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【パターン別】会社を休む理由|休む際に押さえておくべきポイント3選

会社を休みたいと思っても実際に休むのは難しいと感じている人が案外多いのではないでしょうか?

中にはどのように言えば休めるのかがわからず、あきらめてしまっている人もいるかもしれません確かに、会社を休むためにはそれ相応の理由が必要です。

本記事では、会社を休む際に有効な理由と、休む際に押さえておきたいポイントについて解説します。

会社を休みたくなる理由は様々

どのようなときに会社を休みたいと思うかは人によって異なります。理由によってはそのまま会社に伝えるのは難しい場合もあり、そのときは別の理由を考えなければなりません。

まずは、自分がなぜ休みたいのかを考えてみましょう。この段落では、一般的にどのようなときに会社を休みたくなるのかを解説します。

体調不良

体調がすぐれないときは、誰でも会社に行こうという気力が沸きにくいものです。行かなくて済むなら何か理由をつけて休んでしまいたいと思ったとしても仕方がありません。

ただし、体調不良といっても、発熱や腹痛、頭痛、下痢、吐き気などはっきりした症状があるものばかりではありません。だるくて体が重く感じられるときなども体調不良に含まれます。

どのように症状を伝えるかによって印象が変わるので、症状の伝え方はよく考えた方がよいでしょう。基本的に体調が悪い場合は、無理して出社する必要はありません。

周囲に移すような病気ではなくても、症状によっては周囲の人に気を遣わせることになるからです。

体調の悪いまま出社して中途半端な仕事をするよりも、しっかり休んで早く治した方が、かえって周りに迷惑をかけずに済みます。

気分

ときには、どうしても会社に行く気分になれないこともあります。たとえば、上司からひどく叱られたり同僚と激しく言い争ったりした後は、気まずくて休みたいと思うかもしれません。

そこまではっきりした原因がなくても、会社の人間関係や仕事内容、待遇などに不満があれば、会社には行きたくないという気分につながります。

残業続きで仕事に嫌気がさしているときなども、休みたい気分になるでしょう。

一般的に、会社を休みたい気分になるのは心や体が疲れているときです。これ以上無理はできないというサインが出ていると捉えた方がよいでしょう。

休みたい気分のときに無理して出社しても、決して良いパフォーマンスはできません。無理をすることによって、「会社を休みたい」気分が「会社を辞めたい」気分に変わってしまう可能性もあります。

そうなる前に休みやすい理由を考え、しっかり心身を休めるべきでしょう。

外せない予定

どうしても外せない予定があれば、会社を休んでそちらを優先したいと思うのが本音でしょう。予定をあきらめて出社しても、1日中気になっていたのでは仕事に身が入りません。

うわの空でつまらないミスを繰り返してしまうくらいなら休むべきでしょう。しかし、自分は当然休めるつもりでいたのに、周りの人には認められない理由である可能性もあります。

たとえば、結婚式や葬儀などは一般的に外せない予定と考えられるものです。ただし、誰の結婚式や葬儀でも休めるわけではないでしょう。あらかじめ慶弔休暇については基準の確認が必要です。

子どもの学校行事なども保護者の立場で考えれば外せない予定といえます。とはいえ、三者面談や参観日など重要度の高い行事が優先されるでしょう。

設備の工事や点検の立ち合いも外せない予定に入ります。特に一人暮らしの場合、代わりに立ち合ってくれる人がいないことが明らかですから、比較的休みやすいでしょう。

その点、コンサートや旅行などは、人によって判断が分かれる可能性があります。いくら本人にとっては外せない予定でも、周りからの共感は得られにくいかもしれません。

会社を休む前に押さえておくべきこと3選

相応の理由があれば会社を休むことは可能ですが、安心して休むためには、事前に確認しておかなければならないことがいくつかあります。

きちんとポイントを押さえて、気持ちよく休めるようにしましょう。ここからは、実際に休む際に押さえておくべきことを3つ紹介します。

休みはどのように扱われる?

まず、自分が取ろうとしている休みが、会社ではどのように扱われるのかを確認する必要があります。

有給休暇として扱われれば欠勤扱いにならず給与も発生しますが、自己都合による休暇として扱われると、欠勤扱いになり給与の支払い対象とはなりません。

条件的に有給休暇になるなら、有給休暇として扱ってもらえるようにするべきです。有給休暇には事前申請が必要なことも多いので、会社に確認したうえで必要な申請を済ませておきましょう。

女性の場合は、生理痛がひどくて休みたいときの扱いについても確認が必要です。生理休暇を福利厚生として取り入れている企業もあります。

制度が整っているならきちんと利用すべきです。その他の理由で休む場合についても、どのような扱いになるのかを事前に知っておけば、出社時の手続きをスムーズに行うことができるでしょう。

その日休むことで誰に影響がある?

休む際には、自分の都合だけでなく、自分が休むことによって生じる影響についてもきちんと考えなければなりません。

チームで業務を行っている場合は、自分が休んだときに、他の人がその業務をカバーできるのかを考える必要があります。自分が休めばひとり人数が足りない状態で作業をすることになるわけです。

周りにどのような負担がかかるのかを理解したうえで、影響を最小限にするにはどうすればよいかを考えましょう。

自分が部下に指示を出す立場なら、休む前に指示内容をまとめて、部下が困らないようにしておくなどの方法が考えられます。

どのような職種や立場でも、まったく誰にも影響を与えず休むのは困難です。営業職であればお客様に、サポート職であれば社内のメンバーなどに影響が出るでしょう。

休むのはその日でなければならないのか、本当に休まなければならないのかなど、重要度や緊急性などを考慮したうえで休みを取るかどうか判断することが大切です。

休んだ分の仕事はいつする?

会社を休むと、その日やる予定だった仕事ができなくなってしまいます。もし、その仕事が別の日にしても問題のないものなら、後日出勤したときに自分でこなすことも可能です。

しかし、どうしてもその日でなければならないことは、他の人に代わってやってもらわなければなりません。期限が近い仕事も、他の人に頼んである程度進めておく必要があります。

休めば後は会社や周りの人が何とかしてくれるなどと安易に考えてはいけません。自分の仕事を代わりにやってくれる人は自ら探して頼むのが筋です。

しかし、それが難しいなら上司に仕事の進捗状況を説明したうえで、代わりにやってくれる人を探してもらうとよいでしょう。

仕事の段取りを考えずに休むと、会社やお客様に迷惑をかけることになります。たった1回の休みで、会社やお客様の信頼を失うことのないように気を付けましょう。

【パターン別】会社を休む理由3選

実際に会社を休みたいと思ったとき、どのような理由を伝えるとスムーズに休めるのでしょうか。

どのような理由が適しているかは、状況にもよるかもしれません。ここからは、会社を休むのに適した理由をシチュエーション別に紹介します。

〈当日編〉

前日まで出勤するつもりでいた場合でも、急に会社を休まなければならなくなることがあります。

そのようなときはどのような理由を伝えればスムーズに休めるのでしょうか。ここでは、当日急に会社を休まなければならなくなったときに通用しやすい理由を、パターン別に3つ紹介します。

体調不良

寝る前は何ともなかったのに、朝起きたら体調が悪くなっていたということは決して珍しいことではありません。

無理に出勤しても、体調によってはかえって周りに迷惑をかけることになるため、体調不良を理由にした場合は割とすんなり休めるようです。

ただし、体調不良は会社を休む理由としては、定番中の定番なので、仮病を疑われないようにしなければなりません。

会社によっては、体調不良による欠勤は診断書の提出が求められることもあるので、事前に確認しておきましょう。

頭痛や、吐き気、発熱などの場合は、ゆっくり体を休めることで治る可能性もあるので、診断書を提出しなくても済むかもしれません。

実際に体調が悪い場合は、具体的な症状を伝えることによって信ぴょう性が高まります。いつから何度の熱が出ているかなどをきちんと伝えると良いでしょう。

しかし、仮病の場合は、あまり症状を詳しく伝えない方が無難です。詳しく伝えすぎると、出勤したときに矛盾が生じてしまい、嘘がバレることもあります。

出社後に困らないように、どのような内容を伝えたかメモに残しておくようにしましょう。

家族の体調不良

子どもがいる場合や、パートナーと二人暮らしの場合などは、家族の体調不良を理由に休むこともできます。

小さな子どもが体調不良の場合、会社側も子ども1人を家に残して出社しなさいとはなかなか言えません。

医療機関に連れて行き、つきっきりで看病しなければならないことが伝わりやすいため、すんなりと認められるでしょう。

大人の体調不良でも、トイレなどへの移動が困難な場合や、目を離せない症状の場合などは看病を理由に休めるはずです。

食事の用意も自分ではできないような症状なら、放置して出勤するようには言われないでしょう。

家族の体調不良を理由に休んだ場合は、仮に嘘だとしても比較的バレにくいといえます。本人の体調ではないため、出社時の顔色や動作などから嘘がバレることはありません。

ただし、どこで自分の家族と上司や同僚の家族がつながっているかわかりません。嘘の理由に家族の体調不良を利用する場合は、自分だけでなく家族の行動にも注意する必要があります。

また、子どもはただでさえ体調を崩しやすいため、嘘の理由に子供の体調不良を利用するのは、できるだけ避けた方がよいでしょう。

頻繁に利用すると、本当に体調を崩して看病が必要なときに休めなくなってしまうかもしれません。

緊急の出来事

急なアクシデントによって身動きが取れなくなることはあり得ます。たとえば、水漏れが起こり、下の階に迷惑をかけていることを伝えれば、その状態を放って出社するように言われることはないでしょう。

工事に立ち合いが必要なことも理解してもらえるはずです。自動車通勤の場合は、車が故障して動かないことを理由にできるでしょう。

ただし、他に通勤手段があれば、車を修理に出した後、遅れて出勤するように言われる可能性があります。

家の鍵や財布の紛失を理由にすることも可能です。しかし、この場合、最初から休む理由にするのは無理があります。最初は遅刻の理由にするのが自然でしょう。

鍵の場合は、見つかり次第出勤することを伝えたうえで、2度目の連絡で、鍵の交換が必要になったことを伝えます。鍵の交換には立ち合いが必要です。

業者の立ち合いが午後になったと告げれば、休むことはできるでしょう。

財布の場合は、探してみた結果見つからず、キャッシュカードやクレジットカードなどの再発行が必要になったというストーリーにすればよいでしょう。

〈事前編〉

事前に休みたい日が決まっている場合は、何の目的で休みたいのかということに加え、その日でなければならない理由も説明しなければなりません。

ここでは、事前に休みたい日が決まっているときに有効な理由をパターン別に紹介します。

慶弔休暇

慶弔休暇とは、自分や家族、親族などに慶事や弔事があったときに取得できる休暇のことです。慶事とはお祝い事、弔事とはお悔み事を指します。

冠婚葬祭を理由に休みたいと言われて、休むなという上司はほとんどいないでしょう。休むと言い出しにくい職場環境でも、通りやすい理由の一つです。

ただし、結婚式などのお祝い事は、かなり前に日時が分かっているので、ギリギリになって休みを取ると疑われてしまうかもしれません。

また、兄弟姉妹などあまり身近な人の結婚式を理由にしてしまうと、嘘の場合は後々つじつまが合わなくなる可能性があります。

翌日や明後日など、急に休む必要ができたときには、お葬式への参列を理由にすることも有効です。

しかし、親や兄弟など身近な人の葬儀には会社から香典が出ることもあるため、理由を深掘りされかねません。

昔お世話になった人など、会社から香典が出ない範囲の人で、参列したい理由が不自然でない人を選ぶ必要があります。

2~3日まとめて休みを取りたいときには、宿泊を要するような遠方での結婚式や葬儀に参列することにすれば疑われにくいでしょう。

体調不良による通院〈帰宅後発熱など〉

病気を理由にするのは通常当日休みを取りたいときですが、翌日休みたいときにも使えます。

午後から体調が悪く、帰りに病院を受診するつもりでいたが、受付時間に間に合わないということなら、翌日受診するために休みたいと伝えても納得してもらいやすいでしょう。

一旦自宅に帰って、帰宅後熱が出たことにして、翌日病院を受診するために休みたいと上司に電話する方法もあります。

ただし、この理由を使う際には、会社にいる時間帯からそれなりに体調が悪そうな様子を周りに見せておくことが必要です。あまり元気に過ごした後だと、仮病を疑われてしまうかもしれません。

また、休んだ後に病院の診断書を提出しなければならないような会社では、病気を理由にするのは本当に体調が悪いときだけにしておいた方がよいでしょう。

家族の予定〈祖父の通院、子供の対応等〉

家族の予定を休む理由にすることもできます。たとえば、自分ひとりでは移動が困難な家族を病院に連れていくという理由なら、会社もダメとは言わないでしょう。

子どもがいるなら、学校の行事への参加を利用にすることも可能です。面談や家庭訪問、PTAの仕事など、理由にできることがたくさんあります。

子どもが複数いれば、子どもの数だけ休む理由を作れるでしょう。ただし、面談や家庭訪問などは行われる時期がほぼ決まっています。時期を間違えると、疑われてしまうので注意が必要です。

また、学校行事の場合、日時がかなり前にわかるので、直前に申し出ると不自然に感じられます。1週間以上前に休ませてほしいと伝えられる場合に有効です。

〈無断欠勤の対応〉

会社を休む際には、きちんと連絡を入れるのが社会人として最低限守らなければいけないルールです。

もし連絡もなく休んでしまったら、周囲は心配し、いつ来るかわからない人の仕事を代わりに行うために苦労することでしょう。

たった一度の無断欠勤が職場での信用を失うきっかけになりかねません。ここでは、本来してはいけない無断欠勤をしてしまったときの対処方法について解説します。

できるだけ早く報告

連絡もできないまま休むことになってしまうのは、事故に遭った場合や寝坊してしまった場合などでしょう。

結果として無断欠勤になってしまった場合は、可能な限り早く会社に連絡を入れることが大事です。翌日まで放っておいてはいけません。会社では連絡が取れないことを心配しているはずです。

たとえ午後になっていても、気付いた時点で連絡を入れれば、とりあえず無事であることは伝えられます。周囲もひとまず安心してくれるでしょう。

嘘は絶対につかず、正直に話す

寝坊が原因で無断欠勤になってしまった場合、なかなか本当の理由は言いにくいかもしれません。しかし、嘘で体調不良や事故などを理由に言い訳する場合は注意が必要です。

携帯電話やスマートフォンが普及しているため、いくら体調不良でも「連絡できなかった」「電話にも出られなかった」という言い訳が通用しにくくなっています。家族の急病や事故を理由にする場合も同様です。

いくら動転していても、落ち着けば無断欠勤になっていることに気付くはずなので、下手に嘘をつくとかえって疑われます。

どのような理由であれ、嘘はつかず正直に話した方がよいでしょう。出社後につじつまが合わなくなるのを防げます。

出社したら直接謝罪する

無断欠勤は周囲に心配と迷惑をかけるものです。出社したら、まずは心配をかけたこと、迷惑をかけたことを直接謝罪しましょう。

面と向かって謝るのは緊張するからといって、メールやSNSで謝罪をしてはいけません。それでは反省していることが相手に伝わりにくいからです。

直接の謝罪なら、言葉だけでなく声色や表情でも反省していることを伝えられます。謝罪のスピード感も、以後の人間関係に影響するでしょう。

出社したらすぐに心配や迷惑をかけた人に直接謝罪することが大事です。

会社を休む際の伝え方、連絡方法

ここまでは、会社を休む際に通用しやすい理由について紹介してきました。同じ理由でも、伝え方によって受ける側の印象が変わります。

休む場合は、できるだけ悪い印象を与えないような伝え方を選んだ方がよいでしょう。ここからは、休む理由の伝え方や連絡方法について解説します。

電話で伝える

出社日は就業規則などであらかじめ決められているものです。そのため、本来なら出社日に休むことは避けなければなりません。

そのような中で欠勤するのですから、できるだけ早く休むことを伝える必要があります。欠勤を伝えることができる手段はいろいろありますが、もっとも適しているのは電話です。

電話なら、自分の言葉で状況を伝えることができ、受けた質問にも即座に答えられます。誠意を示すためにも休みの連絡は電話でするようにしましょう。

関係先にも連絡

仕事を休むことによって影響を受ける人はどんなに少なくても必ずいます。急な休みの場合は伝えるのが難しくても、事前に休むことが分かっているなら、関係先にも休むことを連絡しておいた方が親切です。

当日商談などがある場合はもちろん、ない場合でも、出社しないことを伝えておくようにしましょう。そうすれば、相手が自分宛てに電話をしたり、訪問してきたりして無駄足を踏むのを防げます。

些細なことですが、周囲の人が自分の代わりに電話を受けたり接遇したりする機会も減らせるでしょう。休むことに対する周囲の目も和らげることにつながります。

仕事の状況を伝えられると更にgood

欠勤の連絡を受けた上司は、スケジュールの再調整や代役の手配などをしなければなりません。休むことを伝える際に、仕事の進捗状況やその日の予定なども併せて伝えられると更によいでしょう。

その日の予定が緊急を要することなのか、次に出社したときでも間に合うことなのかがわかるだけでも、上司は助かります。

仕事内容を理解している人が自分以外にいるなら、それを伝えることも有効です。代役を立てやすく、次に出社した際の引継ぎも楽になるでしょう。

もしも自分で前もってスケジュールの調整をしている場合や、代役を頼んでいる場合は、それを伝えることで無駄な手間を省けます。

間違った伝え方

会社を休む際、伝え方によっては正しく理由が伝わらなかったり、相手に悪い印象を与えてしまったりする可能性があります。

せっかく連絡を入れるのですから、伝え方を誤らないように気を付けましょう。ここでは、どのような伝え方が間違っているのかを説明します。

電話以外での連絡

休みの連絡は、できることならLINEやメールなどで簡単に済ませたいと思うかもしれません。

「電話だと声の雰囲気で嘘がバレそう」「直接話すと上司に嫌味を言われそう」などという理由で、電話は避けたいという人もいるでしょう。

しかし、自分が休むことで少なからず迷惑がかかるのですから、双方向でコミュニケーションを取れる形で連絡するのが筋というものです。

声を聞くことによって、上司は文字に書かれている以外の状況も把握することができます。

文字からは読み取れないことも上司が把握しやすく、わからないことはその場で質問して補えるという点も電話連絡が求められる理由です。

電話以外で済まそうとすると、かえって理由が嘘かもしれないと疑われてしまうかもしれません。

直属の上司に伝えていない

直属の上司に電話で休むことを伝えると、理由を細かく聞かれたり、嫌味を言われたりするかもしれません。そのため、できることなら避けたいと思う人もいるでしょう。

しかし、直属の上司への連絡を怠ってはいけません。なぜなら、上司には部下を監督する責任があるからです。万が一何かあったとき、休んでいることを知らなかったでは済まされません。

人事部や部署の責任者へ連絡しておけば、上司にも伝わるだろうという考えは捨て、必ず直属の上司にも連絡を入れるようにしましょう。

詳しく説明し過ぎる

必要以上に休む理由を詳しく説明するのは避けるべきです。余分なことを話してしまい、出社後につじつまが合わなくなる可能性があります。

不要なことまで説明してしまったがために、更に細かい説明を求められかねません。休むために作った嘘の理由ならなおさら、あまり細かく説明するのは避けた方がよいでしょう。

話を作り込みすぎてしまうと大げさに聞こえるため、かえって怪しまれるかもしれません。具体的な内容を盛り込みつつ、必要最低限の説明で済ますように心がけましょう。

休暇明けの出勤の注意点3選

休んだ後に出勤する際には、いくつか気を付けなければならないことがあります。多少面倒に感じられても、スムーズに仕事復帰するためには欠かせない注意です。

ここでは、休暇明けの出勤時に気を付けるべきことについて解説します。

休んだ理由に言動が一致している

休むために使った理由と、休みの前後の言動が一致していない場合、本人は気付かなくても周りは怪しいと感じます。

たとえば、体調不良で休んだ翌日にランチで大食いをしたり、激辛料理を食べたりすれば、おかしいと思われるでしょう。

叔父や叔母の葬儀を理由に休んだのに、後日の会話で親には兄弟がいないことを明かしてしまったら、言い訳のしようがありません。

仮に会社での言動は注意していても、プライベートでの会話やSNSでの発信となると気が抜けていらないことを言ってしまう可能性があります。

嘘の理由で休んだときは、内容的につじつまが合わないことになりやすいため、とくにSNSでの発信内容には注意しましょう。

迷惑をかけてしまった人に連絡する

本来なら仕事をしている時間に会社を休んだことによって、社内外には少なからず迷惑がかかっているはずです。

休暇明けに出社したら、なるべく早い段階で、迷惑をかけてしまった人にお礼や謝罪の連絡をしましょう。

直接仕事を肩代わりしてくれた人だけでなく、間接的に影響を受けた人にもきちんと連絡しておくことが大切です。

きちんと周囲に対する配慮を示しておくことによって、それ以降の仕事がスムーズに進めやすくなります。

無理をしない

体調不良で休んだ場合などは、休んでいた間の遅れを一気に取り戻そうとしがちです。しかし、体調不良で休んでいたということは、それだけ体力が落ちている可能性があります。

復帰早々無理をすると、再び体調を崩して休むことになりかねません。最初から無理をせず、徐々にペースを取り戻していくようにしましょう。

急がば回れという言葉があるように、無理のない範囲で少しずつ仕事の勘を取り戻していった方が、周りに迷惑をかけることなく早く復帰できます。

まとめ

会社を休みたいと思ったとき、明確な理由が思い浮かばないようなら、理由をもう少し深く考えてみましょう。

体調不良でもなく特別な用事もないのに休みたいと感じている場合、本当に休むだけで問題が解決するのか、しっかり考えた方がよいのかもしれません。

仕事に不満がないなら、普段から周りと協力できる関係を築くことで、お互いに休みたいときに休めるようになり、更に充実した仕事ができるようになる可能性があります。

しかし、仕事内容に不満があったり、就業規則や人間関係などによって休みづらい職場環境になっていたりする場合は、1日や2日仕事を休んだところで問題の解決は難しいでしょう。

今の仕事の内容や環境に不満があるなら、転職を視野に入れることも必要です。休みを取りづらい環境で仕事をしている人が転職活動するなら、転職エージェントの利用をおすすめします。

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