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転職すべきか悩む5つの理由と解決策|転職を決める2つの判断基準も

「上司と馬が合わなくて転職したいけど、今よりも収入減ったら嫌だな・・・」
「仕事内容があまり合ってない気がするんだけど、転職しても本当に後悔しないかな」

このように、転職したいと考えてはいるものの本当に転職しても後悔しないかお悩みではありませんか?

そこで本記事では転職すべきか悩む理由5選とそれぞれの解決策をご紹介いたします。転職を決める判断基準2つもお伝えしますので、少しでもお役に立てれば幸いです。

転職すべきか悩む理由5選と解決策

誰しも転職した企業では気持ちよく働いていきたいものですが、人間関係や給与面に対する悩みは転職したからといって必ず解決するとは限りません。

また転職することによって一時的に収入が減ったり、人間関係や転職先でのキャリアを一から構築していく必要があったりと、デメリットも生じ得ます。

深く考えないまま転職を行ってしまうと「やっぱり転職するのは今じゃなかった」「なんなら前の職場の方がまだマシだったかも・・・」などと後悔に繋がるリスクがあります。

そのためまずは、今の職場で悩みを解決するためのアクションを起こすのがベターです。そこでここでは、転職すべきか悩む理由の代表例5つと、それぞれの解決策をお伝えいたします。

人間関係のストレスがある

人間関係

まずは人間関係のストレスがあることが挙げられます。

上司と馬が合わない、同僚たちの輪に入れない、高圧的な態度で接してくる従業員がいるなど、人間関係のストレスはどのような職場でも生じやすく、転職したからといって解決する保証はありません。

一度転職した後すぐにまた別の職場へ転職するとなると転職活動が不利になりやすいため、人間関係を理由に転職しても本当に後悔しないか、悩みどころでしょう。

ハラスメントやいじめを受けている場合や他人の常識外れな行動に悩まされている場合は別ですが、周りと馬が合わないと感じている場合、基本的には下記が原因と考えられます。

【人間関係に悩む原因】
・コミュニケーション不足による相互理解の欠如
・お互いに対する思いやりの欠如

まずはコミュニケーション不足による相互理解の欠如が挙げられます。たとえば上司の指示の真意がわからなかったり、「なんでそんな言い方するの?」と思いたくなるような言い方をされたりすることがあるでしょう。

この場合、相手がどのような性格でどのような思考をしている人なのかをこちらが理解できていないからこそ違和感を感じている可能性があります。

また、相手に自分という人間がどういう思考をもっていてどういうスタンスで働いているのかを把握してもらえていないことで、相手が良かれと思って行った行動・言動がこちらにとってはストレス源となっている可能性もあり、これらは日頃からのコミュニケーション量が少ないことが原因の一つと考えられます。

日頃からコミュニケーションを多く取っていると、たとえば優秀で自信に満ち溢れているように見える上司が実は自分に自信がなくて劣等感を抱いていることが見えてくるなど、表には見えないお互いの傾向を少しずつ把握できるようになります。

こういった相手の思考の傾向や背景を把握できていないと、上司が部下を成長させるつもりで業務を依頼したにもかかわらず部下が「仕事を押し付けられた」と感じてしまったり、後輩を褒めるつもりで伝えたことが相手からは嫌味に聞こえてしまったりといった認識のズレが生じ得ます。

場合によっては世代間のギャップや出身業界の文化の違いが影響している可能性もあるため、まずは日頃のコミュニケーション量を増やすのが得策です。

また、人間関係に悩む原因としてはお互いに対する思いやりが欠如していることも考えられます。

下記のような一見当たり前に思える行動を徹底するだけでも、相手を尊重していることや相手が自分にとって必要な存在であることを伝えることができ、その思いが相手の思考をポジティブなものにし、相手もこちらを尊重してくれることに繋がります。

・「ありがとう」と言葉にして伝える
・相手の目を見て話をよく聞く
・こちらから意見を聞きにいく
・できるだけ相手の意見を反映できるところは反映する

仕事内容が合わない

仕事内容が合わない

次に、仕事内容が合わないことも転職すべきか悩む理由の一つです。

毎日同じことの繰り返しでやりがいがない、もっと自分のペースで働きたいのに裁量権が少ない、初対面の人とのコミュニケーションが苦手なのに営業職に就いているなど、仕事内容が自分の性格に合っていなかったり苦手分野だったりして悩んでいる方も多いでしょう。

今の仕事内容が自分に合っていないと感じる場合には、自己分析を行って自分の得意分野ややりがいを感じやすいポイントを明確にしたうえで他の仕事を見つけるのも一つですが、想像していた通りの仕事を転職先で任せてもらえるとは限りません。

そこで今の職場でできる解決策としては下記が挙げられます。

【仕事内容が合わない時の解決策】
・周りに協力してもらう
・慣れるまで続けてみる
・目標を設定してみる

まずは、自分にとって苦手な業務を中心に周りに協力してもらうことが挙げられます。自分一人ではミスが生じやすかったり時間がかかりすぎたりする場合には、周りの同僚に手伝ってもらうと負担が軽減します。

ただし周りの負担が増えてしまうことになるため、その分相手のタスクを引き受けたりランチをご馳走したりといったお返しをしてあげるようにすれば問題ないでしょう。

また、その仕事に慣れるまで続けてみることも一つです。何事も始めたばかりの頃は上手くいかず苦手に感じるものです。

今自分が苦手だな、性格に合っていないなと感じている仕事がまだやり始めたばかりのものなのであれば、もう少し慣れるまで続けてみましょう。ひょっとしたら自分にとって得意な仕事に変わるかもしれません。

なお、目標を設定してみるのも良い方法です。中には自分にとってあまり興味のない業務であるがゆえに集中しきれていないことで、「自分はこの仕事に向いていない」と勘違いしている可能性もあります。

そこで、自分なりに目標を設定することでモチベーションを高め集中力をUPさせることで、本当はその仕事に適性があることに気づける機会を生むことに繋がります。

企業・仕事の将来性に不安がある

将来性への不安

次に挙げられるのが、企業・仕事の将来性に不安があることです。

「ここ数年売り上げが低迷してるけど、本当にこのまま勤めてても大丈夫なのかなぁ」「このまま今の仕事を続けても、この先食っていけるのかな」などと、今勤めている職場や仕事の将来性に不安を抱いている方もいらっしゃるかと思います。

細かい情報収集をしたうえで今の職場の将来性に不安がある場合は、精神衛生の面でも転職を検討した方が良いかもしれません。

一方で、今就いている職種の将来性に不安がある場合には部署異動を行うことで勤め先企業を変えずに新しい仕事にチャレンジできる可能性があるため、まずは上司に相談してみましょう。

給与水準が低い

給与水準が低い

次に、今の職場の給与水準が低いことが挙げられます。

「自分よりも業務量をこなしていない社員と給与が同じで納得いかない」「同業界の中でも今の職場は給与水準が低い」などと、頑張って働いているにもかかわらず自分だけ損をしているようで悩んでいる方は少なくないのではないでしょうか。

規則の面で問題ない場合には副業を行って収入を増やすのも手ですが、副業にはそれなりの労働量と時間が必要になるものが多いため、特別なスキルがない限りはメインの仕事の給与水準を高めた方が効率的であるといえます。

給与水準を高めるための方法としては下記が有効です。

【給与水準が低い時の解決策】
・上司に交渉する
・スキルを磨く

まずは上司に交渉する方法です。自分の業務量や出している成果に給与が見合わないと感じる場合には、上司や人事部に交渉してみるのも一つです。

もちろん力量が伴っていることが大前提となりますが、実際に給与が上がらなかったとしても、上司や人事部と認識を擦り合わせていく中で今自分が置かれている環境に納得感を得られるようになる可能性もあります。

ただし、いきなり「給料を上げてください」とだけ伝えてもわがままを言っているように聞こえてしまうため、具体的な成果や業務量を簡単に資料へまとめて可視化すると良いでしょう。給与査定のタイミングなどに伝えればより考慮してもらいやすくなります。

また、スキルを磨くことも大切です。

こちらは実際に給与が上がるまでに時間がかかってしまいますが、スキルアップセミナーに通ったり、資格を取得したり、業務に役立つ知識を日頃から取り入れたりすることで、成果や周りからの評価を上げ、着実に収入をUPさせることに繋がります。

労働時間・環境に納得できない

労働時間・環境への不満

最後に挙げられるのが、労働時間や環境に納得できないことです。

まだまだ仕事が片付いていないのに次から次へと業務が降ってきて残業続きになっていたり、休日が少ないことに加えて人手不足で有給を取りにくく心身が休まらなかったりして悩んでいる方は多いかと思います。

中には今の職場の評価制度に対する違和感を感じている方もいらっしゃるかと思いますが、そういった場合には下記のような解決策が有効です。

【労働時間・環境に納得できない時の解決策】
・上司に相談して調整してもらう
・部署異動をする

まずは上司に相談して調整してもらえないか相談する方法です。

今の自分の業務量を資料に落とし込んで可視化し、いかに自分の業務がひっ迫しているかを伝えるなどして、出来る限り自分が納得できて働きやすい環境に近づくよう工夫してみましょう。

また、残業に対するスタンスや一人あたりの業務量が部署ごとに異なる場合は部署異動の希望を出すのも一つです。別部署の同僚に話を聞くなどして、同じ企業内で労働環境を変えられるかチェックしてみましょう。

転職を決める判断基準2つ

さて、ここまでで転職すべきか悩む理由と今の職場で試せる解決策をお伝えして参りましたが、他にも転職すべきかを判断しやすくなるコツがあります。そこでここでは転職を決める判断基準2つをお伝えいたします。

転職を決める判断基準

改善策を実施したものの解決しない

まず、今の職場で状況を打破するための改善策を実施したにもかかわらず解決しなかった場合には、転職をしても後悔しないでしょう。

今の職場でできるだけのことをしたという納得感があれば、万が一転職先で新たな悩みを抱えることになっても悔いには繋がりにくいといえます。

ただし、この納得感を得るためにはそもそも自分が”今の仕事や職場の何に対して悩んでいるのか”を一つひとつ明確に洗い出し、それぞれに対して細かく対処していく必要があります。

たとえば人間関係のストレスが理由で転職を検討している場合でも、潜在意識の中で「もっと自分のペースで働けたらな」「ちょっと業務量多いよな」などと、人間関係のストレスとは別で納得がいかない何かを感じているかもしれません。

そのため、もし人間関係のストレスに悩んでいる場合には今の職場で人間関係が良好になった状態をイメージし、それでも転職したくなるかを考えてみましょう。そして、もし転職したくなるのであればその原因は何かを考えてみましょう。

この手順を繰り返していけば、自分が解決策を講じるべき点を抜け漏れなく見つけられるはずです。

今あるメリットを捨ててでも得たい価値がある

また、今の仕事で築いてきたポジションやメンバーとの絆、評価や待遇といったメリットを捨ててでも得たい価値があると感じる場合には、転職しても後悔に繋がりにくいといえます。

自分の中での優先事項が明確になっており、なおかつ転職後のデメリットもきちんと想定できていれば、転職後の環境に納得できる可能性が高いからです。

下記のような指標を参考に、今の職場と気になっている企業にそれぞれ点数をつけて比較してみると、今あるメリットを捨てても後悔しないかを目で見て考えることができるでしょう。

・仕事内容
・給与
・社風
・評価制度
・教育制度
・勤務地
・福利厚生
・理念
・ビジョン
・戦略
・経営陣

たとえば5段階評価で「社風に関しては今の職場はちょっと微妙だから3、この企業は魅力的だから5」などとつけていくのです。

これによって自分が転職先に求めている要素だけでなく、今の職場に対してどのような部分で不満を抱いているかも明確になり、転職に踏み切るべきかをより具体的に検討しやすくなるでしょう。

今よりもっと納得のいく仕事・職場を見つけるなら

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さて、本記事では転職すべきか悩んだ際に起こすべきアクションと転職の判断基準についてお伝えいたしましたが、転職すべきかの判断はついたでしょうか?

もし改めて転職したいなと感じた方は、転職エージェントに相談することで今よりもっと自分が活躍できて納得のいく環境に身を置ける仕事や職場がどういったものなのかを、専属のキャリアアドバイザーに教えてもらえる可能性があります。

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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

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