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ブライダル関係の仕事一覧|15個の職種とメリット・デメリットを紹介

ブライダル関係の仕事は、私どもに転職相談に来る方の中でも人気です。しかし、ブライダル関係の職種は数が多く、その全体を把握している人はあまり多くありません。

そこで本記事ではブライダル関係の仕事一覧を紹介します。また、ブライダル関係の仕事に就く場合の、メリットやデメリットもお伝えしますので、転職を検討している方はぜひ参考にしてください。

【15種類】ブライダル関係の仕事一覧

ブライダル関係の仕事一覧

「ブライダル関係の仕事に就くには?」といったテーマを考える前に、ブライダル関係の職種を理解しておくことは大変重要です。以下では私たちが実際に案内している職種のなかから、ブライダル関係の仕事一覧を紹介します。

それぞれの仕事内容や必要な資格、その仕事に就くための方法などを解説しているので、ブライダル関係の仕事に転職を希望している方は、ぜひ参考にしてください。

ウェディングプランナー

ウェディングプランナーは、結婚式全般をサポートする仕事です。カップルの予算や好みを聞き取り、具体的な結婚式や披露宴のプランを作成します。また、結婚式に関することであれば、相談から当日の手伝いまで幅広く行います。

ウェディングプランナーとなるには、ブライダル関連の業務についての幅広い知識・コミュニケーション能力・スケジュール管理能力などが求められますが、資格は必要ありません。

採用されたなら、ウェディングプランナーとしてすぐに仕事を始められます。就職先は、結婚式をプロデュースしているホテル・結婚式場・レストランといった会社が一般的です。

私たちが転職をサポートする場合にも、これらの会社を紹介することになるでしょう。

ドレスコーディネーター

結婚式において、花嫁のドレスは欠かせない要素です。ドレスコーディネーターは花嫁に適切なドレスを提供する仕事です。花嫁のドレスについての相談にのり、満足してもらえるドレスを選定します。

ドレスコーディネーターとなるには、服飾に関するさまざまな知識が必要です。ブライダルコーディネート技能検定(BIA)やWBJ認定ドレスコーディネーターといった資格を所持しておけば、転職において役にたつと思われます。

ドレスコーディネーターの活躍場所は主に結婚式会場です。そのため、ドレスコーディネーターの仕事を目指す場合は、結婚式場やホテルに転職するのが良いでしょう。

ブライダルエステティシャン

ブライダルエステティシャンは、最高の状態で結婚式を迎えられるように、新郎新婦に対してエステを施す仕事です。肌の状態を整えるだけでなく、心身をリラックスさせて、新郎新婦を結婚式へと送り出します。

エステを施すのに資格は不要。ですが、一般的にはフェイシャルエステティシャンや色の心理的効果などを知るためにカラーコーディネーターといった民間資格を取得していると、採用に結びつきやすくなると思われます。

なお、シェービングをサービスで行う場合には、国家資格である理容師免許を取得しておかなければなりません。

ブライダルエステティシャンは、通常のエステティシャンの仕事よりも、高い技術力が求められます。なぜなら、挙式までの限られた日数の中で成果を出さなければならないからです。

ブライダルエステティシャンとなるには、結婚式の仕事を受注しているエステティックサロンで働くのが良いでしょう。結婚式場やホテルなどでブライダルエステティシャンを募集している場合もあるので、そちらもチェックしておくのがベターです。

フラワースタイリスト

結婚式場に飾られる生花全般をコーディネートし、美しい状態で管理することが、フラワースタイリストの役割です。また、結婚するカップルの意向を取り入れて選んだ花を、予算に合わせてそろえるのも、フラワースタイリストの仕事です。

フラワースタイリストとなるのに決まった資格はありませんが、フラワーデザイナー検定資格を所持していると、転職活動が有利に進むでしょう。厚生労働省が認定しているフラワー装飾技能士も有効な資格です。

フラワースタイリスト希望者には、主に結婚式場やホテルなどといった就職先があります。その他、結婚式関係の仕事を受注しているイベント会社やディスプレイ会社、あるいはデザイン会社に就職することで、仕事に就ける場合もあります。

ヘアメイクアーティスト

結婚式では衣装に合わせたヘアスタイリングやメイクアップが必要です。ヘアメイクアーティストは、ヘアスタイリングやメイクアップを通して新郎新婦の見た目を整える仕事です。

ヘアメイクアーティストとなるには、美容師と同じように美容師免許を取得しなければなりません。そのため、厚生労働大臣指定の養成学校の課程を修め、国家試験に合格する必要があります。

ヘアメイクアーティストとして働くには、ヘアメイク専門プロダクション・エステティックサロン・結婚式場などに就職するのが一般的です。私たちに相談に来る方にも、そのような転職先を紹介しています。

メイクアップアーティスト

メイクアップアーティストは、主に花嫁に対してメイクをする仕事です。メイクアップアーティストになるには、原則、資格はいりません。

ただし、日本におけるメイクアップアーティストはヘアメイクを兼ねることが多いので、美容師免許を持っていると役立つでしょう。また、民間団体が行っているメイクアップ系の検定を所持していると、転職活動が有利になります。

メイクアップアーティストの活躍の主な場は、ブライダル系の美容サロン・エステサロン・メイク専門のプロダクションなどです。

なお、美容師免許を持っているのであれば、ヘアメイクアーティストの募集先も視野に入れて転職活動すると、メイクアップアーティストとしての道が見つかりやすくなると思います。

なぜなら、日本ではヘアメイクアーティストがメイクを担当することが多く、メイクアップアーティストとヘアメイクアーティストを明確に区別していない求人が少なくないからです。

ジュエリーコーディネーター

ジュエリーコーディネーターは、宝飾品の販売・検品・貸出などをする仕事です。エンゲージリングやマリッジリングなどブライダルジュエリーを取り扱い、ときには提携式場に宝飾品の貸出をする事から、ブライダル関連の仕事に分類されています。

取り扱う品物が高価なため、顧客の信頼を得られる高度な接客マナーが求められる仕事です。当然のことながら宝飾品の知識が必要なので、ジュエリーコーディネーター検定を取得しておくと良いでしょう。

ジュエリーコーディネーターとなるには、貴金属を扱う専門企業・ジュエリーショップ・アパレル企業・百貨店などに就職するのが近道です。

バンケットスタッフ

結婚式の披露宴会場において、テーブルのセットアップ・配膳・お客様の誘導などに携わるスタッフが、バンケットスタッフです。披露宴がスムーズに進行するように、会場の運営を現場で支えます。

レストランサービス技能検定・ブライダルコーディネート技能検定といった資格が役にたちますが、資格を有していなくともバンケットスタッフとなることは可能です。バンケットスタッフになるための主な転職先の候補は、ホテルや結婚式場です。

有名なホテルや式場で働ければ、将来にも役立つ大きなステータスとなるでしょう。転職先にどんなホテルや式場を選ぶべきか迷ったときは、ぜひ私たちに相談してください。

ブライダルアテンダー(介添人)

結婚式当日の花婿や花嫁に付き添い、身の回りのケアやサポートをする、補助員のような仕事がブライダルアテンダーの業務です。求人情報では、介添人やアテンドと書かれている場合もあります。

ブライダルアテンダーに求められるのはおもてなしの気持ちであり、正しいマナーです。そのため、ブライダルアテンダーとなるには、ABC検定やマナー・プロトコール検定といった資格が役立ちます。

この仕事に就くためには、結婚式を執り行っている、ホテル・専門式場・ゲストハウスへの転職を目指すのが良いでしょう。

テーブルコーディネーター

テーブルコーディネーターとは、結婚式場などにおけるテーブルの飾り付けを専門に行う仕事です。腕の良いテーブルコーディネーターがいると、式場がひときわ華やいだ雰囲気になります。

ただし、テーブルコーディネーターの名目で仕事を募っているケースは少ないかもしれません。テーブルコーディネーターになりたい人は、ウェディングプランナーやホテルスタッフとして募集されている求人に応募するのが一般的です。

就職先は結婚式場あるいはホテルとなる場合が多いでしょう。色彩検定・フラワー装飾技能士検定・フードコーディネーター資格などを取得しておけば、テーブルコーディネーターとして活躍するのに役立つでしょう。

イベントディレクター

イベントディレクターとは、イベント会場をまとめる仕事のことです。現場においてスムーズにイベントが進行するように取りはからいます。

ブライダル関連の仕事においては、顧客の希望通りの式となるように、結婚式を導くことが主な業務です。

イベントディレクターとなるのに必要な資格はありません。ですが、現場での指揮能力だけでなく、顧客への説明能力やプレゼン能力も求められるため、転職にあたっては十分な下準備が必要です。

イベントディレクターの仕事に就きたい方は、結婚式場のほかブライダル関連の仕事を受注しているイベント企画会社やホール運営会社で経験を積むと良いでしょう。

イベントディレクターは舞台の裏方ともいえる少し地味な仕事です。しかし、人を楽しませることが好きな人にとって、大きなやりがいを感じられる仕事です。

音響・照明スタッフ

ブライダル関連の仕事における音響・照明スタッフは、音楽やライトなどの演出効果によって、結婚式にふさわしい雰囲気を作り出す役割を担っています。音響・照明スタッフは学歴や資格がなくとも目指せる仕事です。

しかし、専門性が高い仕事なので、専門学校や経験豊富なプロの下で、音響や照明についての知識や技術を学んでおくと良いでしょう。

なお、音響・照明スタッフへの転職希望の方には、ブライダル関連施設全般、あるいは音響や照明のサービスを提供している会社などへの応募がおすすめです。

映像スタッフ

結婚式における演出として、新郎新婦の思い出の写真などを編集した動画が、式の最中に写し出されることがあります。その動画を製作する際に活躍するのが映像スタッフです。

また、結婚式の様子をビデオカメラで撮影し、1本の作品として編集することもあります。ブライダル関連における映像スタッフになるには、カメラやビデオの知識や編集のスキルが欠かせません。

映像関係の専門学校を修了していたり、映像制作の経験がある人が採用されやすいです。

ただし、映像スタッフとなるのに必要な資格はありません。技術力があれば誰でも映像スタッフとして活躍できます。

映像スタッフの仕事に就くには、結婚式場と提携している映像制作会社に就職したり、映像部門を設けている結婚式場・ホテルに就職する道があります。転職希望者は、ポートフォリオを作成しておくのがおすすめです。

カメラマン

ブライダル関連の仕事でのカメラマンとは、主に結婚式の写真や動画を撮影する仕事のことです。撮影した写真や映像を編集し、再生メディアやアルバムを作成します。

専門技術なので、カメラマンとなるには、一定水準以上のスキルや知識を身に付けておく必要があります。そのため、カメラマンに転職を希望する場合は、専門学校やプロに弟子入りして技術を学んだ方が良いでしょう。

なお、カメラマンという名称ではなく、ブライダルフォトグラファーやウェディングフォトグラファーといった名称で、人材を募集していることも少なくありません。

カメラマンになるための転職先は写真スタジオ・映像制作会社・イベント会社などが主体となります。

シェフ

ブライダル関連におけるシェフの仕事は、ただ料理を作るだけにはとどまりません。料理のテーマの打合せや料理予算の管理、ゲストのアレルギーチェックなど、その業務はさまざまです。

ブライダル関連のシェフになるには一般的にホテルや式場などに採用される必要があります。なお、資格としては調理師免許が必要です。転職を検討しているのであれば、先に資格を取得しておくようにしましょう。

ブライダル関係の仕事のメリット・デメリット

他業界の職場で活躍してきた方にとって、ブライダル関係の仕事のメリット・デメリットにはどのようなものがあるのか、わかりにくいこともあるでしょう。

転職のお手伝いをしてきた私どもの視点から感じる、ブライダル関係の仕事のメリット・デメリットを以下に紹介します。

ブライダル関係の仕事のメリット

人生の門出に立ち会えるブライダル関係の仕事では、どんなメリットが得られるのでしょうか。ブライダル関係の仕事には3つのメリットがあります。

ブライダル関係の仕事のメリット

幸せの瞬間に立ち会える

結婚式に立ち会えることこそが、ブライダル関係の仕事の最大のメリットといえます。結婚式に立ち会えることは、人生においてそれほど多くはありません。ブライダル関係の仕事に就けば結婚式を仕事にできます。

人の笑顔や幸せを作りたいと考えている人にピッタリの仕事です。幸せはお金で買うことはできません。ですが仕事にしてしまえば、毎日のように人の幸せを感じていられるようになります。

コミュニケーション能力と柔軟な思考力が身に付く

ブライダル関係の仕事は、顧客個人の要望に合わせる必要性があります。加えて、その要望を元に、関係するほかの業種の方々との折衝をしなければなりません。

そのため、ブライダル関係の仕事をしていると、高いコミュニケーション能力や柔軟な思考力が得られるようになるでしょう。

多くの職種との繋がりができる

例えば、ウェディングプランナーの仕事に就いたとしても、1人で結婚式はできません。顧客が満足する式にするためには、ドレスコーディネーター・イベントディレクター・メイクアップアーティストなど、専門の職種の人による手助けが必要です。

そのため、ウェディング関係の仕事に就くと、多くの職種との繋がりが生まれます。もし転職したり独立したとしても、その繋がりは必ず役に立つでしょう。

ブライダル関係の仕事のデメリット

続いて、ブライダル関係の仕事のデメリットを、3点紹介します。

ブライダル関係の仕事のデメリット

土日・祝日には休めない

土日・祝日には結婚式が行われることが多いため、ブライダル関係の仕事では土日や祝日は仕事が山積みです。仮にシフト制を採用している企業であっても、休みは平日に設定されることがほとんど。

そのため、友人や家族との集りに参加しづらくなります。土日・祝日に休みが取りたい場合には、かなり以前から予定を立てておく必要があるでしょう。

責任の大きさがプレッシャーになる

ブライダル関係の仕事は、失敗が許されないため責任重大です。中には責任の大きさがプレッシャーとなって心身に不調をきたす人もいるほど。

ブライダル関係の仕事に転職する場合は、自分の心身をリフレッシュする方法について気配りをすることも大切です。

賃金相場が高くない

ブライダル関係の仕事は、土日や休日の出勤が多く、残業も少なくない仕事でありながら、賃金はあまり恵まれていません。年収にすると300万円台後半から400万円程度が多いようです。

そのため、仕事量と賃金のバランスに悩み、私どものもとへ転職相談に訪れる人が少なくありません。

もちろん、ブライダル関係のすべての企業の賃金が低いわけではありません。なかにはインセンティブなどを通して、相場よりも高い賃金を設定している会社もあります。

ブライダル関係の仕事に就くには?

ブライダル

ブライダル関係の仕事一覧で紹介した仕事のほとんどは資格が不要です。そのためブライダル関係の仕事は比較的転職を成功させやすいといえるでしょう。

ただし、ブライダル関係の仕事に就くには、仕事探しの前に、以下の3つのステップを実行して準備を整えることが大切です。また、「転職エージェント」の利用も検討すると良いでしょう。

ステップ1.転職したい職種を明らかにする

ブライダル関係の仕事一覧で紹介したように、その仕事は多種多様です。あいまいに結婚式に携わりたいと考えると、目移りをしてしまい、どんな仕事に就くべきか決められなくなります。

ブライダル関係の仕事に就くと決めたなら、明確な目標を立てて、転職したい職種を明らかにするようにしましょう。

ステップ2.役立つスキルや資格を取得する

前述の通り、資格がなくとも就けるブライダル関係の仕事は多いです。しかし、資格がある方が採用される可能性は高まります。どの職種に転職したいかを決めたら、役立つスキルや資格の取得に励みましょう。

スキルや資格は自己アピールの要素ともなります。スキルや資格を取得しておけば自信を持って自己アピールができるようになるでしょう。

ステップ3.実務経験を積む

ブライダル関連の仕事のほとんどは実務経験が重視されます。そのため、転職の下準備として実務経験を体験しておくのは非常に効果的です。

まずは希望する職種の、インターンシップ・アルバイト・アシスタントなどを探してみると良いでしょう。業界での経験が積めるので転職に役立ちます。

転職エージェントの利用

転職エージェントとは、転職希望する方に最適な求人を紹介する、転職のアドバイザーのことです。ブライダル関係の仕事は非常に広範なため、一人で最適な仕事を見つけるのは簡単ではありません。

ですが、転職エージェントに任せれば、あなたにぴったりの仕事を見つけてくれるでしょう。とはいえ、転職エージェントは大変数が多いため、自分に最適なものを見つけるのが難しいかもしれません。

もし転職エージェントを決めかねるのであれば、私ども第二新卒エージェントneoをご利用ください。

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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

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