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【2022年版】在宅でできる仕事15選|正社員系、副業系をそれぞれ紹介!

「人と接するの苦手だな・・・」
「自分のペースで働きたいな」

このように、人と関わらずに一人で集中できる仕事に就きたいとお考えではありませんか?

そこで本記事では在宅でできる仕事15選をご紹介いたします。在宅でできる仕事のメリット・デメリットもご紹介しますので、少しでもお役に立てれば幸いです。

在宅でできる仕事の種類

在宅でできる仕事は大きく「企業に勤めるケース(正社員系)」「個人で業務を請け負うケース(副業系)」に分けられます。

企業に勤めるケースの場合、完全フルリモートの場合もあれば定期的に出社が必要となるケースもあるため、自分に合った働き方ができるかを事前にチェックしておく必要があります。

また個人で業務を請け負うケースの場合は、クラウドソーシングサイトなどを通して案件を獲得することで副業収入を稼げますが、副業での所得が20万円を超えた場合には確定申告が必要となるため注意が必要です。

在宅でできる仕事を探す際には、まず自分がどちらのケースで働きたいかを考えたうえで仕事選びを行いましょう。

ただし、企業規模にかかわらず、営業や商品企画、バックオフィス系の仕事もすべて在宅勤務としている企業もあり、今はほとんどの職種において在宅で働ける時代だと言っても過言ではありません。

そのため「在宅で働ける職種」としてではなく、「その企業が在宅で働く方針にしているか」という点に注目して仕事選びを行うことも重要です。

事前に自己分析を行い、自分が携わりたい業界や職種をある程度絞ったうえで、企業選びを行う際に在宅が可能かをチェックするのが理想的だといえます。

ただ、中には仕事選び自体に迷っている方もいらっしゃるかと思いますので、本記事では在宅でできる仕事の代表例を、先ほど挙げた「正社員系」「副業系」の2つのケースに分けてご紹介いたします。

在宅でできる仕事のメリット

在宅で働けると聞くとメリットばかりのように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、いくつかデメリットも存在します。

そこでここでは具体的な仕事紹介に入る前に、在宅でできる仕事のメリットとデメリットについてチェックしておきましょう。まずはメリットからです。

通勤時間を有効活用できる

在宅でできる仕事には、通勤時間を有効活用できるメリットがあります。在宅勤務であれば通勤にかけていた時間が丸々空き、その時間を自分の好きに使うことが可能です。

特に女性の場合はメイクにかける時間が最小限で済む利点もあります。

そのため、今までは慌ただしかった朝の時間を優雅に過ごせたり、家事に時間をかけられたり、朝活を始められたりと、空いた時間を有効活用することができるのです。

また通勤という観点でいえば、満員電車のストレスから開放されることも大きなメリットです。

プライベートの時間を確保しやすくなる

次に、プライベートの時間を確保しやすくなることも在宅でできる仕事のメリットです。

出社して働いている場合には留守の間に荷物が届いても受け取れないなどの不便さがありますが、在宅勤務の場合はいつでも荷物を受け取れるほか、自宅の設備点検の際も会社を休まずに済みます。

そのほかにも休憩時間に家事や買い物を済ませられる、ペットの面倒を見ることができるといったメリットもあり、仕事とプライベートを両立させやすいのです。

また通勤時間がないため、仕事が終わればすぐにプライベートの時間に入れます。出社する場合よりも自分や家族との時間を長く確保できるのが大きなメリットです。

自分のペースで働ける

最後に、自分のペースで働けることも挙げられます。在宅勤務であれば周りの環境音に邪魔されたり、周りの人に話しかけられて集中が途切れたりといったことがなく、自分のペースで働きやすいです。

上司や同僚との連絡も最低限で済むため、人間関係に悩まされにくい利点もあります。

また、出社して働く場合は部屋が暑すぎたり寒すぎたりといった室温によるストレスもつきもののため、そういった観点でも在宅勤務は「自分だけが働きやすい環境」を整えることができる働き方であるといえます。

在宅でできる仕事のデメリット

一方で、在宅でできる仕事には下記のようなデメリットが見られます。

集中力が途切れやすい

まずは集中力が途切れやすいことが挙げられます。自宅にはテレビや漫画といった誘惑が多く、自分を直接注意してくれる存在もいないことから集中力が途切れやすい傾向があります。

集中力が途切れると生産性が落ち、決められた時間までに仕事が片付かなかったり、一日中釈然としない気分のまま働くことになったりします。

集中しきれないことによるストレスを抱えている在宅ワーカーも少なくないため、在宅でできる仕事を始める際には、働くスペースとプライベート空間を何かで仕切るなどして切り分けたり、デスクの周りには仕事関係以外のものを置かないなどの工夫を行い、環境を整えることが重要です。

運動不足に陥りやすい

次に、運動不足に陥りやすいことも在宅でできる仕事のデメリットです。

在宅でできる仕事の多くがデスクワークであることに加え、在宅勤務の場合は通勤することもなくなるため、必然的に身体を動かす機会が減ります。

また在宅勤務の場合は間食が常態化してしまう方も多く、体調の悪化に繋がる可能性があるため注意が必要です。

未経験からではハードルが高い

最後に、未経験からチャレンジするにはハードルが高いというデメリットが挙げられます。というのも、在宅で働く場合には自分一人で業務を完結できるだけのスキルが必要になるからです。

フルリモートにしている企業で未経験者を受け入れているところもありますが、応募できる求人数が減ってしまうことは否めず、内定までのハードルも高まります。

また、副業系の仕事にも未経験OKの案件がありますが、そういったものは単価や報酬が低く設定されていることがほとんどのため、地道に経験を積み、稼げる額を少しずつ増やしていく努力が必要です。

在宅でできる仕事15選

では、在宅でできる仕事には具体的にどのようなものが存在するのでしょうか?ここでは正社員系の仕事と副業系の仕事の2つに分けてご紹介いたします。まずは正社員系の仕事からです。

正社員系の仕事

プログラマー

プログラマーは、システムエンジニアなどが作成した設計書に基づいてプログラミングを行い、システムやソフトを制作する仕事です。

プログラミングだけでなく、API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)の開発やテスト作業などを行うこともあります。

特別な資格がなくてもチャレンジすることができますが、プログラミングにおいてスタンダードとされている言語や担当するシステムに使用されている言語については、その基礎を理解しておくことが望ましいです。

そのほか、メリット・デメリットは下記の通りとなります。

【メリット】
・手に職をつけられ、キャリアップしやすい
・スキルアップしやすい
・比較的年収が高めである
・在宅ワークも可能である

【デメリット】
・納期に追われやすい
・求められる能力・スキルが幅広い
・常に勉強する必要がある
・プレッシャーを感じやすい

中でも日々新しい情報を率先して学びたいと感じられる方、手に職をつけたい方に向いています。

システムエンジニア

システムエンジニアは、情報システム開発における上流工程を担当する仕事で、依頼内容から仕様を決めて設計を行います。

具体的には「要求分析・要件定義」「基本設計」「詳細設計」などの業務を行い、プログラミングについてはプログラマーに依頼することもあればシステムエンジニア自ら行う場合もあります。

システムエンジニアはプログラマーのリーダー的な位置づけともいえる職種で、プログラマーへのマネジメント業務も行います。

ITに関する幅広い知識だけでなく、コミュニケーションスキルやヒアリングスキル、マネジメントスキルも求められる仕事です。そのほか、メリット・デメリットは下記の通りとなっています。

【メリット】
・手に職をつけられる
・比較的年収が高めである
・在宅ワークも可能である

【デメリット】
・納期に追われやすい
・ワークライフバランスを保ちづらい
・求められる能力・スキルが幅広い
・常に勉強する必要がある
・プレッシャーを感じやすい

中でも論理的思考ができる方、自ら率先して学び続けられる方、物事に対して冷静に対処することが得意な方に向いています。

Webエンジニア

次に、Webエンジニアです。これはWebサイトやECサイトなどで使用されるシステムの設計や開発、運用、保守業務を行う仕事です。

具体的にはクライアントから依頼された仕様に従ってシステムを構築し、Webサイト制作を行います。職場によっては納品後に保守やマーケティング業務の代行を行うケースもあります。

Webエンジニアは「フロントエンドエンジニア」「バックエンドエンジニア」の2種類があり、それぞれ下記のような役割を担います。

■フロントエンドエンジニア
└Webサイトの画面やアプリの入力画面といった「ユーザーがシステムと接触する、目に見える部分」のプログラミングを行う。Webサイトのデザインに参画することもある。

■バックエンドエンジニア
└アプリに登録された情報をデータベースに蓄積するなどの、「ユーザーの目に見えない裏側のシステム」の設計・開発を行う。

Webエンジニアは同時に複数のプロジェクトに参画するのが一般的で、それぞれのプロジェクトにおいてWebディレクターやWebデザイナーなどとチームを組み、連携して働きます。

Webエンジニアを目指す場合にはプログラミングやWebサイト開発の知識はもちろん、Webマーケティングについても基礎知識を養っておくことが望ましいです。そのほか、メリット・デメリットは下記の通りとなります。

【メリット】
・手に職がつく
・将来性がある
・ビジネスにおいて汎用性のある知識・経験が身につく

【デメリット】
・客先に常駐するケースがある
・業務が属人化しやすく、業務量が多くなりがち
・日々勉強し続ける必要がある
・急な仕様変更が生じるケースが少なくない

中でもコミュニケーションスキルに自信のある方、マルチタスクが得意な方、自ら率先して学び続けられる方に向いています。

Webデザイナー

次にWebデザイナーです。WebデザイナーとはWebサイトのデザインを作成する仕事で、多くの場合、HTML、CSSなどの言語で実際のWebページを組み上げる「コーディング」の業務も含みます。

Webデザイナーが作成するWebサイトは企業や個人などのクライアントから依頼を受けたもので、クライアントの要望をよく聞いたうえで、その目的に合ったものを作り上げていく必要があります。

未経験からでもチャレンジすることが可能ですが、UI/UXといったWebデザインに関する知識はもちろんのこと、プログラミングの基礎知識もあらかじめ養っておくことが望ましいです。そのほか、メリット・デメリットは下記の通りとなります。

【メリット】
・手に職がつく
・将来性がある
・具体的な数値として成果が見える
・Webやデザインの幅広い知識を得られる

【デメリット】
・最初は覚えることが多い
・常に勉強する必要がある
・ワークライフバランスを保ちにくい

中でも地道な作業が得意な方、自ら率先して学び続けられる方、細かい部分に気が付きやすい方に向いています。

Webディレクター

次にWebディレクターです。これはWebサイト制作全般を管理する責任者としての役割を担う仕事になります。

WebエンジニアやWebデザイナー、SEO担当者などをとりまとめ、業務進捗やサイトの質に問題がないかをチェックし、完成まで持っていきます。

具体的にはクライアントの要望や現状抱えている課題のヒアリング、予算管理や企画の提案、スケジュール管理やサイトの品質管理など幅広い業務を担います。

Webサイト制作の知識や経験が必要になるほか、マネジメントスキルやクライアントの要望を引き出すヒアリングスキルも求められます。そのほか、メリット・デメリットは下記の通りです。

【メリット】
・マネジメントスキルが向上する
・ビジネスにおいて汎用性のある知識・経験を培える

【デメリット】
・常に勉強し続ける必要がある
・携わる領域が幅広く精神力を要する
・常に周りをフォローする必要がある
・クライアントとメンバーの板挟みになることがある

中でもマネジメント経験がある方、マルチタスクが得意な方、臨機応変な対応力が備わっている方に向いています。

Webマーケター

Webマーケターは、自社商材の利用者を増やすためにWeb上で集客を行う仕事です。自社のWebサイトやWeb広告などを活用して、下記のような施策を展開していきます。

【Webマーケティング 施策例】
・Webコンテンツ制作
・SNS運用
・広告運用
・LP(ランディングページ)制作
・CRM(顧客満足度)管理

Webマーケティングの仕事は基本的に、「施策を展開」→「データを分析・考察」→「施策の改善」という流れで進められます。

プログラミングの知識など、Webサイトを構築するための知識やスキル、データ収集・分析スキル、マーケティング全般の知識が必要になるほか、専門用語も多いため、最初のうちは慣れるまでに多少時間がかかります。

またチームで働くことが一般的なため、在宅勤務といえどもチーム内の密接な連携が必要で、コミュニケーションスキルやチームワークも求められる仕事です。そのほか、メリット・デメリットは下記の通りとなります。

【メリット】
・将来性がある
・Webに関する知識が身につく
・Web関連以外にも汎用性の高い知識・経験が身につく

【デメリット】
・常に勉強し続ける必要がある
・携わる業務領域が幅広い

中でも率先して学び続けることができる方、論理的思考が備わっている方、アイデアを出すことが面白いと感じられる方に向いています。

マケキャン公式系-min

イラストレーター

イラストレーターとは、雑誌やWeb、商品パッケージやソーシャルゲームなどで使用されるイラストを制作する仕事で、依頼者のニーズを細かく汲み取るスキルが求められます。

制作会社に所属して働くケースが一般的ですが、フリーランスとしての働き方もあります。

特別な資格が求められる仕事ではありませんが、イラストレーターの仕事は時代の流れに左右されやすいため、常に最新のトレンドや技術、観点をインプットし続ける必要があり、イラスト制作スキルだけでは成り立たない仕事です。

そのほか、メリット・デメリットとしては下記が挙げられます。

【メリット】
・手に職をつけられる
・成果が目に見えるためやりがいを感じやすい
・好きな分野を仕事にできる
・好きな場所で働ける

【デメリット】
・納期に追われやすい
・常に勉強する必要がある
・フリーランスの場合は収入が不安定になりやすい

中でも絵を描くことが好きな方、コミュニケーションスキルやヒアリングスキルに自信のある方に向いています。

オペレーター

オペレーターとは顧客への電話対応を通して顧客のニーズに応える仕事です。業務の種類としては、顧客から電話がかかってくる「インバウンド」とこちらから顧客に電話をかける「アウトバウンド」の2つの形態に大別されます。

インバウンドは顧客からの問い合わせへの対応や受注対応をする案件が多く、アウトバウンドは営業やアンケート調査を行うような案件が多いです。

オペレーターの求人にはインバウンドの案件が特に多く、具体的にはカスタマーサポート(自社商材に関する問い合わせへの対応を行う)やテレフォンオペレーター(担当部署・担当者への取り次ぎがメイン)、テクニカルサポートなどの職種が挙げられます。

在宅でできる仕事の中でも未経験からチャレンジしやすい仕事の一つですが、携わる業界に関する知識があるとより短期間で仕事に慣れることができます。そのほか、メリット・デメリットは下記の通りです。

【メリット】
・服装・髪型が自由
・人間関係に悩まされにくい
・電話対応スキルが自然と身につく

【デメリット】
・クレーム対応が必要な場合がある
・説明が伝わらずストレスな場合がある

中でも接客経験がある方、臨機応変な対応ができる方、コミュニケーションスキルに自信のある方に向いています。

CADオペレーター

次に、CADオペレーターです。CAD(キャド)とはComputer Aided Designの略で、建設・製造の現場においてこれまで手作業で行われていた設計や製図をコンピューター上で行えるよう開発されたツールを指します。

そしてCADオペレーターはCAD図面の編集や修正、手書きの図面のトレースといった設計を補助する役割を担っています。

CADオペレーターはCADの使用スキルがあるだけでは成立せず、図面に関する知識や専門用語を理解しておく必要があります。

CADオペレーターとして働く場合、図面に関わる業務だけでなく資料作成や電話対応といった事務作業も任せられることが一般的であるため、最低限、Office製品の操作ができることが望ましいです。

そのほか、メリット・デメリットは下記の通りとなります。

【メリット】
・手に職がつく
・仕事の成果が形として残る
・設計の知識が身につく

【デメリット】
・残業が多い傾向がある
・細かい作業が続くため精神力を要する

中でも集中力がある方、細かい作業が得意な方、一つの作業に打ち込むことが得意な方に向いています。

CGデザイナー

次にCGデザイナーです。これはCG(コンピュータグラフィック)を利用して2Dや3Dの映像、イラストなどのデザインを行う仕事になります。

具体的にはモデリング(デッサン画を形状データに起こす作業)から始まり、PC上で質感や光の加減を操作してリアルな形状にしていきます。一般的にはこれら一連の作業を各工程に分け、チームで進めていきます。

CGデザイナーは、グラフィックソフトを使用するスキルはもちろん、デザインに関する細かい知識も求められます。高度な知識と技術が求められるため、完全未経験からではハードルが高い仕事です。

そのほか、メリット・デメリットは下記の通りとなります。

【メリット】
・手に職がつく
・将来性がある
・どの業界でも活躍できる

【デメリット】
・完全未経験からではチャレンジするのが難しい
・地道な作業が多く精神力を要する

中でもデザイン関連の知識に精通している方、グラフィックソフトの使用経験がある方、細かい作業が得意な方に向いています。

翻訳家

最後にご紹介するのは翻訳家です。

小説などの文芸作品を翻訳する「文芸翻訳」、ビジネス文書や研究論文などを翻訳する「実務翻訳」、映画のセリフなどを翻訳する「映像翻訳」など様々な分野があり、それぞれ異なる知識やスキルが必要になります。

たとえば文芸翻訳では作品の世界観や著者の意図を汲み取ったうえで訳す必要があるため、日本語と外国語、双方において言葉の細かいニュアンスを理解していることが求められます。

そして実務翻訳では専門用語の知識が求められるほか、映像翻訳では文字数が限られているため、ニュアンスを保ったまま指定文字数にまとめる能力が必要になります。

ただ言語を翻訳するだけの仕事ではなく、高度な言語スキルが必要になる仕事といえます。そのほか、メリット・デメリットは下記の通りです。

【メリット】
・得意分野を活かしやすい
・個人作業が中心となり、周りとの連携は最小限で済む
・言語の背景にある歴史や文化を学べる面白さがある

【デメリット】
・高い言語スキルが求められる(読解力や表現力などが必要になる)
・高いリサーチ力が必要である
・常に勉強し続ける必要がある

中でも多言語に精通している方、自ら率先して学び続けることができる方、黙々と作業することが好きな方、細かい部分に気が付きやすい方に向いています。

副業系の仕事

次に、副業系の仕事をご紹介いたします。こちらはクラウドソーシングサイトなどで個人で請け負うケースが一般的で、起業したい方向けのものでもあります。

内職

まずは内職です。具体的にはシール貼りや袋詰め、組み立て、裁断などの仕事が挙げられます。特別なスキルが必要ないため、完全未経験でもすぐに始められるのが魅力です。

求人サイトやクラウドソーシングサイト上で仕事を探して働くのが一般的となっています。

報酬の目安は時給換算で200~600円ほどと言われており、しっかりと稼ぐにはスピーディーかつ丁寧に作業を仕上げられるよう、自分なりに作業を効率化しながら働くことが必要になります。

そのほか、メリット・デメリットは下記の通りです。

【メリット】
・覚えることが少ない
・思考力を必要としない
・隙間時間を活用できる

【デメリット】
・単価が低い仕事が大半である
・同じ作業の繰り返しのため飽きやすい
・想像以上に業務量が多いケースがある

中でも細かい作業が得意な方、同じ作業の繰り返しが苦痛でない方、効率化が得意な方に向いています。

Webライター

次に、Webライターです。これはWebサイト上の記事を執筆する仕事で、副業として働く場合はクラウドソーシングサイトを経由して案件を受注するのが一般的です。

企業が運営するWebサイト上のコラムや、Web広告や通販サイトの商品の解説文などの執筆を担当するケースが多くなっています。

Webライターが受注できる仕事には、専門知識がない方でもWeb上で情報収集をすることで執筆できる記事から、専門知識や知見を駆使しないと執筆することができない記事まで幅広くあります。

中には取材やインタビューから執筆までをまとめて行うこともあり、こういった案件はより高い報酬を得ることができます。報酬については、文字単価と文字数で決まります。

たとえば未経験から始める場合は1文字0.8~1円の案件が多く、もし3,000字の記事なら2,400~3,000円程度、もし5,000字なら4,000~5,000円程度の収入になります。

慣れないうちは3,000字の記事を書くのに8時間程度かかることもあるため、時給に換算すると低くなりがちですが、経験を積めば執筆スピードが上がるとともに文字単価も上がっていくため、より効率的に稼げるようになっていきます。

そのほか、メリット・デメリットは下記の通りです。

【メリット】
・働く場所に縛られない
・幅広い知識が自然と身につく
・一人でコツコツ働けるため人間関係に悩まされにくい
・努力次第で効率的に稼げるようになる

【デメリット】
・常に勉強し続ける必要がある
・最初は収入を稼ぎにくい
・目や肩に負担がかかる

中でも文章を書くことが得意な方、新しい知識を得ることが好きな方に向いています。

データ入力

次に挙げられるのはデータ入力で、PCを使って指定された数値や文字を入力していく仕事になります。

具体的には名刺に記載されている個人情報のExcelへの入力や請求書の数値のExcelへの入力・集計、通販サイトへの商品情報の登録などを行います。

基本的なPCスキルがあり、かつタイピングが得意な方であれば未経験からでも問題なく働けます。給与相場は、たとえば名刺情報の入力で1枚5~10円程度と言われています。

スピーディーにこなせるようになれば効率的に稼げますが、不慣れなうちはテンポよく入力することが難しく、時給換算で500円を下回ってしまうこともあります。

また、一日のノルマが設定されていることも多く、業務に不慣れなうちは残業が生じやすい傾向があります。そのほか、メリット・デメリットは下記の通りです。

【メリット】
・単純作業がメインのルーティンワークである
・タイピングスキルが向上する

【デメリット】
・PCに不慣れな人にはハードルが高い
・慣れるまでは収入が低くなりがちである
・一日のノルマが設定されているケースが多い

基本的なPCスキルがある方、タイピングが得意な方、同じ作業の繰り返しでも辛くない方に向いています。

テープ起こし

最後に挙げられるのはテープ起こしです。これはICレコーダーなどに録音された雑誌のインタビューや対談、講演会、会議などの様々なシーンの音声を聞き、その内容を文字化する仕事になります。

実際に作業を行う際には一言一句違わないように文字化するのではなく、話し手の「え~」「あの~」などの余計な言葉や口癖を削ぎ落し、整頓しながら入力していきます。

作業自体はさほど難しくないため未経験からでもチャレンジできます。

給与相場は1分につき80~100円程度と言われており、たとえば1分90円の案件で30分の音声データを扱う場合であれば、給与は2,700円ということになります。

不慣れなうちは10分程度の音声を文字化するのに1時間程度かかるため時給換算で900円程度となりますが、慣れればもっと効率的にこなせるようになります。そのほか、メリット・デメリットは下記の通りです。

【メリット】
・専門分野の知識が身につく
・ヒアリングスキルが向上する
・納期を守れば時間の制約がなく、隙間時間に作業できる

【デメリット】
・ある程度の語彙力が必要
・一定のタイピングスキルが必要
・目や耳に負担がかかる

中でも文章が得意な方、タイピングが得意な方、細かい確認作業が得意な方、言葉に触れることが好きな方、知らない情報に触れるのが好きな方に向いています。

本当に自分に合った仕事を見つけるには?

さて、本記事では在宅でできる仕事をご紹介いたしましたが、気になるものは見つかったでしょうか?少しでもお役に立てていれば幸いです。

ちなみに、仕事選びをする際にはただ「在宅でできる仕事」という観点だけを軸にしてしまうと、本当の適職に就けず後悔してしまう可能性があります。

「在宅勤務」という条件以外にも、自分がどんな時にやりがいを感じるのか、どんなことにストレスを感じるのかなどを細かく把握したうえで仕事選びを行うことで、よりストレスフリーに働ける可能性が生まれます。

本記事の冒頭でもお伝えしましたが、仕事選びを行う際にはまず自己分析を行い、自分に合った仕事がどんなものなのかを洗い出すことをおすすめします。

もし、転職に不慣れで何から始めれば良いか分からないとお悩みの方は、転職エージェントの専属キャリアアドバイザーに自分の適職について相談する方法が便利です。

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仕事選び

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

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