕事をするうえでの大きなやりがいとなり得ます。

幅広い知識と経験が得られる

プラントの種類は多く、その種類ごとに必要とされる専門知識とスキル、経験が異なります。プラント建設を数多く担当することで、知識と経験の幅は大きく広がります。

一般的な建設業の場合、同じような案件を担当することが多く、プラント建設ほどの知識と体験を得るのは難しいものです。

専門知識と経験が増えることは、キャリアアップにつながります。プロジェクトマネージャーを目指すのもよいでしょうし、転職し、さらに上の役職を狙うのもよいでしょう。

キャリアアップが可能だということは、やりがいに大きな影響を与えます。知識と経験が増えれば自信になりますし、スキルも身につきます。

プラント建設に求められる能力

プラント建設に求められる主な能力としては、次の3つが挙げられます。これらの能力を伸ばしておくことは、プラント建設業界への就職活動に役立ちます。

コミュニケーションスキル

プラント建設には多くの会社と人員が関わります。その人たちと協力しあいながら作業をしていくのがプラント建設の特徴であり、醍醐味だと言えます。

こういった職場で欠かせないのが、コミュニケーションスキルです。意思の疎通がうまくいかない場合、大きなミスや作業の遅れが発生しかねません。

特に危険物を扱うプラントでは、安全な環境づくりのためにも円滑なコミュニケーションが必要不可欠です。

コミュニケーションスキルは、日々の努力があれば十分伸ばせます。相手の話を理解し、こちらの真意を伝えるためにも、コミュニケーションスキルを高めておくに越したことはありません。

英語力

海外でのプラント建設の需要は高く、海外勤務を命ぜられることもよくあります。その場合、英語力が低くては円滑なコミュニケーションが取れません

というのも現地に通訳がいる場合もありますが、英語に訳す際に本来の意図とは違う言葉で訳される可能性があるためです。

そして役職が上になればなるほど、高い英語力が求められ、プロジェクトマネージャーになると、現地のクライアントと交渉する場面もあるのでやはり自身で英語を話せるようになっておくと仕事をより円滑に進めることが出来るようになります。

英会話スクールや通信教育などを活用し、英語力を高めておくのはとても賢明なことなのです。

リーダーシップ

プラント建設は関連する工事が多く、突発的な問題が発生することも稀ではありません。そういった場合に求められるのがリーダーシップです。

リーダーシップがあれば、各自がばらばらに行動することもなく、スムーズな問題解決につながります。また、普段の業務においてもリーダーシップは欠かせません。

複数の人材が共同で作業するのがプラント建設の特色であり、人々をまとめるためにはリーダーシップが必要だからです。

リーダーシップは、一朝一夕では身につきません。まず信頼関係を築き、そのうえでリーダーシップを発揮する経験を積むことが、このスキルを伸ばすコツであり鉄則です。

まとめ

プラントの建設は多くの人員と期間を必要とし、多額の資金がかかります。やりがいのある仕事ですし、結果が目に見える形となって表れるのも魅力です。

複数の企業が協力し合い、一丸となって大きな工場の完成を目指すという体験は、筆舌に尽くしがたいものなのではないでしょうか。

プラント建設に関わる人々のうち、第一線で活躍することが多いのがプラントエンジニアです。

高年収が期待できますし、海外勤務の可能性もあるので、人気の高い職種のひとつです。ただし、プラントエンジニアとして成功するのは簡単ではありません。

継続した努力と多方面にわたる知識が必要ですし、コミュニケーションスキルやマネジメントスキルなどを伸ばすのも大事です。

その前にまず、希望する会社に入社しなければならないことも忘れてはいけません。入社する方法には幾つかありますが、有効なのは私たち就・転職エージェントを活用することです。

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