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上司が無能でストレスな時の対処法7選。無能な上司の特徴とは?

無能な上司の下で働くほどストレスを感じることはありませんよね。無能な上司の命令通りに動いても成果はでにくく、仕事へのモチベーションも下がってしまいます。

また、適切な支持が得られないと業務の効率も下がってしまうでしょう。本記事では、無能な上司の典型的な特徴とともに、上司の無能さにストレスを感じた時の対処法をご紹介します。少しでもお役に立てれば幸いです。

無能な上司の特徴

いわゆる”無能な上司”と言われる人にも色々なタイプがあり、仕事への支障の度合いやストレスの大きさも違ってきます。ここでは、無能な上司の特徴を具体例を挙げながら解説していきます。

判断が遅い

無能な上司の特徴としては、判断が遅いことが挙げられます。仕事の効率を上げるためには、上司の迅速かつ適切な判断が求められます。

競合会社と競り合っている時に上司が判断を先延ばしにしていては、せっかくのビジネスチャンスを逃してしまいます。

また、プロジェクトによっては上司の承認がないと進められないものもあるため、判断が遅い上司の下で働いていると業務が滞ってしまいます。そのため、判断が遅い上司は、部下にとってストレスでしかありません。

また、慣例通りのことならスムーズに判断できるものの、特別なケースでは判断が遅い・適切な判断ができないのも無能な上司の特徴です。

上司自身が自分の能力に自信がなく、決断をなかなか下すことができないことが判断の遅さに繋がっています。

自分で判断するのが怖いため、さらに上のポジションの人に意見を仰ぎ返事待ちで時間がかかっていることもあります。自分で考えることができない上司は、決断力に欠け判断が遅くなります。

スローな判断では初動に遅れてしまい、ライバル会社に先を越されてしまうこともあるでしょう。部署全体の仕事効率が下がり、部下にとって大きなストレスになります。

柔軟性がない

柔軟性がないのも、無能な上司の典型的な特徴です。業績を上げるためには、部下の意見を広く取り入れ新しいやり方にチャレンジする必要があります。

しかし、柔軟性がない上司はせっかく部下が革新的なアイデアを提案しても頭ごなしに否定したり、効率的なやり方を受け入れなかったりします。自分のやり方に固執し、新しいアイデアを取り入れないのです。

なぜなら、上司は古いやり方で成功した体験があるため、そのやり方が正解だと思っているからです。また、部下の能力を信じていないこともあります。

しかし、古いやり方に執着していると、新しい時代の流れから置いてけぼりになってしまいます。新しい価値観や市場の動きをアップデートしていないと、業績を伸ばすことはできません。

柔軟性がない上司の下では、何を言っても採用されないからと部下は提案することをやめてしまい、部署の業績も下がってしまいます。仕事へのモチベーションも下がり、能力を発揮できずストレスを感じる部下が量産されてしまうでしょう。

口先だけで実力がない

口先だけで実力がないのも、無能な上司によく見受けられる特徴です。会社の人事とは不思議なもので、ほとんどの場合実力だけが評価されて昇進するわけではありません。

口が上手く上層部に取り入るのが上手かったり、人事部の覚えがめでたかったりすると、実力がなくても昇進できることがあります。

また、日本の会社は年功序列制で昇進するところが多く、勤続年数が長いだけで昇進している人もいます。そのように、実力がなく口先や年数だけで昇進した上司は、部下にとってストレスでしかありません。

そのような上司は口先でのし上がってきたためスキルや実績もほとんどなく、仕事は部下に丸投げというスタイルになります。

「君が良いと思うようにやってくれ」などと適切な指示をしてくれないため、部下はどのように業務を進めればよいのかわからず困惑してしまいます。

上司から学べることがないうえ、仕事の指示も適当にしかしてもらえないため部下は上司を尊敬することができないでしょう。スキルアップのチャンスも得られず、一緒に働くことにストレスを感じてしまいます。

責任を取ろうとしない

責任を取ろうとしないのも、無能な上司の特徴の1つです。有能な上司なら部下のミスをかばってくれたり、挽回できるように策を練ってくれたりします。

そのような上司の下では、二度と同じミスは繰り返さないと誓うとともに、この上司のために成果を残そうと仕事へのモチベーションも高まります。

無能な上司は適切な判断ができないため、仕事で成果を得られないことが多くなりますが、その責任を部下に擦り付けることもあります。そうなると、部下は上司の代わりに上層部から叱責されたり、評価が下がったりしてしまいます。

また、上司のミスの尻拭いをするために、業務が増えたり残業を強いられたりすることもあるでしょう。責任感の無い上司の下で働くと、部下は身体的にも精神的にも疲弊してしまいます。

成果を上げることもできず、昇進や昇給にストップをかけることにもなりかねません。大きなストレスとなり、仕事への意欲も削がれていくでしょう。

空気を読めない

空気を読めないのも、無能な上司の特徴です。上に立つ人間は、場の空気を読み円滑にコミュニケーションを取ることが求められます。

伝達事項があっても部下の仕事が忙しそうなら急ぎでない限り後回しにしたり、悩みを話したそうにしている部下のために時間を割いたりなどして、ストレスなくコミュニケーションが取れる環境を整えることが必須です。

空気を読めることは、人心を掌握することに長けている証でもあります。能力のある人に備わっているスキルといえるでしょう。

しかし、無能な上司は空気が読めず、ストレスのかかるコミュニケーションを取ってきます。忙しくしている時にどうでもいい話をしてきたり、言うべきではないことを言って場を凍りつかせたりするのです。

イライラして仕事効率が下がるほか、部署全体のモチベーションが下がることもあります。また、取引先との商談で空気が読めないと、契約を締結できない、受注を受けそこなうなど、会社に不利益をもたらすこともあるでしょう。

そのような上司の下にいると業績は上がらず、部下の査定も下がる恐れがあります。

部下の成果を自分のものにする

無能な上司の特徴の中でも人格的に嫌悪感を抱くのは、部下の成果を自分のものにすることでしょう。能力のない上司ほど部下の手柄を盗みがちで、部下に大きなストレスを与えてしまいます。

せっかく大口の取引を成立させたり、プロジェクトを成功させたりしても、上司が全ての称賛を独り占めしてしまっては、部下のやる気が削がれてしまいます。

上司が全ての手柄を自分の成果として上層部にアピールするなら、部下は二度と仕事で成果を出そうとは思わないでしょう。

取引成立やプロジェクトの成功が、所属する部署全体の功績として認められることに問題はありません。しかし、上司が成果を独り占めするのは論外です。

特に、全ての仕事を部下に丸投げで成功した時だけ自分の手柄にする上司は、部下の恨みを買うだけでなくストレスの原因にもなってしまいます。人間的にも尊敬できず、一緒に働くことを苦痛に感じてしまうでしょう。

感情的になりやすい

無能な上司の特徴としては、すぐに感情的になることが挙げられます。人は誰でも感情が高ぶり激しく叱責してしまうこともありますが、上司として理想的な対応ではありません。ちょっとしたミスでキレる上司は、まともに話し合うこともできないでしょう。

不測の事態に冷静に対応ができない上司は、部下の信頼を得られず統率力が欠けてしまいます。

部下の精神的なストレスも大きくなり、労働環境としても良くありません。部下は逆鱗に触れることを恐れ何も意見を言えなくなり、部署全体の雰囲気も悪くなってしまいます。

特定の部下を贔屓する

そのほか、特定の部下を贔屓(ひいき)するのも無能な上司の特徴です。上司も人間なので好き嫌いがあるのは仕方ありませんが、それを誰もが分かるように態度で示すのは論外です。

好きだからといって能力が低い部下に大きなプロジェクトを任せたり、嫌いだからという理由で能力のある部下を無視するのは無能な上司です。部下同士の関係性も悪くなり、部署全体の協力体制が機能しなくなります。

上司が無能でストレスな時の対処法7選

上司が無能でストレスを感じた時、我慢するだけでは事態は進展しません。自分でできる最善の対処を行い、ストレスを軽減する努力をすべきです。ここでは、無能な上司によるストレスに対処する方法を7つご紹介します。

依頼する時には期限を設ける

プロジェクトの進め方や契約締結のような大事な判断を仰ぐなど、何かを依頼する時に期限を設けるのは無能な上司によるストレス対処法の基本です。

無能な上司は時間管理が苦手であるため、単に依頼しただけではなかなか返事をもらうことはできません。そのため、締め切りを設定して上司が判断を下さなければならない状況を作り出すのです。

予め期限を決めていれば迅速に返答してもらえる可能性が高くなるほか、返事がもらえなかった場合でも判断を急かしやすくなります。

判断されるまでの期限が決まっていれば、業務スケジュールも立てやすくなり仕事のストレスも軽減します。必ず期限を設けることで上司も迅速に判断する癖がつき、部下のストレスが解消されるかもしれません。

提案時には選択肢を複数提示する

提案時に選択肢を複数提示するのも、無能な上司からのストレスを軽減するための対処法になります。無能な上司は自分で考える能力がないため、提案を求めても何の意見ももらえないことがあります。

また、上司の古いやり方に固執した時代にそぐわない提案をされることもあります。

「どのように仕事を進めればよいですか?」と聞いても明確な返答を引き出せないことがあるので、提案時にはこちらから複数の選択肢を提示するのが賢明です。

提案の中から最良のものを選ぶだけで良いので、無能な上司でも判断しやすくなります。上司が最終的に判断を下してはいるものの、全て部下の提案であるため新しい価値観を取り入れたものとなります。

また古いやり方に固執する上司に対しても、複数選択しを提示することでより納得させやすくなります。

選択することができれば、上司とやり方が違うという理由で頭ごなしに提案を否定されるリスクも軽減できるでしょう。ただし、選択肢が多すぎても判断に迷ってしまうため、提案は3つ程度に止めるのが理想的です。

提案時には提案した背景、メリット・デメリットを具体的に提示する

提案時に提案した背景やメリット・デメリットを具体的に提示するのも、無能な上司のストレスに対処する方法として効果的です。上司は決定権が大きいほど、決断を下すのに勇気がいるため判断が遅くなってしまいます。

プロジェクトが失敗したり、不利益をもたらしたりした時に責任を追及されるのは上司であるため、無理もありません。

無能な上司ほど、決断を先延ばしにしてしまうでしょう。提案した背景やメリット・デメリットを伝えると、上司は提案のリスクもしっかり把握することができ判断しやすくなります。

また、上司が判断しやすいようにお膳立てしてあげることは、まわり回って部下のためにもなります。上司が間違った判断をしにくくなるため、業務が円滑に行えます。

推している提案に上手に誘導することもでき、自分のペースで仕事が進められるようになります。上司からの評価も高くなり、関係性も良くなるでしょう。

必要に応じて更に上の上司に直談判する

上司よりも更に上の上司に直談判するのも、上司の無能のストレスに対処する方法です。

無能である証拠を揃え、上層部に相談するのが良いでしょう。能力はなくても世渡りが上手い上司は、上層部へのアピールが優れており無能さが露呈していないことも多々あります。

口頭で訴えただけでは、上司の無能さを信じてもらえない可能性もあります。

意味もなく叱責された時の音声データや、責任逃れをするために改ざんを命じられたメールなど、確たる証拠を突きつけると上層部も適切に対応してくれるでしょう。

ただし、直談判することで上司が上層部から注意を受けたとしても、恨みを買い更に理不尽な対応をされる可能性も否めません。できれば、同じように上司に不満を抱えている仲間と一緒に訴える方が安全です。

賛同者が多いほど上司への指導が厳しくなる可能性が高く、場合によっては上司が別の部署へ移動させられることもあります。職場環境を大きく変革できるかもしれません。

先輩など、上司以外を頼る

上司が無能でストレスを感じたら、先輩など上司以外の人を頼るのも有益な対処方法です。無能な上司から学べることはほとんどないため、見切りをつけて尊敬できる先輩に頼るのが得策です。

同じ部署の近しい先輩なら頼ったとしても上司に対して角は立たず、適切に指導してもらうことができます。

また、上司に期待しないことで問題を解決したり適切な判断をしたりするスキルが身につくため、スムーズに業務が進められるようになります。

やる気のない上司の場合、業務が滞りなく進んでいれば口を出してくることもないためストレスなく仕事ができるでしょう。

部署異動を希望する

無能な上司の下で働くストレスに耐えられない場合は、部署移動を希望するという対処法もあります。部署移動を希望することは一般的に行われているため、上司との関係性を悪化させることもありません。

新しい業務にチャレンジしてみたいなど、いくらでも理由をつけることはできます。ただし、すぐに部署異動できるケースは少なく、時間がかかる場合がほとんどです。

なかなか異動させてもらえない場合は、なぜ異動したいのかはっきり理由を伝えることも大切です。また、異動を希望する部署で役立つ資格やスキルを身につけておくと、スムーズに異動できる可能性が高まるでしょう。

部署さえ異動できれば無能な上司から離れることができるうえ、有能な上司の下で働くチャンスも得られます。新しい部署で、キャリアアップを目指すこともできます。

転職する

上記でご紹介した対処をしてもストレスを軽減できなかった場合は、最終手段として転職の選択肢があります。部下がどれほど上司の仕事ぶりを改善させようと努力しても、本人に変わる気がなければ状況は変わりません。

また、上層部に相談しても何の対応も行われなかった場合は、会社の体質にも問題があると言えます。働き続けることで無能な上司に対する不満が増すだけでなく、会社への不満が噴出するかもしれません。

そのため、尊敬できる上司の下でストレスなく働くために転職を選択するのも良いでしょう。

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