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面接でマスクをつけるのはNG?コロナなどウイルス蔓延時に使える対策も調査

風邪をひいてしまったり花粉症の症状がひどいなど、面接でマスクをつけていても良いのかと悩む機会は少なくないのではないでしょうか?

特に2020年4月23日現在では新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、マスクの着用はもはや必須。密閉空間を避けるべき状況下において、面接でのマスク着用はマナーとして問題ないのでしょうか?

そこで、本記事では面接でマスクを着用することに問題はないか、風邪や花粉症、新型コロナウイルスなどの感染症ウイルスの蔓延時におけるマスクの着用マナーについてお伝えいたします。少しでもお役に立てたら幸いです。

 

面接でマスクをつけるのはNG?

面接で重要なのは面接官へいかに熱意を伝え、自分がその企業に必要な人材であることをアピールし、人柄の面で好印象を与えるかということです。

その人材にどのような能力があるのかを知りたいだけなら、履歴書や職務経歴書があればそれで十分ですよね。

しかし、実際に同じ組織で働いていきたいと感じるには、単純なスキル面や優秀さだけでなく、その仕事に対するモチベーションの高さや協調性の有無も関わってきます。

しかし、これは書類を眺めているだけではわかりません。だからこそ、面接は顔を合わせて行われるのです。

各応募者の顔を見て話すことで、ちょっとした態度や言動によって、一緒に働きたいと思うかそうでないかを判断しています。

しかし、マスクをつけていると顔の半分が隠れてしまうため、細やかな表情を面接官に伝えることができません。

本当はとてもにこやかに話しているにも関わらず、面接官からは”仏頂面で愛想がない人材だな”とマイナスに捉えられる可能性も否めません。そのため、面接では基本的にマスクは外しておくべきであるといえます。

しかし、例外もあります。それは、面接官や面接で同席する他の応募者に対するエチケットが必要な場合と、マスクを着用していなければ本人が面接に十分集中することが困難な場合です。

次に、詳細なケースについて見ていきましょう。

風邪をひいている場合

風邪をひいている場合には、主に2パターンの病状が考えられます。ひとつは、咳やくしゃみがあまり出ない場合です。

風邪は、咳やくしゃみによって分泌物が飛散した際の飛沫を他人が吸い込んでしまうなどしてうつると言われています。

そのため、薬の作用などで咳やくしゃみが出ない場合には、マスクを着用せずともさほど問題はありません。できるだけ好印象を与えるためにも、問題がなさそうであればマスクは外しておきましょう。

しかし、咳やくしゃみが頻繁に出る場合には、エチケットの意味も込めてマスクを着用することが望ましいです。

その場合には、面接会場に赴く時点まではマスクを着用していても問題ありませんが、会場に入る際に必ず外し、受付を済ませる際あるいは面接開始直前に「咳(あるいはくしゃみ)が出ることがあるため、マスクをさせていただいてもよろしいでしょうか?」などと一声かけましょう。

この時、風邪をひいていると伝えてしまうと体調管理ができない人材だと捉えられかねませんので、できるだけ体調が悪いというニュアンスの言葉は使用しないようにしましょう。

なお、中には鼻水が止まらないというケースもあるでしょう。

その場合には面接開始前後に「途中、ティッシュを使用させていただくことがあるかもしれないのですが、問題ございませんでしょうか?」などと一声かけておけば、いざ鼻をかみたくなった時に気まずくなりにくいです。

カバンの中のすぐに取れるところへティッシュを用意しておきましょう。

花粉症の場合

また、花粉症の場合にも、薬を服用していてもなお症状が軽くならないことがあるでしょう。マスクを外しただけでくしゃみがたくさん出たり、鼻の痛みが増すこともしばしばです。

そういった場合には、マスクを着用していなければ面接に身が入らなくなってしまうでしょう。

受付を済ませる際あるいは面接開始直前に、「花粉症の症状がひどいため、マスクを着用したまま面接を受けてもよろしいでしょうか?」などと声をかけておけば、失礼なくマスクを着用することができるはずです。

コロナなどのウイルス蔓延時

そして、新型コロナウイルスなど広範囲にわたる感染症ウイルスの蔓延時にも、ウイルスの予防、あるいはエチケットのためにマスクを着用したいところですよね。

こういった状況下において直接顔を合わせた面接を行うという場合には、企業側からマスクの着用と消毒の徹底が求められることが大半です。

事前に企業からの連絡で指示があるかと思われますので、それに従いましょう。もちろんマスクはご自身でご用意いただくことになりますが、消毒液は企業で用意していることがほとんどです。

そもそもウイルス蔓延時に面接はあるの?

そもそも、新型コロナウイルスなど広範囲にわたる感染症ウイルスの蔓延時に、直接顔を合わせる形で面接を行っている企業は存在するのでしょうか?

結論から申し上げれば、2020年4月23日時点では、直接会場で面接を行っている企業は多く存在しています。

ただ中には感染予防の観点から集団面接を取りやめ、面接官一人に対して応募者一人という形を取り、密集空間を作らないように工夫している企業もあります。

また、より感染防止を望めるWeb面接を行っている企業も多くあります。skypeやzoomなどのオンラインのテレビ電話システムを使用することで、遠隔で面接ができるのです。

これであれば感染のリスクはなくマスクを外した状態で面接を行うことができますが、直接面接会場に赴く場合には、マスクの着用が必須となります。

万一の事態に備えて、予備も含めて数枚用意しておくのがベターでしょう。

縫わずにできる!手作りマスク簡単作成法

とはいえ、感染症ウイルス蔓延時にはマスクの需要が急激に高まり、薬局やスーパー、通販サイトにおいても簡単には購入できなくなる傾向にあります。

実際に2020年4月23日現在では、世界的なマスク不足を受け、家電でおなじみのシャープが制作したマスクが50枚入り2980円で販売されるなど、急激な価格高騰も生じています。

面接に参加する度に予備を含めて数枚用意しなければならないとなると、就・転職者には痛い出費ですよね。そこで、手作りマスクを作成して面接に用いるのがおすすめです。

ここではマスク不足に陥った際にも使える、低価格かつ簡単にマスクを作成できる方法をご紹介いたします。手作りマスクの作成方法は複数ありますが、今回は最も短時間で作成できる方法をピックアップします。

用意するものはたったコレだけ!

マスクを手作りする際にはハンカチや布を使用することもできますが、面接時に使用するマスクは白などの嫌味のない色で無地のものがおすすめです。

そこで、ここではキッチンペーパーを利用した作成方法をご紹介いたします。まずはマスクを作るために以下のものを用意しましょう。

(1)キッチンペーパー×1枚(100円で複数枚購入可)
(2)ホチキス(ホチキス自体、芯100円)
(3)ゴム紐×2本(100円で複数本購入可)

今回必要なものはすべて100円均一ショップで購入することができます。たった400円で複数枚作ることが可能です。

さて、ここから作り方を解説して参りますので、下記の画像を参考にぜひトライしてみてください。

STEP1.マスク部分を作ろう

まずはキッチンペーパーを1枚用意してそれを半分に折り、端から1.5~2センチずつくらいの幅で蛇腹(じゃばら)折りにしていきます。

STEP2.紐を装着しよう

次にゴム紐を2本用意し、一本ずつ輪にしておきます。この時、最終的にマスクに装着した際にきつ過ぎず緩過ぎない程度に計算しながら輪を作るようにしましょう。

きつ過ぎるとマスクを外す時にマスク自体が破れてしまったり、緩いとフィット感がなくなってしまいます。

そして、上記STEP1で作った蛇腹状のキッチンペーパーを横にし、右端(あるいは左端)を1.5センチ幅に一度折ります。

できたら、その折った部分の中に先ほど輪にしたゴム紐を入れ込みます。

STEP3.ホチキスで留めて完成!

後は、そのゴムが中から出てこないように、マスク部分を折った状態でホチキス留めを数箇所に行いましょう。一方ができたらもう一方の端にも同じように折り、ゴム紐を通してホチキスで留めれば完成です。

この時、マスクの口に当たる方を上にした状態でホチキスを留めるように注意しましょう。もし反対にホチキス留めをしてしまうと、顔にホチキスの芯の先端があたってしまい危険です。

Web面接ならではの対策を知っておこう!

Web面接とは、パソコンやスマートフォン(以下、スマホ)を使用した、TV通話によって遠隔で行う面接を指します。

面接は、本来ならば企業に直接足を運んで面接官と直接顔を合わせて行うものですが、遠方に住んでいる応募者の場合は往復の交通費や移動にかかる時間など、多くのコストがかかります。

また、大企業の場合には面接を行う必要のある応募者があまりに多いため、利便性を考慮してWeb面接を取り入れているところが増えてきています。

もともとは新卒就職の場で利用されることが多かったWeb面接ですが、近年では転職者の増加などから中途採用における需要も高まっています。

加えて、先ほども少し触れましたが、2020年4月23日現在では新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、Web面接を取り入れている企業は増加傾向にあります。

そのため、現時点で就・転職活動を行っている方であれば事前に対策をしておく必要があります。詳しい対策方法は下記のコラムにまとめてありますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

さて、本記事では面接におけるマスクの着用についてご紹介して参りましたが、いかがでしたか?少しでもお役に立てていたら幸いです。

とはいえ、現在就職や転職活動中の方の中にはなかなか職が見つからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

特に2020年4月23日現在では、新型コロナウイルスの蔓延拡大による経済の混乱によって、飲食業界や旅行業界などを筆頭に業績不振に陥っている企業も少なくなく、通常よりも採用の窓口が狭まっています。

そのため、本来よりも就職・転職先の決定に時間を要しているという方は多いことでしょう。特に離職中の方など、早急に仕事を見つけたい方にとってはかなり深刻な状況といえます。

そこで、ぜひ知っておいていただきたいのが転職エージェントの存在です。

転職エージェントとは、求職者に対して提携している企業の求人を紹介することを主なサービスとして展開している民間の転職支援サポートです。

転職エージェントでは、新型コロナウイルスの蔓延時においても積極的に採用活動を行っている企業を優先的にご紹介し、できる限り早く内定を獲得してもらえるよう日々支援活動を行っております。

たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは、第二新卒者をはじめとした若者を対象に、プロの転職アドバイザーがマンツーマンでご対応。個人の希望条件や性格、適性に沿った求人をご紹介いたします。

加えて面接後のフィードバックや入社後のケア、個人では行いにくい企業との交渉ごとも第二新卒エージェントneoではすべて代行。もちろんWeb面接の対策も行っております。

アドバイザーの丁寧さと人柄のやわらかさもあいまって、就活が非常にスムーズだったとのお声を多くいただいております。

現在では新型コロナウイルス感染予防対策として、Web面談も実施しておりますので、安心して就・転職を勧めていただくことが可能です。

ご相談だけでもかまいません。私たちのサービスはすべて無料で就職、転職どちらにも対応しておりますので、一人でお悩みの方はぜひ一度利用を検討してみてください。


Web面接

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

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