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「転職したい」彼氏とは結婚しても大丈夫?結婚すべきタイミングと、待つ期間の目安とは

結婚の話が出てウキウキしていたのも束の間、彼氏から突然「転職したいと思ってるんだよね」と打ち明けられたら、これから先どうすれば良いのか迷ってしまいますよね。

転職するとなると最初は前職と同等もしくは現年収より低い年収からのスタートになるため、今後子育てを考えている女性であれば特に経済面での不安がよぎるでしょう。

「大切に想っている彼氏との別れは考えていない」という場合でも、彼氏の仕事が落ち着いて納得のいく収入を得られるようになるまではどのくらいの期間待たねばならないのかが気になりますよね。

それによって、改めて結婚話をしても彼の重荷にならないタイミングがいつなのか、出産はいつくらいを想定していれば良いのかを考えられるようになります。

そこで本記事では、転職したいと考えている彼氏と結婚すべきなのか、結婚するとしたらどのタイミングがベストなのかについてお伝えしたいと思いますので、ぜひ参考にしてください。

「転職したい」彼氏とは結婚しても大丈夫?

結婚を考えている彼氏から「転職したい」と聞かされた場合、すぐに結婚しても大丈夫なものなのでしょうか?

一般的に、転職すると最初は前職の年収と同等もしくは現年収より低い水準からスタートすることになります。成果を上げられれば問題なく年収は上がっていきますが、その具体的な上り幅やスピード感は実際に転職した後からでないと図り切れません。

彼氏の現状の年収が全く文句のつけようのないものであれば気にする必要はありませんが、特別高くない場合には不安に感じられるのも無理はないでしょう。

特に今後出産や子育てを視野に入れている場合、パートナーの経済事情は非常に重要なポイントとなりますので、多少シビアに考える必要があります。

また、結婚するとなると、婚姻届の提出だけでなくマイナンバーカードや通知カードの名義・住所変更、運転免許証の記載事項の変更、銀行口座の登録内容の変更、クレジットカードの登録内容の変更といった各種手続きが必要になるため、彼氏が「転職と同時に結婚する」という選択をすることができるのかという問題もあります。

彼と結婚すべきか考える際の「3つの選択肢」

これらの事情を鑑みた場合、「転職したいと考えている彼氏と結婚すべきか」を考えるにあたっては大きく下記の3つの選択肢から道を選ぶことになるでしょう。

(1)彼とすぐに結婚して家族になる
└メリット:孤独を回避できる、着実に結婚を果たせる、彼の転職をそばで応援できる
└デメリット:経済面や将来への不安が残ってしまう、彼氏に負担をかける可能性がある、新婚旅行などのイベントが先送りになる可能性がある

(2)彼氏の仕事と収入が安定するまで待ち、その後結婚する
└メリット:将来について見通しが立った状態で安心して結婚できる
└デメリット:不安を抱えながら待つことになる、自分が年齢を重ねてしまうリスクがある

(3)彼氏と別れ、婚活を通して理想の旦那さん候補を探す
└メリット:自分の理想の暮らし、家族構成を叶えられる可能性が高まる
└デメリット:納得のいく相手と出会って結婚できる保証がない、結婚できないかもしれないという不安を抱える可能性がある

(1)大切な彼とすぐに結婚して家族になる

まずは、彼氏の転職前に結婚して家族になるという選択肢が挙げられます。「とにかく結婚するという目標を叶えたい」女性にとっては大きなメリットとなるでしょう。

先に結婚することでこの先「本当に彼と結婚できるのかな・・・?」という不安を抱えることもなくなります。しかし、その後はパートナーの転職活動が始まるため、なかなか転職先が決まらない場合などは経済面や将来への不安が残るでしょう。

また、出産や育児を考えている場合、彼氏の転職先での仕事がある程度安定するまでは、彼が育児を満足にサポートすることも難しいことが考えられるため、彼の転職後、妊娠・出産をするタイミングは慎重に考える必要があります。

他にも、転職前に結婚することで転職活動と並行して婚姻に伴う各種手続きが必要になってしまう点も、彼にとっては負担の種になり得ます。

彼氏が転職活動で忙しくなってしまうことから結婚式はもちろんのこと、新婚旅行などの各種イベントも先送りになってしまう可能性が高いです。

時期がずれても大丈夫という方であれば問題ありませんが、結婚したてのウキウキとした気持ちを保ったままイベントも楽しみたいという女性にとってはデメリットとなるでしょう。

なお、現状別々に暮らしている場合には新たな住まいを決めて引っ越しをすることになるかと思いますが、こちらも非常に手間がかかるため転職活動中の彼氏にとっては大きな負担になることが考えられます。

(2)彼氏の仕事と収入が安定するまで待ち、その後結婚する

次に、彼氏の仕事と収入が安定するまで待ち、その後結婚するという選択肢についてです。

この場合、一つ目の選択肢と違い将来について見通しが立った状態で安心して結婚できるメリットがありますが、実際にどれくらいの期間待てば見通しが立つのか曖昧な中で根気よく耐える必要があるデメリットがあります。

また、出産や育児の開始時期が遅くなるため体力的な不安も残り、結果的に今の彼氏と結婚しなかった場合、年齢を重ねたうえで改めて婚活など、結婚に向けて動くことになるという難しさもあります。

そのためこの選択肢を選ぶ場合は、厳しいことではありますが、彼氏に対して「私は子供が欲しいからあと〇年でこれくらいの状態を作れなかったら結婚は難しい」と思い切って伝えてみるのも一つです。

その分、自分自身も頑張って年収を増やす努力をしている姿を見せれば、彼氏にもパワーがみなぎってくるかもしれません。

(3)彼氏と別れ、婚活を通して理想の旦那さん候補を探す

最後は、彼氏と別れて、婚活を通して理想の旦那さん候補を探すという選択肢です。こちらはかなり合理的な選択肢になってしまいますが、あくまで人生全体を見据えたうえで動いていきたいという女性であれば、この選択肢を選ぶのも一つです。

この場合、自分の理想の暮らしや家族構成を叶えられる可能性が高まるというメリットがありますが、この先納得のいく相手と出会い結婚できる保証があるわけではなく、結婚できないかもしれないという不安を抱える可能性があります。

正直なところ、リスキーな賭けであるといえるでしょう。「あの時、彼と別れなければ良かった・・・」と後悔する可能性もゼロではないのです。

しかし、人生において後悔する可能性がゼロである選択肢はありません。「万が一失敗しても、彼と選んだ選択なら悔いはない」と思える彼氏なのであれば、別れずに1、2いずれかの道を考えると良いのではないでしょうか。

一方、そのように考えられない場合は彼氏のことを「恋愛対象」として考えているに留まっている可能性も否めません。

絶対的なことはあなた本人でなければわかりませんが、今一度、彼氏と腰を据えて結婚や今後の生活についてどのように考えているのかを話し合ってみましょう。

「今、彼に結婚や育児の話を出したら負担に思われるかも・・・」と不安な女性もいらっしゃるかもしれませんが、彼氏があなたとの将来を本気で考えてくれているのであれば、負担にはならないはずです。

むしろ後々「なんでそんな大事なこと、あの時相談してくれなかったの?俺、信頼されてなかったんだな・・・」と感じさせてしまいかねません。

これまでに結婚や育児を経験したことのない男性の場合、女性の結婚適齢期や出産適齢期までを具体的に考えられていない可能性が高いです。女性から意見を伝えてもらわなければ、女性目線での将来設計を考えようにも考えられないのが一般的なのです。

後悔しないためにも、今のうちに将来について腹を割って話し合いましょう。

もし、こういった大切な相談をした際に彼氏があまり真剣に話を聞いてくれなかったり面倒くさそうな態度を見せたりした場合には、残念ですがあなたとの結婚や将来についてあまり本気で考えてくれていない可能性が高いです。

その場合はお互いの未来のためにも、別々の道を歩んでいくことを視野に入れるのも一つかもしれません。

「転職したい」彼氏との結婚はいつまで待てば良いの?結婚すべきタイミング

先ほどご紹介した選択肢のうち「(2)彼氏の仕事と収入が安定するまで待ち、その後結婚する」を選んだ場合、実際に結婚できるまでだいたいどれくらい待てば良いのでしょうか?

これはケースバイケースですのであくまで目安にはなりますが、転職活動を開始してから転職先が決まるまではだいたい3か月から6か月くらいであることが一般的で、その後転職先で仕事に慣れるまでの期間もだいたい3か月から6か月と言われています(業務内容や個人の感覚によって異なります)。

たとえば、彼氏の収入額に限らず「彼氏の転職先での仕事が落ち着いたら結婚する」という選択をする場合、転職活動を始めてから3カ月後に転職先が決まってその1カ月後に入社し、その後半年かけて仕事に慣れることができた、というケースであれば、彼氏の転職開始時期から数えて約10か月程度待てば結婚できることになります。

これに収入面まで加味すると、場合によっては2、3年待つ必要が出てくる可能性もあります。今の彼氏の職種や転職を希望している業界の動向、彼氏が今会社から受けている評価などを加味すれば、およその目算は立てられるかもしれません。

そこで予測立てした期間をもとに出産、育児のタイミングなど、今後のライフプランについて改めて彼氏と話し合うと良いでしょう。

子育てをする場合に必要な夫婦の年収総額

ちなみに、子育てをする場合には夫婦併せてどれくらいの年収が必要なのか、パッとイメージできる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

ここを把握しておけば、自分が今の彼氏と結婚すべきかの一つの指標になるかと思いますので、簡単に見ておきましょう。

厚生労働省の「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」によれば、2021年の「児童のいる世帯」の平均所得は785万円となっていました(「全世帯」の平均所得は545万7,000円)。

「児童のいる世帯」の平均所得には「児童手当等」も含まれているため、所得のすべてが給与によるものというわけではありませんが、近年においては夫婦共働きの世帯が多く夫婦の給与を併せるとある程度の年収額になる傾向があります。

ちなみに東京における子育て世帯の所得は国内でも高い傾向があり、東京都「令和4年度東京都福祉保健基礎調査「東京の子供と家庭」」では「共働き世帯」において最も多い平均年収が800~1000万円未満、「共働きでない世帯」では600~800万円未満となっています。

(驚くことに、「共働き世帯」のうち38.5%の層の世帯年収が1,000万円を超えており、「共働きでない世帯」についても28.0%が1,000万円以上となっています。)

これらのデータをもとに自分自身の年収UPに努めるのも一つですし、彼氏に年収の目標値として紹介するのも一つですのでぜひ参考にしてください。

どちらにしても、今後夫婦として生きていきたいと考えているのであれば、きっと彼氏もそういったこちらの気持ちに応えてくれる男性のはずですので、今のうちに具体的に相談できるのがベストです。

ただし、転職に不慣れな方が一人で転職活動を行うと入社条件や年収の交渉で上手くいかない可能性があるため、転職エージェントを利用して賢く転職活動を進めるのが得策です。

転職エージェントを利用すると入社条件や年収の交渉を代行してもらえるほか、企業ごとの選考対策を受けられ、サービスによっては企業に推薦もしてもらうことができます。

できるだけ納得のいく条件で彼氏に転職してほしい場合は、転職エージェントの利用をおすすめすると良いのではないでしょうか。

特に私たち「第二新卒エージェントneo」は20代の転職活動に特化しておりますので、30歳に満たない彼氏にはうってつけです。求人紹介から入社まで完全無料ですので、少しでも気になった方はぜひ彼氏へ紹介してみてください。


仕事辞めたい記事用

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

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