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【解説】地頭がいいとは?特徴と鍛える方法までを分かりやすく解説!!

「地頭がいい」という表現は日常生活において、皆さんも時々触れる機会があるでしょう。

単に「賢い」「知識が多い」というニュアンスとは違う気がしますし、地頭がいいとは具体的に何に秀でている人のことを指すのか、今一つはっきりしない印象があるかもしれません。

本記事では地頭がいい人のいくつかの特徴と、地頭を実際に鍛える方法について解説をしていきます。

地頭がいいとは

「地頭がいい」とは以前よりコンサルティング業界などでは日常的に使われていた言葉でした。

より一般的に知られる言葉となったのは、ビジネスコンサルタントである細谷功氏が2007年に著した『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』(東洋経済新報社出版) の大ヒットがきっかけです。

この著書が画期的な役割を果たしたのは、単に地頭の良さに関する本質を記しただけではなく、実際に地頭を鍛える方法まで詳細かつ論理的に解説したという点が挙げられます。

地頭がいいとは

地頭がいいとは、その人本来の頭の良さとして論理的思考力やコミュニケーション力が優れている様を指します。

よって、高学歴や、知識量が多いだけでは、地頭がいいとは言い切れません。さらに論理的思考力に秀でていても、相手に対する説明が要領を得なければそれも地頭がいいと呼ぶには不十分でしょう。

さらに、コミュニケーションが活発な人でも、問題把握力に劣り、相手へ伝える内容が整理整頓されていなければ、単に社交的で会話好きな人物になってしまいます。

ただ、誤解のないようにしてほしいのは、学習量が多く知識量豊富な人が、地頭がいい人に該当しないわけではないということです。

博識なだけでは地頭がいいとは限らないという意味で、博識、物知りな人の中で、地頭がいいというケースも当然存在します。

地頭がいい人の特徴5選

それでは地頭がいい人の特徴を5選紹介していきます。あなたの知り合いの中で、以下の特徴によく当てはまるという人はいるでしょうか。自身の実生活を思い返しながら読み進めてみてください。

特徴5選

・コミュニケーションがリズムよく取れる

・話の引き出しが豊富

・臨機応変に対応できる

・情報収集を欠かさない

・説明が上手

コミュニケーションがリズムよく取れる

仕事やプライベートで初対面の人と一定時間対話した際、「あの人は地頭がよかったな」と感じた経験はないでしょうか。

そう感じたのは気のせいではなく明確な理由があるはずです。地頭がいい人は、話の内容の飲み込みが早く、相手の様子や雰囲気を観察しつつ、相手に合わせるようにコミュニケーションを取ることができます。

そのため、対話が非常にスムーズに進む感覚を抱くことができて、ストレスなく意思疎通を実践することができます。

また、頭の回転が早いため、こちらが期待する答えがすぐに返ってくるばかりか、話題の一部を説明しただけなのに瞬時に物事の全体像を把握してしまっているというケースも多いです。

話の引き出しが豊富

多様な経験や知識量の多さも、地頭の良さを確固たるものにする重要な要素となります。

経験や知識に基づいた豊富な話題の引き出しにより、様々なトピックに対して、また、色々な年齢や立場の人に対して、TPOに応じたコミュニケーションを行うことができます。

柔軟性がある人ほど、多種多様な人々と良いコミュニケーションを取ることができますが、その柔軟性を実現させるのがその人がこれまで得てきた経験や知識ということになります。

映画、スポーツ、芸術など一見専門外に思えるようなジャンルでも、踏み込んだ内容まで話題を合わせることができるため、地頭がいい人との対話が非常に楽しいと実感する人も多いようです。

臨機応変に対応できる

知識量が多いだけの人と本当に地頭がいい人との違いを明確にする分岐点となるのが、この「臨機応変に対応できる」という要素になるでしょう。

知識や経験が豊富な人の中でも、いざ想定していない事態が起きるとどう対応すべきか頭打ちになってしまうというケースが散見されます。

また、不慣れな事態においては、論理的思考よりも感情面が先に立ってしまい、なかなか正しい状況判断ができなくなってしまうものです。

地頭がいい人の場合は、予想外の状況においても、理性的で冷静な思考を保つことができます。

そして、置かれた環境下で「今何をすべきか」という優先順位を的確に設定し、状況打破のための最短距離を選び取ることができます。

情報収集を欠かさない

先述した話の引き出しが豊富という点にもつながってきますが、地頭がいい人は政治経済の話題に限らず、多方面の最新情報に対しても幅広い知識を持ち合わせています。

地頭がいい人の傾向として知的好奇心が旺盛という共通点が挙げられます。

好奇心があることで色々な情報へアンテナが向き、さらに情報をきちんと咀嚼し、自分の頭で思考しようという習慣にもつながっていきます。

情報収集を欠かさないという特徴は、そうした地頭の良さを生むサイクルの一要素として捉えることもできます。

説明が上手

相手が納得できる説明のために本当に必要な要素は、勢いや情熱ではなく、その論拠です。

地頭がいい人は、普段から周囲の様々な話題に関心を持ち、そうした問題を自ら論理的に考察する習慣が身に付いています。

他者に何かを確実に伝えたいという場面では、シンプルかつ論拠を伴った説明を実践することができます。

また、観察力に秀でており、相手の年齢や、話題に対する背景知識などを瞬時に判断し、相手にとって最も理解しやすい話し方や説明方法を選択することができます。

例として、不慣れな人に対しスマホやPC操作を説明する場面を挙げると、地頭がいい人は専門用語を敢えて嚙み砕き、誰にでも分かりやすい平易な表現を用いて、相手の個性に応じた説明を行うことができるでしょう。

逆に、知識量豊富な人が容赦なく専門用語を振りかざして素人に説明している場面もありますが、どれだけ最先端の言葉がその話者の口から飛び出していたとしても、このような人は地頭は良くない人物なのだろう判断することができます。

地頭を仕事で活かす方法

地頭がいい人材を求めている企業や会社は非常に多いと言われていますが、地頭の良さは実際の仕事中ではどのように活きてくるのでしょうか。

ここでは一般的な仕事の場面を想定し、地頭を仕事で活かす方法として3つのポイントを紹介していきます。

提案

地頭がいい人の象徴的な特徴として、論理的思考力という点が挙がります。その思考スキルを活かし、論拠が明確で順序立った説明を展開することで、誰もが納得できる魅力的な提案ができるようになります。

この提案能力は仕事における様々な場面で役立てることができ、商談やプレゼンにおいて、または社内の他部署との調整においても非常に有用なスキルとなるでしょう。

さらに、地頭のいい人に見られる相手に対する洞察力も、より良い提案を成功させる助けとなるはずです。

様々な立場の相手に提案を持ちかける際、どのような話し方が最適なチョイスになるのかその優れた観察力が存分に発揮される場面と言えるでしょう。

協調性

地頭がいい人は、単に自身の知識量や思考力に長けているだけではなく、相手の立場に立って物事を考える能力にも秀でたものがあります。

こうした特徴は、常に協調性を保って業務に取り組めるという点で大いに活きることになります。

多種多様な話題の引き出しがあるため、様々なタイプの同僚や顧客ともコミュニケーションを合わせることができるでしょう。

それは周囲から一際厚い信頼を集めることにつながり、組織やチームのリーダーとしても重要な資質を満たしていることになります。

チームのメンバーや全体の雰囲気をよく観察し、問題を抱えていそうなメンバーにはいち早くコミュニケーションを試みるなど、組織の結束と協調性の維持にも大きく貢献することができます。

構造化

地頭を仕事で活かす方法として、構造化という能力も実際の仕事の場面で十分発揮することができるでしょう。

構造化とは、新しいものを生み出すときにこれまでの知識や経験を抽象化し、その時々に求められている形に転用し仕組みを構築していくことを指します。

このプロセスを確実に実践できてこそ、持ち合わせていた豊富な知識や経験を真に仕事に役立てることができたと捉えることができます。

逆に、これが上手くできない人は、せっかくの博識や長年の経験が十分業務に還元できていない一面があるということです。

地頭がいい人がどうしてこのような能力に長ける傾向があるのかというと、地頭がいい人は知的好奇心が強く、接した様々な情報に対しても批判的思考を展開できる習慣があるからです。

あらゆる情報やニュースに対して、鵜吞みにはせず自分なりに解釈しようとする姿勢が強いため、情報の大切な部分とそうでない部分を自然と切り分ける能力も発達しています。

こうした思考プロセスが、いざ仕事の場面で新しいアイディアが求められた時に、物事を適切に構造化するスキルとして非常に役立つことになるのです。

地頭を鍛える方法3選

それではいよいよ、地頭を鍛える方法を3選紹介していきます。

冒頭の地頭の意味の説明で「本来の人の頭の良さ」というフレーズが含まれていたため、やや不安を覚えた読者の皆さんもいるかもしれません。

しかし、「本来の人の頭の良さ」=「知識や経験を論理的思考やコミュニケーションに活かせる頭の良さ」と捉えてもらえれば大丈夫です。

つまり、知識や経験を増やして、的確にアウトプットできるよう訓練していけば、地頭が鍛えられるということになります。

そう捉えると、決して地頭が生まれつきの話ではないと思えてきませんか。以上のように解釈ができたところで、さっそく地頭を鍛える方法を見ていきましょう。

疑問を持ち、突き詰める習慣をつける

まず、1つ目が「疑問を持ち、突き詰める習慣をつける」ということになりますが、私が考えるに、この地頭を鍛えるための方法はインターネットやSNSが発達した状況では非常に実践しやすい方法と言えます。

なぜなら、ありとあらゆる所で情報が飛び交っており、ある意味食べることよりも容易に何らかの情報にいつでもアクセスすることができるからです。

常に疑問を持って突き詰める対象が、ありがたいほどに溢れ返っているのです。

中には本当に価値のない、無駄な情報があるかもしれません。しかし、地頭を鍛える上ではそれもかえって好都合で、要るもの要らないものは、全て自分の目と頭で選別していけばいいのです。

しかも、一般的に注目度の低い情報にも思わぬ価値が見出せることがあるかもしれません。とにかく、いかようにも地頭を鍛えられる状況は整っています。

例えば、SNSを眺めていると、著名人の発言や行動に関して、絶賛されていたり批判されていたりするニュースが絶えることがありません。

それに対する膨大な量の感想や意見、中には暴言に値するものや、うんざりするような内容まで存在するのは事実です。

しかし、そうしたニュースに対して、まずは賛同するでも反対するでもなく、事実はどこにあるのか、あなた自身はどう解釈するのか、しっかり見定めることが地頭トレーニングへの道を開きます。

幅広い人と話し、常に情報収集を行う

次に幅広い人と接してコミュニケーションを取ることで、視野が広がり新たな物の考え方などを自身に取り入れるきっかけになります。

やはり、人との実際の対話で得られる情報というのは、活字による情報とはまた違った価値があります。

データはデータとして信頼できるものですが、そのデータに対する解釈の違いや、実際現場に居合わせる人間が抱いている生の感情など、人とのコミュニケーションを通してしか得られないものも多いです。

自身とは異なる職種や境遇にある人々と実際に接することで、相手の立場にたって物事を考えることができる共感力、偏見なく問題を分析することができる抽象的思考能力など、コミュニケーション能力を超えた地頭の鍛錬につながっていきます。

実際に人と接する中で、話し方や説明方法、頭の回転が早いなど、とても印象がいいなと感じる人がいるかもしれません。

そうしたケースでは、相手の参考となるコミュニケーション方法はどんどん自分に取り込んでいけるように工夫するといいでしょう。

プライベートの場面であっても対面しているのは仕事中と同じ生身の人間です。より分かりやすい説得力のある話し方を実践できるかどうか、地頭を鍛える一貫としてトライし続ける姿勢が求められます。

そして、読書など活字を通して情報収集する際の留意点として、幅広いジャンルの人々と対話する点が重要なのと同じように、本でも同じ著者に偏り過ぎず、幅広い分野のトピックに触れることが大切です。

また、敢えて同じトピックで異なる執筆者の著書を読むというのも有用な訓練になります。

視点が違えば、ここまで別の見方があるのかという良い発見になるばかりか、自分はどちらの考えを推したいのか、その根拠はどこにあるのかなど、単なる情報収集では終わらせず貴重な教材として有効活用しましょう。

自分の将来や目標を設定して行動する

こうして紹介している地頭を鍛える方法ですが、「地頭がこれだけ上がった」とか、「地頭力の資格がとれた」といった目に見えた証がないというのが、どうしてもモヤモヤする一因かもしれません。

しかし、こうして地頭を鍛えたいと考えるようになったきっかけは、将来何らかの仕事で地頭を十分に活かしたい場面があるということではないでしょうか。

モチベーションの維持が難しいと感じる人は、何も地頭を鍛えようとばかり頑なに考え続ける必要はありません。

自分が希望する職場や職種に就き、実際に活躍している姿を思い浮かべながら、努力を続けていけばいいのです。

地頭は確かに必要かもしれませんが、地頭が良くなってそれがゴールということではありません。

地頭は過程であり手段、あなたが目指しているのは自分自身の理想の将来の姿です。自分の目標にとって特に必要とされる地頭の要素は何なのか、その部分を突き詰めていくとより効果的に鍛錬がはかどるでしょう。

まとめ

「地頭がいい」というのは実に様々な特徴があるというのがわかったのではないでしょうか。

もちろん全てを備えていれば、文句なしの地頭のいい人物と言えるのですが、現実には地頭がすごく良いと通っている人の中でも、多少得意な要素に偏りがあったりはするものです。

記事を読んだ皆さんの中でも、いくつか当てはまっていそうという要素があるかもしれません。まずはその当てはまった要素を自身の強みとしてしっかり認識した上で、他のスキルも磨いていけるようチャレンジしてほしいです。

また、「正直、自分に地頭がいい要素があるのかさえよくわからない」という人は、他者とコミュニケーションを取るのが最も効果的です。

他者と接して比較する過程で、自分の中の意外な強みを見出すことができるかもしれませんし、他者からの指摘によってその強みに気付かされる例もあります。

もちろん、本文で紹介したように、コミュニケーション自体を積極的に繰り返すことで、自身の地頭の良さが磨かれていくというケースも期待できます。

しかし転職や就職で、自分の強みがわからず何から始めたらいいのかわからないという人もいるでしょう。

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