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Web面接に適したイヤホンの条件は?Web面接のマナーも合わせて解説!

コロナ禍で増えているWeb面接ですが、イヤホンを使って受けたい場合、どのようなイヤホンを使えば良いのか迷う方も多いことと思います。

そこで本記事ではWeb面接に適したイヤホンの条件をご紹介いたします。Web面接のマナーもご紹介しますので、少しでもお役に立てれば幸いです。

そもそも、Web面接でイヤホンは使って良いの?

Web面接でイヤホンを使っても問題ありません。Web面接でイヤホンを使う人は大勢いるので、自分がイヤホンを使っているからと言って特別悪目立ちすることは無いでしょう。

Web面接でイヤホンを使うメリット

Web面接を受ける人の中にはあえてスピーカーではなくイヤホンを使う人もいますが、Web面接でイヤホンを使うことにはどんなメリットがあるのでしょうか?

確実に聞き取れる

Web面接でイヤホンを使うメリットは、確実に相手の声を聞き取れることが大きいです。

パソコンやスマートフォンのスピーカーでWeb面接を受けていると、スピーカーの音質が悪かったり、外の音に気を取られてしまうなどして、はっきり相手の声を聞き取れないことがあります。

1回程度なら聞き返しても問題ないでしょうが、何回も同じことを聞き返していると相手に失礼でしょう。そこでイヤホンなら余計な音に気を取られずに相手の声を聞き取れるでしょう。

自分の声が伝わりやすい

イヤホンの中でも特にマイク付きイヤホンを使えば、相手の声が聞き取りやすくなるだけでなく、自分の声も伝わりやすくなります。

パソコンやスマートフォンに内蔵されているマイクだと、本体までの距離が離れていてマイクに音が入りにくい可能性があります。特にスマートフォンの場合はマイクが下向きに設置されていることも多く、余計に音を拾いにくいです。

それに対してイヤホンに内蔵されているマイクならマイクと口の距離が近く、音を拾いやすいので相手に自分の声が伝わりやすくなります。

面接に集中できる

Web面接は集中力が必須。しかし、実家住まいで面接の時間に家族が在宅だったり、近くで工事をやっているなど、集中しにくい環境で面接に挑まなければいけないこともあるでしょう。

そんなときイヤホンを使えば外部の音を遮断し、相手の声に集中できます。特にノイズキャンセリングイヤホンや密閉型イヤホンだと、外部の音が聞こえにくくなり、面接に集中しやすいです。

Web面接に適したイヤホンの選び方

イヤホンにも種類がたくさんあります。Web面接には何を使っても大丈夫と思っている方もいるでしょうが、Web面接をスムーズに進めたり、相手に悪い印象を与えなかったりするためにも、Web面接に適したイヤホンを選ぶことが大切です。

そこで、Web面接に適したイヤホンの選び方についてご紹介します。

イヤホンのタイプ

Web面接で使用するイヤホンは、ヘッドホンタイプではなく耳に入れて装着する通常タイプのイヤホンを使いましょう。ヘッドホンやヘッドセットタイプのイヤホンは髪の毛が崩れてしまいます。

面接において身だしなみは印象を左右する重要なポイントですが、ヘッドホンを使うことで髪型が崩れてしまうとだらしない印象を与えてしまいます。

加えて顔に対してヘッドホンのサイズが大きい場合、ヘッドホンが強調されて顔の印象も薄まってしまうでしょう。

また、イヤホンはできるだけ有線タイプのものを選ぶのがおすすめです。

Bluetoothで接続するタイプのイヤホンも増えていますが、面接中に充電が切れてしまったり、Bluetooth接続が切れてしまったりして面接を中断しなければいけません。

大事な話を聞き落としてしまう可能性もあります。それに動画よりも遅れて音が聞こえるなどして言いたいことが正しく伝わらないリスクもあります。したがって、なるべく有線タイプのイヤホンがおすすめです。

Web面接で使うイヤホンの色は白か黒にしましょう。今はイヤホンもカラフルなものもたくさん売られていますが、華美なものは面接の場にそぐわないと考えている担当者も少なくありません。

色つきのものを使うとしても紺など目立たない色を選びましょう。また、色だけでなくデザインに関しても華美なものは避けましょう。キャラクターものやスタイリッシュなデザインなものも面接の場に合わないと思われてしまいます。

加えて、音質の良いイヤホンだとイヤホンのサイズそのものが大きめにできていて目立ってしまう可能性があります。したがって、スマートフォンを購入したときに付属するもののようなシンプルなものを選びましょう。

機能

イヤホンはマイク機能が付いているものがおすすめです。マイク機能が付いていないものもありますが、Web面接の場合パソコンやスマートフォンは離れた場所に置いて行うものなので、マイクが遠くて音が拾いにくいです。

そこでマイク機能が付いているものなら口とマイクの距離が近く、しっかり声を拾えるでしょう。

加えて、マイクのオンオフ機能や音量の調節機能が付いているものだとなお良いです。マイクのオンオフや音量調節が付いていないものだと、パソコンやスマートフォンを直接操作しなければいけません。

間違えてWeb面接を切ってしまったり、見られたくない画面を見られてしまったりする可能性もあります。そこでマイクのオンオフ機能や音量調節機能が付いているものならワンタッチで操作ができるので、Web面接時のトラブルを防げます。

スマートフォン専用イヤホンなどの名称で売られているので、万が一持っていない場合は事前に用意しましょう。

Web面接でイヤホンを使う際の注意点

Web面接でイヤホンを使う場合はいくつか注意点があります。注意点を理解せずに準備なしで面接に挑むと、面接中にトラブルが起こってしまい、折角のチャンスを台無しにしてしまうかもしれません。

そこで面接でイヤホンを使う際の注意点も把握しておきましょう。

接続確認

Web面接の場合イヤホンの接続確認は必須です。Bluetoothイヤホンの場合、しっかり接続できるか、動画と音声にズレがないかをチェックしましょう。

ちなみにBluetoothだと複数の端末を接続している場合混線して音がずれやすいです。そのため、基本的にパソコンやスマートフォンに接続するのはイヤホンだけ、他の端末を接続している場合は、一旦イヤホン以外の接続を切っておきましょう。

また、マイクのチェックも忘れてはいけません。しっかりマイクの音声が入っているかも実際にWeb面接で使うアプリを用いて確認してください。

加えて、有線イヤホンを使う場合も音声チェックはすべきです。普段問題なく使えたとしても、タイミング悪くコードが切れてしまっているなどのトラブルが起こるかもしれません。

また、パソコンやスマートフォンのイヤホン端子が壊れていて音が一切でない可能性もあります。有線イヤホンでも実際にイヤホンを接続してみて音声が出ているか、マイクが音を拾っているかを忘れずに確認してください。

使用の旨を伝え許可を得る

Web面接でイヤホンを使う際は必ず使う旨を担当者に伝え、許可を得ておきましょう。

Web面接は基本的に静かな場所で一人で行うもののため、イヤホンを付けていることで「Web会議に必要なものを準備していない」「適切でない場所でWeb面接を受けている」などと受け取る面接官がいる可能性があります。

また、イヤホンを使うこと自体禁止していない企業が多いですが、事前に確認することで担当者に良い印象を持ってもらえる可能性もあります。

機能によっては片耳のみで行う

特にノイズキャンセリング機能が付いたイヤホンだと、外の音の遮断機能が優れすぎていて自分の声も聞こえなくなってしまう可能性があります。

緊張していると普段のトーンで話すことが難しくなる人もいるでしょう。そんな人の場合、自分の声が聞こえないと不自然な口調で会話していることに気付けません。

ノイズキャンセリングイヤホンをはじめ、イヤホンによっては両耳ではなく片耳だけで面接を行いましょう。ただ、有線イヤホンだと片耳だけ外している状態では、コードがぶら下がってだらしなく見えてしまいます。

したがって、ワイヤレスイヤホンなら問題ありませんが、有線イヤホンの場合は片耳だけのものを新たに用意すると良いでしょう。

イヤホンのコードが心配なら固定しておこう

有線イヤホンの場合、動いたときなどにコードが手にぶつかる音がマイクに入りやすいです。

コードが手に当たる音などは大事な内容を相手に伝えそびれたり、ぶつからなかったとしても少し体を動かした際に入るカサカサ音が相手の集中力を奪ってしまったりすることもあります。

そのため、有線イヤホンを使うWeb面接で使う際はマイクチェックの際にコードの音がどれくらい入るかも確認しておきましょう。もしあまりにもコードの音が気になるようなら、上半身の下の方など見えないところにコードを固定すると良いでしょう。

イヤホンは予備があると安心

万が一に備えてイヤホンは面接で使う予定のものの他に予備を用意しておきましょう。普段問題なく使えているとしても、タイミング悪く面接のタイミングでイヤホンが壊れてしまう可能性もあります。

マイク付きイヤホンはコンビニで売られていることが多いですが、必ずしも置いているとは限りません。したがって、Web面接前日までに予備を用意しておきましょう。

予備に関しては、当日使うイヤホンが有線イヤホンならBluetoothタイプ、Bluetoothタイプなら有線タイプを用意しておくのがおすすめです。

有線イヤホンで音が出ないケースには、イヤホンが断線していれば新しいイヤホンを購入すれば問題ありませんが、パソコンやスマートフォンのイヤホン端子が壊れていることもあります。

イヤホン端子の不調の場合、修理に出してもすぐに直らない可能性が高いです。そこでイヤホン端子を経由せずに接続できるBluetoothイヤホンがあれば安心です。

逆にBluetoothイヤホンをメインで使用する場合、パソコンやスマートフォン側の不調もしくはイヤホン側の不調で当日になって接続が途切れやすくなったり、そもそも繋がらなかったりするトラブルが起こるかもしれません。

そんなときに予備で有線イヤホンがあればすぐに接続できるので、面接ギリギリになってイヤホンが接続できなくても安心でしょう。

他にもある!Web面接時の注意点

Web面接を受けるにあたっては、イヤホン以外にも注意すべき点があります。イヤホンばかりに気を取られて他の注意点も忘れてしまわないように、Web面接時の注意点をご紹介していきます。

開始数秒前には入っておく

Web面接の開始数秒前には必ずWeb面接で使うアプリケーションを起動し、面接用のルームに入っておきましょう。ただし、参加するのが早すぎるのも良くありません。

Web面接は、双方がWe面接で使うルームに入り次第面接が始まります。大体は相手方が事前にルームに入って待機しており、面接希望者がルームに入り次第面接が始まる流れになることが多いです。

しかし、相手方も準備に時間が必要でしょう。社会人は5分前行動とよく言われますが、Web面接では5分前だと正直早すぎます。そのため早くても1分前、遅くて数秒前にはルームに入るようにするのがベターです。

出来る限り静かな環境で面接を受ける

Web面接はできる限り静かな環境で受けましょう。周りが騒がしいと、相手が自分の声を聞き取りにくかったり、逆に相手の声を聞きそびれてしまうことがあります。

それに外やお店など、騒がしいだけでなく準備不足とも思われてしまうかもしれません。個人情報などが漏れないようにするためにも、なるべく自宅でWeb面接を受けてください。

ただし、実家暮らしで面接のとき家に人がいるなどの理由で、家でも落ち着いて面接が受けられないこともあるでしょう。そういった場合には、(費用はかかりますが)会議室などのスペースを借りるのがおすすめです。

Web面接の場所としてよく選ばれる場所としては、ホテルやレンタル会議室、コワーキングスペースなどが挙げられます。

ホテルの場合、リモートワーク専用の宿泊なし、短時間利用のプランも増えているので、お得に利用できておすすめです。レンタル会議室の場合は、公民館などのレンタルスペースを活用すれば安く借りられます。

ただ、会議室の場合広すぎて音が響いてしまい、Web面接だと声が聞き取りにくくなることがあります。そのため、レンタルスペースはなるべく狭めの場所を選ぶのがおすすめです。

そしてコワーキングスペースの場合、私語禁止だったり、逆に利用者同士の交流が盛んだったりして、Web面接に向いていないこともあります。したがって、コワーキングスペースを利用するなら個室タイプの部屋を時間利用できるところを選びましょう。

ハキハキと喋り表情・身振りを強調する

Web面接ではハキハキと喋り、表情や身振りも相手に伝わるように強調することを意識しましょう。Web面接での自分の声は、機械を経由するので対面の場合と違ってなかなか抑揚が伝わりにくいところもあります。

加えて滑舌が悪かったり、ハキハキ喋っていなかったりすると、対面以上にWeb面接では声が聞き取りにくいです。やはり面接ではハキハキ話して仕事に対する熱意ややる気をアピールすることが大切でしょう。

そのため、Web面接の際はいつも以上にハキハキ話すことを意識してください。

ちなみにパソコンやスマートフォンを経由した自分の声は、普段の話し声と異なる印象を受ける人が多いです。自分ではいつも通り話しているつもりでもどこか不自然な話し方になってしまっている人も少なくありません。

したがって、Web面接を受けるにあたっては事前に自分がどんな話し方をしているか、面接練習の様子を録画・録音して確認してみるのがおすすめです。

また、ただ座って話すだけでなく、表情や身振りを加えることも忘れてはいけません。対面と比べてWeb面接はその人が持つ雰囲気をつかみにくいです。

基本的に上半身しか映らないので、動きも見えにくく、対面よりも伝えたいことが伝わりにくい傾向があります。そこで他の面接応募者と差を付けるポイントになるのが表情や身振りです。

いつもよりもややオーバーに表情や身振りを付けることを意識しましょう。Web面接で特に大切なのが表情です。

身振りは見える範囲が限られている分、表情を重視する担当者も少なくありません。身振りや表情も練習風景を録画して確認しておきましょう。

カメラの動作確認をしておく

Web面接でカメラが問題なく動作するかも忘れず確認しましょう。イヤホンだけでなくカメラも普段問題なく動作するのにいざ当日になって動かなくなることがあります。

面接本番の1時間前にはWeb面接で使用する機器でカメラのチェックも済ませてきましょう。この際、Web面接で使うアプリケーションを複数の端末にインストールしておくと、万が一カメラトラブルが起こった際にすぐに対処できます。

そのため、パソコンでWeb面接を受ける場合でも、予備としてスマートフォンにもアプリケーションをインストールしておくと良いでしょう。

またカメラの位置や明るさなど、カメラ映りのチェックも大切です。Web面接ならではの注意点がカメラに対する目線の位置でしょう。Web面接ではカメラの高さを目線と平行になるように設置することが大切です。

パソコンやスマートフォンを机に置いてWeb面接を受けることになりますが、いつもパソコンを使うときの高さにすると、カメラが目線よりも低い位置になるでしょう。

すると、カメラに映った際、カメラを見下ろしているように映るので、威圧的な印象を与えてしまいます。したがって、必ずカメラは目線と同じ高さに設置しましょう。

また、Web面接を受けるのは適度に日が入る場所にしましょう。暗い場所や逆光になってしまう場所では表情が見えにくいですし、全体的に暗い印象になってしまいます。

日当たりが適度に良い場所だとはっきり表情が見えるので、面接の際に明るくハキハキとした振る舞いもはっきり相手に伝わるでしょう。また、今の時代はSNSなどでより写真写りが良くなるような、手軽に扱える照明も増えています。

このようなライトだとパソコンやスマートフォンで撮影をした際に、肌が明るく見えるなど、より表情の見栄えが良くなるので、予算があればライトも活用すると良いでしょう。

周りの電子機器の音が鳴らないように注意

Web面接中は電子機器の音も鳴らないように注意しましょう。特に注意すべきなのが、パソコンやスマートフォンなどWeb面接で使用する電子機器のアラームやSNSの通知音です。

これらの通知を切り忘れ面接中に通知音が鳴ってしまうと、焦って間違えてWeb面接で使うアプリを終了させてしまったり、相手に見られたくない画面が共有されてしまったりする可能性があります。

面接前に一旦パソコンやスマートフォンの通知を全部切り、面接が終わったら再度通知をオンにしてください。

他にも、目覚まし時計のアラームなど、突然大きな音が鳴ってしまえばWeb面接を中断しなければいけなくなってしまいます。アラーム類の音も面接の前に必ず確認し、すべて切っておいてください。

まとめ

コロナウイルスの影響もあり、昨今はWeb面接がかなり一般的になっています。Web面接は対面とは場の雰囲気や相手との距離感が異なるため、対面とカメラ越しに魅力を伝えることには別の難しさがあるでしょう。

一般的な面接もそうですが、Web面接を受けるのが不安だという方は、就・転職エージェントを利用して細かい面接対策を受けるのがおすすめです。

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