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タクシードライバーの志望動機・例文!アピールポイントや書き方、面接での伝え方とは?

転職する際には志望動機をきちんと伝えられるようにするのが重要ですが、タクシードライバーを目指す場合はどのようなアピールが効果的なのか、何を伝えたら良いのかと悩んでしまうことはよくあります。

そこで本記事では、タクシードライバーの志望動機の書き方を3パターンの例文と共にご紹介いたします。少しでも参考になれば幸いです。

タクシードライバーの仕事内容とは?

タクシードライバーの主な仕事は顧客である乗客を乗せて希望する場所へ運送することです。

安全運転で乗客に安心してもらえるように対応するのが大切で、ドライブ中は乗客とのコミュニケーションも必要になります。顧客を第一と考えて満足してもらえるタクシーサービスを提供することが求められます。

タクシードライバーは乗客を見つけるところから仕事をするのが基本で、駅や空港、イベント会場などで付け待ちをしたり、担当エリアを流し走行して乗客を探したり、タクシー会社からの連絡を受けて乗客を迎えに行ったりします。

最近ではアプリを使って消費者から連絡が来る仕組みを取り入れている会社もあります。

この他にも使用する車両の日常点検、担当エリアの交通状況の確認など、乗務を行うための必要な作業も行わなければなりません。

ただ、業務時間の大半は乗務を行うために担当エリアに出て乗客を探すのが一般的です。

ちなみに、タクシードライバーの平均年収ややりがいなど、もっと詳しい情報を知りたいという方は下記の記事にまとめてありますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

1日のスケジュール例

タクシードライバーの1日のスケジュールは勤務形態によって異なります。

朝から翌早朝まで働く隔日勤務が主流になっているので、この場合のスケジュールを例にとってどのような仕事の流れになっているのかを確認しましょう。

まず6時か7時くらいの朝早い時間帯に出社をして集合し、朝礼を行います。簡単な注意事項や担当エリアの交通状況、乗務員の体調確認などを行った後、車両点検をして出庫します。

出庫してからは会社からの乗務依頼がない限りは自由に行動して乗客を探してサービスを提供し、適宜昼食などの休憩をするのが一般的です。

長時間の業務になるので合計3時間の休憩をとることが求められます。食事をしても仮眠を取っても構わず、車中で休んでも会社が提供している休憩所を利用しても良い仕組みになっています。

体力が求められるのは確かですが、無理がないように休みながら働けるので心配はありません。

このようにして夜通しで働いて乗務の合計時間が20時間になった早朝に会社に戻ります。

そして、片付けをしたりシャワーを浴びたりして帰路に就くというのが一般的な流れです。

長丁場になりますが、早朝に勤務を終えたらこの日は出勤がないので十分に体を休めることも、プライベートを楽しむこともできます。

タクシードライバーの志望動機のアピールポイント

タクシードライバーの志望動機を書くにはアピールポイントを明確にするのが大切です。

タクシードライバーとして働く上で必要になるスキルを考慮すると以下の3つが重要なポイントになるので、自分なりにアピールできる準備を整えましょう。

顧客第一の精神

タクシードライバーになる時には顧客を第一に考えることが求められます。営業経験や接客経験はプラス評価を得られるので積極的にアピールしましょう。

お客様が満足してくれるサービスを提供するという視点を盛り込むことで、タクシーサービスの基本を理解できていると考えてもらえます。

地理や各種スポットの知識と興味関心

タクシードライバーがニーズに合ったサービスを提供するには担当エリアの地理や観光、ビジネスなどのスポットを知っていることが必要です。

入社後に研修があるのが一般的ですが、もともと知識があるならアピールしましょう。興味関心があることをアピールするだけでも成長が早いと期待してもらうことができます。

体力や気力

タクシードライバーは隔日勤務をすると体力や気力も求められます。もし前職も夜間の仕事があるものだったなら、はっきりと伝えておきましょう。

採用担当者は職種だけでは夜勤があったかどうかを判断できないことが多いので、事実をわかりやすく伝えて夜間の仕事も心配ないと思ってもらえるようにするのが大切です。


仕事選び

【例文】タクシードライバーの志望動機の書き方

それでは具体的にタクシードライバーの志望動機の例文を紹介します。転職の際には業界や職種の経験があるかどうかによって考え方を変えることが必要です。

ここでは同業界・同職種、同業界・異職種、異業界・異職種の3つのパターンに分けてそれぞれの例文の解説をします。

同業界・同職種からの転職の場合

今までタクシードライバーとして働いてきた人の場合には次のような志望動機が挙げられます。

「私は英語でのコミュニケーションが得意という長所を生かせる現場が欲しいと思い貴社を志望しています。

私は前職でタクシードライバーとして働いていて、外国からのお客様にサービスを提供していた時に「英語で話せるのはとても心強い、ありがとう」と言われてとても嬉しい気持ちになりました。

貴社では外国人向けに観光タクシーサービスを提供しているとお伺いし、より海外の方々に満足していただけるサービスを作り上げていくのに貢献したいと思っております。」

志望しているタクシー会社が力を注いでいるサービスに着目して、自分の取り柄を生かせる現場だと伝える効果的な書き方です。

志望先の会社でなければならない理由がはっきりとわかるので前向きに採用を検討してくれるでしょう。

同業界・異職種からの転職の場合

同業界からの転職での例としてタクシー会社の企画広報課からの転職のケースを見てみましょう。

「私が貴社を志望する理由は乗務員として現場に立ち、多様なサービスを提供できるようになりたいと思ったからです。

前職では企画広報課で観光タクシーの企画を主に手がけてきましたが、現場に立ったことがない私には見えていないところが多く、本当にニーズに合った企画を作れているのかが心配になりました。

貴社ではこれからこのようなサービスの展開を中長期計画に盛り込んでいると拝見し、現場に立ちながら企画の策定にも貢献していけると考えて貴社を志望しています。」

前職での業界内での経験を活かし、志望先の会社が今後力を入れようとしているところに貢献できることをアピールしている魅力的な志望動機です。

不足が現場経験だという自覚があると伝えることで、タクシードライバーとして採用して経験させてみようと前向きに考えてもらいやすくなります。

異業界・異職種からの就・転職の場合

異業界・異職種のケースとして、ホテルのフロント業務からの転職の例を参考にしてみましょう。

「私は前職でのホテルのフロント業務を通して目の前でお客様にサービスを提供するのにやりがいを感じて参りました。

貴社でタクシードライバーになれればさまざまなニーズに対応する介護タクシーや子育てタクシーなどのサービスも行っていて、本当にお客様に目の前で喜んでいただけるのではないかと思い志望しました。

ホテルで身につけたお客様へのマナーを活かせること、夜間を含む業務への対応もスムーズに行えることが私の強みです。お客様の満足のために努力していきますのでよろしくお願い申し上げます。」

タクシードライバーに求められる能力をアピールすることで未経験からの転職を目指す典型的な例文です。

人材としての強みが接客マナー、夜間の勤務を厭わない経験という2つに集約されているので、採用担当者にもわかりやすく、受け入れてもらえる可能性が高いでしょう。

ちなみに、「志望動機の基本的な考え方を確認しておきたい」という方は、下記の記事に基礎的な部分から細かくご紹介しておりますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

志望動機で困ったら・・・

タクシードライバーの志望動機を書こうとしても自分ならではのアピールポイントが見つからなくて書けないという人もいるでしょう。

「本当にこれでいいのかなぁ・・・」と不安を抱いたまま応募するのは、内定の可能性を狭めてしまうようで気が引けますよね。

そこでぜひ知っておいていただきたいのが就・転職エージェントの存在です。

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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

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