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上司と合わない時のベスト対応9選|上司を理由に転職をしてもいいのか?

「上司と合わなくていい加減ストレス溜まる・・・!」と日々苦しい思いをしている方は多いのではないでしょうか?転職できたら楽だけど、上司が嫌だからという理由で転職しても良いものか悩みどころでもありますよね。

そこで本記事では上司と合わないストレスを解消するベスト対応9選をご紹介します。そのほか、「上司と合わない」という理由で転職するのが果たしてアリなのかどうかもお伝えしますので、少しでもお役に立てれば幸いです。

「上司と合わない」という理由で転職するのはアリ?

マイナビがマイナビニュース会員500名に取ったアンケートの結果によると、「この人、合わないなと思った上司はいますか?」という質問に対し「はい」と答えた人はなんと83.2%に上りました。

パワハラや価値観の押し付け、マネジメント能力の欠如などが合わない上司の特徴として挙げられていましたが、実に多くの方が上司との人間関係に悩んでいるのがわかります。

中には「いっそのこと会社辞めちゃおっかな」と頭の中に”退職”の二文字がちらついている方もいらっしゃると思いますが、果たして「上司と合わない」という理由で転職しても問題はないのでしょうか?

結論としては、対処法を試してもダメだったら転職はアリであるといえます。ただし、上司との人間関係以外のポジティブな転職理由を見つけられるのがベストです。理由は下記の2点になります。

(1)部下にも非がある可能性があるから
(2)どの職場でも上司と合わない可能性があるから

部下にも非がある可能性がある

上司と合わないと感じる時、本当に上司が理不尽な場合もありますが、部下に原因があるケースも多々見られます。

たとえば「上司が小言ばっかり言ってきてうざい」という時、上司としては「何度同じこと言わせるんだよ・・・」とうんざりしているかもしれません。要は、部下が同じミスを繰り返していたことが小言の原因だったわけです。

そのため最初から上司だけの責任として片付けるのではなく、「求められている仕事をしっかりとこなせているか」「努力すべきことにベストを尽くせているか」「努力の方向性が間違っていないか」など、まずは自分に非がないかを今一度振り返ることが大切です。

どの職場でも上司と合わない可能性がある

また、どの職場においても上司との人間関係の悩みはつきものです。転職したからといって自分と合う上司と出会える保証はどこにもありません。

そのため、ただただ上司との人間関係のみを転職理由にしてしまうと、今後「上司と合わないな」と感じる度に転職することになりかねません。

これら2点の理由から、まずはこの後ご紹介する対応方法を今の職場で試すことで改善を図るのがベストといえます。それでもなお状況が改善しなければ、転職するのも一つです。

ただし、先ほどもお伝えしたようにどんな職場でも上司と馬が合わない可能性はあるため、とにかくこの上司から逃れたい、転職できればどこでも良いといった気持ちで転職してしまうと同じ失敗を繰り返す恐れがあります。

そこで、転職を検討する際には「上司との人間関係以外の転職理由」を見つけることが重要です。

自身のキャリアアップなどのポジティブな転職理由を見つけることができれば、たとえ転職後に上司と上手くいかないことがあっても、転職したこと自体への後悔を防げるでしょう。

上司と合わないストレスを解消!ベスト対応9選

では、上司と合わないストレスを解消するにはどういった対処法が効果的なのでしょうか。

上司に対して「そんな古い考え方押し付けないでよ・・・」「なんでもっとフォローしてくれないの?」などと不満を感じる時、人はつい相手の行動や考え方を変えられないかと考えがちです。

しかし、他人の行動や考え方を変えることは不可能と言っても過言ではありません。他人に変わってもらうには、まず自分が何かしらのアクションを取るなど変化することが近道となります。

そこでここでは「自分の考え方を工夫する方法」「自分の行動を工夫する方法」の2つ分けてご紹介いたします。

考え方を工夫する

まずは「考え方を工夫する」方法です。具体的には下記が挙げられます。

「仕事」と割り切る

まずは、シンプルに「これは仕事だから」と割り切る方法です。

たとえ上司と意見や価値観が食い違っても、「上司との人間関係はあくまで仕事上のものだから、仕事が成立していればそれで良い」と割り切って考えるのです。

それによって気分が軽くなるほか、プライベートでも上司のことを考えにくくなります。

同意できない点は受け流す

次に、同意できない点は受け流す方法です。たとえば、残業している社員を評価して定時で帰る社員にいい顔をしない上司にストレスが溜まっている、という方もいらっしゃるでしょう。

しかし緊急時を除けば、きちんとやるべきことをやったうえで就業規則に則った働き方をしているのであれば、定時で帰ることに問題はありません。

上司のために働いているわけではありませんので、上司に言われたことを全て鵜呑みにするのではなく、自分が正しいと思えないことは適宜受け流すことも必要です。

この例の場合、たとえ上司から「もっと残業した方が良いよ」と言われても、仕事に真摯に向き合ってきちんと成果を出していれば、周りは必ず見てくれています。自分が正しいと思える対応を行うことでストレスを軽減させていきましょう。

ちなみに、自分が正しいと思う行動をしたことで上司から理不尽な対応を受けた場合には、その上司のさらに上の上司に相談することで状況が改善するかもしれません。

上司の良い点を見つける

次に挙げられるのは、上司の良い点を見つけることです。

一度「この人合わないな・・・」と感じると、人は無意識に相手の良くないところばかりに目をやってしまうものです。そうなると上司への苦手意識は益々強まり、ストレスが軽減されることはありません。

そこで、”細かい部分に目が行き届く””トラブルへの対応が迅速で隙がない”など上司の良い点を積極的に見つけにいくことで、「誰にでも長所・短所があるんだな」と、上司の良くない部分に対して寛容になりやすくなります。

上司の行動・言動の背景を考える

最後に挙げられるのは、上司の行動・言動の背景を考える方法です。たとえば、上司が些細なミスに対しても激しく叱咤するタイプだった場合、「この人はどうしてこういう態度なんだろう?」と、一歩後ろに下がって冷静に考えてみるのです。

ひょっとしたら業務に追われすぎて余裕がないのかもしれない、家族仲が上手くいっていなくてイライラしているのかもしれないなど、その行動や言動の背景を考えることで冷静に相手を理解することができ、許容しやすくなります。

行動を工夫する

さて、ここまでで考え方を工夫する方法をお伝えしましたが、次は「行動を工夫する」方法をご紹介します。具体的には下記が挙げられます。

挨拶の仕方を変える

まずは挨拶の仕方を変える方法です。皆さんは上司に対してどのように挨拶をしているでしょうか?少し想像して思い出してみてください。

「〇〇さん、おはようございます」と名前を呼び、目を見ながら笑顔で声をかけているという方は一体何人いらっしゃるでしょうか?特に、合わないと感じている上司に対してこのような丁寧な挨拶をしている方は少ないでしょう。

しかし、こういった丁寧で好意的な挨拶をされて嫌な気分になる人はそうそういません。部下が上司に対して合わないなと感じている時、上司も少なからず部下からのそういった空気感を察知しているものです。

そのため、あえてこういった丁寧な挨拶を心掛けることで上司との距離が良い具合に近づく可能性が見込めますので、上司との距離感に問題がありそうだと感じる方には特におすすめです。

ただし、その上司だけに向けて行うとあからさまなうえに、下手をすると「何か企んでるのか?」と怪訝に思われる可能性があるため、上司を含めた関係者全員に対して実践するのが理想です。

話の聞き方を変える

次に挙げられるのが、話の聞き方を変える方法です。

先ほどの挨拶と同様、上司の話を聞く時の態度を少し工夫するだけでも相手に好印象を与えることができ、特に部下に対して否定的だったりとげのある言動が目立つ上司からの対応が柔らかくなる可能性が見込めます。

ぜひ、下記のポイントに留意しながら上司の話を聞いてみてください。

【好印象を与える話の聞き方】

・適度にうなずいたり相槌を打つ
・相手の意見を否定せずに聞く
・相手の話を遮らずに最後まで聞く
・必要に応じて質問をするなど、話を聞いていることを示す

自分に非がないか見直す

次に、自分に非がないか見直すことが挙げられます。本記事の冒頭でもお伝えしましたが、上司と合わないと感じる時、実は部下に原因があったというケースは決して少なくありません。

もちろん明確なパワハラや理不尽な対応を受けた場合は別ですが、中には自分の工夫や努力次第で改善することがあるかもしれません。

たとえば上司からミスを指摘されることが多いなら、同じミスを繰り返さないように努力してみましょう。

業務に対するチェックが細かくてしんどいなら、上司がどんなポイントをチェックしているかを分析し、対策をして、「もうチェックしなくても安心だね」と言わせるまで工夫してみましょう。

さらに上の上司に相談する

次に、上司のさらに上の上司に相談する方法が挙げられます。

たとえば上司のマネジメント能力に期待できない場合や指示を出してもらえない場合などは、上司のさらに上の上司に相談することで的確な指示を仰げる可能性があります。

場合によっては上司の仕事上の問題点を相談することで、その上司が上から注意を受けて状況が改善するかもしれません。

成果を出して上司の上にいく

最後に、ハードルは少々高めですが、成果を出して上司の上のポジションを獲得する方法が挙げられます。

上司の上にいけばその上司のもとでストレスを抱える必要がなくなるため、今の職場でキャリアアップを狙いたいという方はそれを糧に頑張るのも一つです。

ただし、国内にはまだまだ年功序列の傾向が強い企業が多いことに加え、部下の評価は直属の上司が行うため、合わない上司のもとでその上司以上のキャリアを狙うことの難易度は高いことを念頭に置いておきましょう。

さて、ここまでで上司と合わない時の対応についてお伝えしましたが、これらの対応を行ってもなお状況が改善しないという場合には、異動を希望したり転職するのも一つです。

特に今の職場で今後も長く働いていきたいと考えている方は、社内公募に応募したり上司の上司に相談するなどして異動を願い出てみましょう。

また転職を検討する場合には、本記事の冒頭でもお伝えしたように”上司との人間関係以外の転職理由”を見つけてから転職に踏み切るのがベストですが、「本当に転職しても大丈夫か不安」「初めての転職で何から始めれば良いかわからない」という方は、転職エージェントの利用が便利です。

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やっちゃいがち!上司と合わない時のNG行動

最後に、さらに状況を悪化させてしまうついやりがちなNG行動がありますので、簡単にご紹介いたします。

反抗的な態度を取る

まずは、反抗的な態度を取ることです。上司と合わないなと感じている時、上司に対するイラつきが積もりに積もってつい反抗的な態度を取ってしまうことはよくあることです。

しかし、上司に対して明らかに反抗的な態度を取ってしまうと上司との関係性がさらに悪化するだけでなく、上司からの人事評価に直接影響する可能性もあります。

加えて、チームの連携が崩れるため周りの人の業務にも悪影響を及ぼしかねず、自分も周りも今よりもっと働きにくくなる可能性が考えられます。

決して簡単なことではありませんが、できるだけ冷静さをキープできるよう、先ほどご紹介した対応方法を実践することをおすすめします。

ひたすら我慢する

次に挙げられるのは、ひたすら我慢することです。

中には「本当はこの職場を離れたいけど、しばらく耐えていれば少しはマシになるかもしれない」「〇月には上司が異動するかもしれない」などと考えて、ひたすら我慢している方もいらっしゃると思います。

しかし、現状を変えるための工夫をすることもなくただただ我慢してしまうと、ストレスが蓄積して心身の調子を崩すことにも繋がります。

そのため、先ほどお伝えした対応を試したり、定期的に信頼できる友人に話を聞いてもらうなどしてどこかで気持ちを吐き出すことも大切です。

嫌われていると思い込む

次に、「自分は上司に嫌われているんだ」と思い込むことも挙げられます。こうしたネガティブな思考はさらにネガティブな思考を生み、最悪の場合には精神を病む可能性もあります。

人は自分が考えているほど他人に興味がないものです。たとえ上司と意見や価値観が食い違ったり、好ましくない態度を取られてしまったとしても「この人にも色々あるんだろう」くらいの心の余裕を持てるのがベストです。

上司の不満、愚痴を同僚にこぼす

次に、上司の不満や愚痴を同僚にこぼすことが挙げられます。上司に対するストレスが溜まると、つい同僚などの仕事仲間に不満や愚痴をこぼしたくなりますよね。

しかし、同じ職場の人間に話すと何かの拍子に上司の耳に入ってしまう可能性があります。しかも、自分の知らないところで話に尾ひれがついてしまうことも多いです。

そうなると上司との関係性は今よりもっと悪化してしまうため、極力同じ職場の従業員には上司の不満や愚痴をこぼさないのがベターです。

無理矢理上司とコミュニケーションを取ろうとする

最後に挙げられるのは、無理矢理上司とコミュニケーションを取ろうとすることです。

中には、合わない上司との関係性を改善しようと頑張って上司とコミュニケーションを取ろうとする真面目な方もいらっしゃるでしょう。

状況を改善しようと自ら行動を起こすのは非常に素敵なことですが、無理をしてコミュニケーションを取りに行っても無意識に向いた上司へのネガティブな感情が相手に伝わってしまう可能性があり、逆に良い印象を与えません。

そのため、上司との関係性を改善したい場合は焦らずじっくりと距離を縮めていくのが得策です。

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!

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