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営業職から転職しやすい職種6選!営業職でキャリアアップを狙う方におすすめの仕事も

「営業の仕事に違和感があるが、他の職種でやり直せるだろうか」そんな不安を感じてはいませんか?結論から言えば、営業職から他の職種への転職はさほど難しいことではなく、転職を果たしている実例も数多くあります。この記事では、転職におけるメリットやデメリットを押さえながら、営業職から転職しやすい代表的な職種を紹介するとともに、営業職のままでキャリアアップを図りたい場合におすすめの仕事なども紹介します。

営業職の転職は厳しい?

営業 転職

数ある業種の中でも、営業職は比較的転職を成功させやすい職種であるとされています。その理由は、営業の仕事内容が、全ての職種に共通して求められる基本的なスキルをカバーしているからです。

たとえばコミュニケーション能力などはその代表的なもので、営業によって培われたこのような意思疎通能力は、業種を問わずどこでも求められる基本的なビジネスの素養です。

特に営業職は、顧客のニーズを探ったり、自社の製品やサービスを効果的に提案したりする際にそのスキルを磨いており、高いコミュニケーション能力が身につけられていることで、人材として高く評価される傾向にあります。

さらに営業職には販売目標のノルマなどが課せられるケースも多く、目標達成への執着心が培われます。途中で簡単に諦めないで最後まで粘り強く仕事を進める姿勢は、転職先に強くアピールできるでしょう。

加えて、商品やサービスのセールスポイントを的確に把握できる能力は、ビジネスの基本スキルである状況の把握力にも通じ、マネージメント能力を発揮するための素地とも見なされます。

このように、営業職はビジネスの素地を十分に身につけた人材であるという評価を得られます。営業職から営業職へ職種を変えずに転職を図る場合は、業務内容がよく分かっているので他の職種に転身するよりも難易度は下がるでしょう。

ただし、営業先が新規開拓をメインにするのか、固定客を主力にするのかというスタイルの違いなどは十分に調べておく必要があります。

営業職から他の職種に転身を図りたいという場合は、専門的な知識やスキルを身につけることへの準備が必要になりますので、転職の難易度自体は少し高くなります。

とはいえ、営業職がどの分野でも十分に通用する人材であるという評価を得られることに変わりはありませんので、その職種で頑張りたいと決めたのなら自信をもって挑んでみましょう。

ただし、ビジネス人材として高く評価される傾向がある営業職でも、転職が難しいといわれる側面もあります。それは転職希望先の求める人材が即戦力である場合です。

企業が求人を行う場合では、新規事業の立ち上げによる人員募集や、業務拡張に伴うスタッフ補充など様々な理由がありますが、退職による欠員の場合は速やかな人員補充を求めるものです。

そのため、募集の時点で専門性を持ち合わせない応募者は、採用されることが少し難しくなるかもしれません。

営業職から異業種に転職するメリット・デメリット

営業 転職

営業職から異なる職種に転職しようとすれば、そこにはメリットとデメリットが生まれます。それぞれ詳しく確認していきましょう。

営業職から異職種に転職するメリット

ワークライフバランスの見直しが図れる

営業職では、達成目標をノルマとして課せられるケースが少なくありません。ノルマを達成するまでは優先事項が仕事中心になってしまう傾向が見られます。

商談は営業先の担当者が日程などの主導権を握ることが多く、アポイントの時間を指定されれば、たとえそれが就業時間外であったとしても先方の意向を尊重しなくてはならなくなります。

そうなると、生活リズムのオンオフの切り替えがうまくいかず生活のリズムが崩れ、ノルマも重くのしかかって、悪くすれば心身の不調を招くということも営業職の抱えがちな悩みの一つです。

異職種への転職に成功すれば、クライアントの都合による突発的な日程変更で私生活に影響が及んだり、ノルマ達成に向けた追い込みで泣く泣く休日出勤をしなくてはならないというようなことも防げるようになるでしょう。

これらの不規則な生活リズムをリセットすることで、ワークライフバランスの見直しを図ることができるようになります。

新たな環境で自分の力が試せる

新たな職場で、新たな部門のプロジェクトに心機一転して取り組むことで、仕事に対するモチベーションが一段と高まります。

企画の提案や資料の作成、ITツールを駆使した事務作業など、営業職の時代には縁のなかった新たな仕事内容に、一から取り組んで自分の力が試せるというチャレンジ環境が新鮮に感じられるかもしれません。

自分が望んで転身した新たな職種であるだけに、スキルの習得もスピードアップが期待でき、自分の中に眠っていた新たな可能性に気づくチャンスにもなるでしょう。

市場価値が高められる

営業職で培ったコミュニケーション能力を下敷きに、新たな職種で専門スキルの習得を重ねることによって、ビジネスパーソンとしての人材価値は一段と向上するでしょう。

市場は、柱となる大きなスキルに加え、その上に複数のスキルを重ねて身につけた人材をとりわけ重用します。

将来のビジネスシーンの展開を見越したうえで、どのスキルの組み合わせが自分の市場価値を高めるのかを意識して職種を決めるのも、転職先を選ぶ際には効果的であるといえるでしょう。

営業職から異職種に転職するデメリット

年収が下がる恐れがある

勤務年数や実績にもよりますが、営業職から他の職種に転職する際は、年収がダウンすることを覚悟しておかなくてはなりません。

年収の低下を招く原因としては、転職によってそれまでの勤務年数による昇給分や、営業手当などのインセンティブがなくなってしまうことが挙げられます。

役職が付いていた場合はその手当もなくなります。一般的には新入社員と同じ給与体系に戻ることになりますが、新たなステージの第一歩だと思えば、年収低下も受け入れられるという人もいるでしょう。

職場環境の変化にさらされる

営業職から異職種に転職すると、人間関係も一から作り直さなくてはなりません。中途入社をすると、年齢は関係なく周りがすべて先輩社員になります。

これらは一般的な転職の場合にも当てはまることですが、なじみのある営業職ではなく、新たな職種に転身するのであれば、すべてが覚えることばかりであり、自分のプライドを上手にコントロールしながら教えてもらう立場に徹しなくてはなりません。

この職場環境の変化は慣れないうちは重圧ですが、山を一つ乗り越えれば大きな自信につながります。

新たなスキルを身につけなくてはならない

どの職種に転身するとしても、仕事をするうえでその分野における最低限のスキルは身につけなくてはなりません。

自分で勉強したり、周囲の人に教えてもらったりすることはもちろんですが、仕事にやっとついていくのではなく、より高いスキルを身につけて自分を輝かせるためには、会社外での勉強会や交流会などにも積極的に参加して、スキルの幅を意識的に広げていく工夫も必要になるでしょう。

消極的な姿勢ではなく積極性をもって臨めば、デメリットもメリットに転じるかもしれません。

営業職から転職しやすい職種6選

営業 転職

営業で培われるスキルを応用して、転職しやすい職種を6つ紹介していきます。それぞれの仕事内容や転職時のメリット・デメリットなどについて確認してみましょう。

人事

企業が求める人材の採用や育成のほか、労務管理全般についての責任を持つのが人事の仕事です。

営業職には、顧客ニーズを把握し、それに応じた提案を行うといったコミュニケーション能力が求められますが、人事職でも自社の魅力を学生にアピールして入社を促すというコミュニケーション能力が必要になります。

さらに、相手の立場に立ってものごとを考える力や個々の問題解決に向けての交渉力なども必要になります。これらは営業職時代に培われる能力であり、人事課で十分に応用できるスキルであるといえます。

このように、営業職のコミュニケーション能力や相手に寄り添う力、各種の調整力や傾聴力などは転職時にそのまま人事で応用できるスキルとしてアピールできるため、この点はメリットといえるものです。

その一方、労務管理や人事法令など改めて修得しなくてはならない専門知識が多いという点はデメリットといえそうですが、それでも人材育成に関わりたいという熱い情熱を持っている人にふさわしい職種といえるでしょう。

一般事務

文書や伝票の作成・整理、台帳管理や電話応対など、オフィスで発生する事務処理全般を担うのが一般事務の仕事です。

営業職は、顧客対応をして自社製品の販売を促すだけでなく、営業に関する書類の作成や各種の事務処理なども行っているため、改めて仕事を覚える必要はありません。

転職の面接では、この共通点を持って一般事務でも即戦力として貢献できることをアピールできる点がメリットになります。

一方で、一般事務はオフィス作業の基本を担う仕事が多いため、年収面では営業職ほどの好待遇が望めないという点はデメリットとして挙げられるでしょう。それでも自分のペースで仕事をしたいという人には適している職種といえそうです。

ITエンジニア

コンピュータやソフトウェアなどといった情報技術を専門に取り扱うのがITエンジニアの仕事です。

営業職とは仕事内容に隔たりがあるように感じられがちですが、ITエンジニアが顧客の抱える悩みや要望を聞いて解決策を提案するという点で、営業職の顧客対応との共通点が見られます。

そのため、コミュニケーション能力を土台として顧客の問題意識に的確に寄り添うことができるという点は、転職時に役立つメリットとなるでしょう。

その反面、プログラミングなどのITスキルを身に付けるのは必須条件となり、習得には相当の努力が求められるという点はデメリットといえます。

IT業界の需要拡大に伴い、未経験者を対象としたITエンジニアのスキルアップ支援制度も充実していますので、これらを意欲的に利用していく積極性も求められます。

企画・商品開発

市場調査などから顧客のニーズをつかみ、自社の製品やサービスを確実に売れる「商品」に仕立てていくのが企画・商品開発の仕事です。

関係部署に対していかに魅力的なプレゼンを行って、商品化を納得させるための効果的な提案ができるのかが勝負ですので、説得力ある意思疎通のテクニックがスキルとして求められます。

その点で、営業職のプレゼン能力と通じるところがあり、資料作成やスケジュール管理能力も含めて、採用面接で効果を発揮するメリット材料となるでしょう。

一方、企画・商品開発では、ブランド戦略やデータ分析、顧客理解などに営業職とは全く異なったスキルが求められるため、これらを改めて習得していく必要があります。

市場ニーズの高い職種でもあり競争相手も多い点はデメリットですが、その中で頭角を現すことにやりがいを感じられるのであればキャリアアップとして最適な職種かもしれません。

マーケティング・広報

市場調査などを行って顧客のニーズを探り、その結果を商品開発などに活かすのがマーケティングの仕事で、それらの商品情報も含めて社内外に広く自社に関する情報発信を行うのが広報の仕事です。

顧客のニーズを探り、情報を効果的に開示することで販売成果に結びつける営業職のスキルと共通する部分があり、すぐに応用できるので転職先の職種としてふさわしいといえるでしょう。

顧客の視点に立った営業戦略をマーケティングに活かせるだけの洞察力がすでに培われているため、この点で即戦力をアピールできるのが転職時のメリットとなります。

一方でマーケティング・広報では、マーケットリサーチやセグメンテーション、デジタルマーケティング戦略、コンテンツ制作などといった独自のスキルを新たに習得しなくてはならず、未経験者にはデメリットといえそうです。

企画・商品開発の分野と同様に競争相手の多い職種ですが、新たな価値を自分の手で作るという意気込みがあれば、仕事を覚えるうえでの大きなモチベーションとなるでしょう。

コンサルタント

ここまで挙げた5職種の他にもう一つ、コンサルタントもやはり営業職から転職しやすい職種であるといえます。

顧客であるクライアント企業の抱える経営課題や阻害要因を解明し、解決に向けた戦略の立案やアドバイスを行うのがコンサルタントの仕事です。

顧客目線で課題を掘り起こし、その解決方法として自社の商品やサービスを提案するのが営業職の業務ですので、共通するところは多く、コンサルタントに転身してもすぐにスキルを応用できるというメリットがあります。

一方で、課題解決のためのプロジェクトが締め切りに近づいた段階でも進捗が思わしくない場合は、長時間勤務に陥っても間に合わせなくてはならないというデメリットもあります。

そのような事態を招かないように、スケジュール管理能力を発揮することで遅延を防ぐのもコンサルタントの腕の見せ所です。

このように営業職から異職種への転職を志す場合は、営業職が持つ強みや、転職希望先の異職種に対する知識をしっかりと整理して臨むことが大切になります。

とはいえ、働きながら一人で情報収集を行ったり、企業研究を進めたりすることは大変だと思われるかもしれません。その時は転職エージェントを利用するのが便利です。

転職エージェントは、営業職が転職する際のポイントや、営業職の転職先として実績のある異職種についても数多くのデータを示しながら相談に乗ります。

成功する転職のポイントなどに関してもプロならではの視点を活かした詳しいアドバイスが可能です。

相談しているうちに転職希望者の本当の気持ちが整理され、進路が明確になった時点で希望に沿って魅力的な求職先を案内するのも転職のプロならではの仕事で、一人で転職活動をするより断然時間を有効活用することができます。


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たとえば私たち「第二新卒エージェントneo」は、転職エージェントとして20代に特化した就転職サイトを運営しており、これまでに数多くの就転職の支援実績があります。

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営業職でキャリアアップする際におすすめの仕事

営業 転職

これまで、営業職から異職種への転職について解説してきましたが、中には営業職のままでキャリアアップを図りたいという人もいるでしょう。その際におすすめしたいのは「無形商材の法人営業」という仕事に挑んでみることです。

無形商材とは実際にどのようなものか説明します。商材には有形と無形とがあり、わかりやすいところでは、テレビや冷蔵庫、洗濯機などは形のある商品なので有形商材になります。

一方で無形商材とは、文字どおり形のない商材のことをさし、サービスや情報、人材などがこれにあたります。

営業先は大きく分けて個人向けの営業と法人向けの営業がありますが、個人に向けて売り込む商品は単価が安く儲けも大きくありません。反対に企業などをはじめとする法人では、高単価で取扱量の大きい商品が多く、その分儲けも大きくなります。

具体的な業界としては人材業界や、インターネット業界、広告・メディア業界、金融業界、IT業界などでやり取りされる商品のことをさします。

これらは形のある製品とは異なり、具体的にこれと指をさして売り込める特徴がありません。そのため、目に見えないモノの価値を魅力的に顧客に伝え、そのメリットを的確に伝えきれるだけのコミュニケーションスキルが求められます。

さらに、法人相手では複数の担当者に販売するモノの価値を伝える必要があり、顧客ごとに納得させる伝え方を工夫しなければなりません。

形のないものをコンスタントに販売し続けることは決して簡単なことではありませんが、この難関をクリアし続けていくうちに営業職としてのキャリアは確実に上がり、収入や待遇の面でも優遇されることにつながっていくでしょう。


「自分に合った仕事は?」

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!

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