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メンタルが弱い人の特徴!知れば安心!?メンタルが強い=優秀ではない!

会社生活の中では、多かれ少なかれメンタルの弱さを感じる瞬間を誰しもが経験しています。もっとメンタルが強ければ、と感じている人もいることでしょう。

メンタルが弱い人の特徴を知り、原因と解決方法を理解することで、メンタルの弱さとどのように向き合っていけばよいかが分かるようになります。

優秀な人材とメンタルの強さとの関係性もあわせて、詳しく説明していきます。

メンタルが弱いと感じるのはどんなとき?

多くの場合、メンタルの弱さを感じるのは自身に不安を覚えているときです。

金銭面での生活上の不安だけでなく、仕事面や対人関係などからも不安を受けることがあります。具体的に、どのような場面でメンタルの弱さを感じるのでしょうか。

仕事がうまくいかない時

仕事がうまくいかなくなると、自分だけができていないのではないか、こんな些細なことがなぜできないのか、などといった不安を感じることがあります。

経験を積めばうまくいくことであっても、初めからできることはそれほど多くありません。

新職場で最初の部署に配属したての頃は、部内のルールを覚えるのも一苦労で、知らず知らずのうちにルールから逸脱した行為をしてしまうこともあります。

ミスをカバーするための対応が必要ですが、スムーズな対応ができず時間だけが過ぎて行ってしまうと、焦りから心に余裕がなくなり、その焦りからさらにミスを繰り返すといった悪循環も起こります。

そのような場面で、メンタルの弱さを感じる人は少なくありません。

人間関係

職場内では、上司や先輩、同僚など様々な人と過ごす時間が多くなりますが、人間関係が良くないことでメンタルに影響を及ぼすことが多く見られます。

パワハラやセクハラなどといったハラスメント行為だけでなく、業務ミスをタイムリーに報告しなかったり、組織の協力が得られずに業務をうまく進められないといったケースでも同様に起こります。

対人関係により引き起こすメンタルの問題は、相手との関係をどのように改善していくかが重要なポイントとなります。

仕事での立場や環境の変化

会社生活では、年次が進むにつれて職場内での立場が変わり、職場環境の変化にも対応していく必要に迫られます。

組織の中でポジションが上がり、チーフやチームリーダーといった重責を任され、より責任感のある大きな仕事に就くようになると、日々のストレスやプレッシャーからメンタルの弱さを痛感するケースも見られます。

自分の仕事だけでなく、チームの業務範囲全体に対して責任感を持つようになり、メンバーの失敗もリーダーの責任となることが多いためです。

人事異動による業務変更によっても、メンタルの弱さを痛感することがあります。

異動によって、以前の部署で身に付けてきた知識やスキルが使えなくなる半面、前の部署での実績を買われて期待されているプレッシャーから、メンタル面に影響を及ぼすことがあります。

メンタルが弱い人の特徴3選

メンタルの弱さが影響し、肝心な場面で力が発揮できずに落ち込んでしまい、さらにメンタルを弱めてしまう悪循環に陥るケースが少なくありません。

一方で、本番に強く普段通りの力を出せる人も一定数いることから、メンタルが弱い人にはいくつかの特徴が存在します。

自身をメンタルヘルスの不調から遠ざけるために、メンタルが弱い人の特徴をあらかじめつかんでおくことで、自分がどの特徴に当てはまるかどうかを確認することが大切です。

メンタルが弱い人の特徴に当てはまっていた場合でも、改善しようと努力するきっかけが生まれ、これまで以上にメンタル力が強くなる効果が期待できます。メンタルが弱い人にはどのような特徴があるのでしょうか。

趣味や好きなことがない

精神疾患を患い休職している人との面談を数多く行っている産業医に話を聞くと、面談の多くで「趣味はありません」「好きなことや楽しいことがありません」といったような会話が取り交わされているようです。

趣味や好きなことがないと、仕事と家庭の行き来だけで日々の生活が単調になりがちになります。

仕事上のトラブルなどでうまくいかなかった時に、沈んだ気持ちをポジティブに切り替える手段を持っていないことで、メンタルストレスから解放されにくくなるため注意が必要です。

趣味を持っていたとしても、日々の多忙感から趣味に没頭できないケースもあります。

仕事や家庭を第一に考えて、好きなことを後回しにしてしまうケースも少なくありません。限られた時間の中で、日々のストレスから解放してメンタリティを高めることが大切です。

常に気を張っている

仕事とプライベートのどちらも充実させる働き方の一つとして「ワークライフバランス」が注目を集めています。

勤務中の「オン」モードから、退社後の「オフ」モードに切り替えることは、メリハリのある働き方を実現するための重要な要素の一つです。

昨今では、テレワークの導入拡大により、在宅勤務を通じた多様性のある働き方が実現している一方で、仕事のオンオフがうまく切り替わらないケースが見受けられます。

切り替えが上手く出来ず、いつまでもオンのままでいると、知らず知らずのうちに緊張の続いた状態が発生し、心身共に疲弊していくリスクが高まります。

自身に自覚なく仕事のストレスが溜まってしまい、気づいた時には立ち直れなくなるケースも起こりうるため、常に気を張っている状態から抜け出すことが大切です。

規則正しい生活が出来ていない

決まった時間に起きて、朝日を浴びて朝食をとり、運動習慣を保ちながら夜の時間をゆっくりと過ごし、明日のために早めに寝る、といったような規則的な生活ができている人はストレスに強い傾向があります。

溜まったストレスを発散させようと、暴飲暴食に走ったり、過度の飲酒を行うことは、睡眠の質を低下させて回復が遅れてしまうため、逆に心身に負担をかけることとなり、さらにストレスを溜めるリスクが高まります。

メンタルが弱い人の生活習慣の特徴として、不規則な生活を送っているケースが見受けられます。

不規則な生活習慣で心身に過度の負担をかけることは、身体のリズムを狂わすだけでなく、心も病んでしまうため、適切な体調管理を行うことが長きに渡って働き続けるための大切な要素の一つです。

メンタルが強い人と弱い人の違い

メンタルの強い人、弱い人にはどのような違いがあるでしょうか。日々の様々な出来事に対し、物事の受け取り方や捉え方は千差万別ですが、メンタルが強い人と弱い人には出来事に対する反応に明確な違いが存在します。

仕事で成果が出なかったときに、「失敗は成功のもと」と捉えて前向きに改善していこうとする人はメンタルに強い傾向にあります。

逆に、成果が出ずダメだった、恥ずかしい、などとネガティブに考えるのはメンタルが強くない人に多く見受けられます。

自身にとって良い意味で都合の良い解釈ができる人は、総じてメンタルの強さが顕著に現れます。

うまくいかない事例に遭遇した際に、その中でも成功したことや良かったことに意識を向けている人はメンタルが強く、物事は勝ちか負けかの両極端で考えている人はメンタルが弱い人の特徴の一つです。

メンタルの強さ・弱さは、「他人からどのように見られているか」でも違いがみられます。

一般的な傾向として、メンタルの弱い人は、他人から自分がどのように見られているかを気にしている人が多いです。

メンタルの弱い人は非合理的な考え方をすることが多く、他人も自分と同じ考え方をしているという意識が強くなるためです。

一方で、メンタルの強い人は、世の中には多種多様の考え方があることを受け入れる傾向があり、自身に何が足りなかったのかを気づくきっかけができるため、さらなる成長へとつながります。

メンタルを強くする方法

自身のメンタルが弱いことを心配する人は少なくありません。とはいえ、メンタリティとは生まれ持った性質で、変えることはできないものなのでしょうか。

周囲を見渡せば、自分よりもメンタルが強そうな人を見かけることもありますが、その本人にはメンタルの強さに自覚がないことが少なからずあり、逆にメンタルの弱さを気にしているケースすら存在します。

生まれながらにメンタルが強い人もいますが、スキルとして学ぶことでメンタル力を身に付けることができ、さらに訓練によって強化することが可能です。

なぜメンタルは改善できるのか、そしてどのような方法で行えば強化できるのでしょうか。

落ち込む条件を自分で理解する

困難な状況に陥ったときには、自身の心理状態を文字に起こし、書き留めておくことが大切です。書き記すことで、自分の心理状態を客観的に見ることが可能で、落ち着いて分析できるからです。

なぜ私はその精神状態にいるのか、ありのままに思い浮かんだ言葉を列記しましょう。言葉が浮かんだら、どうしてその精神状態に至ったのか原因を追究していき、対処方法を書いていきます。

書くことによって精神状態がすぐに改善するわけではありませんが、自身の精神状態を客観的に分析することによって、対処方法を明らかにすることが期待できます。

外部から何らかのストレスを受けているときに、その状態を書き留めることで、なぜそのストレスを受け、苦痛を感じているのか、落ち込む条件を理解することが可能です。

ストレスから解放するために何をしたら良いか、自身の内面と向き合えるようになります。

今の自分を受け入れる

メンタルを強くするための前段階として、現時点でのメンタルの弱さを受け入れることが大切な要素の一つです。

自身のメンタルのありのままの状態を受け入れることができれば、さらにより良い状態に変えていくことができます。

メンタルの状態を書き留めることは、自身の現状把握に役立つだけでなく、過去の自分に対して成長しているかどうかの指針にもなります。

過去にはどのような出来事でメンタルの弱さを実感していたのか、かつて書いていた文章を読み返すことで実感でき、未だ同じことを書いているのか、過去以上にレベルの高い悩みなのかどうかを見定めることが可能です。

なりたい自分に向けての行動をする

メンタルを強くするといっても、どのようなメンタリティを持っていれば良いかは人それぞれ個性があり、千差万別です。

メンタルをスキルによって身に付けるためには、強くするためのマインドをどのように定義するかが大切です。

前向きになれれば良いのか、失敗を引きずらないようにしたいのか、受け流す姿勢を身に付けたいのか、ストレスに対して真っ向から立ち向かいたいのか、なりたい自分に向けてどのように行動すればよいかをあらかじめ定義しましょう。

ストレスやプレッシャーがかかる場面で意識して行動することが大切です。なりたい自分に向け、今訓練しているということを言い聞かせながらプレッシャーに打ち勝つ行動をとっていきましょう。

メンタルが強い=優秀 ではない!?

「弱い」という言葉には、力が劣っている、脆い、壊れやすい、といったネガティブな要素が強いことから、メンタルが弱いと言われると、人格が劣っているとみなされるかもしれません。

強いメンタルを持っていることで、ストレスに対する耐性を持った人材であると評価されることもあるでしょう。

ただし、メンタルが強い人材が必ずしも優秀な人材であるとは言い切れず、メンタルの強さ・弱さに優劣があるとは限りません。強いメンタルは生きていくうえでメリットがある一方で、強いがゆえのデメリットも存在するからです。

メンタルが弱いからこそ、逆に向いている職種も存在します。几帳面で丁寧な仕事をするだけでなく、リスクヘッジが得意な傾向にあるため、堅実に仕事を進められる職種を選ぶことで、自身に見合った職を探すことが可能です。

自分自身に不安を覚えていたり、メンタルの面で劣等感を感じることもありますが、裏を返せば大きな目標を持っているとも言えます。

一歩ずつ、確実に前進していくために、最終目標を定めるとともに、途中でいくつかの通過点を設定しておくと良いでしょう。通過点で決めた目標を達成したら、自分自身を認めることが大切です。

まとめ

転職活動に限らず、社会に出て実のある活動をするためには身体が資本であることを忘れてはいけません。

何よりも、心と身体の両面で充実した生活を送ることが重要で、そのような生活を目指して生きていくことが大切です。

社会生活の中で、仕事が占めるウェイトは少なくありません。自分自身に見合った仕事とはなにかを、今一度考えることが重要です。

未来に向けて、自身が考える目標や夢を叶えるための選択肢は、他にもあるかもしれません。

人生の行く末を一度立ち止まって考えたいときや、他にどのような人生プランがあるのかを知りたいときは、転職エージェントを利用し、その道のプロに相談してみることをお勧めします。


「自分に合った仕事は?」

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

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