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自分に合った仕事を見つける5STEP|適職を探す際の注意点とは?

やってみたいと思った仕事と自分に合っている仕事が一致するとは限りません。努力して就いた仕事が自分に合っていなかったとき、将来に不安を感じたり、ストレスフルのまま働かなければならなかったりする人は多いようです。そこで、自分に合った適職を見つけるためにはどういった行動をとればよいのか、注意点も含めて5つのステップを解説します。

自分に合った仕事とは?

自分に合った仕事

そもそも、自分に合った仕事「適職」とはどのようなものなのでしょうか。一般的に、仕事を選ぶとき、自分がやりたい仕事や興味がある仕事を選択肢に入れることが多いようです。

確かに、好きで興味がある仕事であれば、やりがいを感じながら収入を得られます。

しかし、たとえば、憧れの職業があり、幸運にもその仕事に就けたとしても、実際に働いてみるとイメージと違ったというケースは少なくありません。これは自分に合っていない仕事だったといえるでしょう。適職とは能力や性格などさまざまな角度から見たときに、自分に合っている仕事を指します。

つまり、自分に合った仕事とは「自分の長所、得意なことを活かせる」「希望する労働条件である」「やりがいがある」といった条件をバランスよく満たす仕事です。

勤務しながらスキルアップする場合はやりがいもありますが、自分の現状の能力以上の仕事を選択するとストレスが溜まり、仕事に対するやる気を失ってしまう可能性があります。そのため、自分に合った仕事を探したい場合は好き嫌いだけで選択しないようにすることが重要です。


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自分に合った仕事がわからない原因

自分に合った仕事

まずは、なぜ自分に合った仕事を見つけられないのか、原因を探ってみましょう。

自己分析不足

自分に合っているかどうかを知るためには、自分自身が自分について理解していなければなりません。<さまざまな仕事についてチェックしていてもピンとこない場合は、改めて自己分析する必要があるでしょう。

どういった部分が強みといえるのか、過去の言動を思い出して自分はどういう考え方をするタイプなのか、将来的にはどうしたいのかなどを考えることが重要です。

自分でわかっているつもりでも、それは自分で思い込んでしまっている「自分」の可能性があります。

たとえば、何かミスをしたときに叱られた経験があれば、そのときの落ち込みやショックが大きいほど自分には向かない、得意ではないと思い込んでしまいがちです。

しかし、ミスをしたのは向いていないからではなく、当時の体調や心情が原因かもしれません。普段できることでも緊張していたり、焦っていたりすればミスする人は多いです。自己分析はそういった思い込みを剥がし、本来の自分を見つめるために必要な一歩といえるでしょう。

業界・職種の知識不足

適職が見つからない原因として、シンプルに業界や職種についての情報が足りていないケースがあります。もしそれまで自分の好き嫌いを中心に仕事探しをしていたのであれば、注目していた業界や職種は限定されたものです。

狭い視野で自分に合った仕事を探そうとしているのですから、適職が見つけるのは非常に困難になります。

好き嫌いで選択するのをやめて、今まで注目していた業種や職種以外のものについて目を向けてみましょう。自ら狭い視野で職探しをするのはもったいないです。

自分に合った仕事だと考えていたものに関しても、働き方や企業理念、細かな業務内容などをどの程度理解しているのかをリストアップしてみるのもよいでしょう。

頭で考えているだけではなく、実際に文字にしてみると業界や職種について知識が足りていないかどうかがわかりやすいです。就職や転職の合同説明会に足を運んでみるのもよいでしょう。さまざまな企業が集まっているため、これまで目を向けていなかった企業の話を聞けるチャンスです。

周りに流されてしまう

自分で考えても結果を出せないとき、誰かに相談するのは有効な方法といえるでしょう。立ち止まったままでは変わらないので、第三者からの新たな意見、違う角度からの意見を知ることは視野を広げるからです。

ただ、相談したことが原因で、ますます適職がわからなくなってしまうケースもあります。それは自分で考えることに疲れてしまい、第三者の意見に流されてしまう場合です。

確かに、第三者からの意見は自分で気づかなかった部分に気づけます。ただ、それはその人から見た自分であり、ほかの人から意見を聞けば異なるアドバイスがないとはいえません。

そのため、第三者の意見のみで業種などを決めてしまうと、いつまでたっても適職が見つからないリスクがあります。

もし就職や転職できたとしても、いざ働きはじめたときに「思っていた仕事ではなかった」と早期離職につながる人もいるので注意が必要です。第三者に相談する場合は参考程度にして、最終的な決断は自分でしましょう。

自分に合った仕事を見つける5STEP

自分に合った仕事

適職を見つけるためには、次の5つのポイントをおさえておきましょう。

自己分析を行う

自分に合った職種、業界などを知るためには自分の長所や短所をはじめ、どういう強みがあるのかを第三者的見方で分析することから始めるのがおすすめです。

過去の自分の行動、どのような考え方をしていたのかなどを振り返り、職業の向き不向きを見つけてみましょう。自己分析をする際に、自分に向いた職業を診断するツールを利用するのもひとつの方法です。

ただし、診断結果のみで就職や転職するのは避けたほうがよいでしょう。なぜなら、診断ツールは100%完璧な分析をするわけではなく、選択されたものから総合的に判断しているものだからです。

診断ツールを利用する場合は、あくまでも参考程度にするのが無難といえます。

また、誰かに第三者から見た自分を分析してもらうことも自分を知るための方法のひとつです。第三者からの意見を聞くと、自分では気づかなかった部分に気づけることがあります。そのため、より詳しく自己分析するための参考にするのが有効です。

キャリアプラン・ライフプランを考える

適職を見つける際には、キャリアプラン、ライフプランに合っているかどうかも重要ポイントです。1~2年後の未来だけではなく、5年後、10年後と長い目でプランを考えてみる必要があります。

たとえば、地元で活躍したい場合は転勤がない仕事、成果をしっかり評価してくれる企業で働きたい場合はどのような評価制度があるのか、結婚後に子どもが生まれたときに備えて福利厚生が充実している企業がよいなどです。

就職や転職後すぐに必要なものではなくても、将来的に必要であればそれについて考えてプランを立てる必要があります。将来的な部分については、細かなことまで決めるのは難しいかもしれません。

ただ、自分自身や会社側が現状と変わったときに、基本になる部分があればキャリアプラン、ライフプランいずれの場合でも修正して立て直しやすくなります。

キャリアプランやライフプランを考える際には、自己分析内容を文字にして現状を把握してから、数年単位での仕事と私生活について書き出し、現状から将来をつないでいくと考えがまとまりやすいです。

業界・職種を広く浅く把握する

自己分析をしても適職がわからない場合は、業界や職種などの知識が十分ではない可能性があります。

同じ職種であっても企業によって特化している部分やターゲットなどが異なっているため、業界や職種について知識が不足しているのは適職探しにおいて影響大です。

自己分析をした際に、自分では気づいてなかった部分に気づくこともあるでしょう。それによって、それまで不向きだと考えていた職種が実は向いているとわかるケースもあります。

好き嫌いを省いたうえで改めて就職・転職探しを始める際には、注目する仕事の幅を広げてみるのがおすすめです。そのためには、さまざまな企業や職種について情報集めをすることが重要といえます。

時には知人などに企業や仕事に関する話を聞いてみると、職探しの視野が広がるでしょう。各企業が求めている人材とはどういった人物なのかを研究することも大切です。

各企業の企業理念をしっかりチェックし、可能であれば実際に企業見学をするとその企業がどのような会社なのか、どういったスタッフが働いているのかがわかります。

条件に優先順位をつける

自分に合った仕事を探す際に、希望する条件は多くて3つほどにしておきましょう。なぜなら、希望条件が多いほど選択できる企業数が減ってしまうからです。

自分に合った仕事を見つけるにはさまざまな企業に目を向けることが大切なので、希望条件が多すぎるのは適職から遠ざかってしまう可能性があります。希望条件が多い場合は優先順位をつけ、上位3つほどを職探しの条件にするのがポイントです。

希望条件の優先条件をつける際には、マインドマップが活用できます。マインドマップとは紙などに自分が考えていることを書き出し、情報を整理して自己分析する方法です。

これは条件の優先順位をつけたいときだけではなく、自己分析や幅広い発想が必要なときなどにも効果的といえます。また、マインドマップを作るなかで追加情報も加えられるため、キャリアプランやライフプランを考えたいときにも利用可能です。

ピックアップした業界・企業研究を深める

自己分析や希望条件の優先順位づけをしたうえで、ピックアップした業界や企業についてより詳しく情報収集します。

自分で情報収集をしながら、さらに業界・企業研究をしたいと思ったときは転職エージェントに登録してみることを検討してみましょう。

転職エージェントは専門的な知識と経験、独自の情報収集をしており、さまざまなアドバイスやサポートができます。自分で企業研究などをどのように進めればよいのか悩んでいるときでも、プロのサポートがあればポイントを押さえることが可能です。

私たち第二新卒エージェントneoでは専任の就活アドバイザーがつき、ご相談内容をしっかり伺ったうえで適職を見つけられるようにサポートいたします。

ご紹介する企業は私たちが実際に訪問している企業ですので、社内の雰囲気なども含めてお話ししながらアドバイスができます。無料相談となっていますので、お気軽にご相談ください。

自分に合った仕事を探す際の注意点

自分に合った仕事

自分に合った仕事を見つけるためには、どのような点に注意すればよいのか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。そこで、こちらでは特に気をつけたほうがよい5つの注意ポイントについて解説します。

すでに知っている仕事から選ぶ

今までに経験があったり、すでに知っていたりする業界・職業のなかから再び仕事を選ぶのは避けたほうがよいでしょう。

知っていた、あるいは経験があったのに適職だと感じなかったのであれば、それは自分に合っていなかった仕事だと考えられます。

期間限定など特別な事情があった以外の理由で仕事を辞めた場合は、新たな業界や職業に目を向けてみることも大切です。好きな仕事や興味がある仕事は楽しく、一時的にモチベーションを保てるかもしれません。

しかし、趣味でするのとは違い、仕事となればクライアントが存在しているので、楽しいだけではすまないときもあります。そのため、熱しやすく冷めやすい状態になるケースも多いです。

以前から知っている仕事をしてはいけないというわけではなく、視野を広げて就職や転職する際の選択肢を増やすことに目を向けてみましょう。

さまざまな企業を比較して自分に合った仕事を見つけるために役立ちます。知っている仕事であったとしても会社が違えば、同じ環境で働くことはできません。一度頭の中をフラットな状態にして就職・転職活動しましょう。

自分の傾向を把握しないまま選ぶ

自分の強みや弱みを知るなど、自己分析がしっかりできていない状態で選択すれば適職を見つけられません。もし隠された才能があったとして、それに気づかなければ自分ができるかもしれない可能性を自ら1つ減らしてしまいます。

自己分析、第三者に自分を分析してもらう他己分析、診断ツールなどから総合的に自分の傾向について把握しておきましょう。

自己分析ができていれば、自分の性格や行動傾向などから興味を持った仕事が向いているかどうか、何かあったときに対処できるのかといった点を考えられます。

「この仕事がしたい」とこだわりを持つことが悪いわけではありません。ただ、視野が狭くなり、実際には向いていない仕事でも気づけない可能性もあります。

そうならないためにはこだわりすぎないように、柔軟な考え方をするのが大切といえます。企業の規模はどの程度なのか、取り扱っている商品や顧客などをチェックし、自分に向いているかどうかを考えてみましょう。

同じ業界であっても、ターゲットが異なれば扱っている商品やサービスも変わります。

もし強く興味を持っている業界がある場合は、その範囲を広げてみることで自分に合った仕事が見つかる可能性が高まるかもしれません。一例を挙げると、これまで販売のみに注目していたならば、範囲を広げて製造や開発などについても調べてみましょう。

業務内容だけで決める

職種が同じであっても、いざ入社してみると業務内容がイメージと異なっていたという場合は少なくありません。思い込みで会社を選んでしまうと後悔する結果になることがあるので注意が必要です。

では、業務内容を確認したうえで選べば間違いないのではないかと考えるかもしれません。

確かに、仕事面だけで言えば、あらかじめ業務内容を調べておくことで自分がやりたい仕事かどうかがわかります。しかし、業務内容だけで会社を選択することにもリスクがないわけではありません。

なぜなら、業務内容のみで会社を選ぶと、勤務条件や会社の雰囲気などほかの希望条件が合わないケースがあるからです。たとえば、業務内容は希望のものであり、やりがいもあるとします。

精神的に満たされ、経験を積めばスキルアップをしたり、関連資格を取得したりとモチベーションアップにつながるでしょう。

ただ、譲れない希望条件だった土日が休みという点が満たされていなかった場合、それによって不満やストレスが溜まって早期退職してしまうかもしれません。会社を選ぶときは譲れない希望条件を満たしていることを基本として、それに加えて業務内容など全体的なバランスを比較することがポイントです。

条件面だけを見て選ぶ

自分の理想を100%満たしているパーフェクトな会社を見つけるのは非常に困難です。そのため、希望条件のみに注目して会社を選ぶと、後々何らかの不満が出てくる可能性があります。

前述したように、何か1つの点にこだわって仕事選びをするのは、適職を見つけたい場合には避けたほうがよいです。また、入社時に希望条件のすべてを満たしていたとしても、長く勤務するうちに状況が変化する場合もあります。

適職を見つけるための前提として、数年先を予測しておくことが大切です。就職や転職活動をするにあたり、キャリアプランやライフプランを考慮して選ぶことが重要であるとお話ししました。

ただ、業界によっては半年、1年単位で変化します。その社会の変化に伴って、会社の方向性を変えなければならない未来が来る可能性もあるでしょう。

そういった事態も考え、たとえば、全体的に見て自分に合っている会社で、希望条件が1つだけ満たされていなかったとしても、思い切ってその会社で働いてみるのもひとつの考え方です。

将来性を視野に入れずに選ぶ

自分に合っていない仕事はストレスや不満が溜まりやすく、早期退職につながりやすいです。適職が見つかれば、長くその会社に勤めることになるかもしれません。

事情がある場合を除いて定年退職まで働く可能性もあるでしょう。長い目で会社を選ぶことが大切とお話ししましたが、そのなかにはその会社の将来性も含まれています。

やりがいを感じ、知識や経験を増やしていけば自分のレベルをアップしたいという気持ちも自然と沸いてくるのではないでしょうか。

そのような気持ちがあっても、将来性がなく、成長しない会社では不満が溜まってしまいます。単に会社の利益を上げるだけではなく、会社の知名度アップや新たな商品サービスの開発など目標を掲げて成長を目指す会社を探すのがおすすめです。

将来性があるとは業界全体の価値が上昇している、今後発展すると予測できる職業などを指します。

具体的にいえば、ニーズが高く、業界全体が賑わっている、社会の流れに柔軟に対応できる会社、人間がしなければならない業務(AIではできない業務)などです。自己分析をして気になる会社の将来性を見極めましょう。

情報を鵜呑みにしない

会社の口コミや噂をうのみにしないことも重要ポイントといえます。インターネットが普及して以来、気になる商品を検索すれば、ほとんどのものについて口コミを見ることが可能です。

口コミは実際に商品サービスを使用した人の意見を読めるため、利用や購入する際の参考にできます。

また、就職や転職についても企業の面接を受けた人や退職した人などが口コミを書いているので、どのような会社なのかをイメージしやすくなりました。

しかし、ここで気をつけたいのは口コミはあくまでもその人が感じた感想であって、必ずしも真実とは限らない点です。

たとえば、退職した会社について書かれた悪い口コミがあったとしてもそれはその会社のほんの一部であり、会社全体がそうではないかもしれません。また、正当な理由で注意された内容に対して腹をたて、悪い噂を流そうとした結果という可能性もあります。

一般的に、会社には少なくても数人、多ければ数百人、数千人単位のさまざまな人が集まっています。そのため、真実か真実ではないか、100%正確な真相を知ることは難しいでしょう。

噂や口コミをそのままうのみにするのではなく、自ら企業研究をしたり、チャンスがあれば会社の見学をしたりして自分で判断することが大切です。


「自分に合った仕事は?」

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

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