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就職と進学、高卒が後悔しないのはどっち?メリット&デメリット徹底比較

「高校を卒業したら就職して一人立ちしたい!でも本当に後悔しないかな・・・」

このように高卒で就職するか、それとも進学すべきかで迷っている方は多くいらっしゃることと思います。「大学に行っておいた方が後々得なことも多いのかな・・・」と不安になりますよね。

 

そこで本記事では、高卒で就職すべきか迷っている方へ向けて、就職と進学のそれぞれのメリット&デメリットを比較しました。ぜひ参考にしていただけましたら幸いです。

高卒 就職用CTA

高卒の就職割合。進学しない人はなんと2割も

文部科学省の調査によると、高校卒業後に進学を選択しない人の割合は23.6%となっています(平成29年度学校基本調査の速報値より)。

この調査結果から、全国の約100万人の高校の卒業生の内、なんと20万人強の人たちが進学を選択していないということがわかります。

自分の周りの人だけを意識していると「高校を卒業したら進学することが普通だ」「高校を卒業したら進学しなければいけないのではないか」と決めつけてしまいがちなのではないでしょうか?

しかし、大切なのは自分自身が納得のいく進路を選ぶことです。だからこそ、高卒で就職すべきか進学すべきかをじっくり比較して考えたいですよね。

そこで次の章では、高卒で就職した場合と進学した場合のメリットとデメリットをご紹介いたします。ぜひ、ご自身に照らし合わせながら読んでみてください。

ちなみに、高卒の就職率について下記のコラムでも詳しくご紹介しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

高卒で就職を選ぶとどうなる?

まずは高卒で就職を選んだ場合のメリット&デメリットです。

高卒で就職を選ぶメリット

高卒で就職を選ぶメリットは主にこの4つになります。

【高卒で就職を選ぶメリット】

(1)いち早く社会人経験を積める
(2)10代からお金を稼げる
(3)手厚い教育を受けやすい
(4)専門職でなければ就職がスムーズ

いち早く社会人経験を積める

高校を卒業後すぐに働き始めた場合、同い年の大学新卒者が入社してくる頃に自分はもう社会人5年目に突入していることになります。

職場の社員や上司に認められて昇給・昇格ができたり、上司として部下のマネジメントをするなどということは、学生生活では到底経験することができません。

いち早く社会に出て自分の足で立つことにより、よりレベルの高い人間力と経験、知識を培うことができます。

10代からお金を稼げる

また、いち早く社会に出て働くことで、同い年のアルバイトでお金を稼いでいる人よりも大きな収入を得やすくなります。

10代のうちから自分の力で大きな額のお金を稼ぐという経験を経ることで、その後の自信にも繋がるでしょう。

実力次第では学歴に関係なく出世が早いケースもあるため、「早く自分の稼ぎで生活したい」「出世したい」という意思がある方は、高校を卒業後就職することをおすすめします。

手厚い教育を受けやすい

また、高卒で就職する方は大卒就活生に比べ、より手厚い教育を受けられる傾向にあります。

年齢的な側面が主な理由ですが、最初の時点でより丁寧な教育を受けられることで、仕事に対するストレスを早期に緩和できることにも繋がります。

専門職でなければ就職がスムーズ

本記事の冒頭でもお伝えしたように、高校新卒者は大卒者と変わらず就職がしやすいという結果が出ています。しかし、高卒と大卒では選べる仕事に違いがあります。

商業高校や工業高校出身者などであれば別ですが、普通科に通っていた方であれば専門的な知識やスキルが必要となる仕事に就くにはハードルが高まります。

そのため、専門的な仕事に就きたいと考えている場合には、その職種によって大学に進学するのが近道になる場合もあります。

しかし、専門職でなければ就職までの道のりは比較的スムーズです。

今、「早く社会に出て働きたい」「早く自分の力で生きていきたい」と思っている方は、高校を卒業後就職することをおすすめします。

高校に在学中であれば学校の支援を受けて就職することができますので、ぜひ先生に相談してみましょう。ただし学校の支援を受けられるのは学校求人に応募する場合に限られます。

学校求人に応募する場合、ある一定の時期までは一社しか受けることができないというルールが設けられているため、複数の企業を受けて慎重に進めたい方には適さない場合があります。

そういった方は高校生向けに設けられている就職エージェントなどのサービスを利用すると、就活を全面的にサポートしてもらえるため便利です。

ちなみに、高卒就職におけるメリットについては下記の記事でより詳しくご紹介しておりますので、気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。


高卒就職記事用

高卒で就職を選ぶデメリット

高卒で就職を選ぶメリットは主にこの3つになります。

【高卒で就職を選ぶデメリット】

(1)一部の職業には就けない
(2)大卒と生涯賃金に差がある
(3)現場職にまわされやすい

一部の職業には就けない

教員や弁護士、医師など、一部の職種に関しては大学で免許を取得したり、大学院に進んで専門的な勉強が義務づけられていることがあります。

そのため、高卒で就職する場合には一部の職種に制限がかかるというデメリットがあります。

大卒と生涯賃金に差がある

厚生労働省が発表している「令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況」によれば、大卒・大学院卒と高卒の生涯賃金の差は以下のようになります。

月収 年収 生涯賃金
大卒・大学院卒 40万円 480万円 2億640万円
高卒 29.2万円 350.4万円 1億6500万円

※年収は月収の数値に12ヶ月をかけた数値を表記しています。
※生涯賃金は大卒の場合43年間働くと仮定(22歳~65歳)、高卒は47年間(18歳~65歳)働くと仮定した数値を年収額にかけて算出しています。

こうして見てみると、高卒は大卒よりも4年長く働いたとしても、生涯賃金に約5千万円ほどの差が生まれていることがわかります。

これはあくまで平均であり、実際には高卒でも高収入を稼いでいる人はたくさんいますが、高卒で就職することのデメリットのひとつとして挙げられます。

ちなみに下記の記事では「高卒就職でもらえる男女別の平均年収」や「高卒就職で高収入を狙える職種3選」「高卒就職で良い給料をもらうコツ3つ」をご紹介しておりますので、気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。

ちなみに下記の動画では、「就職における大卒と高卒の違い4選」を徹底比較しています。

アニメでわかりやすくご紹介しておりますので、「高卒で就職して本当に後悔しないかな・・・」などとお悩みの方は、ぜひこちらも参考にしてみてください。

現場職にまわされやすい

高卒で就職する場合、中には管理職としてのステップアップを目指していても現場に配属され続けてしまうケースもあります。

一般的に大卒者は、管理職に相応しいだけの能力を備えているとみなされやすいのです。

もちろん、高卒であっても実力を重視してもらえる職場であれば問題なく評価してもらえますし、管理職に就くことも可能です。

ただ、大卒者のように分かりやすい形で能力を証明できる機会が少ないため、なかなか昇進に結びつけられないケースがあるのです。

ちなみに、中には地方から東京や大阪に出てきて就職をしようか迷っているという方もいらっしゃることと思います。

そこで下記の記事では、東京や大阪で就職する際のメリットとデメリットをご紹介していますので、地方から都会へ出ていくべきかお悩みの方はぜひ参考にしてください。

また下記の記事では、高卒女性の就職がより理想的なものとなるよう、高卒女性に人気の職種や女性の就職に役立つ資格の紹介の他、ライフイベントを見据えた就職のコツについてご紹介いたします。

結婚や出産、子育てなど、「女性としての人生をより彩あるものにしたい!」とお考えの高卒女性の方は、ぜひチェックしてみてください。

高卒から進学を選ぶとどうなる?

次に、高卒から進学を選んだ場合のメリット&デメリットについて見ていきましょう。

就職をやめて進学を選んだ場合のメリット

高卒で進学を選ぶメリットは主にこの3つになります。

【高卒で進学を選ぶメリット】

(1)選択肢が増える
(2)将来について考える時間をたくさん持てる
(3)生涯賃金が増す可能性がある

選択肢が増える

では、もし就職ではなく大学や専門学校への進学を選択した場合ではどうでしょうか。これらの学校では、専門的な知識を学べることで働く企業の選択肢が高卒者より多くあることが特徴です。

将来について考える時間をたくさん持てる

また、一般的に4年間という時間があるので自分の将来を考える時間を多く持つことができるなどのメリットがあります。

生涯賃金が増す可能性がある

先ほど大卒と高卒の生涯賃金の違いについてお伝えしましたが、高卒から就職することなく進学を選び、その後の就職活動がスムーズに進めば高卒で就職した場合よりも生涯賃金が増す可能性が出てきます。

また大学に進学した場合、就職後の出世スピードも大卒の方が早い傾向があるため、その点も進学のメリットとなります。

就職をやめて進学を選んだ場合のデメリット

高卒で進学を選ぶデメリットは主にこの3つになります。

【高卒で進学を選ぶデメリット】

(1)学費がかなりかかる
(2)出身大学によっては就職に不利
(3)高卒よりも社会人スタートが遅れる

学費がかなりかかる

一つ目は、学費がかなりかかることが挙げられます。家庭に余裕がある場合は安心ですが、そうでない場合は奨学金制度などを利用することになり、社会人になってから自力で返済していかなければなりません。

その場合は一定期間経済的な負担が続くため、大きなデメリットとなり得ます。

出身大学によっては就職に不利

そして、大学を卒業しているからといって全ての人が就職に有利というわけではなく、出身大学によっては就職活動や入社後に苦労することもあります。

高卒者を受け入れている企業では、同じ年の高卒者よりも大卒者の方が精神的に未熟、経験値が少ない判断されるケースもあるのです。

高卒よりも社会人スタートが遅れる

なお、進学を選べばその分高卒よりも社会人としてのスタートが遅れるため、同い年の高卒者よりも社会人としての経験やスキルを身につけるのが遅くなります。

4年生大学の場合は高卒社会人と4年もの差がついてしまうため、学生生活を何も考えないまま過ごしてしまうと、時間を無駄にしてしまいかねません。

【体験談】高卒で就職した人の声

さて、ここまでで高卒からの就職と進学のメリット・デメリットを見てきましたが、まだまだ悩ましい・・・という方が多いことと思います。

そこでここでは、高卒で就職した先輩たちの実際の感想をご紹介します。

高卒で就職してよかった!派の声

「私は中学生の頃からパティシエになることが夢で、親から大学に進学するよう説得されましたが押し切って、高校を卒業後パティシエになるために店舗で修行をしました。
当時は勢いばかりで何も知識がなかっため、あとになってから製菓学校で勉強する方法を知りましたが(笑)、他のパティシエよりも若い年齢から知識だけでなく実務経験を積むことができたのでよかったです。」(27歳・Cさん)

「僕は高校を卒業後、すぐに自動車整備の仕事に就職しました。とにかく早く働きたいと思っていたことと、あまり裕福ではない家計を助けたいと思ったのが理由です。
同級生のみんなは大学に進学に進学したのがほとんどで、キャンパスライフいいな~って憧れたこともあったんですが、その後23歳くらいになって同窓会でみんなと顔を合わせたときに、「え、今になってそんなことで悩んでるんだ」って感じることがありました。
たぶんみんなよりも4年長く社会人として生活してきたのが大きな差につながったんだと思います。」(25歳・Fさん)

両者に見られるのは、いち早く社会人経験を積んでおいて良かったというものです。やはり大卒と比較して4年もの経験値の差があるのは大きいようです。

高卒で就職して困ったこともある!派の声

「僕は将来学校の先生になりたかったので、教職課程をとるために大学に進学しました。大学を卒業後無事中学校の教員になることができました。
ただ最近になって思うのは、周りの高卒で就職した同級生が転職に苦戦しているのを見て、やっぱり学歴って強いのかなということです。
高卒というだけで求人がしぼられるから仕事をたくさん選べないと友人がぼやいていました。」(29歳・Kさん)

「この年齢まで働いてきて思うのは、高卒は大卒に比べて昇給やボーナスが少ないということです。
私は高卒で就職したのですが、姉は大卒で大手企業に就職して、生活水準とかを見ていると学歴の差を感じます。」(31歳・Sさん)

「友達の集まりに参加できないのがかなりストレス。みんな学生なんで平日の夕方から集まってたりするけど、なかなか休みも合わないし、せめて土日にしてくれって思うけどみんなはバイト」(19歳・Oさん)

デメリットで挙げられたのは転職の際の選択肢の少なさ、賃金の低さ、遊べないことの3点です。

転職の際の選択肢の少なさは転職エージェントを上手く活用するなどしてカバーが可能ですし、賃金の低さについても仕事・企業選び次第でカバーできますが、周りが遊んでいる間も働かなければならないというのは少々ストレスかもしれません。

就職おを決める際には「なぜ就職したいのか」「就職した際のデメリットを上回るほどのメリットを感じるか」と深く考えたうえで決断することが大切です。

高卒の就職の流れ

さて、ここまでで「やっぱり就職したいな」と感じた方へ向けて、ここでは高卒の就職活動の流れを簡単にご紹介したいと思います。

4~5月

まず就活の準備期間となる4月~5月は、企業サイドにとっても準備期間となります。企業は名刺交換会や合同企業説明会などのイベントを通して、自社が求める高校生を探します。

高校生にとっては、自分が働きたいと思える職場と出会えるかもしれない貴重な機会です。自己分析を細やかに行って、自分がどんな未来を描きたいのか、どんな仕事をしたいのかを明確にしてからイベントに参加しましょう。

6~8月

6月にはハローワークへの企業による求人票の提出が開始されます。この時期はまだ高校生は求人票を閲覧できませんが、7月1日解禁され、学校を通して紹介してもらえます。

自己分析の結果に基づいて興味のある職場を探し、7月~8月にかけては1~3社ほど職場見学を行うことができるため、見学の申し込みを行いましょう。

9月

そして9月にはいよいよ書類提出と選考が開始されます。5日から受付が開始され、16日から選考開始、学校の先生を通して応募する形となります。最も自分が就職したいと思えた職場へ応募しましょう。ただし、学校求人に応募する際、応募することができるのは1社のみです。

高卒採用において、学生が学校の推薦を受けて応募できるのは1人につき1社(一人一社制)となっており、ここで受かればそこで就職活動は終了となります。

またもしここで落ちてしまった場合にはエリアにもよりますが、10月にもう一度チャンスをもらえ、その際には2社併願することができるところが多いです。

とはいえ、大学生の就職活動のように何十社も受けるような就職活動の仕方ではないため、悔いの残らないよう慎重に進めていくことが大切です。

先ほども軽く触れましたが、複数社に応募したいという方は高校生を対象にしている就職エージェントを利用すれば、複数社に応募できるだけでなく、就活を全面的にサポートしてもらうことができます。

また、万が一在学中に内定が出なかった場合でも高校卒業後の方を対象にしている就職エージェントに相談することでもう一度就職のチャンスを得ることができます。

弊社では高校卒業後の方を対象に求人紹介~入社までを完全無料で徹底サポートしておりますので、対象の方はぜひチェックしてみてください。


高卒就職記事用_2

ちなみに、下記の記事では高卒から選べる就職先が気になる方へ向けて高卒に人気の就職先をまとめておりますので、気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。

高卒からの就職を成功させるコツ

さて、最後に高卒からの就職を成功させるためには必要なコツについてお伝えしたいと思います。

(1)積極的に職場見学に行く
(2)高卒向け業界を知っておく

高卒就職で重要にもかかわらず意外と重要視されないことが多いのが、上記の2点になります。

特に高校生の就活では7月〜8月の夏休み期間がとても重要で、ここで自分がどの企業に応募するかを決めます。このタイミングで様々な企業の職場見学へ積極的に行きましょう。

その企業の雰囲気が自分に合っているか、どんな人と一緒に働くことになるのかを事前にチェックしておくことで、就職後の企業とのミスマッチを防げます。

また、高卒向けの業界を知っておくことも重要です。もちろん自分が携わりたい仕事に就くのが一番ですが、知識として高卒向けの業界を知っておくと、より高卒からの就職がスムーズになります。

ちなみに下記の記事では高卒の履歴書・面接対策についてや、高卒におすすめの資格をご紹介しています。

高校を卒業してから就活を開始する際など、しっかりと自分をアピールしたい方におすすめですのでぜひこちらも参考にしてください。

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

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