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「無気力で仕事したくない・・・」と感じた時の適切な対処法7選|原因はここにあった

仕事で無気力状態に陥った場合、対処法を講じることなく過ごしていると、状況がさらに深刻化して、うつ病や燃え尽き症候群になってしまうこともあります。適切な対処を行い、状況を少しでも改善できるよう工夫することが大切です。

本記事では、無気力状態に陥ってしまう原因をお伝えしたうえで、仕事へのモチベーションを上げるために有効な方法を7つご紹介します。少しでもお役に立てれば幸いです。

「無気力で仕事したくない・・・」と感じる原因

無気力で仕事したくない・・・という気持ちは決して特別なものではなく、働く人であれば誰もが感じ得るものといえます。仕事へのやる気が低下している場合、まずはその原因を突き止めることが大切です。

ひとつの原因だけではなく、複数の原因が絡み合って無気力状態を招いていることもあり得ます。

ここでは原因として考えられる9つの要因をご説明しますので、ぜひご自身に当てはまる部分がないか照らし合わせながらチェックしてみてください。

人間関係に疲れている

職場の人間関係が好ましくないと、仕事に対する意欲を失ってしまいがちです。職場で必要以上に周囲に気を配らなければならない状況が続けば、精神的に消耗してしまうだけでなく、業務に集中する上での妨げにもなります。

高圧的な上司からのパワハラを受けたり、陰口をたたき続ける同僚や後輩によって中傷されたり、と精神的なストレスを感じやすい職場環境に身を置いていれば人間関係に疲弊してしまっても致し方ありません。

無気力で仕事をしたくないと感じる原因が、職場の人間関係にある人は意外と多いでしょう。

業務量が多すぎる

任せられている業務量が多すぎると、結果的に労働時間が長くなってしまいます。

連日の残業でも終えられないほどの業務量を抱えていると、適切に休息を取る機会を逃してしまい、疲労が溜まりやすくなって仕事に対するモチベーションも低下してしまいがちです。

明日もまた仕事に追われる・・・と感じながら一日を終えることになれば、精神的に追い詰められ、やがては無気力状態に陥る可能性もあります。

一人ではこなし切れないほどの業務量は、仕事に対する前向きな気持ちを奪ってしまい、仕事をしたくないと考える原因になり得るといえます。

仕事にやりがいを感じられない

仕事にやりがいを感じられない状態は、仕事に対する意欲が減退する原因となります。

仕事内容に面白味が感じられず、どんな役に立つかが分からないまま惰性で仕事をしているだけであれば、次第に仕事に対する価値や意義を見失ってしまうのも当然です。

またどれだけ仕事を頑張っても給与に反映されなかったり、決められた仕事だけを繰り返したりする環境にいれば、何のために働いているのかを疑問に感じてしまいやすくなります。

ひとたび疑問に感じてしまうと、仕事に対するモチベーションを維持するのが難しくなり、無気力状態に陥りやすいのです。

求める成果を出せていない

社会人は学生と違い、結果を求められる立場にあります。求める成果を出せていないと、仕事に対するやる気を失ってしまいやすくなります。

成果を求めて必要以上に頑張ってしまったり、イライラして周囲との関係を悪化させてしまったりすることもあるため、注意が必要です。

結果が出せずに焦ってしまうと精神的なゆとりがなくなり、仕事も余計にうまくいかなくなるという悪循環にも陥りかねません。悪循環のループから抜け出せないことが無気力の原因となっている可能性もあります。

燃え尽き症候群に陥っている

燃え尽き症候群という言葉を耳にしたことがある人もいるのではないでしょうか。

燃え尽き症候群はバーンアウトシンドロームとも言われ、それまで集中的にひとつの物事に取り組んでいた人が極度の心身疲労状態になったことで、まるで燃え尽きたかのように気力を失ってしまう症状を指す言葉です。

燃え尽き症候群になると仕事に対して前向きに取り組めなくなるだけでなく、起床や着替えといった日常生活での基本動作も含むあらゆる社会適応力が失われてしまい、以前とは別人のようになってしまうものです。

自分の生活を振り返り、当てはまる部分があると感じた場合は燃え尽き症候群に陥っている可能性があります。

体の疲れが溜まっている

残業が多い、忙しい時期が続いたなど十分な休みを確保できない環境で働き続ければ、次第に体の疲れが溜まってしまいます。

肉体的疲労が溜まったままの状態では仕事の能率が落ちてしまい、ミスにもつながりやすくなるものです。頭がボーっとしていて冴えない、どれだけ寝ても疲れが取れないなどとと感じている場合、肉体的疲労が蓄積している可能性があります。

長期間を掛けて少しずつ蓄積された疲労が、無気力に結びついているケースは多いものです。

いざ仕事に取りかかろうとしても、集中力や判断力が低下していてひとつの業務を終えるのに普段以上に時間が掛かるなど、悪循環に陥ってしまうこともあり得ます。

燃え尽き症候群ほどの深刻な症状が表れる前に、何らかの対処法を考えることが大切です。

完璧主義である

責任感が強く几帳面なタイプの人は、周囲からの信頼や期待に応えようと並々ならぬ努力をしているものです。完璧主義や仕事熱心な姿勢はプラスになることが多い一方で、無意識に自分を追い込みやすい性質でもあります。

強い責任感を感じながら仕事をこなそうとする人は、他者に頼ることなく、知らず知らずに自分ひとりでストレスを溜めてしまいがちです。

以前は何事にも意欲的で積極的に取り組めていた人が、仕事に対してやる気を感じられない場合は、うつ病である可能性もあり得ます。

心身的なストレスを感じやすい状況が長期化すれば、より深刻なメンタル問題を抱えてしまうこともあると認識しておくようにして下さい。

正当に評価されていないと感じている

どれだけ頑張って働いても評価されないとやる気を維持するのが難しく、仕事への意欲が低下してしまいがちです。

評価体制が整っていない職場の場合は頑張りが適切に評価に反映されず、報われないと感じてしまい、働きたくないという気持ちが生じやすくなります。

結果を残すことが求められる会社では、学校のように頑張っていることを褒められることは少ないものです。

正当な評価を得られないと考えている場合には、自己評価と他者からの評価にギャップがあることも考えられます。評価へのギャップが、意欲の減退に結びついているケースもあるでしょう。

自己肯定感が低い

仕事をしたくない・・・と感じてしまう原因としては、自己肯定感の低さも挙げられます。仕事の遅れやミスに対して必要以上に責任を感じて自分を追い込んでしまうと、自己評価が低くなり、やる気を感じられなくなってしまいがちです。

自己評価が低い人は、キャパシティ以上の仕事を引き受けてしまうことが多く、疲労を蓄積させてしまいやすいという特徴もあります。

「無気力で仕事したくない・・・」と感じた時の対処法7選

仕事に対して前向きになれない時には、どのように対処したらいいのでしょうか。日常生活のちょっとした工夫次第で改善することもあれば、転職に挑戦するという判断を下した方がよいこともあり、適した対処法は人によって異なります。

ここでは対処法を7つご紹介しますので、ぜひご自身の状況に合う適切な対応を行ってみてください。

プライベートの時は仕事のことを考えない

仕事を忘れる時間を持つことは、働きたくない気持ちを改善するために有効な方法のひとつです。仕事を離れていられるプライベートな時間には、仕事のことは一切考えずに過ごしてみましょう。

プライベートと仕事に区切りをつけ、思いっ切り好きなことに没頭したり、趣味に打ち込んだりして、気分転換をするとよいでしょう。夢中になれる趣味があれば、仕事で多少嫌なことがあっても乗り切れたりするものです。

マッサージや温泉に行って、心身共にリフレッシュできる時間を持つことも一つです。人間は暇な時間があると、余計なことを考え過ぎてしまう傾向がみられます。

仕事のことを引きずってくよくよ考えることがないように、心を休ませる時間を確保して、プライベートを充実させれば、感情面でプラスの変化を感じられることもあるでしょう。

生活リズムを整える

生活リズムの乱れは、仕事のパフォーマンスの低下だけでなく、無気力の原因ともなるものです。

ご自身の睡眠や食事といった基本的な生活習慣を見つめ直し、できる限り規則正しい生活になるよう心掛ければ、気力を回復させ悩みを軽減できることもあります。

睡眠に関しては、就寝時間と起床時間を一定にすると活動と休息の時間のバランスが取れて、過ごしやすくなるでしょう。食事に関しては、暴飲暴食を控え、なるべく栄養バランスの取れた食事を取るのがベターです。

お酒やスイーツといった嗜好品は一時的に気分を楽にしてくれる一方で、身体の不調の原因となっていることもあります。嗜好品を好む方は摂取量や頻度を見直すなどして、適切に対処して下さい。

また、運動をする習慣も体調や生活リズムを整えることにつながります。ストレス解消にもなる運動を日常的に取り入れると良いでしょう。

小さな目標を作る

自己肯定感や自己評価の低下、自信の喪失は無気力の原因となるものです。自分が達成できそうな小さな目標を設定し、それをクリアすることで、自己評価を回復させるようにするのも良いでしょう。

設定する目標は、仕事上の目標でなくて構いません。朝食を毎日食べる、就寝前にストレッチをする、といった日常生活で無理なく取り組める小さな目標を設定してみてはいかがでしょうか?

目標達成によって成功体験が得られると、次第に自信を取り戻し、適切な自己評価ができるようになってくるでしょう。

大きな目標を掲げてしまうとクリアするのが難しく、挫折してしまいやすいので、まずは小さな目標からスタートさせることが大切です。

業務量や仕事内容を調整してもらう

自分一人ではどうしてもこなせない量の業務や、サポートなしでやり遂げるのが難しい仕事内容を抱えている場合は、上司や同僚に相談をすることも大切です。一人で抱え込まず、周囲の人にも頼るようにしましょう。

体調が思わしくない時に無理に仕事をこなそうとしても、ミスを招いてしまったり、効率が悪くてなかなか進まなかったりするものです。

現状を分かりやすく説明して仕事の割り振りを調整してもらったり、先輩や同僚にサポートしてもらったりできれば、マイナスイメージが強かった状況を打破して仕事へのやる気を取り戻すことも可能です。

現在の自分の業務を書き出し「見える化」して、自分の仕事の状況を正しく把握しておくことも、精神的な安定につながります。

可能な範囲で手を抜く

几帳面で義務感が強いタイプの方は、どのような業務に対しても高い完成度を求めて仕事をする傾向があります。完璧主義の場合、頑張り過ぎが原因で無気力になっている可能性もあり得ます。

緊張感や責任感を持って仕事に取り組むことは大切ですが、それが原因で体調を崩してしまっては、元も子もありません。可能な範囲で手を抜くことも覚えておくことが、仕事を続ける上では不可欠です。

自分の体力を過信し過ぎず、無理のない範囲で仕事を進めるようにして下さい。

誰かに相談する

誰かに悩みを相談することで解決の糸口を見つける方法も有効です。職場の上司や同僚に相談すれば、適切なアドバイスを受けられることもあります。

親しい友人や家族に話してみれば、客観的な視点から捉えた意見を知ることができ、視野が狭くなっていた自分に気付けることもあるでしょう。

身近に相談できる人がいない場合には、心理カウンセラーや公認心理師など心理問題の専門家に相談する方法も有効です。

転職する

仕事をセーブして体を休めても一向に回復の兆しが感じられない場合は、環境を変化させるためにも転職を視野に入れるのも一つです。

心身ともに疲労している時には、人は冷静な判断力を失ってしまうものです。休職制度がある場合は、一時的に休職して職場を離れてから退職の判断を下す選択も可能です。

現在の仕事にやりがいを感じているか、職場の人間関係は良好なものか、もういちど振り返ってみて下さい。

自分にとってマイナス要素が多いと思われる仕事をずっと続けるよりは、勇気を出して転職をした方が新たな道も見えてくるはずです。

自分が無気力になってしまっている原因がある程度明確になっているる場合は同じような環境の職場を選ばないよう、職場環境に注意して転職先を選ぶことが大切です。

明確な評価制度を設けている職場、やりがいを感じられる仕事ができる職場に転職することで、仕事へのモチベーションを回復させることが可能になるでしょう。

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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

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