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ホワイト企業の特徴は?基準や見極め方、気を付けるべき点や入社する方法まとめ

企業の体質を指して、「ホワイト企業」「ブラック企業」という言葉が使われるようになった昨今。

ホワイト企業は働きやすく、ブラック企業はその逆と言われますが、この「働きやすい」とは一体どういった特徴を指すのでしょうか。

本記事では、どういった企業が「ホワイト企業」にあたるのか、またホワイト企業を見分ける方法や企業選びのコツをご紹介しています。

ホワイト企業って?

 「ホワイト企業」がポジティブな響きを持っている事は明らかですが、実際にはどのような働きやすさがあるのでしょうか。

この項目では、ホワイト企業が持つ特徴をブラック企業と比較しながらご紹介します

ただし、全て当てはまらないからといって必ずしもブラック企業ではない事へはご留意ください。

経営状況などによってはすぐに改善できないネックがある企業も少なくないため、まずは企業がネックとなる部分を「改善する気がない」のか、「致し方なくできていないのか」をしっかりと判断する必要があるでしょう。

ブラック企業とどう違う?

ホワイト企業もブラック企業も、社会的には同じ「企業」という立場である事には変わりありません

しかし、社員をどのようなものと捉えているかは、実に様々なところで違いが表れてきます。

ホワイト企業が、実際に経済活動をしてくれる「会社の要となってくれるもの」として社員に誠実に接しようとするのに対して、ブラック企業は社員を使い捨ての手足としてしか見ていない傾向があるため、劣悪な環境で働かせる事に抵抗がありません。

コンプライアンスがしっかりしている

ホワイト企業では、法令を遵守し社員を守るという意識が強固です。

ブラック企業にありがちな暴言・わいせつな行為、いわゆるハラスメントに該当する加害が行われない、万が一行われてしまったとしても、しっかりとした対処や再発防止の対策がとられる事が「当たり前」の状態です。

本来、社員教育は「新人に行って終わり」のカリキュラムではありません

社員として、現代人として守るべきルールや行動に向ける意識を時に疑い、見直し、社員全員が気持ちよく働けるように共有していく事が大切であり、ホワイト企業ではそれが徹底されているからです。

また、ホワイト・ブラック問わず、企業にはセクハラ・パワハラを受けた時に相談できる窓口が設けられている事があります。

この窓口に匿名で相談でき、訴えをした社員の名前は公表されないまま加害社員への対処が行われるのがホワイト企業。

ブラック企業でも一応は匿名での相談というていになっていますが、実際には相談した事が加害者に筒抜けになってしまい、被害を受けた社員の肩身がますます狭くなってしまうという事もままあります。

柔軟に働きやすい

ホワイト企業は、コストをかけて教育した人材が貴重な存在である事をよく知っています

様々な事情から雇用時の条件では働けなくなってしまった社員に対して「では辞めてください」と冷たくあたる事はないでしょう。

例えば、乳幼児を抱えて世話に追われる社員に対してリモートワークで働ける環境を整える、幼稚園の送り迎えができるように16時までの時短勤務に切り替えるなど柔軟に対応を行うのがホワイト企業の特徴です。

一方で人を使い捨てにする事に抵抗のないブラック企業では、育児や介護に対する配慮も薄く、激務のうえ家事や家族の世話に追われて休まらない日々が続き体を壊してしまう社員が多くいます。

ワークライフバランスに配慮がある

ホワイト企業はいわゆるワークライフバランスに気を遣う企業が多く、社員が退社後の時間や余暇を有意義に使う事ができるよう長時間労働や少なすぎる休日数設定を避けるようにしています。

求人を見た際に「〇時完全退社」「残業15時間以内」など労働時間についての明確な規定が明記されている場合は、この点に関して非常にしっかり定めようとしている企業といえるでしょう。

中には規定の時間になるとパソコンの電源を強制的にシャットダウンするなど、社員の労働時間をごく厳格に管理している企業もあるほどです。

そのほか、年間休日数が多いだけでなく「5日以上の連休取得可能」など、旅行などを楽しむ事を推奨している企業もあります。

いずれにしても、社員には定期的にリフレッシュした上で仕事に取り組んでほしいとの考えから様々な施策を実施しているケースが多くあります。

ブラック企業はといえば、あの手この手で社員の労働時間を引き延ばしており、時間外労働を行った場合もタイムカードでは記録させないなど法規制すら無視している事も少なくありません。

収入が多い

また、収入が他社と比べて多い企業もホワイト企業の可能性が高いと言えます。

ホワイト企業は社員のモチベーションが高く、順調に業績を伸ばしていく傾向にあります。

その理由のひとつとしてはやはり「好待遇であるから」と言えるでしょう。

社員を大切に扱い、報酬についても手厚いため社員のモチベーションが上がる→仕事に熱心に取り組む→業績が上がり、社員に還元できる利益が増える といった好循環を繰り返しているのです。

業績が伸びているブラック企業も中にはありますが、社員の成長を望まずに薄給で使い倒し、利益を「搾り取っている」に過ぎないため、真に会社として成長しているとは言えません。

福利厚生が充実している

先にお伝えした通り、ホワイト企業は、日頃利益に貢献してくれる社員の生活や余暇を大切にしています。

社員には健全な生活を送り、より精力的に仕事に取り組んでほしいと期待しているのです。

休日や労働時間に配慮するだけでなく、社員の生活にかかる費用を軽減する努力を行っている事もそういった意識の表れといえるでしょう。

具体的には企業が家賃を一部負担する住宅手当や、昼食分の食費を出してくれる食事手当、その他にも提携するホテルやジムの利用が格安になる制度などの配慮がなされています。

金銭面以外でも、誕生日などの記念日に特別休暇が付与されたり、リフレッシュ休暇と称される休暇を何日間か取る事ができたりと、社員の心身を休めるための取り組みにも力が入っている場合もあります。

いま応募してる企業はホワイト?選考中の見分け方

この記事を読んでくださっている中には、早速就職・転職活動をスタートさせており、「もう応募してしまったけど、もしかしたらブラック企業かもしれない…」と心配している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、選考に入ってしまってもまだ遅くはありません。応募後、選考中にもホワイト企業・ブラック企業の特徴は必ず出てくるものです。

本項目では、ブラック企業・ホワイト企業を選考中に見分ける方法をご紹介しています。

残業や休日、厳しさについて企業側から伝えてくる

「労働時間や給与が伝えられていたものと違う、ブラック企業だという事を知らずに入ってしまった…」という悩みを耳にした事はないでしょうか?

ホワイト企業は求職者に対しても誠実であろうとし、また採用にかけた費用を無駄にする事も避けるため、そのような事態はまず起こりません。

とはいえ、どの企業も社員が欲しいために採用活動を行っており、プラス面を伝えたいあまり(隠すつもりはなかったとしても)厳しい面を伝える余裕がない場合もあります。

そして、「もしかしたら、ネックになる点を教えてもらっていないかも?」と思ったときには、口コミを検索して実情を知ろうとする方が多いかもしれません。

それもひとつの有効な手段ではありますが、「何年も前の口コミが残っており、現状とは異なる可能性がある事」「小さな企業には全く口コミがない場合がある事」

「ネガティブな口コミが第三者のいやがらせである可能性」などを考えると、口コミを見るだけではやや得られる情報が頼りないといえます。

そこで口コミサイトと併せて利用したいのが、「就職・転職エージェント」です。

求人を紹介してくれるという点ではハローワークや求人サイトと同様ですが、エージェントサービスでは、企業の採用に関するお悩みを解決するために直接やり取りをし、訪問を行って関係づくりに努めている事がほとんど。

そして、早期離職という結果に終われば、企業の採用課題に応えられなかったエージェント側にもメリットはありませんので、内情や厳しさについても詳しく教えるエージェントが多いのです。

私たち「第二新卒エージェントneo」も、20代の就職・転職に特化したエージェントサービスのひとつ。

しっかりと企業訪問を行い、企業と求職者様のミスマッチを防ぐために求人情報だけではわからない情報を求職者様へも共有させて頂いております。

そして、求職者様が「これだ!」という企業に出会うためには、譲れない条件を設定しておく事が特に重要です。

私たちのお仕事紹介は、求職者様のご希望を詳しくヒアリングするところから始まります。

ぜひ面談(2020年7月現在、web面談も積極的にご案内中!)にてあなたのお話を伺わせてください。

ご登録・ご利用は完全無料!こちらからお気軽に面談をご予約ください。


Web面接

教育制度がしっかりしている

ホワイト企業は、仕事に関しての教育をしっかりと行う傾向にあります。

右も左も分からない不安な状態で放り出さず、安心して仕事に取り組めるような環境を整える事で「ついていけない!」と感じる新入社員を減らし、離職率の低下を図っているのです。

そして、新人でない社員についても知識習得に力を入れています。

例えば資格勉強ひとつをとっても、難関資格の受験費用を負担したり、資格取得者の給与に手当をいくらか上乗せしたりと、資格勉強を通してさらに社員が成長する事を期待します。

一方ブラック企業では「ついて来られなければやめてもらって構いません」「勉強は自分でしろ」とばかりに大量採用を行っては、短期間での大量離職という結果を繰り返しています

社員の年齢に偏りがない

また、新しい企業の場合などは一概には言えませんが、ホワイト企業には「社員の年齢層に偏りがない」という特徴があります。

ほとんどが若手で構成されている企業は「新人の時は我慢しているが、中堅層に差し掛かると何らかの不満により退職していく」社員が複数人いた場合が多く、ノウハウがきちんと残っていないかもしれません。

また反対に年配の社員しかいない場合は前時代的な感覚が根強く残っており、部下や異性の社員に対する風当りが強いために離職率が高いという可能性があります。

どちらもあくまで参考程度にですが、頭の隅に置いておくとよいでしょう。

採用を急がない

ホワイト企業は、ブラック企業のように「調べられてボロが出る」事がないため、内定を出した後の回答を急がない事がほとんどです。

ブラック企業はすぐに内定を出し、入社・初出社までを急がせ逃げられない状態に追い込もうとします。

また、求人情報には募集理由が記載されている事があるので忘れずにチェックしておきましょう。

業績拡大による増員であればプラスの理由のため構わないのですが、少し気にした方がよいのは「欠員補充のため」という文言です。

その実情の多くは、そのポジションに就いていた社員が退職したために代わりの人員を探さなければならないというケースでしょう。

退職者のキャリアプランの都合によるものや、育児に数年間は一極集中したいためなど企業にも責任がない場合であれば問題はありませんが、あまりの激務やハラスメントに耐えかねての退職である可能性も考慮しておくべきと言えます。

とはいえ、あくまで可能性のレベルであるため、この文言がある時はダメ、と切り捨てる必要はありません。

ただ、より安心して選考を進めるため、条件や仕事内容のみで飛びつかず最低限の情報収集はしておきましょう

身につくスキルや将来像が明確

また、ホワイト企業は社員を育てる環境を整える取り組みをしているため、どのような力をつける事ができるかはある程度明確にされています

事務職などのルーチンワークに見える仕事も「ゆくゆくは管理職へ」「IT事務からエンジニアへ」など、経験や適性に応じた道が拓かれています。

ブラック企業でも同様の事を謳って求人を出している事がありますが、面接の時「だいたい、経験何年ほどで管理職に昇進しているか」「キャリアの選択肢としてどの程度の幅があるか」など尋ねて曖昧な答えしか返ってこない場合はやや注意しておいた方がいいでしょう。

また、評価制度もはっきりしない場合があるためそういった指摘が口コミサイトに残っていないか、「やりがい」などスキルではなく精神的な収穫ばかりを強調されていないかも確認しておくことが望ましいと言えます。

営業時間外に明かりがついていない

営業時間外、営業終了後1~2時間までであれば問題ないでしょうが、終電間際まで明かりがついているなどの場合は「まだ人がいる」という事が考えられますので、長時間労働を疑ってみてもよいかもしれません。

このように、夜遅めの時間帯に応募企業の前を通ってみると参考になる情報が得られる可能性があります。

とはいえ、応募した企業をすべて回っていくのは大変なので、志望度の高い企業・気になっている企業に絞り、家族の車で訪ねるなど安全にも十分配慮しましょう。

ただし、店舗などでは防犯のために電気をつけたままにしている場合もままあるので、電気がついているからといって全てブラックな環境というわけではない事へは留意しましょう。

管理職以上の女性社員(男性社員)が複数人いる

男性の比率が多い会社では、管理職以上に就いている女性がいない事があり、逆に女性社員の比率が多い場合の男性管理職もまた然りと言えます。

古い社風の会社では比率の少ない性別の社員が昇進しづらい、配属される職種に大きく偏りがあるなど性差別とも取られかねない状況が未だに続いている場合があり、それが働きにくさに繋がってしまう事があるのです。

筆者が最初に入った会社では事務職以外にほぼ女性がおらず、電話の取り次ぎ方について近くの男性社員に尋ねたところ「“女性(=特定の社員ではないが、事務職の人)”に聞いてほしい」という回答があり驚いた事を覚えています。

現代にあってもこうした企業は実在していますので、着実なキャリアアップや将来的に社内でのキャリアチェンジを目指していきたい場合は『四季報』シリーズに目を通し、女性・男性管理職の比率を調べるなどの取り組みが必要となるでしょう。

ホワイト企業の探し方

さて、ここまで読んでくださり「ホワイト企業に入りたい…!」と思って下さった方、

または「ホワイト企業を探しているけどなかなか見つからない…」という求職者様へ向けて、本項目では「実際にホワイト企業の求人を探す方法」をご紹介していきます。

求人サイトから探す

求人サイトには、全国から数多くの企業、数多くの求人が掲載されています。

ありがたい事に、ほとんどの求人サイトでは「年間休日120日以上」「月給28万円以上」「残業なし」など、こだわりたい条件を指定する事ができます。

全て満たす求人を見つける事は難しいかもしれませんが、「ホワイト企業」の要件を3つほど揃えている企業は珍しくありません

ただし、募集要件と異なる労働条件で働かせようとする悪質な事業者もいますので、口コミサイトなどで評判を確認する事を忘れないようにしましょう。

企業に目星をつけて採用情報を確認

また、ニュースサイトや業界の情報誌に目を通してみると、たびたびホワイト企業が働きやすさを増進するために行っている取り組みが特集されている事がわかります

そして、特集に掲載されている中で気になる企業があれば、公式ホームページを見つけ採用情報に目を通すという方法を取る事もできます。

募集中との記載があり、募集要項を満たしていればそのまま応募する事が可能ですが、「新卒しか募集がない!」という場合もあるでしょう。

そんな時にも、すぐに諦めず要項によくよく目を通してみる事をおすすめします。

今年秋~来年春卒業の人材だけではなく、過去3~10年の間に卒業した人でも新卒として応募資格があると記載されている事も珍しくありません。

卒業年度にこだわらず柔軟に、社風や仕事内容に合致する人を受け入れたいと考えている企業が少なくないのです。

無理にカラーに合わない新卒を採用するよりも、多少卒業から時間が経っていてもぴったり合致する人材を採用する方が離職率も上がらず、採用活動にかける費用も少なく済むからです。

知人の紹介

また、稀ですがホワイト企業に友人や知人の紹介で入社できる場合もあります。

募集自体をまだ大々的に出していない段階である、急な欠員が出てしまった場合などに声をかけてもらえる事があるのです。

普段めったに募集のないポジションなどでも選考を優先的に進めてもらえ、大きなチャンスを手にする事ができるでしょう

ただ、交友関係をつてに入社する事自体は良いのですが、入社後にやや支障が出てくる場合があります。

大きなミスを繰り返してしまったり、勤務態度が悪いなどの問題があると紹介した側も「あの人の紹介してきた人だよね…」という目で見られます。

そして、肩身の狭くなった結果として知人同士の関係もギクシャクしてしまう事があるのです。

親しき中にも礼儀あり、という言葉があるように、知人の紹介だからと力を抜かずごく真面目に取り組む事が求められるでしょう。

プロに探してもらうという手段も!

求人サイトにはたくさんのホワイト企業が掲載されていますが、全国から膨大な数の求人が集まり、そこから自分で選び出して応募をするという形式です。

選びきれない…この中のどれが本当にホワイト企業と言えるんだろう?」と迷ってしまう場合も多々あるでしょう。

そんな時にぜひ頼ってほしいのが、就職・転職エージェントです。

就職・転職エージェントは採用課題を抱えた企業様と求職者様を結びつけるのが仕事であり、弊社の提供する「第二新卒エージェントneo」もそんなエージェントサービスのひとつ。

隠れた優良企業様からのご相談も数多く承っており、また法令に違反するような企業からの相談はすべてお断りしているため、安心してご利用いただけます。

まずはあなたのご希望を詳しくお伺いした上で、それに沿った求人のご提案をさせてください。

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