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好印象を与える面接のマナーとは?男女別の身だしなみチェックと注意点を公開

就職活動や転職活動において、履歴書・職務経歴書などの書類作成の次に重要なのは面接です。

正社員を目指すにあたり面接は企業によって3~4回ほど行なわれ、その都度自分がどういった人間性か、どんな傾向にあれうのか、本当にその企業で働く気があるのかなどを端から端まえ見られます。

だからこそ就職や転職を具体的に行なう際には面接対策が必須になります。ここではそんな面接対策の中でも好印象を与えるマナーや注意点、身だしなみや持ち物についてをご紹介します。企業選びの失敗はしたくない就職活動でこんな悩みを抱えていませんか

【段階別!】面接のマナー&注意点

転職活動の面接において、最低限のマナーを踏まえておくとおかないとでは採用に関して雲泥の差があります。

企業の採用担当者は自分たちが思っている以上に面接を繰り返し行なっている採用のプロです。「そんなところ見てるの?」といった細かい部分まで目を光らせて見ています。

ただし、面接官は決して応募者の敵ではありません。採用者サイドとしては、その応募者がその企業に入社することで本当に本人にとってメリットがあるのか、そしてその企業にとってもその人を採用することでメリットがあるのかを吟味しています。

採用する側とされる側のお互いにとってWIN WINでなければ、採用したあとすぐに退職することなどにつながってしまい、どちらにとってもメリットがない状態になってしまうからです。

だからこそ面接官は面接においてその応募者の表面的な部分から内面までのすべてを鋭い目でチェックしているのです。

そこでここでは面接時の各段階においての基本マナーについてお伝えしていきます。また、それぞれについて好印象与えられるようにするための注意点も記載します。

訪問~受付のマナー&注意点

今この記事をお読みくださっている皆さんは「面接=面接室」というイメージを強くお持ちではないでしょうか?

この認識は決して間違いではありませんが、面接は面接室でのみ行なわれるものではありません。面接はその面接会場を訪問する時点からすでに始まっているのです。

当たり前ですが原則、遅刻することはNGです。電車の遅延が理由であったとしても、人身事故などで長時間電車が止まったことにより大幅な運転見合わせ状態が続いて場合を除いて、それは遅刻の正当な理由になりません。

社会人ともなれば多少のイレギュラーを見据えて行動することは必須です。だからこそ電車が数分遅れた場合でも余裕を持って会場に到着することができるようにしましょう。

目安としては面接開始のだいたい10~15分ほど前には面接会場に到着できるように逆算して出発しましょう。

ただし、やむを得ずどうしても遅刻してしまうという場合には採用担当者に必ず電話を入れ、謝罪の意を伝えた上で遅刻の理由とおよその到着時刻を伝えましょう。

さて、ここからは会場に到着した後についてです。コートを着ている場合には脱いで丁寧に折りたたんでもちましょう。スマートフォンの電源はこの時点で必ず電源を切っておいてください。

そして、詳しくは後述しますが最低限の身だしなみを今一度チェックし、綺麗に正したら受付に向かいましょう。受付に到着したら以下の内容をベースに要件を簡潔にわかりやすく伝えてください。

本日○時に面接のお約束をさせていただいております○○と申しますが、人事ご担当の○○様にお取次ぎをお願いできますでしょうか。

控え室で待っている時のマナー&注意点

企業によってさまざまですが、面接の準備が完了するまで控え室や応接室に通されてそこで待つよう指定される場合があります。

その場合は先客がいる可能性もありますので、姿勢を正して静かに待ちましょう。この際、スマートフォンや本、スケジュール帳などを読むことは控えましょう。特にスマートフォンや本については厳禁です。

「こんな短時間もじっとしていられないのか」とだらしない印象を受ける原因になりかねません。調べておきたいことは基本的に面接会場に入る前にすべて確認しておくようにしましょう。

入室時のマナー&注意点

さて、ここからは面接室に入室する際のマナーと注意点についてお伝えします。面接室内から名前を呼ばれたら、扉をゆっくりと3回ノックしましょう。

「3回って多くない?」と感じられる方も少なくないかもしれませんが、ノックのイメージってだいたい2回くらいですよね。実はノックを2回するのは世間一般でのマナーとしてトイレをノックする場合なのです。

したがって面接室に向けて2回しかノックをしなかった場合には「きちんと面接対策をしていないな」とマイナスに捉えられてしまう場合もありますので、十分に注意しましょう。

さて、ノック後返事が聞こえたら「失礼いたします」と一声かけてから扉を開け、姿勢を正して入室してください。入室するこの瞬間で第一印象が決まります。

猫背であったり目つきがしっかりとしていないとやる気がない印象を面接官は受けてしまいます。心も体もピシッと正して入室しましょう。

さて、入室したら扉の方向に体を向けて丁寧に閉めます。この時、面接官に背を向けてはいけないなどと扉を片手間に閉めてしまうと粗雑な印象を与えかねませんので、この時は扉の方を向くようにしましょう。

扉を閉め終わったら面接官の指示がない場合に限り、自分から声を発します。明るい表情と声のトーンを心がけて、以下の内容をベースに挨拶をしましょう。

本日はお時間をいただきありがとうございます。○○と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

そうすると面接官から「どうぞ」などと声を掛けられますので、それにしたがって椅子に腰をかけてください。間違っても指示の前に座ってはいけません。

なお、お辞儀をする際には基本的に斜め45度くらいを目安に行ないましょう。お辞儀は深ければよいというものではなく、ビジネスシーンにおいて例えば90度くらいの深いお辞儀は謝罪の際に使います。

そのような深いお辞儀は面接の場にはそぐわないため注意しましょう。また、浅いお辞儀については会釈くらいの印象になってしまいイメージがそれほどよくないため、こちらも気をつけるようにしましょう。


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面接中のマナー&注意点

さて、いよいよ面接中におけるマナーについてお伝えします。

面接中に面接官が主にチェックしているポイントは話している内容や話し方・言葉遣い、立ち振る舞いにコミュニケーションレベルや取り方、表情の作り方などが挙げられます。

これらを総合すると面接においては「立ち振る舞い」「話し方」「表情」の3点に絞って対策をすることが大切です。ここではこの3要素について解説いたします。

まずは立ち振る舞いについてです。面接の間は最初から最後まで常に姿勢を正しく保つようにしましょう。

面接は決して短い時間で終わるわけでもありませんので途中でつらく感じる場合もあるかとは思いますが、事前にその練習を行なっておきましょう。

そしてしょっちゅう髪の毛をさわってしまうクセのある方や、緊張するとくちびるをなめてしまったり手先を頻繁に動かしてしまうなどという方は特に注意するようにしてください。

それくらいは多めに見てくれる面接官もいますが、中には入社後の取引先に対しての対応を考えてよしとしない面接官もいます。あくまで落ち着いた姿勢を保てるように心がけましょう。

なお、中には面接官の名刺を受け取る場合もあるかもしれません。名刺を受け取る際には以下の手順に沿って丁寧に受け取るようにしましょう。

①名刺は両手で受け取り、お礼を伝えて一礼する
②名刺を受け取ったらそれを軽く見る
③頂いた名刺は、自分から見てテーブルの左側へ置く

※役職が一番高い人の名刺を、名刺入れの上に置く
※机などを挟まないようにして受け取る

さて、次に話し方です。敬語を使えないというのはもってのほかですので、自分の敬語の遣い方が正しいか、両親やお世話になった学校や塾の先生など、信頼できる人に事前にチェックしてもらうようにしましょう。

また、面接官と話す際には必ず相手の目を見て話すように心がけましょう。

そして面接官が複数人いる場合には、話しながら全員と目を合わせられるように随時留意しておくと、「細かいところまで気を配ることができる人なのだな」と、面接官に好印象を与えることができます。

そして面接官に質問を投げかけられたら、必ず結論を最初に言うようにしましょう。そして長くならないように簡潔に答えるのがポイントです。

そして結論を述べたあとにそう考えた理由を述べます。これもまた簡潔にわかりやすく述べることがポイントです。長々と話してしまうと話の軸がわかりづらくなってしまい印象を悪くしてしまいます。

さて、最後に表情についてです。面接では笑顔が大切とよく聞きますが、確かに間違いではありません。しかし、何も始終笑顔でいることが正しいわけではありませんので注意が必要です。

ずっとにこにことしていても、面接官によっては「緊張感がない」などと厳しく評価する方もいらっしゃいます。面接の際には表情にメリハリをつけることが大切です。

例えば志望動機や自己PRを述べる際にはポジティブな印象を与えるためにも笑顔が大切ですが、長所と短所を教えてくださいといわれた際には、より真剣な面持ちで回答するとこちらの真剣さが伝わりやすくなります。

退室時のマナー&注意点

いよいよ退室時についてです。面接が終了したら必ず「ありがとうございました」と自分から先に伝えるようにしましょう。

そして退室する前には必ず「失礼いたします」と伝えるようにしましょう。ただここで注意していただきたいのは「失礼しました」と伝えてしまうことです。

こういったシーンで「失礼しました」と言うのは細かく言えば間違っています。この際は必ず「失礼いたします」と伝えるようにしましょう。


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【男性編】企業に見られがち!服装&髪型のマナー

さて、ここからは身だしなみなど表面的なマナーについてお伝えしていきます。これについては男女で違いがある要素も多々ありますので、まずは男性について解説していきます。

身だしなみのマナー

まずは身だしなみについてです。転職活動の際には必ずスーツを着用するようにしてください。スーツの色で望ましいのは濃紺のシングルのものです。

そして必要なのは清潔感サイズ感です。スーツが汚れていたり極端に古びていたり、シワがよってしまっていたりすると、面接官にだらしない印象を与えてしまいます。

またスーツが体にフィットしていないと、それもまただらしない印象を相手に与えてしまうため、この2点に注意するようにしましょう。可能であれば面接前にはスーツをクリーニングに出しておくと安心です。

ちなみに、求人情報に私服OKと書いてあったり、面接の際の服装の指定がない場合もありますよね。こういった場合に少しかっちりめの私服で面接に出向く方もいらっしゃいます。

しかしここが大きな減点ポイントとなることが多々あります。面接はスーツで出向くものと考えている企業や採用担当者が決して少なくないため、たとえ指定されていなくても必ずスーツで出向きましょう。

また、意識がそこまでいかないという方も少なくないのですが、も意外と面接官にチェックされているポイントです。派手でない革靴を選び、しっかりと磨いてから面接に臨みましょう。

靴がすり減った状態では表面だけ取り繕っているようなイメージを与えてしまいます。靴の先まで抜け目のないように気をつけましょう。

なお、好印象につながりにくい可能性があるため、身につけるものはできるだけ高価なブランド物を避けるようにしましょう。

髪型のマナー

男性はできるだけ髪型によってくらい印象になってしまわぬように、前髪が目にかからないような髪型にしておきましょう。前髪をおろしておく場合には目にかからないくらいのところで切るようにしましょう。

また寝癖がついていないかどうかは必ずチェックしておく必要があります。寝癖がついてしまっていてはだらしない印象を与えてしまいますので、必ず自宅を出る前に整えましょう。

そして髪の毛の色にも注意です。コールセンターなど、お客様の目に触れにくい職種の場合には私服での勤務がOKであったり、髪型や髪色に指定がない場合も多くあります。

ただし面接は企業内分の人間と初めて顔を合わせる場であり、その時に与える印象が採用に影響を与える内容のほとんどを占めているといっても過言ではありません。

したがって、できる限りおとなしい色にしておくことをおすすめします。可能な場合は黒が最も安全ですが、深い茶色でも問題ないでしょう。

カバンなど小物のマナー

さて、カバンはビジネスバッグを使用しましょう。A4サイズの書類がすっぽりと入るくらいのサイズのものであれば書類にしわが入らず扱いやすためおすすめです。書類を提出する際にもスムーズに取り出すことができます。

そしてリュックは転職活動の際にはNGです。書類も十分に入りますし動きやすいため便利ではありますが、面接の際にはできるかぎり手提げタイプにしておきましょう。

また、腕時計はできるだけつけておくようにしましょう。新卒の就活ではさほど取り上げられないかもしれませんが、第二新卒など転職者の場合は社会人経験があるという前提で面接が行なわれます。

腕時計をつけていないとなると「社会人にも関わらず時間にルーズである」などという印象を持たれてしまいかねませんので、可能な限りつけるようにしましょう。

好印象なデザインは文字盤が大きすぎず派手でないものになります。ボーイズからメンズサイズで、黒や紺色のものが好ましいと考えられます。ベルトは革でもメタルベルトでもどちらでも問題ないでしょう。

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【女性編】企業に見られがち!服装&髪型のマナー

さて、ここからは女性編です。細かく見ていきましょう。

身だしなみのマナー

女性のスーツはパンツスタイルスカートスタイルに大別されます。

昨今では1次や2次面接はパンツスタイルがいいが最終面接はスカートスタイルの方が好印象だなどという見解もあるようですが、企業サイドにこびる必要はありません。自分に似合うと感じるスタイルを選びましょう。

ちなみに、経理などのあまり動き回る印象のない職種についてはどちらでも問題ありませんが、例えば営業職などの動き回る仕事の場合にはパンツスタイルの方がより活動的な印象を与えることができるかもしれません。

ぜひ参考にしていただけたらと思います。

髪型やメイクのマナー

さて、女性も男性と同様前髪が目にかからないように注意しておきましょう。元々前髪が長いという方はその日だけピンなどで前髪を挙げておくと清潔感が出ます。

また髪色についてもできるだけおとなしめな色にしておきましょう。明るい印象にしたい場合はブラウン系でも問題ありませんが、あまり色素の薄い色だと印象を悪くしてしまう場合もあるため注意です。

なお、女性の場合はカラーコンタクトを日常から着用している方が多いかと思いますが、可能であれば面接の際には普通のコンタクトの方が真面目な印象を与えやすくなります。

ただし、目の大きさや与える印象の明るさが気にかかる場合にはディファインなどの自然な印象をあたえるコンタクトであれば、印象を落とすことなく今の状態をキープすることができるでしょう。

そして化粧の濃さにも注意が必要です。面接の際には少し薄めのメイクにしておくと印象を落としにくくなります。マスカラはやチークは最低限にし、カラーもののアイシャドウも面接の際には使用を控えましょう。

ただしマツエクをしている方は変更のしようがないため、これからマツエクをしたいと考えている方は少々薄めに調整するか、転職先が決定してから行なうとリスクが少ないでしょう。

カバンや書類など小物のマナー

こちらについても男性とさほど変わりはありませんが、身につけるものはできるだけ原色を避けるようにしましょう。

たとえば1次面接に通過することがその場で決定し、2次面接の日程調整のためにスケジュール帳を出す必要があるかもしれません。

決して問題があるわけではありませんが、面接官の中にはスケジュール帳などの小物に対してもビジネスシーンを意識したチョイスを求める方もいらっしゃいます。

キャラクターものや原色のを用いた派手なデザインのものを使用されている場合には、その時だけ上からカバーを付けるなど対策を行なっておきましょう。

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面接に用意しておくべき持ち物リスト

さて、面接の際に持っていく必要があるものについても一覧で確認できると便利です。以下のラインナップを押さえておけばまず問題ないでしょう。

エントリーシート・履歴書(のコピー)

もし面接会場で提出する必要がある場合には必ず持っていくようにしましょう。これを忘れてしまっては管理能力に欠けていると考えられ、それだけで選考に落ちてしまう可能性があります。

なお、事前に提出している場合であっても実際に自分が書いた志望動機や内容を確認することができたら便利ですよね。そのためにもコピーをとって持参しておきましょう。

実際に転職活動を行なう際には何社も並行して受けているケースが多いため、自分がどの会社にどんな履歴書を提出したかを確認しておくためにも必要です。

クリアファイル

書類を持参する際には必ずクリアファイルに入れて持っていくようにしましょう。その上から更に封筒に入れておけば完璧です。指示されたらすぐに取り出せるよう、カバンの端に入れておきましょう。

クリアファイルに入れることにより書類にシワが入ったり汚れてしますことを防ぐことが出来ます。書類が美しくない状態で提出するのは社会人としてあってはならないことです。

管理能力の欠如を伺われる可能性がありますので、必ず書類はクリアファイルに入れて持ち歩くようにしましょう。

筆記用具・メモ帳

面接時にはどんな方向に進むかわかりません。次回の面接の日程について話したり、メモを取る必要がある場合は決して少なくないため必ず筆記用具とメモ帳のセットは持参するようにしましょう。

スケジュール帳

最近ではスマートフォンのカレンダー機能を使ってスケジュール管理をしている方が多いかと思いますが、面接の場でスマートフォンを使用するのはマナー違反です。

にも関わらず今後のスケジュールを確認したい時にスマートフォンにしか情報が入っていなければ印象が悪くなってしまうのは必然です。

さらに面接時には電源を切っているため起動に時間がかかってしまい、面接官をお待たせしてしまうことによって失礼になってしまいます。

そこで面接の際にはスケジュール帳を持参し、予定を尋ねられた際にはすぐに取り出せるようカバンのわかりやすいところにしまっておくのがベストです。

面接の際にはひとつひとつの動作にほどよいスピード感があると好印象につながるということもぜひ覚えておいてください。

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会場の地図

なお、全く知らない土地であるなど面接会場にいったことがない場合に備えて、迷いそうな場合には地図を持参しておくようにしましょう。

地図があれば迷ってしまったとしても、最悪近くの人や駅員さん、交番に場所を尋ねることができます。

最も望ましいのは前日までに一度現地へ赴くことですがなかなかそのような時間は確保できないと考えられますので、地図は最低でも持っておくようにしましょう。

面接会場の住所・担当者の電話番号などのメモ

また、地図だけでは心もとないという方は面接会場の住所や担当者の電話番号のメモも持っておきましょう。

スマートフォンの道案内アプリを使って面接会場を探そうと考えていらっしゃる方が大半かとは思いますが、万が一のスマートフォンの充電が切れてしまった場合でも現地にたどり着けるようメモを持っておくと安心です。

スマホの充電器

さて、上記にリンクしてスマートフォンの充電器も持っておけばよりリスクを回避することができます。ただし充電器自体に充電がなされているかを確認しておかなければ意味がないため注意です。

現金・交通系ICカード

現金を全く持たないまま外出しては、途中でどんなトラブルがあるかわかりません。交通系ICカードだけを持っていてもチャージされていなかったり、ギリギリクレジットカードだけを持っていても電車やバスには乗れません。

万が一の万が一の場合を考えて、忘れ物をした!と途中で引き返して遅刻の原因になってしまわぬよう、現金と交通系ICカードは必ず持っておくようにしておきましょう。

ハンカチ・ティッシュ

また、面接会場でお手洗いを貸してもらう場合もあるかもしれません。その時にハンカチを持っておらず服で拭いたり髪の毛を触ってごまかしているなどのシーンを企業の方に見られてしまっては減点対象になります。

ハンカチ・ティッシュを持っておくことは社会人の基本的なマナーですので、必ず持っておくようにしましょう。

失敗しがち!本当にあった面接でのNG行為特集!

答えを暗記していたらド忘れした

面接でよくありがちなのが、面接官から聞かれやすい質問を予め調べたり予想したりして、それに対しての答えを丸暗記しておくというものです。

もちろん事前にどんな質問を投げかけれらるかを考えたり予想したりするのは問題ありません。しかし、それに対する回答を丸暗記するという部分に大きな問題があります。

事前にどれだけ答える練習をしておいて「完璧だ!」と思ったとしても、本番には本番独特の空気が存在します。

その本番独特の空気に飲まれて完璧に覚えていたはずの答えが完全に飛んでしまって、頭の中が亜真っ白になるというのはよくある話です。

しかし、だからといってまったく対策を講じないのが得策かといえばそうではありません。必要なのは答える内容を箇条書きレベルで構わないので、内容だけ把握しておくという方法です。

丸々覚えておくのではなく、内容を断片的に把握しておくのです。把握さえしていればすっかりわすれてしまうということを防ぎやすく、また自然な流れで話せます。

面接会場を間違えた

実際に配属されるであろう企業と面接会場が全く別の場所に設けられていたというケースも多々あります。

事前にしっかりと案内を確認しないまま本社に赴いて、ふたを開けてみたら別会場で大幅に遅刻していまったという場合が少なくないのです。

そこで必ず事前に会場の住所と地図を印刷するなどしてきちんと把握し、可能な場合はgoogleのストリートビューを使用して最寄駅から現地へのルートを確認しておくのも良い方法です。

声が小さくなってしまった

緊張のあまり挨拶や受け答えの声が小さくなってしまうというケースも多くあります。

これは極度に緊張してしまう方に多く見られる傾向ですが、これは面接本番を繰り返してなんとかなっていくといったも過言ではなく、対策うんぬんよりは慣れが一番です。

とはいえ面接にい落ちる前提で会場に赴くのは本末転倒ですから、面接での緊張が特に気になるような方は転職エージェントを利用してプロの視点から面接対策を受けることが得策といえるでしょう。

転職エージェントとは、求職者に対して提携している企業の求人を紹介することを主なサービスとして展開している民間の転職支援サポートです。

例えば私たち第二新卒エージェントNEOでは第二新卒者をはじめとした若者を対象にサービスを展開しております。

お一人お一人をプロの転職アドバイザーが担当させていただき、個人の希望条件や性格、適性に沿った求人をご紹介いたします。またその他履歴書の添削やアドバイス、本番さながらの面接対策も行っています。

加えて面接後のフィードバックや入社後のケア、個人では行いにくい企業との交渉ごとも第二新卒エージェントNEOではすべて代行しており、就活が非常にスムーズだったとのお声を多くいただいております。

なお、第二新卒エージェントNEOの強みはなんと言ってもアドバイザーの丁寧さと人柄のやわらかさ。「人見知りで対人が苦手・・・」という方にも高評価をいただいております。

ご相談からでもかまいません。私たちのサービスはすべて無料で就職、転職どちらにも対応しておりますので、一人での仕事探しでお悩みの方はぜひ利用を検討してみてください。

面接官の話をさえぎって話してしまった

また、面接自体にあまり緊張することがなく自信がある方に見られる傾向ですが、面接官の話してい内容をさえぎって自分の意見を述べてしまうということがあります。

これについてはさえぎられた側がひどく不快になってしまうため絶対にさけなければいけません。また、社会人としてこのようなコミュニケーションの取り方をしてしまうのは、その資質を疑われてしまいます。

少しでも心当たりのある方はぜひ注意してみてください。

受付で気を抜いていた

最初にもお伝えしましたが、面接は会場に到着した時点から始まっています。したがって、受付でどのような態度をとっているか、どのような言葉遣いをしているかも企業はしっかりと見ています。

どれだけ面接で完璧な立ち振る舞いを行なっていても、受付や面接会場の敷地内でだらしない素振りを見られてしまっては全く効果がなくなってしまいます。ぜひ気をつけましょう。

逆質問を用意していなかった

これについても問題です。逆質問とは面接の終盤に「最後に質問はありますか?」などと面接官から質問を受けて、こちらから質問を投げかけることを指します。

この際に「特にありません」などという回答をしてしまうと「この人は本当にうちの企業で働きたいのか?」とそもそものやる気の有無を疑われてしまいます。

ぜひ逆質問の機会があれば、企業のホームページや求人サイトには書いていなかった細かな情報について質問してみてください。

なお、もしここでホームページを見ればすぐにわかるような内容を質問してしまったら事前に企業についての研究を行なっておらずやる気がない、本気ではないとみなされ、選考に落ちやすくなってしまいます。

ぜひ注意して臨みましょう。

社長の名前が言えなかった

企業によってまちまちですが、面接の際に社長の名前を聞かれることが多々あります。その際に回答できず、面接官本人が社長で気まずかったなどという体験談もあります。

上述しましたが、このように企業のホームページなどに載っている内容を把握していない場合、その企業に本気で転職したいとは考えていないとみなされる可能性が高くなってしまいます。

面接で企業サイドがチェックしている根本的な要素はその人がどれくらいその企業に勤めたいと考えているか、そしてその人材がどんな利益をもたらしてくれるか、そして最後に人間性です。

その企業の社風に合っているかを見ながら、採用後本当にしっかりとした仕事を遂行してくれるかどうかを企業サイドは常に意識して面接を行なっています。

中でも第二新卒者は新卒で入社した会社を3年未満で退職しているということから、また早期に退職していまうのではないかという懸念を転職において企業から常にもたれています。

だからこそ、第二新卒となった理由を明確にしながら、次の会社ではできるだけ長く働きたいといったやる気を見せることが大切なのです。

少なくとも企業のホームページや求人情報に掲載されている情報についてはある程度把握しておくようにしましょう。

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第二新卒でいられる間に転職してもっとやりたい仕事を探し出したいと考える人が非常に増加傾向にあり、それらの多くは書類作成に頭を悩まされます。

そこで近年人気を集めているのが就職・転職エージェントの利用です。エージェントでは企業がどんな観点で採用を行っているかをレクチャーしています。

例えば第二新卒者は履歴書を作成する際に、新卒との違いをはっきりと認識できている人が多くありません。実はこの違いを把握できていないことが原因で書類審査に通過できないでいる第二新卒者が多いのです

第二新卒者も新卒者もポテンシャル採用が基本となっているところは同様ですが、第二新卒者は多少なりとも社会人経験があるという点でまず新卒と異なります

そして第二新卒は社会人経験があることに付随して、ビジネスマナーも一通り身についているであろうという前提を企業から持たれます。そして短期間で前職を辞めているという事実もあります。

これらの要素を把握した上で、ポジティブな新卒との違いを履歴書に盛り込み自分をアピールする必要があるのです。

さて、このコラムでは第二新卒者が悩みやすい転職における書類作成についてリサーチしています。続きはコチラ!

第二新卒の志望動機の書き方公開!自己PRのコツと内容を濃くする方法とは

今第二新卒として転職活動に奮闘中の皆さんは、自己PRに「私は粘り強い性格です。最後まであきらめずにやり抜く自信があります。」などと書くだけで終わってしまってはいないでしょうか。

どの企業においても「第二新卒は社会人経験がある」という認識がありますから、ただこんな性格ですと書くだけでは「この子は前にいた会社で何も学んでこなかったのか?」などと思われてしまい、面接官の印象に残れないどころかあまり良くない印象を与えてしまいかねません

面接官は今まで何百、何千人という学生や既卒者を見ている採用のプロです。したがって自己PRの内容が薄いと評価すらしてもらえない可能性もあるのです。

まず自己PRを作成する際にはそのアピールポイントの根拠となる具体的なエピソードの記載が必要です。ぜひ、自己分析を行った上で過去の経験を振り返ってみましょう。

また自己PRは少し気を抜くと薄い内容なってしまいがちですが、濃い内容にするためのコツがあります。それを参考にして作成しましょう。

さて、このコラムでは内定に一歩近づくための第二新卒の方向けの自己PRの書き方をお伝えしていきます。もっと読みたい方はこちらをCheck!

まとめ

第二新卒の転職活動において面接は非常に重要な場面です。だからこそ失敗はできるだけ避けたいところですよね。

途中でもお伝えしましたが、一人では転職が不安だったり不慣れで心配だという方は転職エージェントを利用することで、お金をかけずにプロに指導を受けることが可能です。

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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

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