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被害を最小限に!仕事でミスした時の対処法&心の切り替え方

「仕事のミスが減らない・・・」「周りに申し訳ないし落ち込むし・・・この辛さ、なんとかしたい」とお悩みではありませんか?

そこで本記事では仕事でミスをした際の心の切り替え方と被害を最小限に留める対処の流れをご紹介いたします。仕事のミスが減らない方や大きなミスをしてしまいお悩みの方のお役に立てれば幸いです。

仕事のミスで苦しんでいるのは自分だけじゃない

「今日も仕事でミスしちゃった・・・申し訳なさで凹む・・・」
「めっちゃ怒られたわけじゃないけど、それが逆に辛い・・・」

このように仕事のミスで苦しんでいる方は多いと思いますが、ミスは誰にでもあるものです。実際にTwitter上には仕事のミスを嘆くつぶやきがたくさんあります。

「なんだ、意外とみんなもミスして凹んでるんだな」と思うと少し気持ちが軽くなるのではないでしょうか?

ただ、日頃からミスが絶えないという方は特に気分が晴れにくいことと思います。どうにかして今の辛い気持ちを乗り越えたいですよね。

そこで、本記事ではまず仕事でミスした時の心の切り替え方をご紹介しますので、ぜひご自身が取り組めそうなものからトライしてみてください。

仕事でミスした時の心の切り替え方

それでは早速、仕事でミスした時の心の切り替え方を見ていきましょう。心を切り替えるには「考え方」と「行動」を工夫することが効果的です。まずは考え方の工夫から見ていきましょう。

考え方を工夫する

考え方を工夫する方法としては具体的に下記が挙げられます。

【考え方を工夫する方法】

(1)「今ミスしといてラッキー」と考える
(2)「自分が悪い」ではなく「自分の行動に原因があった」と考える

「今ミスしといてラッキー」と考える

まずは「今ミスしといてラッキー」と考える方法です。たとえば社内会議があったことを忘れていて10分遅刻してしまったとします。

始めのうちは「申し訳ないことをしてしまった」「恥ずかしくていたたまれない」といった辛い気持ちになると思います。

しかしその後きちんと反省して改善策を講じたら、今度は「これが社外の会議じゃなくてまだ良かった、次から注意できるから今ミスしといてラッキー」と考えてみましょう。

「もっと重要な局面じゃなくてよかった」「次から予防できるから勉強になった」などと失敗を成功の素と捉えることで、落ち込んだ気分が少しずつ晴れていきます。

「自分が悪い」ではなく「自分の行動に原因があった」と考える

次に、「自分が悪い」ではなく「自分の行動に原因があった」と考える方法も効果的です。要するに、仕事のミスを理由に自分の人格を否定しないということです。

たとえば商品を発注する数字の桁を間違えていて上司に指摘された時、落ち込みやすい人は「自分はこんなことすらまともにできないのか、本当にダメなやつだ」と自分を必要以上に責めてしまいがちです。

しかしこの時に自分の人格を否定するのではなく、「もしかして、昨日5時間くらいしか寝てなくて集中できてなかったのが原因かも」と考えるとどうでしょう。

漠然と自分を責めていた時に比べて気分が沈みにくくなるほか、原因が見えてくるおかげで「今日からは12時に布団に入るようにしよう」などと再発防止に繋げやすくなります。

自分を必要以上に責めてしまうと自信を失うことからより一層仕事に身が入らなくなり、余計にミスが増える可能性があります。

物事を自責で捉えられるのはとても立派なことですが、自分の人格自体を否定するのは良くありません。

「自分が悪い」と考えるのではなく「自分の行動に原因があるはずなのでそれを改善しよう」と考えることで、より前向きな気持ちになれるはずです。

行動を工夫する

次は行動を工夫する方法で、具体的には下記が挙げられます。

【行動を工夫する方法】

(1)ただ話を聞いてくれる人に話してスッキリする
(2)自分に合った仕事を探してみる

ただ話を聞いてくれる人に話してスッキリする

まずは、ただ話を聞いてくれる人に話してスッキリする方法です。信頼できる友人などに話を聞いてもらうだけで心が落ち着いていきます。

ポイントは、こちらの話をただただ黙って「うんうん」と聞いてくれる聞き上手な人に話すことです。

ここで、良かれと思ってアドバイスをくれるような人に話してしまうと「やっぱり自分が悪いのか・・・」「それはわかってるんだけど・・・」と逆に辛い気持ちが加速してしまう可能性があります。

ちなみに、TwitterなどのSNSでつぶやくことでも気持ちを落ち着けることができます。特にTwitterは低評価を押されるような心配もないため、気持ちのはけ口としておすすめです。

ただしSNSに投稿する際には仕事関係の人の目に触れる可能性もあるため、具体的な人物名や仕事内容、誰かを傷つけるような表現は避けましょう。

自分に合った仕事を探してみる

次に、自分に合った仕事を探してみる方法です。

皆さんの中にはやたら集中力が切れてしまう方や業務の種類が多くてうまく処理できないという方もいらっしゃるかと思いますが、そういった方はひょっとすると今の仕事が合っていないだけかもしれません。

そこで自分に合った仕事を探してみることで「自分でも活躍できそうな仕事があるんだ」と勇気が湧いたり、「今後その仕事に転職するために今頑張ろう」と気持ちが前向きになるでしょう。

自分に合った仕事を探すには下記の2点をクリアする必要があります。

(1)「働く目的」を明確にする
(2)目的に沿った仕事を探す

そもそも自分が仕事に求めることは何なのか、何のために働いているのかなどの目的を明確にすることで、より自分のためになる仕事選びができるようになります。

逆に目的が見えていないと何のために頑張っているのかがわからなくなるため、モチベーションが低下して毎日が苦痛と隣り合わせになってしまいます。まずは「働く目的」を明確にしてみましょう。

なお、多くの転職サイトで様々な職種が紹介されているため、自分で調べることで今まで知らなかった仕事が見つかるかもしれません。

スマホで簡単に調べられるため、移動時間などのすきま時間を活用してみてはいかがでしょうか?

ちなみに、本当に自分に合った仕事をより詳しい見地から教えてほしいという方は転職エージェントでカウンセリングを受ける方法がおすすめです。

【転職エージェントとは?】

専属のキャリアアドバイザーが転職活動の準備~入社までをサポートしてくれるサービスです。

カウンセリングを通じて自分に合った仕事を紹介してもらうことができ、履歴書・面接対策や面接日程の調整などを代行してもらえます。

転職エージェントでは専属のキャリアアドバイザーが希望や性格から「本当に合った仕事」をカウンセリングしてもらえる他、必要に応じて書類・面接対策~入社までを徹底サポートしてくれます。

たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは若年層に特化してサポートを行っている他、このようなメリットがあります。

ご紹介する企業はプロの観点で厳選しているため、ブラック企業を紹介される心配はありませんし、気になる求人がなければ利用をやめることもできます。

「自分でも活躍できる仕事を知りたい」「転職すべきか教えてほしい」という方はご相談だけでもかまいません。ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。


仕事選び

被害を最小限に!仕事のミスの対処の流れ

さて、ここまでで仕事でミスした時の心の切り替え方をご紹介して参りましたが、今ご紹介したのはあくまで気持ちを回復させるものです。

実際に仕事でミスをしてしまったら、一番重要なのは「いかに被害を最小限に留めるか」です。そこで、仕事のミスの被害を最小限に留められる対処の流れも見ておきましょう。

ミスの内容を迅速・正確に報告する

仕事でミスをしてしまった時には、どのようなミスをしたかやミスに至った経緯、影響した人の範囲などの細かい状況を迅速かつ正確に上司へ報告しましょう。

最も良くないのは「怒られたくないし自分一人でなんとかできるかもしれない」と報告を避けたり、報告するタイミングが遅くなることです。

すぐに上司に報告していれば被害が最小限で済んでいたかもしれないのに・・・といったことも考えられるため、ミスをしてしまった時は迅速に上司へ報告するようにしましょう。

対応に関する指示を受ける

次に、上司からどのように対応すべきかの指示を受けます。ミスが影響する範囲がそれ以上広がらぬよう迅速に対応しましょう。

関係者に謝罪する

次に関係各所に謝罪します。迷惑をかけてしまった顧客や取引先の人、仕事を増やしてしまった社員へ謝罪メールを送ったり、場合によっては電話で一言お詫びを入れてから直接謝罪しに行きます。

対応策を考える

次に、ミスが起きた原因を探って今後同じミスが起きないよう対応策を考えます。ただ「注意する」などではなく、ミスを予防するための仕組みや体制を整えることで、ミスができない状況を作るのがポイントです。

対応策を関係者に共有する

次に、上記で考えた対応策を影響が出てしまった関係各所に連携し、再発防止に努めることを伝えます。

「また同じようなことが起きないだろうな?」という各所の不安を解消するほか、今後他で同じような事態が起きないためのノウハウ共有の意味もあります。

対応策を実行する

そして最後に、考えた対応策を細かく徹底してミスの再発防止に努めます。ここを徹底しなければミスは簡単に起きてしまいますので、二度と同じミスを繰り返さぬよう気を引き締めましょう。

仕事のミスがなくなる!効果的な予防法3選

さて、ここまででミスをした際の対処の流れをご紹介いたしましたが、できればミスそのものをなくしていきたいですよね。具体的にはどのような予防法があるのでしょうか?

ところで、仕事のミスが多いという方にはこういった傾向が見られます。

・次から何に気をつけるべきか把握していない
・業務量(業務の種類)が多い
・マルチタスクが習慣化している
・〆切ギリギリに作業する癖がある
・本当はよくわかっていないのに質問できない
・上司とあまり話さないようにしている

「あ、自分のことだ・・・」と感じる項目はあったでしょうか?いくつか心当たりがあったという方には特におすすめの予防法が3つあります。

【ミスの効果的な予防法3選】

(1)記録・可視化する
(2)仕事の進め方を工夫する
(3)連携を意識する

それぞれ見ていきましょう。

記録・可視化する

まずは記録・可視化する方法で、具体的には下記が挙げられます。

【記録・可視化する方法】

(1)メモを取る習慣をつける
(2)TO DOリストを作成、運用する
(3)ミス一覧を作る

メモを取る習慣をつける

まずはメモを取る習慣をつける方法です。

普段からメモ帳を肌身離さず持ち歩き、会議の際はもちろん、上司からちょっとしたタスクを振られた際にもメモを欠かさないことでタスクの処理忘れなどのミスの防止に繋がります。

TO DOリストを作成、運用する

次にTO DOリストを作成して運用する方法です。特に業務量あるいは業務の種類が多くて処理忘れが多かったり、やらなければならないことが多すぎて焦ってしまうという方におすすめです。

まずは自分のタスクを全て洗い出し、下記の表に沿って優先順位をつけます。

それができたら優先度の高い(1)(2)をTO DOリストに組み込み、処理できたものは線で消すようにすると「どのタスクが残っているのか」を視覚で把握できるため便利です。

そして残った優先度(3)(4)のタスクについては、(1)(2)を処理していく中でのすきま時間にこなしていけば抜け漏れなく処理できます。

ミス一覧を作る

次に、ミス一覧を作る方法です。ノートやGoogleスプレッドシートなど何でも構いませんので、ミスをしてしまった時に下記の3点をその都度書き込んでいきましょう。

(1)ミスしたこと
(2)その原因
(3)対応策

ミスしたこと、その原因、対応策をその都度書き込むことですぐに予防できるほか、過去に自分がしてしまったミスに一定の傾向があることもわかってきます。

「あ、自分って最終チェックをしないまま進める癖があるな」
「〆切を過ぎることが多いな」

このように自分のミスの傾向を把握できれば、「”最終チェック”自体をTO DOリストに組み込む」「〆切の前日にタスクを完了させて提出する」などの対応策を実行するだけで一気にミスが減るでしょう。

仕事の進め方を工夫する

次に仕事の進め方を工夫する方法で、具体的には下記が挙げられます。

【仕事の進め方を工夫する方法】

(1)シングルタスクに切り替える
(2)前倒しの〆切を設定する
(3)最終チェック箇所を増やす

シングルタスクに切り替える

シングルタスクとはマルチタスクの対義語で、一つの業務やタスクが終わってから別のものに着手する仕事の進め方のことです。

2つ以上のタスクを並行して処理するマルチタスクに比べ、シングルタスクは一見生産性が低いように感じられるかもしれません。「マルチタスクができる人=仕事ができる人」というイメージを持っている方も多いでしょう。

しかし実は、マルチタスクの習慣が仕事のミスを誘引している可能性があることをご存知でしょうか?というのも、マルチタスクには下記のようなデメリットがあるからです。

【マルチタスクのデメリット】

・脳が疲れて注意力散漫になる
・集中がリセットされる

マルチタスクは複数のタスクを同時に処理しているように見えますが、この時脳の中では処理するタスクが変わる度にもの凄いスピードで処理スイッチの切り替えが行われており、これは「タスクスイッチング」と呼ばれます。

タスクスイッチングを繰り返すと脳が疲れるのは容易に想像がつきますよね。そうなると注意力が散漫になりミスが増えてしまいます。

また、タスクスイッチングが行われる度に人の集中はリセットされると言われています。つまり、マルチタスクを続けていると常に集中できていないまま仕事をすることになり、これもまたミスを誘発する原因となっています。

その点、シングルタスクは一つの業務に集中できるため作業効率が良く、ミスも少なくなりやすいメリットがあります。

ただし単純作業系の業務だと脳が飽きて集中力が低下してしまうほか、完了させるのに数時間かかるといった作業の場合、素直にシングルタスクで進めてしまうと他の業務に手をつけられません。

そこで一つのタスクの中でもフェーズを2つや3つに分け、きりが良いところまでシングルタスクで進めるようにすると、集中力を持続させながら他の業務にも手をつけることができます。

前倒しの〆切を設定する

次に、前倒しの〆切を設定する方法です。〆切に間に合わないことが多い方や〆切直前になって焦ってしまいミスが増えるといった方におすすめです。

たとえば”今週の金曜日”までが〆切の業務なら、「”今週の水曜日”までに終わらせよう」と自分の中で前倒しの〆切を設定するなどです。

〆切を前倒しで設定しておくことで本当の〆切までに余裕が生まれるほか、〆切を超過してしまう心配もなくなります。

最終チェック箇所を増やす

次は最終チェック箇所を増やす方法です。中でも、日頃から最終チェックを行っているにもかかわらずミスを指摘されてしまうという方におすすめです。

たとえば、一つの仕事を3つのフェーズに分けて一つひとつのフェーズが終わるごとに最終チェックを行うようにすると、チェックの粒度が高まり各段にミスを減らすことができます。

連携を意識する

最後に連携を意識する方法で、具体的には下記が挙げられます。

【連携を意識する方法】

(1)報・連・相を徹底する
(2)作業を分担する
(3)ダブルチェックをする

報・連・相を徹底する

まずは報・連・相を徹底する方法です。日々の業務進捗を定期的に報告したり、些細な変更でも連絡、相談することは仕事を円滑に進めていくうえで非常に重要です。

「これくらいは伝えなくてもなんとかなるでしょ」などと報・連・相を怠ってしまうと、「あの時報告してくれていれば未然に防げたのに・・・!」といった大きなミスに繋がる可能性があります。

もし報・連・相の習慣が一切ないという方は、たとえば業務の進行状況をGoogleスプレッドシートなどにまとめて毎日上司に共有するなどの工夫が可能です。

作業を分担する

次に、作業を分担する方法です。業務量あるいは業務の種類が多いという方はキャパオーバーを起こしていたり、集中が分散してミスが増えている可能性があります。

そこで一つの作業をいくつかの工程に分け、同僚などと分担して進めることで効率的に仕事を回せるほか、他の人の効率的なやり方を知るきっかけにもなりミスの軽減に繋がります。

ダブルチェックをする

最後にダブルチェックを行う方法です。繰り返し見直しをしているのになぜかミスをしてしまうという方は、周りの人に協力してもらいダブルチェックをしてもらうようにしてみましょう。

別の視点からチェックしてもらうことでミスに気づけますし、ダブルチェックをしてもらうことで自分がチェックする際により一層細かくチェックする習慣が身につくはずです。

会社に行きづらい・・・ぶっちゃけ、辞めるのってあり?

「ミスが続いてて肩身が狭い・・・この仕事、辞めちゃいたいな・・・」と感じている方もいらっしゃることと思います。

しかし「こんな自分を雇ってくれる会社なんてないんじゃないか」「まだ経験も知識も浅いのに転職なんて無理なんじゃないか」と諦めかけている方もいらっしゃるでしょう。ぶっちゃけ、仕事を辞めるのはありなのでしょうか?

結論からお伝えすると、仕事を辞めて転職するのも一つです。ただし、その場合は下記の2点をクリアしてから転職に踏み切るのが理想的です。

(1)自己分析を行う
(自分の能力、性質、強み・弱み、今後の理想像を明確にする)
(2)自分に合った仕事を知る

これらを明確にしておかないと何か月も転職先が決まらない状態が続いたり、また自分に合っていない仕事に就いて後悔することになりかねません。

細かい自己分析を行ったうえでどのような業界・職種が存在するかを調べ、本当の意味で自分とマッチする仕事を探してみましょう。

もし一人ではどうすれば良いかわからないという方は、先ほども触れた転職エージェントのカウンセリングを受けて適職を教えてもらう方法が便利です。ぜひ一度チェックしてみてください。


仕事選び_2

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

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