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大学中退、その後の進路は?選択肢とデメリット、履歴書や面接など就活対策を公開

大学中退をした場合には、「この後どうしよう?他に中退した人はどうしているんだろう?」と気になってしまいがちです。

本記事では、大学中退後に選ばれがちな進路や就職について、「大学中退のその後」についてを徹底解説します。

既に退学している方も、退学を検討している方もぜひ参考にしてください。

 

大学中退したら終わる?いいえ、終わりません!

日本では大学は一度入ったら卒業するもの、という考え方が根強くあります。

ある時期に新卒を一括で採用する方式が、国内の多くの企業に取り入れられている事が影響した価値観と言えるでしょう。

そのため、新卒採用の時期を逃してしまう大学中退に関しては「絶対に後悔する」という意見が多く見られます。

日常的にこうした意見を目にしていると、既に中退してしまっている場合はとくに「自分のキャリアはもう終わりなのだろうか…」と気になってしまうかもしれません。

しかし、昨今の労働人口減少に伴い、企業側も様々な方式で採用を行うようになってきています。

学歴や経験の有無を問わずに採用し、一人前に育てようという方針を固める企業も少なくありません。

「18歳で大学に入り、22歳で卒業」「卒業までに内定を得て、一企業には最低3年勤める」という従来の進路決定は、多数派ではあっても「当たり前」とまでは言えなくなってきているのかもしれません。

本項目では、日本で中退が選ばれる際の理由や中退した場合の最終学歴、実際に中退した方の体験談などを紹介しています。

大学中退の理由

文部科学省が平成24年度に、大学中退にかかわる調査を行っています。

国内1,163校を対象に、中途退学者・休学者に関する調査を行ったところ、約2.65%の学生が中退という決断を下している事がわかりました。

その理由として最も多いのは「経済的理由」です。学費や生活費などをすべて自分で賄う事が難しい学生は、家庭の経済状況の悪化などの影響を受けやすい状況にあります。

休学にも一定の費用がかかるため、学費の納入が難しくなった際には中途退学を選ぶ学生が多いものと考えられるでしょう。

他の理由としては病気やケガで通う事が難しくなったり、学業不振(勉強についていけなかった、単位不足)、人間関係の悪化、海外留学なども挙がっています。

大学中退した場合の最終学歴

大学を中退した場合、最終学歴はどういった扱いになるのでしょうか?

実は、修了している中で最も高い学歴、つまり「高卒」と同等の扱いとなる事が一般的です。

そのため、大学を中退して就職活動を始める場合には「大卒以上」という条件で募集している求人への応募をしても、選考通過は難しいと考えて良いでしょう。

ただし入学試験には合格している事、また学んだ経歴が一つ多い事には変わりないため、高卒での中途採用者と比較した場合には優遇される事があるようです。

 

【体験談】大学中退した場合には後悔するのか

大学を中退したいと考えている方、あるいは既にした、という方の中には、「後々後悔するのでは…」と不安に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

大学を中退したものの「後悔しない」キャリアプランを築けた方の体験談を紹介します。

人間関係が原因で1年目に大学を中退したAさんは、数年フリーターとして様々な職場を経験しました。

その後、就活を始めた在学中の友人たちが就職していく姿がきっかけとなり、正社員での就職を決意します。

結果として数年間のアルバイト経験で身につけたスキルが評価され、新卒では就職が難しいと言われる企業の内定を得る事ができました

Aさんの場合は、あまりポジティブではない理由で退学を選びながら、地道に経験とスキルを積み上げた事が後々の成功に繋がりました。

大学中退という挫折に負けず、学業に充てる予定だった時間を自分なりの学びに活かした事がポイントだったと言えます。

大学中退しても就職できます!

一般的に、大学を中退した場合は大卒者や高卒者向けの新卒採用枠へは応募できません。

つまり、就職する際に挑戦できるのは高卒以上、もしくは学歴を問わず募集している中途採用枠という事になります。

中途採用枠といえば、既に仕事をしている人・していた経験者がライバルとなるため選考に通らないのではないか…と不安になるかもしれません。

ですが、企業が知識よりも柔軟さやポテンシャルを重視している場合などはその限りではないのです。

大学を中途退学してから就職活動を始める場合でも、しっかりと対策を行い、応募する求人を間違えなければ選考に通る事は十分に可能です。

必要以上に心配しすぎず、条件が合致する求人を探す事から始めてみましょう。

大学中退のメリット&デメリット

さて、大学を中退する事で、具体的にはどのような影響が生じてくるのでしょうか。

既に中退した人も、中退を考えている方も今一度見直してみる事で「いま自分がどのような状況にあるのか」「どのように進路を定めるべきなのか」が見えてくるはずです。

本項目では、大学を中退する事によって生じるメリット・デメリットを考えていきます。

メリット

まず、大学を中退する事で何が得られるのでしょうか。

メリットとして1つ目に挙げられるのは、「学費がかからなくなる事」です。

授業料が安いと言われる国公立大学に自宅から通う場合であっても、4年間で500万円以上の学費がかかる計算となります。

既に納入してしまった分の学費は原則返還されませんが、中退の決断が早いだけお金を温存する事ができます

大学に通うよりもやりたい事ができた、経済的事情で通い続ける事が難しくなった…などの場合には特に大きな利点となるでしょう。

次に、「大卒者よりも長く実務経験を積め、高卒者よりも広い世界を知っている」事が挙げられます。

「長く実務経験を積める」という点のみ見れば高卒や中卒の時点で就職を選んだ人の方に分がありますが、大学中退で就職を選んだ人にしかないメリットがあります。

大学は高校までとは違い、様々な地域から様々な人が集まる環境です。そうした「違う世界や、違う環境で育った人を知っている」事は、より広い視野・様々な視点を持つ事に繋がります。

多角的に物事を見る事は仕事においても非常に重要なスキルであるほか、場合によっては、大学時代の友人・知人と仕事をする機会もあるかもしれません。

こうした理由から、大卒者よりも多くの経験を積める事に加え、高卒者よりも多くの環境を知っているという点が大学中退者ならではの利点と言えます。

最後に、大学中退を経験する事により「チャレンジする」事へのハードルが下がる事が挙げられます。

国や文化に関わらず、一般的に「人と同じである事」はある程度の安心をもたらします。

大学を卒業するという多数派の選択をしない事は、違う世界へ一歩踏み出す事と言えるでしょう。「人と違う事が怖い」という人も多い世の中で、それは既に一種の挑戦とも考えられます。

考えなしに進路の選択をする事は危険ですが、人と違う選択をしても死ぬわけではない、という事が実感としてわかっていれば、飛び込める環境も増えてくるでしょう。

デメリット

次に、大学を中退する事による主なデメリットを3つ紹介します。

まずデメリットとして挙げられるのは就職活動で「中退」がネックとなる場合がある点です。

中退せざるを得ない事情にもよりますが、就職活動の際に採用担当者が「中退」という経歴を不安要素として捉える事があります。

経験の多い採用担当者であれば、大学の中退には様々な事情が絡んでいる事を理解しています。ただ、履歴書に目を通すのはそのような人ばかりではありません。

一つの課程を修了しなかったという事が気になってしまい、「仕事もやめてしまうのでは…」と心配する採用担当者も少なくないのです。

就職活動を始める際には、この懸念を払拭できるようしっかりと対策をして臨みたいところです。

もう一点は「奨学金の返済が始まる」事。大学の中途退学を選んだ場合、学生ではなくなるため奨学金を借り続ける事ができなくなります。

ここでは日本学生支援機構から借りている場合を想定しますが、奨学金の給付を止める手続きが完了してから7か月後に返済が始まる事となります。

大学を辞めても一括で返済しなければならないという事はありませんが、分割返済だとしても安定した収入を得ていない状態での支払いは厳しいものとなるでしょう。

ですが、収入に乏しい場合には減額での返済や、支払い猶予を申請する事も可能です。もしも7か月目までに返済計画が立てられるような収入を得られる目途が立たないという場合には必ず申請をしておきましょう。

3度返済を滞納するとその情報が残ってしまい、クレジットカードを発行したりローンを組んだりする際に影響が出るため、この点には特に注意が必要です。

中退後に発生するデメリットでもう一つ覚えておきたいのは「学割が使えなくなる」事。

学割を利用する事で生じるのは、映画館や美術館を利用する際の数百円の差だけではありません。

学生の場合、MacやiPadなどApple製品の購入にも数千円~数万円の割引を適用する事ができます。

また、AdobeのCreative Cloudなど高価なソフトを利用する場合にもプランによっては月額4000円近くの違いが発生します。

そのため、制作物を就職活動に活用したいと考えている場合などには、退学後に取り組むと支払額が大きくなり負担となってしまう事が考えられますので気をつけましょう。

大学中退、その後の進路の選択肢とは?

大学を中退する際にも様々な事情が絡んできますが、退学後の進路にも様々なものがあります。

本項目では、中退後に選ばれる事が多い進路について紹介していきます。

大学中退を考えている、または中退をして「これからどうしよう?」と考えている方の参考になれば幸いです。

一定期間休養する

中退の理由がケガや病気、また人間関係による精神的疲労によるものだった場合には心身ともに健康を取り戻すため、ある程度の期間休養を取る事も選択肢の一つです。

本調子ではない状態で無理に就労しようとしたり、再び勉学に打ち込もうとしたりしてしまうと更に状態が悪化する事も考えられます。

たとえ外から健康に見えるようになっても、医師と自身が「大丈夫」と判断できるタイミングまで心身を休める事がベストです。

ですが、中退後には就職など次の進路を定める必要が出てくる場合もあり、十分に休養をとる事が難しいかもしれません。そのような場合にも、医師に相談しながら取り組むなどあくまで健康を第一に据える工夫が必要です。

家業を継ぐ

家族や親族が自営業を営んでおり、将来的に引き継ぐ予定があった場合にはそれが前倒しになるかもしれません。

店舗や企業から職人まで、自営業と一口に言っても種別は様々ですが、いずれも自分の下で働いていた人間か身内へと引き継がれる場合が多いでしょう。

とはいえ、いきなり事業における権限を譲られる事は稀と言えます。よほど急を要する場合を除いては、事業を手伝いながら知識や経営ノウハウを身につけていく形になるケースが多いはずです。

そして、家業を継ぐ際には単純な資産や事業だけでなく、社員や顧客の信頼も同時に引き継ぐ事となります。

もしも身内の元で働く事となったとしても、いずれ責任ある立場になる事を前提とした過ごし方が求められる事を念頭に置いておきましょう。

フリーターになる

やりたい事が分からない、あるいは経験者採用の求人に応募してみたいけれど経験がない…という場合にはフリーターとしてアルバイトに励む事もできます。

アルバイト経験であっても、中途採用に応募する際に多く求められる「実務経験」に含める事ができますので、しばらくアルバイトとして経験を積み正社員に転向する事も可能です。

しかし、やはり不安定な立場に置かれてしまう事がフリーターのネックとなります。

給与の形態が時給制である事が殆どのため、年末年始など休日が多い月や体調を崩して休んだ翌月にはそれだけ給与から差し引かれるなど、収入が心もとなくなりがちです。

そのため、あまり未経験からの採用を行わない業界・職種でない限りは、正社員雇用を目指しておきたいところです。

専門学校を受験する、大学受験し直す

関心を持った仕事が美容師など特殊なスキルを必要とする仕事であった、他に勉強したい分野が見つかった、などの場合には「退学後、他の学校へ通う」という選択肢も考えられます。

専門学校から大学への編入は比較的よく聞く話ですが、大学から専門学校への編入は基本的には「できない」事がほとんどです。
そのため、原則としては再度受験をし一年次から通い直す事となります。

また、他の大学で学びたいと考えた時には、試験を受けて途中から編入学する事も可能ですが、ライバルとなる人たちも既に大学や短期大学などの高等教育機関で学んできています。

そのため、試験のハードルは相応に高いものとなる事を覚えておかなければなりません。

「希望する学校で学ぶ事」を何よりも重視するのであれば、編入試験を受けるのではなく一般入試を再度受験する方が容易であると言えます。

休学をするにも費用がかかり、予備校に通う場合は授業料を納入する必要も出てくるため、少しでも金銭的な負担を減らすために退学を選ぶ人もいるでしょう。

ただし、再受験が思うようにならなかった場合、元の大学にも籍がないため心もとない立場となりがちです。

今現在、中退をしてからの他学校受験を検討している…という場合は、本当に退学をした上で取り組むか、よくよく検討する必要があるでしょう。

正社員に就職する

大学中退後の進路を考えた際には、とりあえず働こうと考える人が大多数でしょう。

そして、その際には非正規雇用と正社員、大きく分けて2つの道があります。この2つを比較した際には、やはり正社員で雇用される方が安定には近くなると言えるでしょう。

多くは月給制が取り入れられているため、休日が多い月にも一定の給与がもらえ、住宅手当や昼食費の補助が出る企業もあります。

辞めたり勤務形態を変えない限りは一定の収入がある事を保障されているため、大きな買い物をする際の高額ローンも組みやすくなります。

安定した生活を送りたいと考える場合には、正社員を募集する求人へ応募したり、アルバイト先で正社員登用を目指したりといった進路決定をする事が望ましいかもしれません。

資格の勉強をする

ある分野に特化した職種を目指すため、退学後に難しい資格試験に挑戦したいと考える方もいます。

専門的な資格を保持している事により、就職に有利となる事は確かです。ただし、就職する企業や業界によっては、入社後の資格取得を奨励している場合がある点に留意したいところです。

業界に関連する資格試験のテキスト代・受験料を負担したり、資格保持者には手当を上乗せして給与を支払ったりといった資格取得支援制度を設けている企業が数多く存在しているのです。

特に建築業界やIT業界ではその傾向が強く、まったく知識のない新入社員にステップアップを促していく事も経験者採用と並んで一般的です。

入社後にじっくり取り組むチャンスがあり、金銭的負担も軽くなる事を考えれば中退後すぐに資格に挑戦するよりも、未経験者を歓迎する・資格取得を奨励する企業を探す事から始める事が得策と言えるでしょう。

再入学(復学)する

大学中退者には様々な事情がある事を企業よりも承知しているのは、日々多くの学生を間近で見ている大学であると言えます。

実は、様々な理由で中退を選び大学を去った学生に向けて、多くの大学が「再入学」という制度を設けています。

これは中退後数年以内に申請をすれば再び退学した大学に籍を置く事ができるようになるというもので、単位も中退時に記録されていた取得単位を持ち越せる場合がほとんどです。

経済的な理由で中退を選んだのであれば数年間働いて経済的事情が落ち着くのを待つ、学業不振であればまずは自分のペースで勉学に取り組んでから再入学する事もできます。

また、単位取得の状況などにもよりますが、再入学の際の学年は退学時と同じものになる事が多いようです。

中退してしまったら再び一年次・単位ゼロからやり直すしか大学に戻る方法はないと考えられがちですが、大学側は様々な背景を持つ学生を受け入れ、学びの機会を作る努力をしています。

もしまだ辞めていないという場合は学生課の窓口や教授へ相談する、辞めてしまった場合には電話などで問い合わせてみると詳しく知る事ができるでしょう。

なお、再入学が認められるのは一般的に自主的な退学をした、または経済的事情など致し方ない理由により除籍となった学生の場合です。

不祥事や事件を起こして除籍処分となったケースに関してはこの限りではありませんので、注意が必要です。

大学中退者におすすめの就活対策!

大学を中退してからの就活は、一般的な新卒とは異なるという事もあり不安がつきまといがちです。

ですが、しっかりと対策をしてから臨めば十分に就職は可能です。

前述の通り「大卒以上」を募集する求人への応募は難しいものの、よく言われるように「仕事を選べない」という事もありません。

この項目では、大学中退後の就職活動を進めるにあたって押さえておきたいポイント、また注意すべき点について解説しています。

自己、業界、企業分析

大学を中退した場合に限った事ではありませんが、就職をする際に大切なのは「自己分析」「業界分析」「企業分析」です。

中退した人の場合にポイントとなるのは、これらの分析を通した企業とのマッチングと言えるでしょう。

残念な事ではありますが、大学中退をした上で就職した会社を短期で離職してしまうと、書類の上では「学業も仕事も中途半端にしてしまう」人のように見えてしまう事があります。

競争率の高い求人にばかり応募するのも得策ではありませんが、長く働いていける会社を吟味する事が大切です。

キャリアを築くにしろ、学費を貯めての再入学を目指すにしろ、この点は変わりありません。

大学を中退した人ほど「どこでもいいので、内定が出た企業に」という考えは避けるべきでしょう。

さて、具体的にはこれらの分析をどう進めていけばいいのでしょうか。

まず始めに進めたいのが「自己分析」です。

これまでの経験から自分が喜びを感じる事、嫌だと感じた事などを洗い出し、自分にどのような傾向があるのか、どのような環境に身を置けば力が発揮できるのかを検証していきます。

アルバイト経験などの「仕事」ではなく、勉強や趣味、交友を通して感じたことでも構いません。一つでも多く、自分を構成する要素を把握しておく事が大切です。

自分の傾向を把握できたら、次に行うのが「業界分析」です。

どの企業でも行うのは「仕事」ですが、IT業界、出版業界、葬儀業界…など、取り扱う商材やサービスによって様々な枝分かれをしています。

最終的な働きやすさは企業の個性や業績にも左右されますが、「業界全体」の傾向を把握する事も仕事選びには重要です。

例えば残業が多く、つらいな…と感じたとき、転職しようと同じ業界の求人を探しても同様の条件ばかりだった…という場合があります。

これは業界全体が残業をよしとする傾向であったり、繁忙期に業務量過多になりがちであったりする事が一因と考えられます。

また、時代の変化とともに需要が低くなり縮小の一途をたどる業界もあります。就職してからの不満や不安に繋がらないよう、しっかりと下調べを行う事が望ましいと言えます。

具体的な方法としては、業界研究セミナーへ参加したり、業界に関する本や「会社四季報」「就職四季報」など企業情報を網羅した本を読む事が近道と言えるでしょう。

そして、上記の2つを終えてから「企業分析」を行うのが適切です。

「自己分析」「業界分析」を踏まえる事で、「関心のある企業の、どういった点が自分にマッチしているか。逆に懸念とするべき点はないか」「業界の中でどのような立ち位置にあり、他の企業と異なる点は何なのか」をよりクリアに把握する事ができます。

もし面接で志望動機を尋ねられた際にも、この点が明らかになっていると「よく勉強してきてくれているな」という、面接官の好印象に繋がる回答を組み立てやすくなります。

履歴書対策

中にははじめから面接を行う企業も存在しますが、一般的に企業に応募する場合には履歴書を提出し、書類での選考に通る必要があります。

大学を中退した場合は「高卒」と同等の扱いになると先の項目でお伝えしましたが、書類の学歴欄に記載する最終学歴は「高等学校卒業」ではありません。適切なのは「〇〇大学 中途退学」という書き方となります。

「高校を卒業と同じ扱いになるのなら、大学に関してはなにも記載しない方が不利にならないのでは?」と考える人もいますが、これは危険な考え方です。

実は「大学中退」を「大学卒業」と偽る事だけではなく、書かずに履歴書の最終学歴を「高等学校卒業」とする事も学歴詐称にあたるのです。

実際より高くても低くても、発覚すれば問題となり内定が出ていても取り消しとなったり、入社後の解雇の要因となったりと最悪の結果になる事も考えられます。

例えば過去には40年近く勤めた公務員の仕事を、「高卒と偽って就職していた」事が発覚し解雇された大卒者の事例もあります。軽い気持ちで記載の範囲を限定しないように意識しましょう。

面接対策

書類選考が通った場合、次に行わなければならないのは面接対策です。

大学を中退した場合に必ずといっていいほど尋ねられる事といえばやはり「中退理由」でしょう。

経済的事情やケガなど自分の力ではどうしようもない理由、海外留学などポジティブな進路変更の場合はマイナスにはなりにくいのですが、気をつけなければならないのはそれ以外の場合です。

学業不振や人間関係での悩みで中退を選んだ場合、採用担当者が「うちの会社ではちゃんとやっていけるのかな?」と不安に感じてしまう可能性がありますので、伝える際にはその不安を払拭できるような工夫をしたいところです。

具体的にどうするべきかといえば、まず「中退の経験を経て、何を学んで今にどう活かしているか」を洗い出す事です。

例えば、学業不振であれば「事前の下調べが不足していて、選んだ学校が合わなかった」にプラスする形で、「その反省を活かして、就職活動では徹底的に業界研究をした上で、✕✕の点と〇〇の点が優れている御社を志望した」という風に話します。

このように「どう頑張ってもプラスの中退理由にしづらい…」という中退理由には、それをカバーする要素を付け加えましょう。

一人で不安ならエージェントがおすすめ!

大学を中退した後、生活や奨学金の返済のために就職を予定する人は多いでしょう。

また、実家の自営業を継ぐ心づもりがあっても、まずは他の企業で社会経験を積みたいと考える方もいるかもしれません。

そのような時におすすめできるのが就職エージェントの利用です。

就職エージェントとは、一般的には「求職者に担当者がつき、企業選びから入社までを一貫してサポートしてくれる」サービスの事を言います。

求人紹介のほか、履歴書の書き方や面接対策も個別に行ってくれるため、大学中退者がそれぞれ抱える事情に対応しやすいのが大きなメリットです。

そして、多くの就職エージェントは無料でサービスを提供しているため、経済的に不安がある…という場合にも気軽に相談する事ができます。

私たち「第二新卒エージェント neo」も就職エージェントサービスの一つです。

大学中退者をはじめ、フリーターやニート、または短期離職をお考えの在職者など「経歴に悩みがちな20代の方」に特化した就職・転職サポートを行っています。

よりよいサービスを提供できるよう研鑽を続け、職務経験なしからの就職実績も10000人を突破しました。

「第二新卒エージェント neo」は就職に関するサポートを行うサービスではありますが、いま現在中退するかお悩みの方に退学を強要する事はありません

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