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高卒向けの仕事とは?就職しやすい職種4選&業種6選!仕事選びのチェック項目つき

高卒で仕事を選ぶ場合、どのようなことに気を付けたらいいのでしょうか。仕事を選ぶときは、さまざまなポイントを押さえる必要があります。

今回は、仕事選びで押さえておきたいことや高卒に人気の職業や向いている職業について説明します。

高卒者の就職・離職の現状

そもそも高卒で就職をする人は、実際にはどの程度いるのでしょうか。実は、高卒者の中には新卒時に就職しても、数年で離職する人が多くいます。

ここでは、高卒者の就職や離職の現状について確認しておきましょう。

新規高卒者の就職状況

文部科学省の調査によると、平成27年3月に高校を卒業した人数は106万9867人でした。このうち、高卒新卒での就職を希望したのは19万2427人です。

そして、実際に就職した人数は18万7581人、就職しなかった人数は4891人となっています。よって、高卒新卒の就職希望者に対する実際の就職者の割合は97.5%という高水準です。

この調査結果により、高校を卒業してそのまま就職する場合、ほとんどの人が就職先を見つけられていることが分かります。

高卒者の離職状況

厚生労働省の調査によれば、平成27年3月の高校卒業者の離職者数は1年目までで3万2130人、2年目までで5万2846人、3年目までで7万112人です。

2年目までの数値には1年目の人数も含まれており、3年目までの数値には1年目と2年目の人数も含まれています。

この結果をみると、高校を卒業して就職しても、数年のうちに離職している人は決して少なくないと分かります。なお、就職後数年で離職する人が多くみられるのは高卒者に限ったことではありません。

大卒者においても同様の傾向がみられます。つまり、学歴が高いからといって就業を続けやすいというわけではないというわけです。

こうした離職者の状況をみれば、学歴に関係なく転職をする人は多くいるといえるでしょう。

高卒の就職・転職は難しい?

高卒新卒の就職率は高い水準にあります。しかし、「高校を卒業してしばらく経ってからの就職や転職は難しい」というイメージをもっている人が多いのではないでしょうか。

実際は、高卒だからといって既卒での就職や転職ができないということはありません。高卒既卒の就職や転職の状況についても確認しておきましょう。

高卒で内定を得ている人はたくさんいる

高卒既卒であっても、就職や転職活動を通して内定を得ている人はたくさんいます。たしかに、場合によってはスキルや学歴の条件が合わず採用されないケースもあるでしょう。

しかし、しっかり求人情報を探していくと、高卒既卒でも条件が合致する仕事は多くあります。

そういった求人に的を絞って徹底的な対策をおこなえば、高卒既卒でも就職や転職を十分に成功させることができます。

高卒既卒で仕事探しをするなら最初から難しいと先入観を持つのではなく、しっかりと情報を集め、必ず就職するという強い気持ちをもって準備することが大切です。

また、高卒者が仕事選びをするときは、さまざまな支援をしてくれるサービスも利用できます。

たとえば、ハローワーク転職エージェントに相談すれば、企業の内定を勝ち取るために役立つアドバイスを受けられます。

特にエージェントは細かい指導をしてくれる可能性が高く、就職や転職を希望する高卒者にとって頼りになる存在です。

相談できる人がいれば、就職や転職が初めての場合でも安心して選考に挑めるでしょう。


高卒の仕事選び

高卒の就職・転職はアピール次第!

高卒で就職や転職を成功させるには、自分自身をしっかりアピールすることが大切です。スキルや経験がない場合、何をアピールすればいいのか分からないという人も多いかもしれません。

しかし、未経験者を積極的に採用している企業であれば、候補者の意欲や適性を重視する傾向が強くなっています。

そのため、具体的に提示できる経歴がなくても、自分をしっかりアピールすることは可能です。仮に「自分は短所ばかりだ」と感じている人でも、とらえ方を変えれば短所を長所として表現できます。

たとえば「神経質である」という短所も、「細かい部分にもこだわりをもって取り組める」と言い換えれば長所としてアピールできるでしょう。

また、就職や転職に役立つ資格の中には、学歴を問わず取得できるものもたくさんあります。

比較的難易度が低い資格もあるので、余裕があれば取得しておくと武器にすることができます。特に就きたい仕事の種類がはっきりしているなら、選考を受ける前に資格を取得しておくと評価をアップさせられるでしょう。

ちなみに、中には高校を卒業後就職すべきか、それとも進学すべきかで悩んでいる方もいらっしゃるのではないかと思います。

下記の記事では高卒として就職することのメリットやデメリットを、「進学した場合」「フリーターになった場合」などと比較してご紹介しておりますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

高卒の「初任給」と「平均年収」

高卒者の初任給は低い

【学歴・男女別】初任給平均額

<男性>

大卒・・・210000円
高卒・・・166000円

<女性>

大卒・・・202000円
高卒・・・162000円

参考元・・・平成30年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況

厚生労働省から発表された「平成30年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」によれば、平均初任給は高卒男性で約16万6000円、高卒女性で約16万2000円とされています。

平成26年からの推移を見ていくと、年々男女共に初任給の金額は増加の傾向にあります。

ただし同データによる大卒者の平均初任給の額は男性で約21万円、女性で約20万2000円となっており、高卒者と大卒者の間には確かに学歴による給与の差があることは否めません。

しかし、大卒者はその分大学受験のための予備校の費用や入学費用、授業料など多額の費用を支払っています。

目先の収入には差がありますが、その分高卒者は一足早く社会へ出て、仕事を見つけることができれば就職し、スキルを身につけて有意義な生活を送ることができるのです。

したがって高卒者だからと言って悲観的になる必要はありません。より給料のいい仕事に就職、転職をして年収を少しでもUPしたい場合は、いち早く職に就いてコツコツと働くことをおすすめします。

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高卒の年収ってどのくらい?保険料や税金について

最終学歴が高卒の人の47都道府県、企業全てを含めた男女合計の平均年収は実に約423万円程度であるといわれています。また平均月給が約29万円、ボーナスが約67万円とも言われています。

ちなみに、最終学歴が大卒や大学院卒となっている人の平均年収は約607万円ほどであるともいわれており、高卒と大卒以上の学歴の人とでは約180万円もの開きがあるということになります。

【学歴別】平均年収額

大卒・・・約607万円

↑↓ 約180万円の差

高卒・・・約423万円

さて、上記に提示したものは額面上の給与であり、実際には保険料や税金が引かれ、手取りの給料を手にすることができます。実際に引かれるものには以下のようなものがあります。

・健康保険料・・・約21万円(年間)
・雇用年金保険料・・・約39万円(年間)
・厚生保険料・・・約1万7千円(年間)
・所得税・・・約15万円(年間)
・住民税・・・約25万円(年間)

これらを全て合算すると引かれる額は約102万円弱という計算になります。

したがって額面の給与約423万円-約102万円=約321万円となり、これを単純に12ヶ月で割ると約26万円ほどが手取りの給料の平均値ということになります。

なお、上記でお伝えした給与の平均値は全年齢層を合算したものであり、30代前半の平均給与と数値が近いです。また年齢を重ねるごとに基本的に給与は上がっていき、特に収入が多いとされているのが50代前半です。

したがって10代~20代、60歳以降は収入が少ない傾向にあるため、特に高齢になったときに年収を得にくい状態になった場合のことも考えて働くということをおすすめします。

以下に年齢・性別平均年収を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【<年齢別>高卒男性の平均年収】

~19歳  180万円
20~24歳 201万円
25~29歳 227万円
30~34歳 255万円
35~39歳 281万円
40~44歳 308万円
45~49歳 331万円
50~54歳 352万円
55~59歳 352万円
60~64歳 256万円
65~69歳 224万円
70歳~  212万円

【<年齢別>高卒女性の平均年収】

~19歳  173万円
20~24歳 184万円
25~29歳 197万円
30~34歳 203万円
35~39歳 208万円
40~44歳 219万円
45~49歳 227万円
50~54歳 228万円
55~59歳 230万円
60~64歳 195万円
65~69歳 189万円
70歳~  202万円

高卒の年収の他、稼げる仕事について知りたい方へ

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高卒から高収入・安定がほしいなら

高卒で就職・転職がしやすい仕事の特徴

高卒で就職や転職をする場合、できるだけ採用されやすいものに絞って応募したいと考える人も多いでしょう。では、どのような仕事であれば、高卒で就職や転職がしやすいのでしょうか。

ここでは、高卒で就職や転職がしやすい仕事の特徴について紹介します。

「高卒以上」や「学歴不問」と記載されている

高卒で仕事を探すときは、募集要項に「高卒以上」「学歴不問」と記載のある求人に注目しましょう。

実際に求人情報を探してみると、条件が「高卒以上」や「学歴不問」と書かれている仕事はたくさんあります。

これらの求人であれば、たとえ同期に大卒者がいてもほとんど同じ条件でスタートを切れます。

また、学歴の条件が合うなら「未経験歓迎」と表記されている求人にも注目したいところです。

なぜなら、転職は一般的にスキルや経験が重視されるケースが多いため未経験を積極的に受け入れている求人は狙い目だからです。

高卒であることがそれほど不利にならない求人はたくさんあるので、条件に注意してしっかりチェックしましょう。

実力主義で活躍できる

求人の中には、学歴よりも本人の実力を重視しているものもあります。たとえば、高いコミュニケーションスキルが求められる仕事では、実力主義の傾向が強いです。

さらに、専門的な技術が必要な仕事においても、実力やスキルが評価の大きなポイントとなります。よって、実力で勝負できる職種を選べば、高卒でも採用されやすくなります。

実力主義であれば、実際に働き始めた後もがんばりに応じてしっかりと評価を受けられる可能性が高いでしょう。そのため、モチベーションを保ちやすいというメリットもあります。

若い人材を積極的に採用している

就職や転職をする場合、「若さ」は大きな武器となります。

たとえば、求人への応募者が全員未経験でありほかの条件もほとんど変わらなかった場合、若い人ほど採用される可能性が高くなります。

特に働き手の高齢化が進んでいる業界や体力が必要な職種では、若い人材に対するニーズが増えています。そのため、高卒者が仕事を探すときは、若い人材を重視している業界や企業を選ぶとよいでしょう。

なお、若い人材を求める企業は社員をしっかり育てようとする傾向も強いため、入社後にしっかりとスキルを身につけられる可能性が高い点も魅力的です。

▶【最新】高卒には飲食業界が有利!イマドキの安心転職法


「自分に合った仕事は?」

高卒が採用されやすい業界6選

仕事を探すときは、業界ごとの違いを押さえることも大切です。高卒者が採用されやすい業界としては、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

高卒者が採用されやすい業界をピックアップして紹介します。

サービス業界

サービス業界は、全体として高いコミュニケーション能力が求められる業界です。

しかしその反面、学歴はあまり重視されないことが多くなります。そのため、人と接することが好きで細かい気配りが得意な人なら、就職後にしっかり活躍できるでしょう。

サービス業界であれば未経験からでも働きやすく、フリーターとしての接客経験があればそれを活かして働くことも可能です。

サービス業界は日常生活に直結する物事を扱っている企業が多いため、自分の興味に合わせて仕事を選びやすいのもポイントです。

たとえば、普段から気に入っている商品を販売する仕事に就けば、その商品の魅力を自分の言葉で多くの人に伝えることができます。

そうなれば、仕事に対して大きなやりがいを感じられるでしょう。サービス業界には、アパレルや飲食をはじめとするさまざまな分野があります。

商品を販売したり料理を提供したりする仕事以外にも、お客さんの体に直接触れて美容に関する技術を提供する職業もあります。

どの職場で働くとしても、商品やサービスをお客さんに提供することに加え、お客さんのさまざまなニーズに合わせた対応が必要です。

サービス業界で働くならお客さんと直接接する機会が多いため、責任感をもって誠実な対応ができる人が向いているでしょう。

IT業界

IT業界は、未経験者を積極的に採用しています。なぜなら、IT業界は技術の発展が目まぐるしく、人材の確保が課題となっているからです。

学歴よりも適性が重視される傾向があるため、高卒でも採用されやすくなっています。

未経験者を採用している企業は入社後の社員の育成にも力を入れているため、働きながら専門的なスキルを身につけることも可能です。

入社後の評価も実力によって決まることが多く、しっかり勉強してスキルを身につければ十分活躍できるチャンスがあります。IT業界の中には、自社の技術を用いて別の事業を展開している企業も多いです。

そうでなくともITの技術は、人々の生活に密着して欠かせない存在となっています。そのため、IT業界で働いてスキルを身につければ、社会貢献度の高い仕事に取り組むことが可能です。

ITの技術は今後もさらに発展していくと予想できるため、さらなる成長や盛り上がりを期待できるでしょう。

介護・福祉業界

介護・福祉業界で働くには、専門知識が必要なイメージがあるかもしれません。

しかし、実際は未経験から働き始め、実務経験を積みながら資格取得を目指すパターンが多いのです。

加えて、介護や福祉のニーズは今後ますます高まっていくと予想できるため、介護・福祉業界では人材確保が大きな課題となっています。

このような背景から未経験者がさらに採用されやすくなっており、介護・福祉業界は高卒で特別なスキルがない人でも働きやすいといえるでしょう。

また、介護・福祉業界では賃金や待遇改善も進められています。よって、実務経験を積んで資格を取得すれば、長く安定的に働きやすくなる可能性が高いといえます。

ニーズの高まりにより他の業界からの新規参入も目立っているため、知識やスキルを身につけておけば将来、より条件のよい企業を選んで転職することもできるでしょう。

介護・福祉業界は今後の発展がおおいに期待できる業界です。

建設業界

超高齢化社会を迎えた日本では、建設業界においても人材不足の問題が起きています。

従事する労働者の高齢化も進んでおり、特に現場職で体力が求められるため、若くて元気な人材に対するニーズが高くなっているのです。

現場職では技術が求められますが、未経験でも現場で働きながらスキルを身につけることができます。

基本的に学歴よりも実力が重視されるので、高い技術を身につけていけば評価がどんどんアップしていくのも魅力的です。

もちろん、現場職は体を酷使するため危険が伴うのも事実です。しかし、その分しっかりとした収入を得られるでしょう。

建設業界で働けば、政府の施策や復興事業など規模の大きな仕事に関わる機会も多くあります。特にものづくりが好きな人であれば、大規模な建物が完成したときには大きなやりがいを感じることができるでしょう。

建物や土木のインフラに対する需要は継続的にあるため、一度しっかりと技術を身につけてしまえば将来にわたって活躍できる可能性が高くなります。

運送・旅客業界

運送・旅客業界は、自分のペースで働きやすい仕事です。運送・旅客業界で働く場合、ドライバーになることが多く、シフト制によってスケジュールが決まります。

よって、平日が休みになることもあり、役所や病院に行く用事があっても会社を休むまずに日程調整ができます。また、シフトを多めに入れることで収入を増やせる可能性もあるでしょう。

そして福利厚生や手当が充実している企業を選べば、より働きやすい環境を手に入れることも可能です。ドライバーの仕事といっても、実際に運転する車両はタクシーやバスに加えてトラックなどさまざまです。

業務で車を運転する場合、普通運転免許のほかにも業種に合った免許が必要になります。業務に必要な免許を取得するには、普通運転免許を取得してからの年数や年齢にも条件があるので注意が必要です。

運送・旅客業界で働きたいと考えているなら、早めに普通運転免許を取得して準備しておいたほうがよいでしょう。

公務員

高卒者が採用されやすい業界としては、公務員もあげられます。公務員になるには公務員試験を受験する必要があり、「初級地方公務員」の試験は高卒以上が対象です。

一般的に、公務員試験は筆記の1次試験と、面接の2次試験に分かれています。ただし、自治体の中には、独自の試験を実施していて一般企業のようにエントリーシートを提出させるところもあります。

いずれにせよ公務員になるための試験は一般企業の選考とは異なるので、特別な対策が必要です。

公務員試験では筆記試験が実施されることから、しっかり勉強して点数をとれば2次試験の面接に進むことができます。

書類だけで判断されることがないので、大卒者とも勝負しやすいでしょう。また公務員は事務職の募集が多いですが、専門知識を必要とする専門職の募集も多少あります。

他にも公務員としては警察官や消防官、自衛官という選択肢もあります。公務員の仕事に就けば、たくさんの人の生活を支えるやりがいの大きな仕事に携わることができるでしょう。


高卒の仕事選び

高卒者に人気の職業4選

高卒で就職や転職をする人の中では、どのような職種が人気なのでしょうか。人気な職種は高卒者が就職しやすいだけでなく、働き始めた後も働きやすいものが多くなっています。

そこで、高卒に人気のある職種と仕事内容についてもひととおり押さえておきましょう。

営業職

営業職はお客さんに対してアプローチをおこない、企業の商品やサービスを購入してもらえるよう促す仕事です。

営業職は「法人営業」「個人営業」があり、それぞれ対象となる客層が異なります。

さらに、過去に取引のある企業に営業をかける「既存営業」、まったく新しい顧客の獲得を狙う「新規営業」などに分けることもできます。

なお、営業職でも内勤営業を選べば、ほとんど社内だけで業務を済ませられる場合もあります。

営業職は、実際の売上によってその人の評価が決まる場合が多くなります。そのため、高卒でもしっかりと成果を出せば、大卒者以上に評価される可能性も高いのです。

高い評価を得られれば、その分高い報酬を受け取ることもできるでしょう。ただし、営業職においては、扱う商品やサービスによっては専門知識や資格が必要になる場合もあります。

とはいえ、就職する段階では未経験でも問題ないケースが多くなっています。

販売職

販売職はたくさんのお客さんと接する機会が多く、対人スキルが求められる職種です。たとえばアパレルや雑貨などのお店で働く場合、自らお客さんに声をかけたり商品をすすめたりする必要があります。

また、販売職は単に商品を販売するだけでなく、在庫管理やディスプレイのレイアウトなどさまざまな業務も担当します。

出世して責任のあるポジションになると、より幅広い業務を任せられる可能性もあるでしょう。将来的には店舗ではなく、本部に移って働ける場合もあります。

販売職は、採用において学歴がそこまで重視されないケースがほとんどです。

学歴よりもその人から受ける印象やコミュニケーション能力など、販売職としての適性がチェックされます。

販売職はアルバイトでも経験しやすく、アルバイトでの接客経験をそのまま活かしやすい職種でもあります。

そのため、フリーターの期間が長い人は就職や転職において販売職の求人をメインに就職活動するのもよいでしょう。

事務職

事務職はどの企業でも採用があるため、幅広い業界で働くことが可能です。

事務職に対しては黙々とパソコンに向かうイメージが強いかもしれませんが、実際には電話対応や来客対応などいろいろな業務が任されます。

事務職には、社内で発生するあらゆる事務作業を請け負う「一般事務」以外にも、複数の種類があります。

たとえば、営業担当者の仕事をサポートする「営業事務」、病院やクリニックで医療費を計算する「医療事務」などさまざまです。

事務職に就くと社内のさまざまな部署や人とやり取りする機会があるため、人間関係を良好に保つための最低限のコミュニケーション能力が必要です。

また、細かい数字などの情報を扱うことも多いため、慎重に作業するための集中力も求められるでしょう。未経験で事務職を目指す場合は、パソコンのスキルを証明できる資格があるとよりよいでしょう。

技術職

専門性が求められる技術職は、学歴をほとんど評価に含めない企業が多くなっています。
技術職にはさまざまな種類があります。

たとえば、SEやプログラマーなどIT系の職種であれば、実際に働きながら技術を身につけることが可能です。しっかりスキルを身につければ、その後のキャリアアップや転職もしやすくなります。

また、建設系の職種も未経験者が現場で技術を学んでいくことが多いです。学歴よりも体力や技術が重視されるので、高卒でスキルがない場合でも就職しやすいでしょう。

ただし、専門的な技術職は向き不向きが顕著に表れやすい職種でもあります。そのため、自分の興味や関心をしっかり把握したうえで選んだほうがよいでしょう。

ちなみにIT業界への就職や転職を目指す場合には、未経験歓迎の求人が多いため高卒の方でもイチからチャレンジすることができますが、その際には少しでもプログラミングなどの知識があると有利になります。

ただプログラミングの勉強と聞くと、難しそうでとっつきにくいですよね。しかし素人でもしっかりと知識やスキルを身につけることのできる3つの方法があります。

まず、インターネット環境があれば、最近では無料でプログラミングを勉強することのできるサイトなどがあり、他にも書籍などで独学で学ぶことができます。

独学でITについて勉強するには、現代ではとても良い環境が揃っています。

ただし、独学でITの勉強を行おうとする場合には勉強することに割く時間や精神的な体力、思考力を消費しなければならないことはもちろんのこと、時間を無駄にしないための効率的な勉強の計画が必要だったり途中でくじけない粘り強さも必要です。

したがって、独学でITについて勉強してみようかなと思う場合には、まずどんなインターネット上のサービスや講座があるのかをチェックし、自分ひとりで取り組むことが出来るかどうかを考えてみましょう。

また経済面での余裕がある方であれば、エンジニアスクールやプログラミングスクールに通って勉強をすることで専門知識をプロに丁寧に教えてもらえることで学習の進みも速いでしょう。

途中で勉強にくじけそうになってもサポートしてくれる講師の安心感もまた魅力です。また気になることもすぐに質問出来るため学習スピードはグンと上がるでしょう。

なお、こういったスクールにおいてはIT関係の知識や技術の学習だけでなく、無料で正社員としての就職をサポートしてもらえたり就活方法や面接対策、社会人マナーの学習など就職活動に必要な内容も教えてもらうことができます。

高卒の方がIT業界に転職したいと思う場合にはこういった道も用意されていることを頭の片隅に入れておきましょう。

なお、専門分野のエキスパートとしてハイレベルな知識と技術を常に求められているようなイメージのあるIT業界ですが、実は経験も学歴も不問とする企業や求人が多く存在しています。

こういった企業では未経験者として入社後、社内研修を通じてITの知識や技術を学ぶことが可能となります。ITエンジニアの求人などは各種転職エージェントでも紹介してもらうことが出来るため必見です。

求人サイトで検索する場合には「未経験」「学歴不問」「経験不問」などの検索キーワードで調べると出会いやすくなるでしょう。

また就職・転職エージェントでは希望の業界や業種の求人を、非公開求人も含めて無料で紹介するサービスを行っています。ブラック企業の危険性もないため、そちらもチェックしてみると選択肢が広がり就活に失敗する不安もないでしょう。


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高卒の仕事選び!4つの注意点

高卒者の仕事選びでは、注意したいこともあります。世の中には数えきれないほどたくさんの企業があり、仕事内容もさまざまです。

そのため、自分の感覚だけを優先して仕事選びをしてしまうと、自分に合った仕事を見つけるのが難しくなります。場合によっては、なかなか内定をもらえなくなる可能性もあるので注意しましょう。

ここでは、高卒者の仕事選びにおいて気を付けたいことを説明します。

固定観念にとらわれない

仕事選びをするときは、固定観念にとらわれないようにしましょう。

仕事探しを始めても「なんとなく大変そう」「自分には向いてない気がする」などといったイメージにより、最初の時点で仕事選びの候補から特定の業界や職種を除外して考えてしまう人が意外と多くなっています。

しかしそういった業界や職種の中にも、よく調べてみると案外「やってみたい!」と思えるものがある可能性があります。

社会経験が少ないのであれば業界や職種の実際の姿を知らないのは当然のことですので、特に根拠の明確でない思い込みで判断してしまっては、その後の人生で損をしてしまうことに繋がりかねません。

自分に合った仕事を選ぶには、固定観念にとらわれずにさまざまな選択肢を視野に入れる必要があります。偏見や思い込みで自分の可能性を狭めてしまうのは、とてももったいないことです。

好き嫌いせずにさまざまな業界や職種について調べておくと、まったく関係ないと思っていた仕事どうしがつながっていると分かる場合もあります。

そうなれば、自分が就きたい仕事が見つかったときにも説得力のある志望動機を作りやすくなるでしょう。

前向きに検討する

高卒者が企業から内定を得るには、どのような仕事についても前向きに検討することが大切です。

高卒者が応募できる求人はたくさんありますが、それでも大卒者に比べれば選択肢が少ないのが現状です。そのため、条件が合う求人を見つけたら、まずは積極的に調べて応募を検討しましょう。

企業や仕事内容を詳しく理解すると、その求人に対しての興味は自然と高まります。限られたチャンスを活かすためには、見つけた求人情報を前向きにとらえる姿勢が大切です。

できるだけたくさんの情報を集める

仕事について調べるときは、できるだけたくさんの情報を集めるようにしましょう。本やインターネットで調べるだけでなく、企業の説明会に足を運んで実際の様子を確認することも重要です。

企業側はたくさんの候補者に応募してほしいと思っているので、自分たちにとって不利な情報は基本的に発信していません。

安心して就職や転職をするためには、業界や企業のメリットだけでなくデメリットもきちんと把握しておくことが大切です。そのためには、さまざまな角度からじっくり考察する必要があります。

条件を絞り過ぎない

高卒者が仕事選びをするときは、条件をあまり細かく絞らないことが肝心です。もちろん、自分に合った仕事を探すためには仕事に求める条件を明確にしておく必要があります。

とはいえ、あまりにも多くの条件をあげてしまうと、仕事探しをはじめる前に選択肢の幅が極端に狭くなってしまいます。

そのため、仕事の条件としては絶対に譲れないと思うものだけを選び、多くても3個以内に収まるようにしましょう。

▶学歴よりも実力!高卒でも高収入の仕事に就職できる職業とは


大卒に負けない!高卒もワンランク上の転職を。

【おまけ】男女別!それぞれにおすすめしたい職業は?

さて、ここまでで高卒者も有利に狙える業界や職種についてお伝えして参りましたが、ここではその中でも高卒男性と女性それぞれにおすすめしたい職種について解説していきます。

高卒男性なら「営業職」「技術職」

前章で解説した中でも高卒男性に特におすすめしたい職種は「営業職」「技術職」の2つです。

まず営業職について。この仕事は実力主義の傾向が顕著であり、何よりも数字が最優先となる仕事です。最近ではインターネットを通じた営業業務も広がってきてはいますが、それでも体力を使う仕事であることに変わりはありません。

何も女性には向いていないといっているわけではありませんが、営業職は体力や精神的エネルギーの高さ、強さがあればあるほど適性があると考えられ、その点男性の方がより向いているといえるのではないでしょうか。

ただし、営業職は男性の中でもエネルギッシュでとにかく実力で勝ちに行きたい!といったやる気のある方が向いている職業です。対人が苦手であったり、静かにコツコツと働きたいという方にはあまり向いていないかもしれません。

また、高卒男性には技術職もおすすめしたい仕事として挙げられます。技術職の中には職人のような仕事もあればIT系のパソコンのスキルを必要とするものもあります。

技術職は体力もさることながら、一点集中して常に全力を注ぐ必要があるという精神力を多く消費する仕事です。細かい作業が苦でないという方に特に向いているといえるでしょう。

こちらは物理的な体力をそこまで消費しない仕事であれば女性でも十分チャンスがあるためチェックしてみるといいかもしれません。

高卒女性なら「販売職」「事務職」

さて、高卒女性におすすめしたい職種には「販売職」「事務職」が挙げられます。まずは販売職について見ていきましょう。

販売職はお客様と直接接する仕事です。そのため、柔らかな雰囲気とどんなときでも自然な笑顔を提供することが必要となります。

特にサービス水準の高い日本では適当な接客をしようものなら、あっという間にSNSで悪い噂を拡散されてしまいます。機を抜く暇はありません。

販売職においては常にお客様に心地よく過ごしていただくこと、そしてお客様に対して嫌味のない範囲で販売促進を行うことなどが業務内容です。そこで、女性の細かいところに気を配れる資質が有利に働きます。

事務職も同様です。事務職は机に向かって黙々と作業をしているイメージも強いかとは思いますが、実はコミュニケーション能力を必要とする、かなり人と接する仕事なのです。

事務職においてはひとつのタスクではなく複数のタスクを同時に進めていくことが必須ですので、これもまた細かい部分に常に気を配ることができる能力が必要となるのです。

高卒が正社員になるメリット

高卒で働く場合、大卒以上で働く場合に比べてどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。高卒で働くのであれば、大卒以上の学歴とは違ったメリットやデメリットがあります。

仕事探しをする前に、高卒で働くメリットとデメリットの両方を押さえておきましょう。

高卒で働くとなると、「いろいろと不利になりやすい」というイメージをもっている人も多いかもしれません。しかし、実際には高卒にもさまざまなメリットがあるのです。高卒で働く場合のメリットについて紹介します。

キャリアチェンジがしやすい

高卒で働き始めた人は、その後のキャリアチェンジがしやすいというメリットがあります。なぜなら、就職後に「やっぱりほかのことがしてみたい」と思ったとしても、その時点でまだ年齢が若い可能性が高いからです。

転職活動においては、「若い」という要素は大きな強みになります。また、転職せず部署移動を願い出る場合も、年齢が若いほうが本人の希望が通りやすいケースが多くなります。

同世代より社会経験が豊富に!

高卒で働いている人は、大学を卒業してから働く同世代の人よりも多くの社会経験を積めます。そのため、同世代よりも早く仕事で活躍できます。

特に学歴よりも実際の実力が重視される業界や職種であれば、高卒で働いたほうが有利になる可能性が高いでしょう。

会社の中では実年齢に限らず、働いている年数が長いだけで評価されやすくなる場面も少なくはありません。さらに、真面目に働いてきちんとスキルを身につけていけば、転職するときのアピールポイントにもなります。

奨学金の返済をする必要がない場合が多い

高校を卒業して大学に通う場合、多くの学費が必要になります。そのため、大学に通う人は奨学金を借りているケースが多くなっています。

奨学金は、大学を卒業した後に働きながら返済するのが一般的です。しかし、高卒で働くのであれば大学生活でかかる奨学金を返済する必要がありません

よって、金銭的な負担を感じることなく、社会人としての生活を満喫できます。

若いときにお金を自由に使える

高卒で働けば、若いうちに自由に使えるお金を多く手にできます。そのため、趣味や貯金に回すお金をしっかり確保することが可能です

もちろん、自分で稼いだお金を自分で管理しながら使うのは意外と大変です。しかし、若いときにお金の大切さについて身をもって学べることも、高卒ならではの特権だといえるでしょう。

自分でお金をしっかり管理することで、若いうちから自立した生活を送れます。


高卒だって良い仕事がしたい!

高卒が正社員になるデメリット

高卒で働く場合、デメリットになることもあります。高卒でなるべく有利に働きたいと考えるなら、デメリットについてもしっかり押さえておいたほうがよいでしょう。

ここでは高卒で働くことのデメリットについて紹介します。

採用基準に合わないことがある

高卒で仕事を探すとなると、そもそも採用基準に合わず求人へ応募できないこともあります。「大卒以上」を採用の条件としている企業は、決して少なくありません。

特に大企業はその傾向が顕著です。よって、高卒は大卒以上に比べると選択肢の幅が狭いといえます。

ただし、「高卒以上」が条件になっている仕事も一定数あるため「就職したいのに応募できる企業がまったくない」と悩む恐れはないでしょう。

賃金が低い傾向にある

高卒の人は、大卒に比べると賃金が低い傾向があります。

厚生労働省の調査(平成29年)によれば、20~24歳(男性)の大学・大学院卒者の月収は22万7000円であったのに対し、高卒者の月収は20万1000円でした。

この傾向は、年齢を重ねるごとに顕著になり、55~59歳(男性)の大学・大学院卒者の月収は51万3100円であるのに対し、高卒者の月収は39万6500円となっています。

よって、最終的に稼ぐことができる総額も大卒以上より高卒のほうが少なくなるでしょう。

ただし、実力主義で報酬が変化する仕事などであれば、平均よりも高い賃金を得られる可能性があります。

出世しにくい

高卒者は大卒者に比べて出世しにくいというデメリットもあります。企業にもよりますが、大卒者を優先的に高い役職に就かせるところもあります。

なかには、最初から大卒者を幹部候補として採用している企業もあるでしょう。高卒でも出世したいという思いがあるなら、学歴に関係なく実際の仕事ぶりで評価される企業を選んだほうがよいでしょう。

出身大学による人脈がない

大学を卒業してから就職する場合、出身大学による人脈が作れる場合があります。人脈は、就職やその後の仕事にも役立つケースは少なくありません。

高卒で働く場合、そのような人脈が作れないというデメリットがあります。ただし、大卒者のすべてが人脈に頼って就職や仕事をしているわけではないでしょう。

人脈はあったほうが有利ですが、ないからといって決定的に差が出ることはありません。社会人になってからでも人脈は広げられますので、まずは周囲の人とのつながりを大切にしましょう。

高卒の仕事選びのチェック項目

高卒者が仕事選びをするときは、事前にしっかり考えておきたいことがあります。仕事は1日のうちの多くの時間を費やすものなので、慎重に考えて選ぶ必要があります。

きちんと考えて選ばないと、働き始めて後悔する恐れもあるので要注意です。具体的には以下のポイントを意識すると、自分に合った仕事を見つけやすくなるでしょう。

自分は何に興味があるのか

職探しを始めるなら、実際に応募する前に自分は何に興味があるのかしっかり確認しましょう。

確かに、仕事を探す理由は生活のためであり「お金を稼げるならどんな仕事でもいい」と思っている人もいるかもしれません。

しかし、毎日取り組むとなると、まったく興味の湧かない業界や職種ではすぐに嫌になってしまう可能性が高くなります。

就職や転職はかなり大きな労力が必要とされるので、せっかくなら自分にぴったりの仕事を見つけて長く働けるに越したことはありません。

そのためには、できるだけ自分の興味や関心のある仕事を選ぶことが大切なのです。

自分が何に興味があるのかを知るには、幼い頃から今までの人生についての振り返りが必要です。日常で利用している物やサービスなどは、よく考えてみるとすべてが仕事につながっています。

たとえば、いつも使っている化粧品をひとつとってみても、企画を考える仕事や商品を開発する仕事、実際に商品を製造する仕事などさまざまな仕事が必要となります。

さらに、商品として販売店に輸送する仕事やお客さんに販売する仕事などもあるでしょう。このように、身近な物事をひとつピックアップするだけでも、さまざまな仕事が見つかります。

些細なことでも構わないので、興味があることを掘り下げてどのような仕事があるのか考えてみましょう。

自分には何ができるのか

興味があることを掘り下げても「これだ!」と思える仕事が見つからない場合は、自分に何ができるのかを考えてみるのもひとつの手です。

なぜなら、興味のあることと同じように自分が得意なことであれば毎日でも飽きずに取り組める可能性が高いからです。

得意なことといっても、特技のような特別なものでなくても構いません。「人と話すのが得意」など、日常でうまくできていることはないか探してみましょう。

仮に得意なことが見つからない人は、苦手なことや絶対にやりたくないことを考えてもよいです。

苦手なことや絶対にやりたくないことを避けて仕事を選べば、働き始めてから苦労する可能性を低減できます。

自分はどのような働き方がしたいのか

仕事を探すときは、自分の理想の働き方を想像してみることも大切です。

たとえば「バリバリ働いてしっかりお金を稼ぎたい人」と「最低限の生活費を確保して趣味に時間を割きたい人」がいれば、それぞれ合う仕事は異なります。

実際の仕事が理想の働き方とかけ離れていると、長く働き続けるのは難しくなるでしょう。仕事探しの段階で「合わなかったら転職すればいい」と安易に考えていると、条件を妥協しやすくなるので注意が必要です。

もちろん、理想をすべてかなえられるとは限らないため、絶対に譲れない条件を優先して考えることが大切です。

どのような待遇で働きたいのか

高卒者が仕事選びをするときは就職後の自分の姿をしっかりイメージすることが大切です。

就職活動をしていると「とにかく早く内定が欲しい」という気持ちが強くなってしまい、就職後に実現したい生活や働き方がなおざりになってしまう場合も少なくありません。

職探しをするときは、業務内容だけでなく待遇についてもある程度はこだわったほうがよいでしょう。

福利厚生がしっかりしている企業を選べば、就職後、より安心して働ける可能性が高くなります。人によっては、福利厚生がしっかりしているのは大企業だというイメージがあるかもしれません。

しかし、中小企業の中にも社員を大切にしており、福利厚生に力を入れている企業はたくさんあります。

大企業は「大卒以上」を採用条件としているところも多いですが、中小企業は高卒者を積極的に採用しているところも多くあるのでしっかりチェックしましょう。

ただし、福利厚生などの待遇についてはあまりにこだわりすぎると採用の縁がかなり狭められてしまいますので、できる限りしぼって考えてみましょう。

どの程度稼ぎたいのか

選ぶ業界や職種によっては、稼げる金額が大きく異なります。普通の生活ができれば、多くなくても安定した収入があるほうが良いという人もいるでしょう。

もし、お金をしっかり稼ぎたいという目標があるなら、国家資格が必要であったり成果によって収入が変動したりする職種を選ぶとよいでしょう。

もちろん、国家資格は簡単に取得できるものではありませんので注意が必要です。また、成果によって収入が変動する仕事は努力しても思ったように稼げない可能性もあります。

自分の適性を見極めたうえで、チャンレンジするかどうか決めるようにしましょう。

どのようなキャリアを積みたいのか

就職や転職する企業を選ぶときは、どのようなキャリアを積みたいのか具体的に考えておきましょう。

選ぶ企業や職種によって、その後のキャリアは大きく変わってきます。就職先を探す時点で長期的な目線をもっておかないと、働き始めてもすぐに嫌になって辞めてしまう可能性も高くなります。

経験をきちんと積まないうちに数年で転職すると、新しい職をなかなか見つけられないかもしれません。なぜなら、年齢が高くなってからの転職では即戦力としてのスキルが求められるようになるからです。

そのため、長く働いてしっかりキャリアを積めそうな仕事を選ぶのはとても大切です。

複数の求人に応募しても、なかなか内定をもらえないことが続くと焦ってしまいますが、最後まで慎重に考えて就職先を選びましょう。

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高卒就活を有利にする資格7選

高卒の仕事選びを少しでも有利にするためには、資格を取得するというのも有効な手段です。

資格があれば、一定の知識やスキルがあることを客観的に証明できます。比較的取得しやすく、高卒の仕事選びを有利にする資格の種類について説明します。

宅地建物取引士

宅地建物取引士(宅建宅建士とも呼ばれます)とは簡単に言えば不動産取引の専門家になるための国家資格を指し、宅建試験はこれになるための試験です。

不動産に関する取引はとても大きな額のお金を取り扱う仕事であるため、土地や建物を購入いただく前にお客様が知らない情報などがないよう、専門家としてお客様に知っておいていただくべき情報を説明するのが宅地建物取引士の仕事です。

ちなみに宅地建物取引士と関連して、ちょくちょく耳にする宅地建物取引業者とはいわゆる不動産会社を指し、土地・建物の売買契約、賃貸物件のあっせん業務などを主に行っています。

さて、この資格は高卒の転職や就職活動に非常に役立つもので、まずキャリアアップを目指しやすくなるというメリットがあります。

この資格を持っていることにより役職に就くことができる可能性も広がります。中には給与アップを見込める場合もあるでしょう。

また、宅地建物取引士の資格は転職にも非常に役立ちます。この資格を持っていると不動産業界はもちろん、最近では建築会社や金融機関への転職でも優位に進めることができます。

宅地建物取引士は高卒でも取得することができ、不動産に関連する業界ではメリットが非常に多くある魅力的な国家資格ですのでぜひ取得を検討してみてください。

普通自動車免許

職種によっては、普通自動車免許の取得が応募条件になっていることもあります。

たとえば、運送・旅客業界のドライバーだけでなく、外回りがある営業職や建設業においても普通自動車免許の取得が求められるケースがあります。

なお、仕事で車を使う場合、できれば「AT限定」ではなく、マニュアルの運転免許を取得しておいたほうが安心です。なぜなら、会社が所有している車やトラックを運転する場合、「AT限定」では対応できない場合もあるからです。

MOS

MOSは、「マイクロソフトオフィス(ワード、エクセル、パワーポイント)」を使いこなすスキルを証明するための資格です。

MOSは、「Microsoft Office Specialist」を略しています。

ほとんどの企業のパソコンではマイクロソフトオフィスが利用されているため、MOSを取得すると仕事で役立つスキルをもっていることを示せます。

特に事務職はパソコンをよく使うため、未経験から事務職になりたい場合はMOSを取得しておくと心強いでしょう。

ITパスポート資格

ITパスポート資格を取得すると、ITの仕組みや活用方法についての基礎知識を証明できます。特に未経験でIT業界を目指すなら、ITパスポート資格を取得するとITに対する興味関心を示すことができるでしょう。

また、どのような職種でもITに関する知識は必要なので、ITパスポート資格を取得して損になることはありません。

ITパスポート資格の試験では、パソコンを使って業務を効率化させる方法についても出題されます。そのため、ITパスポート資格はIT企業で働く場合だけでなく、どの業界で働く場合にも役立てることができるでしょう。

簿記検定

簿記検定とは、企業のお金の状況を管理する知識を問う資格です。

1~3級に分かれていて、最も初歩的な内容を扱っているのは3級です。2級は企業の財務担当者にとって必須の知識を扱っています。

1級になると、商業簿記や会計学など、より幅広い知識が必要です。簿記は特に事務職の経理の業務で必要になる知識です。

登録販売者

登録販売者は、医薬品を販売するための国家資格です。登録販売者がいれば、薬剤師が不在でも一般医薬品の販売ができます。

そのため、特にドラックストアやスーパーマーケットなどへの就職を希望する場合は、登録販売者の資格があると有利です。登録販売者の資格試験には学歴の制限がないので、高卒者でも取得しやすいでしょう。

TOEIC

TOEICは、ビジネスシーンや日常生活における英語能力を証明するためのテストです。海外とやり取りのある企業の中には、TOEICの点数を採用条件のひとつにしているところもあります。

職種によっても求められる点数は異なりますが、より高い点数を取っていると就職や転職において有利になるケースが多々あります。

TOEICの成績が選考で有利に働くのは主に海外向けに事業を展開している企業や、業務上で英語を駆使する必要のある職種です。

ただしそういった企業は基本的に学歴重視である側面が強いところが多いため、高卒者が資格を取得しようと考える際には多少優先度が低いと考えられます。

とはいえ入社後の昇進を認める基準としてTOEICのスコアを活用している企業もあるため、少しでも英語に関わる仕事に興味があるなら一度テストを受けておくとよいでしょう。

仕事探しの方法5選

高卒で仕事を探す方法はたくさんあります。とはいえ、就職や転職の経験がないとなるとどれを選んだらいいか分からないという人も多いでしょう。

そこで、仕事探しのそれぞれの方法について解説します。分にとって安心して仕事選びができそうな方法を選びましょう。

場合によっては、複数の方法でアプローチすることも検討しましょう。

知人から紹介を受ける

働き口を探す場合、スムーズに就職活動が進みやすいのは知人からの紹介です。知人からの紹介であれば、企業側も候補者を好意的に受け入れてくれる可能性があります。

また、企業の様子について知人から詳しい情報を得られるので、安心して選考を受けられるでしょう。ただし、知人から紹介を受けて就職や転職をする場合はデメリットもあります。

それは、働き始めてから「やっぱり違う会社で働きたい」と思ったとしても、知人との関係を考えると行動を起こしにくいことです。

知人から紹介を受けた会社が必ず自分に合うとは限らないので、慎重に見極めたほうがよいでしょう。

求人雑誌を活用する

求人雑誌は、駅やコンビニなどさまざまな場所で無料配布されています。
もちろん正社員の求人も多く掲載されています。求人雑誌は地域ごとに作られているので、掲載されている情報は地元企業の求人が中心です。

よって、地元での就職を希望している場合は、求人雑誌にこまめに目を通すと気になる求人に出会える可能性があるでしょう。

ただし、求人雑誌を活用して求人に応募するとなると選考の段階で直接企業とやり取りする必要があります。複数の企業に応募するなら、面接の日程調整も自分でしっかりおこなわなければなりません。

求人情報サイトを利用する

求人情報サイトは、登録するだけでさまざまな企業の求人情報を閲覧できます。業界や職種以外にも細かい条件を指定して一気に検索できるため、効率的に職探しができます。

住んでいる場所に限らず様々な地域の求人情報を閲覧できるため、UターンやIターンを考えている人でも利用しやすいでしょう。

ただし、求人情報サイトを利用して求人に応募する場合も、求人雑誌と同じように自分で企業とやり取りする必要があります。

ハローワークに相談する

ハローワークは、国が運営している仕事探しの相談所です。正式名称は「公共職業安定所」といいます。

ハローワークは、仕事を探している人なら誰でも無料で利用できます。

ハローワークにはたくさんの求人情報が集められており、職員に相談しながら就職や転職活動を進めることが可能です。

実際に求人に応募するときは、ハローワークの担当者が企業と連絡をとってくれます。ハローワークが仲介してくれるため、安心して選考に挑めるのがメリットです。

また応募書類の書き方や面接について不安があるなら、添削や面接練習もしてもらえるので心強いでしょう。

ただし、ハローワークは企業側も無料で利用できます。そのような事情もあり、ハローワークの求人情報の質はピンからキリまでさまざまです。

よって、実際に足を運んだり面接を受けたりすると、求人情報から受けたイメージとはまったく違う企業もあるかもしれません。ハローワークを利用して求人を選ぶなら、担当者に企業の印象をしっかり確認しておいたほうがよいでしょう。

就職・転職エージェントに登録する

就職・転職エージェントに登録すると、担当者が就職や転職をサポートしてくれます。

就職・転職エージェントを運営しているのは民間企業です。採用活動をおこなっている企業がエージェントに対して費用を支払うため、求職者は無料で利用できます。

エージェントは求職者の経歴や希望職種のヒアリングをおこない、その人に合った求人を紹介してくれます。

エージェントが面接の日程調整などもおこなってくれるので、就職や転職が初めての人でもスムーズに選考を受けることが可能です。

エージェントは内定獲得を徹底的にサポートしてくれるため、高卒という学歴にコンプレックスをもっている人でも自信をもって選考を受けられるでしょう。


学歴関係なし!やる気を内定に繋げます

応募から採用までの流れ

初めての就職や転職の場合には、応募から採用の流れをきちんと理解せずに活動を始めてしまう人もいます。

しかし、しっかり準備を整えて選考に参加するには、応募から採用までの流れを押さえておいたほうが安心です。

どの企業の求人に応募するとしても、基本的な流れは同じです。よって、ここでは応募から採用までの一般的な流れについて確認しておきましょう。

応募

求人情報をチェックして気になるものを見つけたら、あまり悩まずにまずは応募してみましょう。就職や転職活動においては、応募したからといって必ず採用されるわけでありません。

残念ながら、応募しても採用に結びつかないケースのほうが多いのが実際のところです。そのため、企業の内定を獲得するには、複数の求人に積極的に応募することが大切です。

実際にその企業で働くかどうかは、選考の途中や内定後に考えても問題ありません。求人雑誌や求人情報サイトを利用する場合は、求人情報の詳細欄に記載されている方法で応募します。

求人雑誌であれば、企業の住所宛てに履歴書を送付することが多くなっています。一方、求人情報サイトなら、ネット上で基本的な情報を入力するだけで応募を完了させられる場合もあります。

応募時の情報は選考の重要な資料となるので、記入漏れやミスがないように注意しましょう。また、ハローワークやエージェントの場合は、応募したい旨を担当者に伝えると手続きが完了します。

書類選考

求人に応募すると、企業側で書類選考がおこなわれます。書類選考の基準は企業や募集職種によってさまざまです。

よって、自分では「この仕事なら採用されやすそう」と思っていても、より条件に合う候補者がほかにいれば書類選考の時点で不合格になることもあります。

書類選考で落ちてしまったらタイミングが合わなかっただけだと考え、あまり落ち込まないようにしましょう。

ただし、書類選考では書類の情報だけで判断されるため、志望動機や自己PRの記載で少しでも自分をアピールすることが大切です。

学歴や資格などのごまかしは絶対にやってはいけないので、できる範囲でしっかりアピールするようにしましょう。何気ない書き込みが採用担当者の目に留まり、高く評価される場合もあります。

なお、ハローワークの場合は、書類選考なしでいきなり面接がおこなわれることもあります。

面接

書類選考に通過すると、今度はいよいよ面接です。面接は少なくとも2回以上おこなわれるケースが多くなっています。

回数を重ねるごとに、企業の要職に就く人が面接官を担当するようになっていきます。そのため、選考が進めば進むほど、しっかりとした面接対策が必要になります。

面接官はたくさんの求職者を見てきているので、その場で取り繕おうとしても太刀打ちできない可能性が高いでしょう。

面接の経験があまりないのであれば、模擬面接などをおこなって面接に慣れておくようにしましょう。

ハローワークや転職エージェントを利用していれば、選考が進んでも効果的な対策をすることができます。

不安であれば、面接練習を依頼するとよいです。

また、最終面接まで進めば企業側は採用にかなり意欲的であるといえます。ただし、最終面接の時点で内定が確定しているわけではないので、最後までしっかりとした対策をするようにしましょう。

採用

最終面接を終えると、いよいよ最終的な合否が決まります。採用が決まると企業から「採用内定」が出され、求職者が同意することで企業への採用が決定します。

エージェントを通している場合は、収入など細かい希望について交渉してもらうことが可能です。

また、就職や転職に伴い引越しが必要なら、実際に働き始めるまでに完了させておきましょう。

【履歴書】高卒者が採用選考で気を付けたいこと

高卒で初めて採用選考に参加するとなると、不安に思う場面も多いものです。場合によっては、勝手が分からないせいで、知らぬ間に採用担当者からの印象を損ねてしまう人も少なくありません。

選考では、さまざまな場面で採用担当者の目が光っているので、細かい部分にも気を使う必要があります。ここでは、高卒者が採用選考で気を付けなければならないことを確認しておきましょう。

就職や転職の経験がない場合、履歴書を書いたことがない人も多いでしょう。履歴書は正社員の選考では、ほとんど必須の書類です。

複数の企業に応募するなら何度も書くことになるので、きちんと体裁を整えて提出する習慣を付けておきましょう。ここでは履歴書の書き方で最低限気を付けたいことを説明します。

注意点1*文字は丁寧に書く

履歴書は書類選考にも使用される重要な資料です。面接に進んだ後も、面接官は履歴書を見ながら質問をおこないます。

よって、履歴書の文字はできるだけ丁寧に書きましょう。あまり字に自信がないとしても、ゆっくりペンを動かして丁寧に書いていれば、字の様子からそのことが相手に伝わります。

あまりにも履歴書の文字が適当だと、選考に対する意欲が低いと思われてしまう可能性があるので要注意です。文字を丁寧に書くためにも、履歴書は期間に余裕をもって準備するようにしましょう。

注意点2*書き方のルールを守る

履歴者は書き方に一定のルールがあります。たとえば、経歴の欄には学歴や職歴を分けて記載する必要があります。また、学校名や企業名は、略称ではなく正式名称で記載しなければなりません。

さらに、アルバイトは職歴としてカウントされないのが一般的なので、フリーターとしての経験は職歴の欄に記載しないほうがよいでしょう。

履歴書の書き方に不安がある場合は、ハローワークやエージェントに相談すると適切なアドバイスをもらえます。

注意点3*伝える内容はひとつにする

履歴書には「自己PR」「志望動機」などを記載する欄があります。ひとつの欄に記載する内容は、ひとつだけに絞るのが基本です。

たとえば、自己PRであれば「積極性」「コミュニケーション能力」など複数の内容を記載するのではなく、どちらかひとつについて記載したほうが効果的です。

なぜなら、複数のことを伝えようとするとそれぞれの印象が薄くなってしまうからです。ひとつの内容に絞って詳しく記載したほうが、採用担当者の印象にも残りやすくなります。


履歴書・職務経歴書で悩んだら

【面接】高卒者が採用選考で気を付けたいこと

なお、企業にとって面接は、候補者と直接やり取りできる貴重なチャンスです。そのため、受け答えの内容だけでなく、見た目や話し方なども細かくチェックしています。

面接に慣れていないと受け答えの内容ばかりに気を取られがちですが、それ以外の部分にも注意したほうがよいでしょう。

具体的には、以下の点に気を付けておく必要があります。

注意点1*身だしなみを整える

面接で特に重要なのは第一印象です。そのため、服装や髪形などの身だしなみにも気を使う必要があります。

面接では、リクルートスーツを着用するのが基本です。スーツは自分の体に合ったものを用意し、シワや汚れなどがないように準備しておきましょう。

スーツをしっかり着こなせていないと、採用担当者から「この人は仕事がきちんとできるのだろうか」と思われてしまう可能性があります。

また、髪型は女性ならひとつにまとめ、男性なら短くそろえておいたほうが印象が良くなります。濃すぎるメイクやひげのそり残しなどに気を付け、面接前にもしっかりチェックしましょう。

注意点2*最初に結論を言う

面接で質問に答えるときは、できる限り最初に結論を言うようにしましょう。面接では、限られた時間内で自分の状況や考えを伝える必要があります。

結論から話す癖をつけておけば、面接官は自分の質問に対する答えをすぐに聞くことができます。そうなれば、「この人は話が分かりやすい」というイメージをもってもらいやすくなるでしょう。

企業にとって面接は一緒に働く人を選ぶためのものなので、話が分かりやすければそれだけで好印象です。なお、結論のまとめ方を工夫して面接官の気を引くようにすると、より話に興味をもってもらいやすくなります。

注意点3*質問に対する明確な答えを述べる

面接で緊張していると、質問に対してきちんと答えられないことも少なくありません。

たとえば、自分の長所について聞かれても、長所を表すエピソードを語るだけで終わってしまい、肝心の長所が何なのか述べるのを忘れてしまう人もいます。

同じエピソードでもその人の解釈のしかたによってさまざまな読み取り方ができます。よって、自分の考えを明確に伝えないと、思ったような評価を得えられないので注意しましょう。

なお、最初に結論を言う習慣ができていると、こういったミスの防止にもつながります。

高卒者が面接で受け答えをするときのポイント

高卒者が面接を受けるときは、面接官に対してさまざまなことを伝える必要があります。面接を受けた経験が少ない場合は、特に以下の点を意識して面接に臨むようにしましょう。

そうすれば、面接官から好感度を得やすい発言ができるようになり、内定獲得の可能性もアップさせられます。

自分のことをよく把握しておく

書類選考を通過して面接の日程が決まったら、当日までに自分のことをしっかりと把握しておく必要があります。なぜなら、面接は自分のことを企業にアピールするための場だからです。

自分についての情報をしっかり整理できていないと、面接官からの質問にうまく答えられない可能性があります。

自分のことをよく分かっていると思っても、面接は普段の会話とは違うので思ったようにうまく話せないことも多くなります。

特に面接ではその人の素の姿を引き出すために、候補者が予想できないような質問が投げかけられることもあるでしょう。

そのため、どのような質問にも落ち着いた回答ができるよう、企業研究だけでなく自己分析にも力を入れる必要があります。

自己分析のしかたが分からない場合は、店頭で販売されている書籍を参考にすると面接に役立つ対策ができます。

また、ハローワークやエージェントに相談すれば、自己分析の方法についてレクチャーを受けることも可能です。

自分に合った方法で、自分について理解を深めておきましょう。

仕事に対する意欲をしっかり伝える

高卒者が企業の面接を受けるときは、仕事に対する意欲がしっかり伝わるようにしないといけません。

確かに、採用の合否を決める要素としてはスキルや経験なども大きいです。しかし、その人自身の意欲も、評価の対象としてしっかりチェックされています。

特に面接は、書類だけでは分からない候補者の人間性を確認する試験でもあります。

これまでアルバイトの経験しかない場合は、採用担当者から「正社員として本当にやっていけるのか」と思われている可能性もあるでしょう。

そういったイメージを払拭するためには、応募した企業や職種についてホームページや転職サイト、その企業のパンフレットなどでしっかり調べ、働きたい理由を具体的に伝える必要があります。

候補者が複数いる場合、場合によっては意欲の度合いによって合否が決まるケースもあります。

進学しなかった理由をまとめておく

高卒者の場合、面接で高校卒業後に進学しなった理由を聞かれることが多くなっています。

質問に対して「勉強したくなかったから」とか「働くしか選択肢がなかった」など消極的な理由を答えてしまうと、面接官からの評価が下がってしまいます。

実際にそういった理由があるとしても、面接での回答はなるべく積極性をアピールできるような内容にしましょう。

たとえば、具体的なエピソードを交えつつ「早く社会人としての経験を積みたかった」といった回答ができるとよいでしょう。しっかりとした理由を述べて面接官を納得させられれば、学歴がハンデになることはありません。

採用担当者は高卒者の何を見ている?

採用担当者は、選考において高卒者の何を見ているのでしょうか。選考でしっかり評価されるためには、採用担当者の目線を意識した対策も重要です。

採用担当者の立場に立って考えてみると、面接に対してどのような準備が必要なのかよく分かります。ここでは、採用担当者がどのような目線で候補者を見ているのか説明します。

基本的なマナーが身についているか

面接では、受け答えの内容以外にも候補者のさまざまな面がチェックされています。特に基本的なマナーが身についているかは、どの企業の面接でも重要なポイントです

企業で働く場合、たとえお客さんと直接関わる機会が少ないとしても、基本的なマナーは必要不可欠です。よって、身だしなみや入退室のしかたなど細かいところまできちんとしておく必要があります。

もちろん、マナーを少し間違っただけで不採用になるわけではありません。しかし、面接では短い時間で面接官になるべくよい印象をもってもらう必要があります。

そのためには、基本的なマナーはできる限り、しっかり押さえておいたほうがよいでしょう。

「ブランク期間」に明確な理由はあるか

学校を卒業した後に就職していないブランク期間があると、採用担当者はその理由を知りたがります。なぜなら、ブランク期間はポジティブな理由でできることは少ないからです。

そのため、ブランク期間があると「何もせずに引きこもっていたのではないか」「就職活動を長期間しているのに、どの企業からも内定が出ていないのではないか」と思われる可能性があります。

実際にこのような理由によるブランク期間があると、就職活動で不利になりやすいので注意しましょう。

なお、就職していない期間にアルバイトをしていた場合それを評価してくれる企業もあるので、そうしたことを前向きにアピールすることが大切です。

職場に溶け込めるか

採用担当者は、候補者が職場に溶け込めるかどうかも気にしています。そのため、採用された場合に一緒に働くことになる若手社員が面接官を務めることもあります。

よって、面接では「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるようなアピールをしっかりとしなければなりません。また、職場にはさまざまな人がいるので、多くの人と人間関係を良好に保てそうだという印象も必要でしょう。

社風や業務内容によっても求められる人材は異なるので、面接を受ける企業のことをしっかり理解しておく必要があります。

入社後に活躍できそうか

企業の採用にとって最も重要なのは、候補者が入社後に活躍できそうかどうかです。会社は働く場所なので、仕事をうまくこなせる人ほど企業に必要な人材だといえます。

もちろん、未経験者の募集であれば、入社直後の活躍を期待されているわけではありません。

とはいえ、面接では自己PRの内容やその人の受け答えなどから、将来的に活躍できるかどうか判断される場合も少なくないため、具体的にアピールできるスキルがないとしても、面接では意欲をしっかりと伝えることが大切です。

候補者のやる気が感じられる場合、将来的な可能性があると評価されて採用につながるケースは意外と多くなっています。


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高卒の就職・転職を成功させよう!

高卒者が仕事を選ぶときは、まずしっかりと自分自身と向き合うことが大切です。世の中にはたくさんの仕事があり、学歴を問わず未経験でも始められるものがたくさんあります。

そのため、自分のことをよく理解していなければ、多くの選択肢の中から自分に合った仕事を選ぶのは難しいでしょう。仕事選びにおいては、自分の適性と仕事の特徴の照らし合わせが必要不可欠です。

就職や転職は学歴が高いからといってスムーズに進むものではありません。高卒者でもポイントを押さえて活動すれば、希望する企業の内定を勝ち取ることができます。

就職や転職は一生に関わるものなので、慎重に見極めて自分に合った仕事を選びましょう。

▶高卒や未経験でも問題なし!早ければ早いほど良い正社員への道

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!

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