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やる気が出ない時の原因と対処法!死亡率を2倍に高める驚愕の理由とは?

「最近なんだかやる気が出ないな・・・」「職場に来るとモチベーションが急に下がる」などとお悩みの方は、決して少なくないのではないでしょうか。

今こちらをお読みくださっている方の多くが、やる気が出ない現状を変えようと真剣に向き合っているのではないかと思います。

本記事では、そのような真面目に頑張ろうとしているにも関わらずやる気が出ずに悩んでいる方に向けて、特に仕事に対してやる気が出ない時の原因と対処法をお伝えいたします。

やる気が出ない原因の中には、死亡率を2倍に高めると言われているものもありますので、ぜひご自身が当てはまっていないかどうかもあわせてチェックしてみてください。

やる気が出ない理由を知ろう!

まずは、やる気が出ないときに考えられる理由について見ていきましょう。自分に当てはまっているなと感じるものがあるかどうか、ぜひチェックしてみてください。

身体が疲れている

まず最初に考えられるのは身体面の疲れです。身体が疲れていては何をやるにも気力が起こりません。

特に長時間労働を課され続けている場合には日々の疲れが身体に蓄積して、やる気が減退してしまうでしょう。

また、長時間労働や不規則な時間軸での生活が続くと、食生活のバランスが乱れたり睡眠不足に陥りやすくなります。

そうなると身体の疲れを内面から回復させることが難しくなってしまうため、更にやる気が出にくくなってしまいます。

悩みごとがある

人は、何か悩みごとがあると意識のほとんどがそちらに向いてしまい、仕事などの真剣に取り組みたい何かに対して集中することができなくなってしまいます。

特に、考えごとではなく悩みごとに対して頭を抱えている場合には、どうしてもネガティブな感情が心の中を支配してしまいやすくなります。

そうなると余計に悩みが心の中をグルグルとしてしまい、それ以外のことに対して十分なやる気が起きなくなってしまうのです。

人間関係による圧迫

悩みごとにも通ずる部分がありますが、人間関係による圧迫は特にネガティブな感情を引き起こしやすいもののひとつです。

上司がどうしても合わなかったり職場に苦手な社員がいるなど、人間関係はどこの企業にもよくある悩みのひとつですが、一度関係がこじれたりストレスを感じるようになるとなかなかそこから意識を切り離しにくくなってしまいます。

そうなると職場に行くこと自体がストレスに感じられてしまい、おのずと仕事へのやる気も出なくなってしまうのです。

仕事が難し過ぎる、合わない

中には仕事が難し過ぎたり、どうしても自分の性格に合わないという場合もあるでしょう。

たとえば人とのコミュニケーションに自信がなかったり、人見知りのため初対面の人と接することに過度なストレスを感じるという方が営業職に配属されてしまっては、日々の苦痛が絶えないことでしょう。

「少しずつ頑張っていくうちに慣れて、今となっては天職のように思えるほど順調です!」という方も中にはいらっしゃいますが、こういった場合には多くの方がストレスを溜めこんでしまう傾向にあります。

そうなるとやる気が起きないまま無理やり仕事を続けることになり、余計にストレスが蓄積してしまうのです。

仕事がつまらない・無意味に感じる

仕事がつまらないという場合もやる気が起こりにくくなってしまいます。

仕事が楽しいと感じることのできる人は少数派ですが、少なくとも仕事に対して”成長できる””お金を稼げる”といったメリットを感じることが出来れば、ある程度問題なく働いていくことが可能です。

しかし、そのようなメリットを感じることができずただただ仕事が無意味に感じられるということが続くと、日に日にやる気が起きなくなっていってしまいます。

特に、毎日ただただ作業のような業務を与えられてそれをこなすだけだったり、他の企業でも通用するようなスキルを培うことができなかったり、組織の歯車として雑に扱われているように感じるという場合には、仕事が無意味なものに感じられやすくなるでしょう。

やはり自分の頑張りが認められる環境だったり、自分の意見がチームに採用されたりすると”必要とされている感”を得ることができモチベーションもアップしますが、そのような機会がないとやる気が出なくなるのは当然ともいえるでしょう。

職場に将来性を感じない

上記にも通ずるところがありますが、働くことによる自分へのメリットや意味を感じない場合にはやる気が出なくなってしまうため、その時働いている職場の将来性が見えない時にも同様の傾向が見られます。

職場の将来性がないということは、その職場で働き続けても今後倒産してしまうリスクが高かったり、思うような成長やスキルアップの機会を期待することができないということと同義になります。

そのため、職場に将来性を感じない場合にはそこで働く意味を喪失することになり、結果的にやる気が出なくなってしまうのです。

仕事が楽すぎる

他にも業務量が少なかったり、簡単こなせるものばかりを要求される場合、怒られたり指導される心配が少ない分、逆にしんどくなってきてしまいます。

たとえば、あまりにも業務量が少ないとすぐに業務が片付いてしまいますが、そうなると集中する先がなくなるため、長時間にわたる暇が発生します。

その場合には「何かできることはありませんか?」と上司に伺いを立てることもできますが、あまり仕事をたくさんこなすのも疲れるという場合には、定時になるまでぼーっと待っているしかありません。

しかし、その時間は想像以上に苦痛なものです。

また、本当は能力が高いにも関わらず上司が自分の力量をきちんと把握してくれていない場合や、全部自分でやろうとしてなかなか責任のある仕事を任そうとしてくれない場合には、「もっと出来るのに!」というもやもやが募ることでしょう。

したがって、楽な状態が続くことも十分やる気の喪失につながるのです。

ただ、仕事が楽なのがやる気が出ないことの原因だと聞くと、あまり深刻なものに感じられないかもしれません。むしろ、人によっては「そっちの方がいい!」と感じることもあるでしょう。

しかし恐ろしいことに、楽な仕事をやり続けると死亡率が2倍になるという研究結果も出ています。

過去に行われてきた複数の研究によって、企業内で周りよりもはるかに多い業務量をこなしているにも関わらず、高い地位にいるエグゼクティブほど高い幸福感を抱いていることがわかっています。

逆に言えば、楽な仕事を行っている人材ほど幸福度が低いということになりますが、幸福度の低さは精神を少しずつ蝕んでいきます。

そして興味深いのは、イギリスで公務員3万人を対象にした研究によるとより重大な業務に携わった人材よりも、階級が低い人材の方が死亡率が2倍であるという結果が出ていることです。

これは動物にも見られる傾向で、ケニアのサバンナに生息するバブーンについての研究結果によると、なんと仕事量が少ない個体ほどストレスホルモンが多く分泌されていることがわかっているのです。

仕事が楽だというのもまたストレスの増加ややる気の減退につながるため、そのような環境で働き続けることはあまりおすすめできません。

結果が出ない・正当に評価されない

また、頑張っているのになかなか結果が出なかったり、上司や先輩から正当に評価してもらえないことが続くとやる気が出なくなっていってしまいます。

結果が出ない状況が続いた場合には、「この仕事は自分に合っていないんじゃないか」「自分は仕事が出来ないダメなやつなんじゃないか」などのネガティブな感情が積もり、結果的にモチベーションの低下を招くのです。

また正当な評価をもらえない場合も同様で、本来はリーダーへ昇格できるレベルに達しているにも関わらず上司の人を見る目がなかったり、好みで昇格や昇給を決められてしまうと「やってられるか!」という気持ちになってしまうのは仕方のないことでしょう。

達成感が少ない

ちなみに、実際に結果が出なかったり正当に評価されないということとも通じますが、達成感が少ない、または得られないという場合にもやる気は出にくくなります。

やはり、少しなりとも頑張って得た成果や結果は自分の中での成功体験となり、誇りとなります。

それらの体験を少しずつ積み重ねていくことによって、やがて自分に対する自信が生まれ、最終的にはモチベーションアップにつながります。

しかし、仕事が簡単すぎて達成感が得られないなどの場合には、自分がやっていることのメリットや意味を把握することができず、少しずつやる気が出なくなっていってしまうのです。

裁量が少ない

なかなか裁量を与えてもらえないという場合にも、やる気は減退しやすくなってしまいます。多少の裁量を与えてもらうことができると、モチベーションがアップしやすくなりやる気が起こりやすくなります。

しかし、裁量が少ないと自分の意志を業務に盛り込めないまま働き続けることになるため、納得できないことが増えていきます。

そうなると仕事に対する愛着が沸かなくなり、「この仕事、やるの自分じゃなくてもいいじゃん」と感じてしまいやすくなるのです。

将来の目標がない

やる気に満ち溢れている人や常にモチベーションを高く保つことが出来ている人に多く見られるのは、将来の目標があり、かつそれがある程度明確であることです。

将来企業したい、一流エンジニアになりたい、営業成績**万円を達成したい、裕福な家庭を築きたい、子供に十分な教育を受けさせたい・・・

長期的なものから短期的なものまで目標はさまざまですが、とにかくある程度明確な目標を掲げることが出来ている人はやる気を継続させることができます。

「今はしんどいけど、アレのために頑張ろう!」と自分を元気づけることができるのです。

しかし将来の目標がまったくないという場合には、嫌なことやつらいことがあった時にそれを乗り越えるのが難しくなってしまいます。

目標を達成できるという”自分にとってのプラス”が見られない中で嫌なことやつらいことを乗り越えようとすることは、ストレスでしかありません。そのため、やる気の減退に結びついてしまうのです。

【自己診断チェック項目】やる気が出ない人の特徴

さて、ここからはやる気が出ない人の特徴をお伝えいたします。

ここでは計7項目ご紹介いたしますが、このうち5項目以上当てはまったという方は、この後お伝えするようなやる気が出ないことによるリスクや危険が十分に考えられます。

その場合は決して現状を楽観視できないため、ぜひご自身が何項目当てはまっているのかをチェックしてみてください。

真面目に頑張り過ぎる

意外なことに、やる気が出ない状態に陥ってしまいやすいのは怠け癖がある方ではなく、真面目に仕事に取り組む方です。

中でも、業務に対して真剣に取り組むあまり頑張り過ぎてしまう方が、特にやる気が出なくなりやすい傾向にあります。

真面目に頑張り過ぎてしまう方によくあるのが、上司からの期待に応えようと仕事に集中し過ぎたり、ダラダラしていてはダメだ!とスピードを意識し過ぎてしまうことです。

これらの頑張りは普通では真似できない尊敬に値するものですが、それを続けていくと本人も気づかぬうちに身体面、精神面共に疲労を蓄積していってしまうことになります。

朝早く出勤して夜も残業して働いて、周りよりも長く働きながらより濃い密度で仕事をする。素晴らしい取り組みですが、人間その頑張りをいつまでも継続させることはできません。

業務の質が上がれば上がる程上司から求められるものも大きくなるため、精神的なストレスも蓄積していってしまいます。自分で自分の首を絞めることにつながってしまうのです。

結果的に、身体あるいは精神どちらかが先に悲鳴を上げることになります。キャパシティーオーバーを引き起こすのです。

そうなると仕事のことを考えるのが嫌になったり、疲れから業務に対して集中できなくなってしまいます。そなると真面目な方は自分に不甲斐なさを感じてしまい、更にストレスを溜めていってしまうのです。

責任を感じ過ぎる

責任を感じ過ぎる方も同様です。自分が失敗したらみんなに迷惑をかけてしまう、自分がぼーっとしていたら下に示しがつかないなど、責任を感じながら働くことは良いことですが、これもまた度を過ぎると自分を苦しめることになります。

自分で自分にプレッシャーをかけてしまうことによって、精神面でのストレスを蓄積させてしまうのです。

そうなると体調を崩して仕事を休むことにもなりかねず、その場合には余計に周りへ迷惑をかけることになってしまいます。

業務量が多過ぎる

あまりにも多い業務量を課されている場合、労働時間が長くなって睡眠時間が削られたり、食生活の乱れが生じやすくなります。

当然ながら精神面でのストレスも蓄積されやすくなるため、疲労スピードは比較的速いといえるでしょう。

真面目過ぎる方は、大量の業務を任されてもそれについて疑問を抱きながら素直に受け入れてしまう傾向にあります。その業務をこなしきれないのは自分のせいだと考えてしまうのです。

しかし、その特性を良くない方向に利用しようとする上司のもとで働いている場合、より多くの業務を押し付けられ長時間労働が常態化してしまう可能性があります。

業務内容に不満がある

業務量だけでなく、業務の内容に不満があるという方もやる気が出ない傾向にあります。

これは本当に自分がすべき仕事なのか、なぜ自分だけこの仕事をやらされているのかなど、業務内容に対して納得できないという場合にもやる気は生まれにくくなります。

人間関係がうまくいっていない

上記でもお伝えいたしましたが、人間関係がうまくいっていないという方はストレスを溜め込みやすくなるためやる気を失いやすくなります。

上司とうまくいっていない、どうしても好きになれないけれど関わらなければならない人が職場にいるという場合などが考えられるでしょう。

上司・先輩が苦手or怖い

上司や先輩が高圧的だったりすぐに怒鳴るような場合には、そこへの恐怖心から仕事どころではなくなってしまうでしょう。

毎朝その上司や先輩の顔色を伺うことから始まり、何か聞きたいことや提出しなければならない資料があったとしても「今話しかけても大丈夫かな・・・」といちいち気にしなければならず、モチベーションは下がっていく一方でしょう。

会社に不信感がある

なお、会社に不信感がある場合にもやる気はなかなか出ません。

たとえば謎の社員研修があり、理由もわからないまま山で大声を出さなくてはならなかったり、毎日2時間以上は残業しなければ帰宅することができなかったり、その企業の社風や文化に納得できない場合には、そこにい続けてもいいものかと悩んでしまうことでしょう。

しかし、会社の社風や文化は一朝一夕では変えることができないほど根強い場合がほとんどです。そのため、働く環境自体を変える他はそのストレスを改善する方法がないでしょう。

やる気が出ない状態が続くことによるリスク

では、やる気が出ない状態が続くと一体どのようなリスクが考えられるのでしょうか?

上記にお伝えしたように、やる気が出ないことにはさまざまな原因が考えられますが、どちらにしても心と身体のどちらかが疲れているということには間違いありません。

そこで特に心の疲れが蓄積されていった時、人は不安な気持ちやネガティブな感情に精神を支配されやすくなる傾向にあります。

そしてそれが続くと、不眠症拒食症、過食症といった身体的な症状が見られるようになることが考えられます。

不眠症になってしまうと何時になっても寝付けなかったり頻繁に目が覚めてしまうなどして、一日中眠気が取れません。

しかし、眠いのに眠れないという苦しい状態が続き、突然倒れてしまうというケースも珍しくありません。

また、拒食症や過食症も深刻になると栄養バランスの乱れから入院しなくてはならない可能性も出てきます。最近、短期間のうちに体型に大きな変動があったという方は要注意でしょう。

そしてそれらの身体的症状が悪化すると、精神状態は更に悪化していきます。それによって引き起こされやすいのがうつ病をはじめとした精神疾患です。

特にうつ病になると、大好きだったはずのことに対してもやる気が起きなくなり、本来なら乗り越えられたはずのちょっとした苦労ですらとてもつらく苦しいものに感じられてしまいます。

事態が深刻になるとすべてのネガティブな事象が自分のせいに思えてしまい、最悪の場合には本人の意識が正気に戻らぬうちに自殺してしまう可能性も否めません。

やる気が出ないという状態が長期間続くと命に関わる恐れがあるため、くれぐれも楽観視しないように心がけましょう。

また、長時間労働によるストレスでやる気が出ない状況が続いた場合には、脳梗塞や心筋梗塞などで突然倒れるリスクもあります。

2019年に厚生労働省が発表した「過労死等防止対策白書」によれば、仕事を原因とする過労死・自殺者数は158人となっており、決して人事ではありません。

そして恐ろしいのは、過労死してしまう方は直前になっても自分の身体の異変に気づいていないということです。

そのため、「たくさん働いてはいるけど、慣れれば意外と平気かも」と感じている方は特に要注意です。

周りから気遣いの言葉をかけてもらった時には、頑張り過ぎてしまう気持ちをグッとこらえて、休息をとる工夫を行いましょう。

やる気が出ない時の解決策

さて、ここからはやる気が出ない時の解決策をご紹介いたします。自分に合った方法からトライしていただけたらと思いますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

趣味などでストレス発散

最もトライしやすい解決策は、趣味などによるストレス発散です。ずっと仕事のことを考えたり、やる気を出す方法はないかと思考をめぐらせていては心が休まらず、余計にストレスを溜め込んでしまいます。

休むときはしっかり休み、体力が回復してきたら趣味などに没頭してストレスを発散させましょう。

しかし、中には趣味がないという方もいらっしゃるかもしれません。その場合には友人などの周りの人におすすめの趣味がないかを聞いてみるなどして、興味のあるものから始めてみるのも手です。

または、最近運動不足だなと感じている方はウォーキングなどの軽い有酸素運動がおすすめです。

ただ、いきなりランニングや水泳などを行うと怪我や体調不良を引き起こしかねませんので、軽度な運動から始めることを念頭に置いておきましょう。

目標をつくる

上記にもお伝えいたしましたが、目標がない方はやる気が出にくい傾向にあります。そのため、自分なりの目標を設定してみることをおすすめします。

規模の大きさや達成までの期間は問いません。将来ファッション業界で働きたいなどの長期な目標から、来月の目標をこのくらいオーバー達成したいという短期的な目標まで、いくらでもパターンは考えられます。

しかし、いきなり目標を作れと言われても、何から考えればいいのかわからないという方もいらっしゃることでしょう。

その場合には、自分がどんな人になりたいのか、自分が素敵だなと思う人はどんな人なのかを考え、それに近づくためにはどうすればいいのかを考えてみましょう。

そうすればおのずと今の自分がすべきことが明確になり、それをクリアすることがそのまま目標となります。

ご褒美を用意する

しかし人間は目標を掲げても、それが長期的あるいは難易度の高いものであればあるほど、その目標に向かって努力する過程でやる気を継続できなくなっていく傾向にあります。

「こんなに頑張ったのにぜんぜん到達しないじゃん・・・」というネガティブな感情が先に来てしまいやすくなるのです。

目標を追うというのは山登りと似ています。その山が高ければ高いほど、頂上までの道のりは長く険しいものとなります。

「こんなに登ったのにまだ着かないの・・・?」と、途中で諦めてしまいたくなることもあるでしょう。

しかし、頂上まで登りきったときの景色はその山が高ければ高いほど美しく、その時の自分の心は達成感に満ち溢れていることでしょう。

ただ、その頂上の景色の美しさは登りきった人にしか見えないため、「あと少しで絶景が待ってるぞ!」と周りに励まされても、疲れている身体にはなんだか魅力の薄いものに感じられてしまいます。

そこで、頂上までの間の道のりがいくつかの地点で区切られており、それぞれのポイントに到達する度に小さなご褒美が用意されていたらどうでしょうか?

物凄く遠い未知の絶景より、少し頑張ったらすぐ手に入るご褒美の方がハードルが低いはずです。したがって、最終目標を達成するための細かな目標を設定と共に、自分へのご褒美を用意しておくこともまた効果的です。

なりたい人物像にチャレンジ

皆さんには憧れの人物がいらっしゃるでしょうか?会社の人でも歴史上の偉人でも、芸能人でもかまいません。

こちらも目標設定に近いですが、自分の憧れの人物に近づくように工夫してみることもまたモチベーションアップにつながります。

もしその憧れている人が会社の上司であれば、その上司の日頃の言動や行動を逐一真似てみたり、休日の過ごし方を聞いて真似してみるだけで、自分の成長や変化を把握しやすくなりやる気の創出につながります。

ライバルを見つける

他にも、負けず嫌いな性格だという方にとってはライバルの存在がやる気をアップさせることもあります。

会社の中で出来るだけ自分と年齢または歴が近い同性の社員を見つけて、その人の成績や仕事の質を上回れるようにと工夫をしていくうちに、「もっと出来るはず!」という思考が生まれるようになり、気づけばやる気が出てくるようになるでしょう。

業務量を上司に相談

もし業務量が多くて困っているという場合には、一度上司に業務量について相談してみることをおすすめします。

ただしその場合には、業務の中でもどれが負担なのか、そしてそれは自分の努力によって改善できる余地がないかをしっかりと考えた上で上司に相談するようにしましょう。

ただ上司に「業務が多くて終わらなくて・・・」とだけ伝えてしまっては、「もっとスピーディーにこなせないの?まわりはみんなできてるよ?」「だったらもう少し残業するとか、早めに出勤するとか工夫できるんじゃない?」などと突き返されてしまいます。

あくまで、自分の努力だけでは短期的に解決できないくらいの業務量の多さが客観的に認められる場合のみに限って、上司に相談するようにしましょう。

ただし、上司によっては詳しく聞かないま「お前の能力が低いだけだろ!」などと怒鳴り散らしたり、まともに取り合ってくれないことも考えられます。

そのようなことがあった場合には、更にその上の上司に相談したり、下記のような措置を取ることで解決できるでしょう。

異動を検討する

環境をできるだけ変化させたくないという方には異動が選択肢として上げられます。

異動したいと考える場合には、社内の他の部署の人と関係を築いておくことや今の仕事で結果を残すことが重要となります。

たとえば、部署関係なく参加者を募集している社内のプロジェクトがあれば、それに積極的に参加することで事前に他の部署の人とのパイプができます。

そして、そのプロジェクトを通じて自分の能力や魅力を知っておいてもらうことができれば、タイミング次第で異動を叶えられる可能性があるでしょう。

それが叶えば、新しい職場で初心に返った新鮮な気持ちで業務に取り組むことができるでしょう。

転職を検討する

しかし、上記までの方法ではなかなかやる気が出ないという方も多くいらっしゃるでしょう。その場合には、職場環境の劣悪さや人間関係の悪化など、深刻な状況が考えられます。

その場合は、ぜひ転職を検討することをおすすめします。入社してから自分がその仕事に合っていないことに気づいたり、自分に合わない社風に気づいたという事例は多くあります。

もし自分の努力や頑張り次第ではどうにもならないと思った場合には、転職を検討しましょう。

現代の日本において転職はもはやスタンダードになりつつあるため、転職にネガティブなイメージを持っている方がいらっしゃれば、それはもったいない可能性もあります。

本来は能力が高いにも関わらず評価されていなかったり、必要以上の業務量を課されている場合には、しっかりと評価制度が整っていて、必要かつ適切な業務量を任せてくれる企業で働けば、自分でも驚くような結果を残すことができるでしょう。

そして何より、劣悪な環境で働いている方の場合には、その環境を変えなければいずれうつ病や過労死に発展しないとも限りません。ぜひ自分の身体を第一に考え、行動に移しましょう。

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