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仕事をしない上司への対処法7選。メンタルを保つコツとは?

「この上司全然仕事しないじゃん・・・」
「こっちの負担ばっかり増えてもう限界・・・」

このようにお悩みではありませんか?そこで本記事では仕事をしない上司への対処法7選をご紹介いたします。メンタルを保つコツもお伝えしますので、少しでもお役に立てれば幸いです。

上司が仕事をしない理由

仕事をしない上司の特徴としては下記のようなものが挙げられます。まずはあなたの上司が「仕事をしない上司」かどうかをチェックしてみましょう。

仕事をしない上司の特徴

当てはまるかどうかの判断は、受け取る側の主観によっても多少変わってきますが、仕事をしない上司の特徴に半分以上当てはまる上司は要注意です。

仕事をしない上司は周囲にストレスを与えるだけでなく、部下の成長や出世を妨げるため離職の原因にもなるからです。

では、上司という立場にありながら、なぜ仕事をしなくなるのでしょうか?ここからは「上司が仕事をしない理由」についてお伝えいたします。

上司が仕事をしない理由

頑張っても無意味だと感じている

仕事をしない上司であっても、その多くは最初から人の上に立っていたわけではありません。業務上の評価を得たことや、長く勤務をしたことによって役職を得ています。

つまり、今は仕事をしない上司となっていても、過去にはしっかりと仕事をしていた可能性があるといえます。そんな人たちがどうして仕事をしない上司になるのでしょうか。

それは、仕事をしない上司の多くが「(仕事を)頑張っても無意味」だという、ある種の諦めの気持ちを感じているからかもしれません。

諦めるようになる理由はさまざまです。例えば「会社の本音がわかった」「正しく評価されないことに嫌気がさした」「自分の限界を感じた」などが挙げられます。

「頑張っても無意味」という気持ちに捕らわれてしまうと、仕事へのモチベーションが保てなくなるため、やがては仕事を頑張らない上司になってしまうのです。

サボることが習慣化している

仕事をしない上司には「サボることが習慣化」してしまっている人が少なくありません。

「責任ある立場なのだからしっかり仕事をして当然だ」と考える方は多いでしょう。しかし、自分を叱責してくれる人が少ない環境になると人は気を抜いてしまうものです。

サボリ癖が習慣化する原因としては「給料がもらえればそれで良いと考えている」「向上心が少ない」「自分で目標を設定できない」といったものが挙げられます。

自分は優秀であると感じている

仕事ができない上司は「自分は優秀であると感じている」ことがよくあります。このような上司は、客観的な視点に立つことなく自分を過大評価しているため、仕事に支障がでていても気づきません。

それどころか「自分は優秀なのに周囲が足を引っ張っている」と思いこんでいる場合すらあります。誰にも言えることですが、自分の評価を自分で下すことはとても難しいことです。それは上司にもいえることです。

また、上司という立場になると自分の考えや行動をいさめてくれる人がめっきり少なくなります。以上のような理由から、次第に自分の姿が見えなくなり、やがて「自分は優秀だ」と信じ込むようになる人は珍しくありません。

年功序列で昇進してきただけである

年功序列の色が強い組織では、勤務年数や労働者の年齢を重視するあまり上司となるのに必要な能力が育っていない人物に役職を与えてしまうことがあります。

能力がないまま役職を得てしまうので、仕事ができない上司が誕生するのは当然の結果といえるでしょう。これは古い経営体制のままの日本の会社に多い傾向といわれています。

仕事をしない上司への対処法7選

仕事をしない上司がいる環境を変えられないのかといえば、そうではありません。上司を含めて誰もが、いつでも自分を変えられる可能性を持っているからです。

しかし、ただ上司が変化してくれることを待っているだけでは何も変わりません。変化を起こすためには自分たちで上司にアプローチしていく必要があります。

以下では、できるだけ上司が仕事をしてくれるようになる方法をまとめました。それぞれ詳しくみていきましょう。

仕事をしない上司への対処法

上司を定期的に褒めて頼る

誰もが褒められると嬉しいものです。上司も普通の人間であることに変わりはないため、褒められるとつい嬉しい気持ちになります。

嬉しいという気持ちを感じるようになるとモチベーションが上がりやすくなるため、今よりも働きが良くなるかもしれません。職場に仕事をしない上司がいる場合は、定期的に褒めてみるようにしましょう。

また、多くの人は自分が頼られると、その期待に応えようと頑張るものです。仕事をしない上司であっても定期的に頼るようにしましょう。自分が必要とされていると感じられたなら、仕事への向き合い方が変わるかもしれません。

なお、むやみやたらと褒めたり頼ったりしてしまうと負担をかけてしまい、かえって心の距離が離れてしまうことがあります。

なるべく、上司がした仕事や行為を正しく評価して褒め、ほんとうに自分が困っているときに上司を頼るようにしましょう。また、褒めたり頼ったりする際には、言葉遣いやお互いの立場には細心の注意を払ってください。

社内での自分の評価を上げる

上司に仕事をしてくれるように頼むことは部下の立場ではとても難しいことです。どれだけ仕事をしないといっても、上司は部下より強い社内権力を持っているからです。

仕事をしない上司に働くよう促したいのであれば、まず自分の仕事に打ち込み、成果を挙げて社内での自分の評価を上げるようにするのが得策です。

社内における自分の評価が上がることで、職場での発言力が増していくからです。部下とはいえ、発言力が強い人物の意見は、上司も聞かざるを得なくなるでしょう。

もちろん、自分が出世して上司よりも上の高位の役職に就けば、直接に指導して仕事へのやる気を取り戻させることも可能です。

上司の上司に相談する

上司が仕事をしないことに困っている場合は、上司の上司に相談してみるのも一つです。自分より高位の役職に腰が低いタイプの上司には特に効果的です。

上手くいけば、上司の上司から客観的な自分の評価を知ることになるため「仕事をしなければならない」という意識を取り戻すかもしれません。また、会社に内部通報窓口があるなら、利用を検討してみるのも一つです。

なお、相談や通報をする場合は、不当に上司を貶まないように、言葉を慎重に選んでください。

同僚などに仕事を分担してもらう

どうしても上司が仕事をしない場合、本来は上司がしなければならない業務を同僚や後輩などで分担してもらい、手早く終わらせるのも良いでしょう。

根本の解決にはなりませんが、仕事が遅れてしまったり自己の評価が下げられるといった悪影響を避けられます。

ただし、分担のお願いばかりしていると、いかに仲の良い同僚や後輩であっても、次第に手助けしてくれなくなります。

そのような事態を招かないためにも、普段から他者の仕事を積極的に手伝うなどして、親しい関係性(団結とチームワーク)を築き上げておくことが大切です。

しっかりNOと伝える

部下に仕事を丸投げしたり、忙しいふりをして自分の仕事を他人に任せてしまう上司は、部下たちのことを「仕事を頼みやすい人間だ」あるいは「仕事が少なくて暇なんだ」と勘違いしている場合があります。

このような上司にはしっかり「NO」と伝え、仕事を丸投げできないようにしましょう。ただ、根拠もなく上司からの頼みごとを断るのは難しいことです。

そこで役に立つのが業務のリストです。業務をリスト化して一目で誰がどの仕事を済ませたのかわかるようにしておけば、説得力をもって「NO」というメッセージを上司に伝えられるようになります。

ボスマネジメントによって上司をコントロールする

一般的に勤務環境におけるマネジメントは上司が部下をコントロールするものと捉えられています。しかし仕事をしない上司がいるときは、部下の立場から上司をしっかりとコントロールしてマネジメントすることが大切です。

これは一般的に「ボスマネジメント」と呼ばれています。仕事をしない上司といえども職場では強い力を持つ地位にあります。そのため、上司を上手く利用できれば仕事が楽になることが増えるでしょう。

ボスマネジメントする際は3つのステップを踏むことが重要です。

【ボスマネジメントの3STEP】

STEP1.上司との信頼関係を築く
STEP2.上司が喜ぶ行動を取る
STEP3.上司を動かすための提案を行う

1つ目のステップは上司との信頼関係を築くことです。すべては信頼関係から始まります。仕事を押し付けられても積極的にこなしていきましょう。

2つ目は上司の性格を把握した上で、上司が喜ぶ行動を取ることです。3つ目は手順や仕事の進め方などを上司の好みに合わせることです。

これらの3つのステップが十分にできたなら、上司を動かすための「提案」をしていきます。もちろん提案内容は上司のメリットになるものを選ぶことが大切です。

部署異動願を提出する

対処法を試しても効果が期待できない場合は、部署異動を願い出るのも一つです。

ただし、人事異動が頻繁にある会社では、仕事をしない上司が先々で再び自分の上司となることも起こりえます。将来において困ったことにならないように、仕事をしない上司であっても良好な人間関係を築いておくことは大切です。

仕事をしない上司のもとでメンタルを保つコツ

ストレスはメンタルに悪い影響を与えるため、なるべく原因を明確にして状況を改善する必要があります。しかし、仕事をしない上司がストレスの原因となっている場合、その環境は簡単に変えられません。

では、どうすればメンタルを保てるのでしょうか?ここでは仕事をしない上司のもとでメンタルを保つコツを紹介します。

仕事をしない上司のもとでメンタルを保つコツ

上司を反面教師と考える

仕事をしない上司を「反面教師」と考え「悪い見本」として活用することを意識すれば、上司の行動に大きなストレスを感じることが少なくなり、メンタルが保ちやすくなります。

このような考え方を持つためのコツは「上司を真似しなかったことで得られた成果」をリスト化することです。リスト化することで自分の成長が可視化でき、上司が「反面教師」として有用であると認識できるようになります。

また、自分の成長が実感できれば、上司が「悪い見本」の行動を重ねるほどに、むしろ「学びになる」「勉強になる」と感じられるようになります。

成長機会であると捉える

人間は、不安・不満・怒りといった心理的要因によってストレスを感じます。メンタルを健全に保つには心理的要因を緩和することが大切です。

例えば、上司が仕事をしないことを成長機会であると捉えれば、ストレスの心理的要因を緩和できるでしょう。仕事をしない上司に代わって自分が働くということは、自分の成長機会を増やすことです。

「言うなればチャンスである」と捉えることで、働かない上司の下で働いていてもメンタルを保つことが可能になります。

仕事上の関係と割り切る

上司との関係を「仕事上の関係」と割り切ってしまえば、メンタルを保ちやすくなるでしょう。仕事は上司と仲良くするためにやっているわけではありません。

押し付けられた仕事であろうとも、しっかりとこなしさえすれば自分の出世と成長につながります。あくまで自分のために働いているに過ぎないのです。

仕事が上司にどのような影響を与えようと、上司はただの他人なので自分にはまったく関係のないことです。このように気持ちを割り切ることができればストレスを感じにくくなり、仕事にも集中しやすくなるでしょう。

「気にしない」ことでメンタルを保つ

多くの人は、仕事ができない上司がいたとしても、何らかのアプローチをとらずそのまま放置しているのではないでしょうか。

もし、部下だけで仕事を問題なく回せる環境が作れるのであれば、そのまま上司を放置しておくのもメンタルを保つにはうまい方法であるといえます。

改善させようとしてあれこれと気にかけるから心が疲れるのであり、上司の存在を無視して「気にしない」というスタイルを取れるようになれば、それほどストレスはたまりません。

「ガス抜き」の場を設ける

ストレスは発散させなければ自分のなかにたまっていき、やがては心身を蝕んでいってしまいます。メンタルを保つには定期的に「(ストレスの)ガス抜き」をすると良いでしょう。

ガス抜きの方法は人によって違います。趣味に没頭するのも良い方法です。たまには家族や友人に愚痴を漏らすのも良いでしょう。

ただし、ガス抜きの方法として飲酒を繰り返すのは、あまりおすすめできません。飲酒が過ぎると体調を崩してしまう原因となるからです。

もしお酒でストレス解消するのなら、量を適切に調整することを心がけ、アルコールを摂取しない期間を作るようにするのがベターです。

積極的に話しかける

上司に積極的に話しかけ、どのような人間なのかを知るように努めることで、メンタルを保ちやすくなります。人間は見知った人とよく知らない人の場合、よく知らない人に対してネガティブな感情を抱きやすいものです。

話しかけることで相手の内面を知ることができれば、イライラした感情を抱きにくくなるでしょう。仕事をしなくともそれを苦痛に感じることが少なくなるかもしれません。

問題の本質的な解決方法にはなりませんが、ストレスを緩和しメンタルを保つには有効な手段といえます。

転職すべきか迷ったら

転職

上司が仕事をしないことに耐えられないと感じた人の中には転職を視野にいれている人もいるでしょう。

ただ、どの時代、どの職場、どの仕事にも仕事をしないなと感じる上司は存在するものです。転職したからといって必ずしも人間関係の課題を解決できるとは限りません。

まずは仕事をしない上司への対処法を試しつつ、今の職場での改善に努めるのが得策です。万が一それでも改善しなかった場合には転職に踏み切るのも一つでしょう。

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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

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