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転職で4月入社するメリット6選!スムーズに転職したいならこの時期!

「4月頃に入社したいけど、本当にこの時期で問題ないのかな?」いざ転職しようと思い立った時、特に慎重派な方は”どの時期に転職すべきか”で悩むことと思います。結論、転職において4月入社はメリットがあるため、自分に合っているタイミングかを見極めたうえで転職活動を進めるのが得策です

本記事では4月入社のメリットをお伝えしたうえで、4月入社を決めるためのスケジュール例や転職活動で必要なこと、確実に4月入社を決めるコツをご紹介いたしますので、ぜひ参考にしていただけましたら幸いです。


この記事のまとめ!

・4月は年度が切り替わるタイミングメリットが大きいタイミング

・メリットの大きさから候補者が多いタイミングでもある

転職における4月入社のメリット6選

改めてお伝えしますが、結論、転職における4月入社にはメリットが多くおすすめです。具体的には下記の6つの理由が挙げられます。一つずつ見ていきましょう。

求人が増加する

まずは、求人が増加するというメリットが挙げられます。

3月や4月は退職者が多く、人事異動や新規事業の立ち上げなどによって社内体制が大きく変動するため、多くの企業が新たな人材を求める傾向にあります。

企業が期中に募集をかける場合は”適宜人員を補填する”意図が強いですが、春のタイミングでは新規事業の立ち上げに加えて重要ポストに空きが出ることも多いため”新たな知見が欲しい””新規事業に参画してくれる人材が欲しい”といった意図による求人が増える傾向があります。

またこの時期は期中にはあまり募集をかけないような企業によるレアな求人に出会える可能性もあるため、より可能性を広げやすいメリットもあります。

責任ある仕事を任されやすい

次に、4月入社の場合は責任ある仕事を任されやすいメリットが挙げられます。

先ほども触れましたが、春のタイミングでは人事異動や新規事業の立ち上げなどによって社内体制が大きく変動します。

そのため重要ポストに空きが出たり、企業が新規事業に参画してくれる人材を求める傾向があるため、企業のニーズとうまくマッチングすればより責任が大きい仕事を任されやすいメリットがあるのです。

転職を機に責任あるポジションに就きたい、スタートアップ事業に携わりたいと考えている方には4月入社が特におすすめです。

ただしその場合は、自分が思い描いているキャリアステップやキャリアビジョンを企業へ明確に伝えることで、最大限自分の希望を加味してもらえるよう留意するのがポイントです。

区切り良く仕事を始められる

次に、区切り良く仕事を始められるメリットが挙げられます。多くの企業では4~9月、10~3月の6ヶ月ごとに期を区切り、通期、半期、四半期など”期”を軸に事業計画や目標を設定しています。

そのため転職先へ4月に入社する場合、期の終わりに仕事を終えてから退社し、転職先では期の最初から働き始められるため、区切り良く仕事を始めることができるのです。

職場になじみやすい

次に、職場になじみやすいメリットが挙げられます。

4月入社の場合、人員配置が大きく変わるタイミングでの入社となるため、その部署に異動してきたばかりの人がちらほらいたり、自分以外にも中途採用組がいることが想定されます。

そういった環境であれば周りから浮きにくいため、職場に馴染みやすいといえます。

転職先の受け入れ態勢が整っている

そして4月は人員配置が大きく変わる時期ということで、社内で異動してきた人材と中途入社の人材をまとめた研修が行われるなど、企業の受け入れ態勢が整っているメリットがあります。

こういった大規模な研修では他部署の同期と繋がりを作るきっかけになりますし、季節柄、歓迎会を用意している部署もあり、4月入社には周りとの交流を深めやすい魅力があります。

ボーナスの恩恵を最大限享受できる

最後に、ボーナスの恩恵を最大限享受できることが挙げられます。というのも転職前と後の双方の企業でボーナスが用意されている場合、4月入社を狙って転職活動を行うと下記のようなメリットがあるからです。

(1)今の職場で冬ボーナスを受け取ってから転職できる
(2)転職先ではボーナスの算定期間初期から働ける

まずは今の職場で冬ボーナスを受け取ってから転職できるメリットが挙げられます。4月入社を狙う場合、今の職場を退職するのは基本的に3月以降が想定されます。

一般的に冬ボーナスは12月中に支給されるため、1月以降、働きながら転職活動を行う場合は問題なく受け取れるでしょう。

また、転職先ではボーナスの算定期間初期から働けるというメリットも挙げられます。

年度初めを4月としている企業では、一般的に下記の時期の勤務実績や評価をもとにボーナスを算定しています。

【ボーナスの算定期間】

夏ボーナス:前年度下半期(10~3月)
冬ボーナス:前年度上半期(4~9月)

これらの時期の途中に入社した場合は、勤務していない期間分、月割や日割換算でボーナスを減額されるケースが多く見られます。

その点、4月に入社することができれば冬ボーナスの算定期間の初期から働くことができるため、労働期間を理由にした減額は避けられます。

また初期から働ける分ボーナスに影響する分の成果を出しやすくなるため、自分の努力次第でより一層ボーナスの額を高めやすくなるのです。

転職における4月入社のデメリットは?

では逆に、転職における4月入社のデメリットはないのでしょうか?考えられるものとしては下記の3点が挙げられます。

まずは求職者が増えやすくライバルが多い点が挙げられます。というのも、先ほど4月は求人が増加する傾向にあるとお伝えしましたが、その分求人に応募する求職者も増えるからです。

人気の高い求人などは応募条件を満たしていてもなかなか内定がもらえないというケースも考えられるため、こちらはデメリットになり得ます。

また、中には4月1日入社を必須としている企業があることもデメリットとして挙げられます。

こういった企業では、退職交渉がスムーズに進まず4月1日に入社できなくなった場合、たとえ内定が出ていても入社日の交渉ができないことがあるため、退職交渉を早めに行っておくことをおすすめします。

そして最後に、内定が早く出過ぎて企業を比較検討できないケースがあるデメリットが挙げられます。

4月は企業の採用ニーズが高まる分、予想よりも早めに内定が出てしまい、他の企業と比較検討する前に内定承諾の期限が来てしまうケースがあります。

複数の企業を細かく比較検討したい方は、応募時期が広がり過ぎぬよう、求人に載っている選考期間をもとに細かいスケジュール調整を行いましょう。

【エージェントからのワンポイントアドバイス】

上述の通り、4月入社を狙う場合には「ライバルが多い」「転職スケジュールの調整が難しい」というデメリットが見られますが、これらのデメリットを解消するには転職エージェントを活用する方法がおすすめです。

というのも、転職エージェントの中でも推薦文を作成してもらえるサービスを利用すれば、ライバルが多い中でもより有利に転職活動を進められるからです。

加えて、自分の希望入社日や内定承諾のタイミングの調整交渉をエージェントに代行してもらうこともできます。納得のいく4月入社を叶えたいと考えている方はぜひ利用を検討してみてください。

ちなみに、下記の記事では3月入社と5月入社にまつわる情報をまとめておりますので、これらの時期の入社も視野に入れている方はぜひ参考にしてみてください。

4月入社を目指す際の転職開始時期はいつ?

ここまでで転職における4月入社のメリットとデメリットを見て参りましたが、実際に4月入社を目指す場合はいつから転職を始め、どのように転職活動を進めていけば良いのでしょうか?

そこでここからは4月入社を目指す際の転職開始時期とスケジュールの立て方をご紹介いたします。

まずは4月入社を目指す際の転職開始時期についてですが、一般的に転職活動にかかる期間の目安は下記のようになっています。

(1)自己分析・情報収集・書類作成期間
 └2~3週間

(2)応募・面接期間
 └1~2か月

(3)内定・入社までの期間
 └1~3ヶ月

これらを念頭に置くとわかりやすいですが、転職を行う際には入社したい時期のおよそ3ヶ月前から活動を始めるのが一般的です。

スムーズに転職活動が進めば2ヶ月程度で入社できることもありますが、選考スピードは企業ごとに異なるほか、なかなか内定をもらえなかったり、今の職場で引き留めに遭う可能性もゼロではありません。

そのため、4月入社を目指す場合には基本的に1月頃から転職活動を開始するのが無難です。慎重派の方は12月頃から始めるのも良いでしょう。

ただし、2月に転職活動を開始して4月入社を実現させることも可能です。

転職に不慣れな方でも転職エージェントを利用すれば転職活動を全面的にサポートしてもらえますし、「できるだけ早く入社したいんです」と伝えれば1ヶ月程度で内定をもらうことも可能になります。気になる方はぜひ一度チェックしてみてください。


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4月入社を目指す際のスケジュールの立て方

では4月入社を目指す場合、どのようにスケジュールを立てれば良いのでしょうか?

転職のスケジュールを立てる際には、基本的に入社希望時期から逆算してスケジュールを立てます。今回の場合は4月入社がゴールとなるため、そこから逆算してスケジュールを組み立てます。

たとえば、およそ3ヶ月程度かけて転職活動を行おうと考えている場合には、逆算して1月から転職活動を開始させることになります。

自己分析、情報収集、求人選び(1/1~1/15)

まずは自分が活躍しやすい企業・職種選びの準備として自己分析を行います。自分の性格や得意分野、将来実現したいことなどを明確にすることで入社後のミスマッチを防ぐ大切なステップです。

自己分析が終わったら、今度は必要に応じて情報収集をしながら応募したい求人の選定を行います。

応募書類を作成する際には、特に志望動機など、企業ごとのビジョンや社風を考慮する必要があるため、書類作成の前に求人選びを行うようにしましょう。

応募書類の作成(1/10~1/20)

それが終わったら応募書類の作成を行います。転職の場合は履歴書に加えて職務経歴書を用意し、これまでの業務実績を細かく伝えてアピール材料とするのが一般的です。

応募、面接を受ける(1/20~2/10)

書類の作成が完了したら、随時求人に応募します。書類選考に通過すれば企業から電話やメールで連絡が届きますので、企業と面接日程を擦り合わせて面接を受けます。

転職における面接は就職とはまた違ったポイントをチェックされるため、必ず事前に面接対策を行うことをおすすめします。

内定獲得(2/15~2/25)

面接を終えた数日後、企業から連絡が来て無事内定となります。ちなみに、転職における面接は2回以上行われる場合もあれば1回で決まる場合もあります。

最終面接が終わってから内定通知が届くまでの期間は企業によって様々ですが、一般的には面接後3~5日以内に届くケースが多いです。中には面接時に「〇日以内にご連絡差し上げます」と伝えられる場合もあります。

退職の申し出(2/20~2/31)

就業中に転職活動を行っていた場合には、内定をもらってから今の職場に退職を申し出るのがベターです(内定をもらう前に申し出るとブランク期間が発生し経済面等々のデメリットが生じる可能性があるため)。

ちなみに、退職の意思を伝える場合にはあらかじめ伝え方を考えておかなければ引き留めにあったり気まずい思いをする可能性がありますので、円満退職を目指したい方はぜひ下記の記事も参考にしてください。

後任への引継ぎ、退職手続き(2/25~3月中)

無事退職の意思を伝えることができたら後任への引継ぎを行い、会社の指示に従って退職手続きを行ったうえで退職、新天地へという流れになります。

4月入社を決めるコツ

さて、ここまでで4月入社を実現するためのスケジューリングについてお伝えして参りましたが、このスケジュール通りに転職活動を進めたからといって必ずしも4月入社に間に合うように内定が出るとは限りません。

特に初めての転職となると、書類や面接の対策が不十分でなかなか内定が出ないということもあり得ます。

不採用にした理由をわざわざ教えてくれるような企業はゼロに近いため、どうして不採用になったのかがわからないまま転職が先送りになっていくという悪循環も想定されるでしょう。

そこで、できるだけ確実に4月入社を実現したいという方には先ほどもお伝えした転職エージェントを利用するのが非常におすすめです。

【転職エージェントとは?】

専属のキャリアアドバイザーが転職活動の準備~入社までをサポートしてくれるサービスです。

カウンセリングを通じて自分に合った仕事を紹介してもらうことができ、書類・面接対策や面接日程の調整などを代行してもらえます。

転職エージェントでは専属のキャリアアドバイザーが希望や性格から「本当に合った仕事」をカウンセリングしてもらえるほか、必要に応じて書類・面接対策~入社までを徹底サポートしてくれます。

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「希望時期に入社できるようにサポートしてほしい」「転職が不慣れで一人だと不安」という方はご相談だけでもかまいません。ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。


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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

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