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転職後1ヶ月で仕事ができないのはおかしい?今すぐできる対処法6選

転職してから一ヶ月を過ぎると、職場の環境にはそれなりに慣れてくるものです。しかし、仕事自体はまだ分からないことやできないことが多く、焦りを感じる時期でもあります。

本記事では、転職後一ヶ月で仕事ができない状況が一般的に見てどう評価されるのか、早く仕事ができるようになりたい人が取るべき対処法にはどのようなものがあるのかなどをご紹介いたします。少しでもお役に立てれば幸いです。

転職後一ヶ月で仕事ができないのはおかしい?

転職後一ヶ月で仕事ができないのはおかしいのか

まず、転職後一ヶ月で仕事ができないという状況は、能力がないとみなされるものなのでしょうか。

リクルートが実施したアンケートによれば、仕事を辞めたいと答えた人の28%が、入社後一ヶ月までに辞めたいという思いを抱えており、1カ月以上3ヶ月未満で辞めたくなった人を含めると、全体の45%になっています。

このことから、入社して日が浅いうちは現状に対して不満を持つ人が多いことが分かるでしょう。

また、辞めたくなった理由で最も多かったのは人間関係によるものですが、次に多いのが仕事の進め方についての悩みです。

入社してから仕事がうまくいかないと悩んでいる人は、意外とたくさんいることが読み取れるのではないでしょうか。実際、ネット上でも一ヶ月経つのに仕事がうまくできずにもどかしいという内容の相談が多く見られます。

そもそも、転職してから一ヶ月経過したくらいでは、新しい仕事や環境にまだ慣れることができなくて当然です。

社内の上司や同僚、取引相手などの顔と名前を覚えなければなりませんし、社内のルールや社風になじむのも時間が必要です。

仮に転職する際に引っ越しをした場合には自宅でもなかなかくつろげませんし、通勤や勤務時間が変わることにより、生活のリズムが変化して、自分で思っている以上に疲れやすくなります。

加えて、一度に大量の新入社員が入るケースとは異なり、転職の場合は新たに入社する人が少ないため孤立しがちです。

周囲も転職したばかりの相手に対してどのように接したら良いか試行錯誤をする時期で、互いによそよそしい接し方になることもあるでしょう。

このような環境下では、仕事に集中できなくても仕方ありません。一般的には、即戦力として転職した場合でも3ヶ月~半年程度の期間が必要と言われています。焦らず、少しずつ仕事を覚えるようにしましょう。

転職後一ヶ月で仕事ができない時の対処法6選

転職後一ヶ月ならば、まだ時間的な余裕があるとはいえ、やはりできるだけ早く仕事をこなせるようになりたいと考える人も少なくありません。

ここでは、なかなか仕事ができない場合の対処法をご紹介していきます。

転職後一ヶ月で仕事ができない時の対処法6選

わからないことはその場で解決する

職場に慣れていない状況下で、何度も質問をするのは相手に迷惑ではないかと感じる人は少なくありません。そのため、分からないことがあってもすぐには質問せず、後回しにすることがあります。

しかし、これでは質問をすること自体を忘れてしまいかねません。また、質問を受けた側も他の作業中に異なる内容について思い出さなければならず、結果的にすぐに質問するよりも負担をかける可能性があります。

そして、その場で解決せずに流した結果、後々になって理解が不十分で余計に仕事が回らなくなることも考えられます。

気まずいのも無理はありませんが、転職してから一ヶ月程度ならば、むしろ慣れていないと判断されるため気兼ねなく質問できる時期です。分からないことがあればその場で解決するように心がけましょう。

とはいえ、何度も同じことを質問したり、自分で調べればわかることまで聞いたりするのは印象が良くありません。

可能限り自分で調べ、それでも分からない場合には質問をすること、質問内容や教えられたことは記録しておき同じ質問を避けることを意識しましょう。

また、内容にもよりますが、ある程度自分で考えてから質問をするのもスキルアップにつながります。

例えば、「自分で調べた結果、〇〇ではないかと思うのですが、合っているでしょうか」というように、自分の考察も交えた質問にすれば、何も知らずに聞くよりも理解が深まりますし、相手も的確な指導がしやすくなるでしょう。

常にメモを取る

質問に答えてもらったり仕事を教えてもらったりしたときにメモを取ることには様々なメリットがあります。

もちろん、記録することで何度も同じことを質問せずに済みますし、自分に必要なことが書かれているため、自分専用のマニュアルとしても役立つでしょう。

仕事用のマニュアルはあっても、社内で決められたルールや他部署との連携など、知っておいた方が良いことも記録しておくとさらに便利です。

また、耳から聞くだけではなく手を動かして記録するという行為は、物事を覚える上でも効率的です。聞いた内容をそのまま書き写すのではなく、文章としてまとめるためには、内容を理解していなければなりません。

そのため、分からないことをその場で解決する習慣づけにもなるでしょう。

加えて、教えている側からすれば、指導している内容をきちんとメモしている姿勢は好感が持てます。転職直後は相手の人となりが分からず、注目されがちです。

ここで仕事に真剣に取り組んでいる姿を周囲に見せておくことは、社内における人間関係の向上にも役立つでしょう。もちろん、メモを取ることに時間を費やして指導してくれる人を待たせるのは得策ではありません。

ボイスレコーダーを使ったり、簡単なメモを作成して、後でわかりやすくまとめたりするなど工夫しましょう。

味方を作る

転職直後は社内の人と面識がほとんどありません。そのため、孤立しているような気分になって会社に居づらいという人も多いですが、実際にはお互いに好き嫌いの判断ができないニュートラルに近い状態です。

そこで、まずは職場の環境を居心地の良いものにするためにも、質問をしやすくするためにも、味方を作ることに専念しましょう。

教育担当の人、同じチームや部署で仕事をする仲間、連携を取ることが多い部署など、関わる頻度が高い人は比較的親しくなりやすいです。

また、さりげなく気遣ってくれる人、趣味や話が合う人など、関わりが少なくても付き合いやすい人も見つかるでしょう。

仕事では直接関わることがなくても、同じ職場で話ができる人の存在は大きな心の支えになります。

社風や社内のルールなど、仕事以外について学べることも少なくありません。社内の人間関係やイベントなど、情報も集めやすくなります。

なお、周囲から注目されている状況ですので、普段以上に言動には注意が必要です。

例えば、話を合わせようとして上司や同僚についての愚痴に気軽に同意したり、会社に対してのネガティブな意見を言ったりすることは避けなければなりません。また、自分の意見を主張するのも新人の内は控えた方が良いでしょう。

職場のルールを知る

転職前と全く同じ業種でも、転職直後はスムーズに作業を進めることができません。それは、仕事内容が分からないからではなく、職場独自のルールを理解していないことが大きな原因です。

どの職場でも、仕事をより円滑に進めるために、作業工程やチーム編成、スケジュールなどに独自のルールが設けられています。これらの暗黙の了解や力関係などを把握していなければ、転職前と同じように作業を進めることは困難でしょう。

そして、職場のルールは会社の規模や仕事の内容に合わせて作られていますので、指示された内容にいきなり反論するのは悪手です。

一旦は指定された方法に対応できるように努めることで、周囲から柔軟な対応をする人材だと評価されるでしょう。もちろん、指定通りにやってみても思わしくない結果が出たときは、上司に相談しても問題ありません。

職場のルールは社内では暗黙の了解になっているため、具体的に指導されることは少ないです。仕事に関するマニュアルがあれば目を通しておくのは当然ですが、現場の雰囲気に慣れることも大切です。

仕事の流れや周囲の動きを観察して、今までと異なるやり方を見つけたら、教育担当や同僚にどのような決まりごとがあるのかを確認するなど、職場内の力関係や仕事全体の流れなどについて情報を集めましょう。

オフの時間を充実させる

勤務時間中は普通に動くことができても、慣れない職場で働くことは少なからずストレスになります。

自分が自由に過ごせるオフの時間は大切なストレス解消のタイミングでもありますので、無理のない範囲で充実した時間を過ごしましょう。

オフの過ごし方は人によって異なりますが、デスクワークが多い人は近距離の旅行や買い物、スポーツなどで体を動かすのも良い気分転換になります。

もちろん、自宅で過ごした方がリラックスできる場合には、趣味に没頭できる時間を作るのも良いでしょう。だらだらと過ごして仕事のことで悩むよりも、気持ちを切り替えてメリハリのある生活をすることが大切です。

ただし、仕事に慣れるまでは特に規則正しい生活を心がけましょう。緊張や過度の疲れから栄養の偏った食事、不規則な睡眠で体調を崩す人は少なくありません。

体調不良になると心も弱くなり、突然悲しくなったり怒りっぽくなったりすることもあります。食事や入浴、就寝の時間を決めて、生活のリズムを整えていくことは重要です。

転職したことを前向きに捉える

不慣れな職場で思うように仕事ができない状況では、悪いことばかりを考えがちです。

しかし、常に仕事がつらい、職場が過ごしにくいと思い続けていると、転職自体が失敗だったと思いつめたり、さらに仕事のパフォーマンスが下がったりしかねません。

転職後一ヶ月で十分な働きができるケースはほとんどありませんので、仕事に対してマイナス思考を持つのではなく、できるだけ前向きに捉えるようにしましょう。

例えば、以前よりも雇用条件が良くなった、前の職場で悩んでいた問題から解放された、新しいスキルを学べるようになったなど、慣れない環境でも改善されたポイントはあるはずです。

悪い方向に考え続ければ精神的に追い詰められるように、前向きにとらえようとすればもう少し頑張ろうとやる気を奮い立たせることもできます。

そして、不慣れながらも仕事を続けることで人間関係を構築したり、仕事や社風に慣れたりして働きやすくなるというケースは少なくありません。一般的に仕事に慣れてくるといわれている3ヶ月~半年を目標に、頑張ってみましょう。

それでも解決しなかったら

転職

転職後一ヶ月でどのような対策をしたら良いのかご紹介してきましたが、ベストを尽くして頑張っても悩みが解決しなかった場合や、そもそも職場そのものに問題がある場合などは転職を検討するのも一つの方法です。

もちろん、短期間で転職を繰り返すのは企業からの評価が下がりますし、できるだけ今の職場で経験やスキルを培ってから職場を変わるのが望ましいです。

しかし、仕事を積極的に教えてくれない職場や雇用契約書の記載内容と異なる待遇で働かされる職場、ハラスメントを行う社員がいる職場などで仕事を継続する努力をしても、精神的な負担が大きすぎて体を壊しかねません。

また、このような短期間の転職でもやむを得ない事情があれば、転職活動で不利になることも少ないです。

とはいえ、一度転職に失敗すると次の転職先が本当に自分に合っているのか、短期離職者が転職を成功させるにはどうすれば良いかなど、不安に感じるものです。

そんな時は、転職エージェントを利用して働きやすい職場を見つけるサポートをしてもらい、書類選考や面接のアドバイスを受ける方法が便利です。エージェントによっては、求人に応募するだけでなく企業に推薦してもらえることもあります。

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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

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