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転職したい第二新卒の女性が企業選びで押さえておくべきポイント4選

女性の転職事情は刻々と変わってきていますが、依然として厳しい状況は続いています。

第二新卒として正社員の転職先を探すときにはどのようなポイントを押さえておくと良いのでしょうか。成功の道を歩むための基本を知っておきましょう。

第二新卒を求める企業が増えている

転職に挑戦するに当たってまず理解しておきたいポイントは、若手の人材市場の動向です。

第二新卒という言葉は最近になって広まってきたものですが、この言葉が生まれたのは人材として求める企業が増えてきたからに他なりません。

新卒の人材を獲得して企業内で育て上げていくというのが企業を成長させる上で重要なことですが、新卒の獲得に失敗している企業が増えているのが実状です。

近年では安定志向や福利厚生の充実度を重視する人が増え、大手企業に新卒が殺到するようになっており、結果として特に中小企業や零細企業では必要数の新卒を獲得できずに苦労しているのです。

それに加えて内定者の辞退も相次ぎ、第二新卒として転職していってしまう人もいることから、若手が育たずに嘆いている企業が目立っています。

一方、あえて新卒を採用しないという方針を立てて、第二新卒の獲得を目指す企業すら増えているという点も知っておくと良いでしょう。

これは新卒を採用すると初期に社会人としての基礎を教え込むための研修をしなければならない場合が多いからです。

その点社会人になって基本的な教育を受け、社会で数年間は働いている第二新卒ならその必要はありません。

新入社員教育にかかるコストは意外に大きなもので、企業規模が小さい場合には業務に支障を来たすことすらあります。

そのため、積極的に第二新卒を探し出そうとしている企業も多いのが現状です。

またこのような傾向は男女を問わずあるので、女性だからといって心配する必要はありません。

重要なのは第二新卒を求めている企業を選んで求人に応募することです。

女性の力を求める企業も増加中

女性が第二新卒として正社員に転職したいときにもう1つ知っておきたいポイントがあります。それは女性の力を求める企業が急速に増えてきているという点です。

これは単純に国が女性の雇用を促進するための事業を展開していることだけが理由ではありません。

男性が中心になって働いている企業も多いのは確かですが、実際に現場で業務を遂行する上での戦力として女性が求められる傾向が強まっているのです。

女性が活躍する職場として、昔からよく知られているのが医療現場の看護師や介護現場のヘルパー、各種サービス業での受付や接客の人材としての需要です。

しかし、最近では女性の視点で考えた方がニーズに合った商品やサービスの開発ができるという視点で、開発職に女性を求める企業も増えています。

細かなところに気づく能力を持っている女性が多いことから、各部署の調整役やサポート役として女性をできる限り動員するようにしている企業もあります。

このように女性が活躍できる舞台を用意してくれている企業を選んで転職した方が、仕事に対してやりがいを感じられるようになるでしょう。

女性の役員が目立つ企業も多くなってきているので、しっかりと働いて出世したいと考えている人はよく企業研究をすることが重要です。

転職前に考えておきたい結婚と育児

若い女性が正社員として働く上では結婚と育児についても考慮しておくことが重要です。第二新卒として転職する女性の場合には結婚が理由の場合もあるでしょう。

仕事選びでは、ワークライフバランスをどのようにするかを考え、出産後に仕事とどう向き合うかを決めるのが肝心です。

残業が多くて不規則な仕事の場合には自分で育児をするのは難しくなりがちですが、毎日定時に帰れるのであれば保育園を利用すれば仕事と育児を両立させられるでしょう。

企業によっては短時間勤務制度を積極的に運用していて働きながら子育てをしやすい場合もあります。

あるいは企業保育園や託児所を利用できる職場を選ぶとますます育児をしやすくなるでしょう。

仕事の内容と企業が定めている制度をよく調べ、自分の望んでいるライフスタイルを実現できるところを選ぶのが大切です。

なお第二新卒という立場の場合、面接官から結婚や育児についてどのような考え方を持っているかを聞かれることもあります。

職務内容によっては育児休暇で現場を離れたときに対策を練らなければならないことに加え、出産を機会にして離職してしまう女性も多いことから採用する側は慎重になりがちです。

結婚も出産もしないと言うのではなく、自分の希望する働き方を奨励してくれる仕事と企業を選び出しましょう。

それが最終的には満足できる待遇で働ける環境を手に入れるのにつながります。

将来のキャリアを考えておくのもポイント

育児までのキャリアを考え転職してしまう女性も少なくありません。しかし、育児をして子供が独立する頃になると仕事を生活の中心に置くこともできる程度の時間を確保できるようになります。

その際にどのように仕事をしたいか考えてことは大切です。育児と両立する形で働いていても十分にキャリア形成ができて、出世を目指していける仕事もあります。

育児中も必死に働き続けないとキャリアとして認められるような経験を積むことができない仕事もあるので、将来的に出世したい人は仕事の選び方に慎重にならなければなりません。

また事務系の仕事は過重労働になることが少なく、経験を積めば昇進の機会もあるので魅力的な候補でしょう。

それに比べ営業職のようにノルマを課せられる可能性が高く成績が出世につながるような仕事の場合は、育児とキャリア形成を両立するのが難しくなりがちです。

一方、特に出世する機会は少ないですが、知識や技術が身についた分だけ働きやすくなるというだけの仕事もあります。

介護職員や看護師は代表例で、管理職になれる割合は低いことから割り切って働くこともできるでしょう。

仕事に慣れるまでの時間も短く将来的にも無理せずにマイペースで働き続けたいと考えたときに適している仕事です。

キャリアプランは人によって違うので、自分なりに満足できる仕事との付き合い方を転職前に考えておきましょう。

理想の転職先を手に入れるには

第二新卒として理想の転職先を手に入れるには押さえなければならないポイントが多いことがわかります。

情報収集を十分に行った上でどんな仕事が適しているかを考え、自分が求める待遇が整っている企業を選んで応募することが重要です。

特に第二新卒を積極的に募集しているかどうかは企業によって大きな違いがあります。

また、女性の人材をどれだけ大切にしているかを企業の外から見て判断するのは難しいでしょう。

私たちは企業と転職希望者の橋渡しをする就職支援の担い手として、女性の第二新卒を積極的に採用している企業に関する情報を豊富に持っています。

活躍できる仕事を選びたいという人は私たちの持っている情報を活用しながら最良のものを探し出しましょう。

やりたい仕事は何かわからないという人も第二新卒には多いですが、キャリアカウンセリングを通して適職を見つけ出すサポートを行っています。

どんな仕事が良いのかと悩んだらぜひ私たちに相談して下さい。


「自分に合った仕事は?」

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

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