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土日休みの仕事・厳選10種を徹底リサーチ!平日休みの仕事との違いも公開

仕事選びを行う際、どのタイミングが休日になるかはかなり気になりますよね。

土日休みだったりシフト制で平日休みだったりと、休日の形態は仕事や職場によってさまざまですが、「土日休みだと何となく働きやすそう」という感覚で決めようとしてしまってはいませんか?

そこで本記事では土日休みと平日休みの仕事のメリット・デメリットと、双方の仕事の代表例をご紹介いたしますので、ぜひ仕事選びの参考にしていただけましたら幸いです。

土日休みの仕事・厳選10種

土日休みの仕事は、事務職や経理職、公務員、金融業界、IT、メーカーといった職種が中心です。公務員が基本的に土日休みのため、公的機関が利用できなくなることに伴い土日休みにする会社が多くなります。

金融機関も、為替市場が閉まる土日を休日にあてています。製造業も、種類によっては土日に工場の稼働をストップしている場合があります。

事務

事務職は、民間企業でも公務員でも土日休みが基本です。ただし、公務員であれば選挙の投票日前後に土日の出勤を求められる場合があります。

事務職は、ほかの社員のサポートが主な仕事です。書類の作成や処理、書類のファイリングや整理、データ入力、電話や来客の対応などが業務内容です。ただし、勤務先の規模や業種、部署などによって細かい業務内容は異なります。

一般的には、一般事務・OA事務・営業事務・経理事務・人事事務・労務事務・総務事務・法務事務・貿易事務などに分類されています。

事務職としてのやりがいは、縁の下の力持ちになれることです。自分の働きにより、組織がスムーズに回ったり、多くの社員のサポートになっていると感じたりできる点が魅力といえるでしょう。

イレギュラーが少なめの職種であるため、スケジュールが組みやすく自分の時間を有効に使えるというメリットもあります。さらに、パソコン関連のスキルアップやビジネスマナーの習得といった良さがある仕事です。

経理

経理は、振り込みや入金確認、経費精算などの業務を担うため、銀行の閉まる土日に合わせて休みとなる傾向があります。営業職のようなクライアント対応やノルマはないため、土日に出勤する必要性がありません。

ただし、確定申告や年末調整、年次決算などの繁忙期は忙しくなるため、平日の残業が増えるかもしれません。

経理は、会社経営を左右する利益や資産を生み出すために、仕入れや経費の支払い、販売など会社のお金の流れを数値化して正確に管理するのが仕事です。

日々の売り上げ管理や給与・保険の管理及び計算、仕入れ管理、決算書作成などが具体的な内容です。

これらを数値化した資料をもとに、経営陣は次の一手や経営判断を行います。会社によっては、経理が改善提案を行う場合もあります。

経理のやりがいは、経営に近いところで働けるという点です。正確に期間内に数字を締めることができれば、達成感や爽快感を得ることができます。

経験を積むことで、「会社の経営をよりよくするためには?」という経営面からの視点がもて、会社全体へと視野を広げることができます。

また、経理には働き方が幅広いというメリットがあります。業務効率化のため、月末や月初限定の勤務、時短勤務などを採用している会社が多いためです。そのため、自分の生活スタイルに応じた働き方を選ぶことができます。

郵便局の内勤職

郵便局は、民営化以前に公務員として扱われていたため、その名残で土日休みの傾向です。ただし、都市部では土日に開いている郵便局もあるため週末も出勤する必要があります。

開いている時間が決まっているため、スケジュールを組みやすい職場です。

郵便局の内勤は、窓口と事務、仕分けの3つに分類できます。窓口では、切手や葉書の販売、小包の受付などが主な業務です。規模の大きい郵便局では、24時間対応している窓口もあるため夜勤の可能性があります。

また、ゆうちょ銀行からゆうちょ通帳に関する仕事を委託されているため、窓口では通帳に関する業務も担います。

さらに、かんぽ生命の商品の委託も受けているため、生命保険の契約内容の確認作業やキャンペーンの案内なども業務の一環です。

事務は、主に電話での業務を行います。企業や個人の顧客からの指示を受け付けたり、郵便物の問い合わせに対応したりと、個人情報を扱う仕事です。さらに、他局や他の課、配達員と連携し、郵便物の追跡も行います。

そのほか、消耗品や文具の注文、書類作成、在庫管理、経理など幅広い業務を担っています。仕分けは、集まった郵便物を集配局ごとにまとめて送ったり、別の集配局から送られた郵便物を地区ごとに仕分けしたりする仕事です。

郵便局の内勤職は、人々の生活に密着した業務であるところにやりがいがあります。毎日の暮らしに寄り添ったサービスや商品を提供しており、地元の人と深くかかわることができます。

お客様から感謝の言葉を直接もらえることも多く、人の役に立っているという実感を得やすいです。

広告代理店

広告代理店の顧客は、基本的に企業です。そのため、土日休みになるケースが多いです。

ただし、制作を担う部署では納期に間に合いそうにない場合深夜まで残業をしたり、営業ではクライアント対応のためイレギュラーな時間に勤務をする必要が生じたりします。

広告代理店は、広告を掲載するメディアと広告を出したい企業の仲介を担う仕事で、さまざまな職種が集まっています。例えば、営業は顧客との窓口を担う業務です。

顧客の要望をもとに、社内の社員でチームを結成し、予算やスケジュール、進捗管理を担当します。マーケティングは、顧客からの要望をもとに市場調査や消費者調査及び分析を行い、戦略を考える仕事です。

チームの頭脳ともいえるでしょう。クリエイティブは、広告で使う言葉や表現、デザインを考える職種です。CMプランナーやコピーライターなどが該当します。

メディア担当は、適切なメディアの使い方を提案したり、広告を消費者に伝えるためのメディア枠を仕入れたりします。

スケールの大きな仕事に携わったり、幅広い業界や業種の人と関わったりできるという点にやりがいを感じる人が多いです。また、常にさまざまな業界の最新トレンドに触れることができるという魅力もあります。

法人向けメーカー

法人向けメーカーは自社で商品を作り、企業に向けて営業をするため、企業の休みに合わせて土日が休みになるケースが多いです。

ただし、新商品イベントなどを土日に開催する場合は、休日出勤をして平日に代休をとることになるでしょう。大きなアクシデントやトラブルがない限り、土日に出勤する可能性は低い職種です。

法人向けメーカーは、企業や団体を対象にサービスやモノを売る仕事です。企業を納得させる必要があるため、論理性が高く合理的な営業力を身につけることができます。また、クライアント企業の経営層との人脈を作ることもできるでしょう。

自動車・輸送機器、半導体メーカー

自動車・輸送機器、半導体メーカーでは、営業や車両開発、デザイナー、商品企画、研究開発や設計、資源調達、営業などが業務内容となります。大きく分けると、技術系と事務系、営業系の3種類に分類されます。

各企業には、全国から優秀な人材が集まって新しい技術開発に取り組んでいます。経済的にも技術的にも日本を引っ張る業種であり、業界を支えているという誇りをもって働けるところにやりがいをもてる仕事です。

顧客は日本のみならず世界に広がっている企業もあり、最先端の技術や優秀な人材に触れながら働く楽しさを味わうことができます。

さらに、自分が開発や営業に関わった商品が使われているところを見ると、感動を味わうことができるでしょう。

IT関連全般

プログラマーやエンジニアなどIT関連の仕事は、土日休みが多くなっています。ただし、プロジェクトの進捗状況によっては、土日に出勤する可能性があります。

IT業界の仕事内容は、大きく営業・コンサルティング、エンジニア、マネジメントの3つに分類することができます。営業・コンサルティングは、ITコンサルタントやセールスエンジニアといった職種が該当し、幅広い知識と豊富なスキルが必要です。

エンジニアは、システムエンジニアやプログラマー、組み込みシステムエンジニアが該当し、専門性の高い知識と技術が求められます。

マネジメントは、プロジェクトマネージャーやプロジェクトリーダーが該当し、技術力に加え現場全体の状態を把握する広い視野が必要です。

金融業界全般

信用金庫や銀行などの金融機関の仕事は、窓口業務は基本的に平日のみのため、土日休みの仕事の代表格ともいえます。

特に銀行は「銀行法」によって政令で定められている土日祝日などは休日にすると決められています。そのため、プライベートの予定を入れやすい職種といえるでしょう。

金融業界では、営業やバックオフィス、専門職の3つが主な仕事内容です。営業は個人と法人に対して行います。資産運用のアドバイスや金融商品の提案、資金繰りのアドバイスや融資の案内などが主な業務です。

ノルマが課せられることがあり、その場合、インセンティブ制度を導入していることが多く結果が給与に反映されるところにやりがいを感じる人も少なくありません。

バックオフィスには、労務や人事、総務などが該当し、電話対応や書類整理、データの管理などを行っています。営業やマーケティングを支える重要な業務です。

専門職には、プライベートバンカーやファイナンシャルプランナー、証券アナリスト、ファンドマネージャーなどが該当します。金融業界全般は、休暇制度を中心とした福利厚生が充実しており、安定した収入が得られるというメリットがあります。

出版業界全般

出版業界は編集プロダクションと出版社、出版取次、書店・ネット書店・電子書店の4つに分類することができます。出版社の場合、書店への営業や書籍の編集といった業務は基本的に会社が営業している平日に行われます。

ただし、編集者は勤務時間外でも著者とやりとりをするなど仕事に関わる時間が長いため、プライベートとの境界線が薄くなりがちです。

仕事内容としては、事務職と営業、編集者、校閲などが挙げられます。営業は書店営業と広告営業の2つに分かれています。

書店営業は担当エリアの書店に自社の本を置いてもらうための営業を、広告営業は出版物の広告の顧客や雑誌のスポンサーを見つけるための営業を行います。

書籍や雑誌が完成したときや読者からの反響を目にしたとき、担当した書籍の重版や増刷が決まったときなどにやりがいを感じることができます。

また、各業界の専門家や有名人などさまざまな人との出会いが多いというメリットのある業界です。

事務系公務員

事務職であっても公務員であればほとんどの場合土日休みです。ただし、消防士や警察官などは、勤務体制によって土日に出勤する必要があります。

どちらかというと、国家公務員より地方公務員のほうが残業が少ない傾向です。

事務系公務員にはさまざまな職種があります。例えば、一般行政事務は都道府県や市町村で募集されている地方公務員です。

行政サービスを提供するための窓口業務や役所内での経理や財務、庶務、税金の徴収に関する業務などがあります。国家公務員にも一般行政事務はいますが、官庁単位での採用のため、専門性の高い業務が多いです。

学校事務は、国立や公立の学校に勤務する職員です。試験に合格する必要があり、幅広い業務を担います。

警察事務は、国家公務員と地方公務員に分けて採用されており、警察組織で勤務します。警察官とは採用区分が異なっており、危険度の低い警察職員といえるでしょう。

公務員であるため、住民の役に立っているという実感や、安定的な公共サービスを提供するという使命感を感じることができ、やりがいにつながります。

平日休みの仕事9選

平日休みの仕事は、土日が忙しくなる店舗や施設といったサービス業をはじめ、運輸・交通業、不動産業、美容業、アパレル関係などの職種が中心です。

土日に稼働しないと、消費者の生活に支障が出る業界が当てはまります。特に、接客業など仕事の中心がサービスになっている業種は、ほとんどの場合平日休みとなっています。

飲食業

飲食店は、土日祝日に多くのお客さんが来店します。そのため、平日より忙しくなり、売り上げをあげるための人材を一定数確保する必要があります。飲食業の場合、土日に毎週必ず休みがとれることはほぼありません。

飲食業の業務は、現場に直接関わる店舗スタッフと、オフィスで行う商品開発や研究開発、販売促進の3種類に分類することができます。店舗スタッフは顧客と直接かかわる機会が多いため、接客スキルが身に付きます。

商品開発や研究開発は、顧客のニーズや季節などにぴったりのメニューを考えるところにやりがいのもてる仕事です。販売促進は、どうすれば売り上げが上がるかを考え、告知の仕方やキャンペーンについて試行錯誤します。

取り組みにより数値の上昇がみられたときにやりがいを感じることができるでしょう。

配送業

配送業は、基本的に土日は仕事です。ネットショッピングを利用する人が増えたこともあり、ニーズが高まっています。体を動かして働いたり、単独行動での仕事を希望したりする人に向いているといえるでしょう。

主な仕事内容は、SD職と法人営業、管理の3種類です。SD職とは宅配員のことで、商品の宅配や顧客への営業提案を行います。法人営業は、物流ソリューションの提案を法人を中心に行う仕事です。

管理は預かった商品の入荷や保管、出荷までの物流管理や在庫管理を担っています。特にSD職は、車の運転が好きな気持ちを満たすことができ、社会を支える仕事に携わったりできる点にやりがいを感じることができる仕事です。

販売業

販売業は基本的に土日勤務です。なぜなら、週末も営業していることが多いからです。店舗の休業日に伴い、平日休みとなります。

店舗で接客し、商品を購入するサポートが主な仕事ですが、キャリアアップに伴い、シフト管理や運営・経営に関する業務、売り上げ管理といった業務にシフトしていきます。

販売業ならではのスキルとして身に付くのが、商品レイアウトなどの販売スキルです。また、顧客とコミュニケーションを取りながら提案することができ、売り上げをアップさせる楽しさもやりがいとして味わうことができるでしょう。

観光業

観光業は、旅行会社やツアーコンダクター、ツアーガイド、交通機関、ホテルといった職種を指します。旅行会社では、来店した顧客に対して観光地のツアーやプランを提案及び販売します。

また、顧客のニーズに合った旅行プランを企画開発したり、自治体や企業と連携して地域の活性化を目指す地域創生プロデューサーという仕事も請け負っています。

ツアーコンダクターやツアーガイドは、旅のサポートが仕事です。宿泊や食事の調整、旅程管理、事後処理や精算など業務内容は多岐にわたります。旅先で予期せぬトラブルが発生することもあり、臨機応変に対応する力が求められます。

お客様の反応を直接見ることができるため、やりがいを感じやすい職種といえるでしょう。

イベント会社

イベントは土日の集客がメインとなるため、平日に準備をして土日にイベント運営を行うのが一般的です。そのため、イベント当日である土日は出勤することが多いといえます。

イベント会社での業務は、プロデューサーとディレクター、アシスタントディレクター、イベントスタッフの4つに分類できます。プロデューサーがイベントの企画立案や方向性決めをし、全体の指揮をとります。

ディレクターはクライアントとの打ち合わせや企画制作、本番までの指揮を行い、アシスタントディレクターはその補佐を行います。そして本番当日はイベントスタッフが現場運営で活躍するという流れです。

イベント終了時には、クライアントからの感想や来場者の様子から達成感や喜びを感じることができます。また、コミュニケーション力がつき、チームワークが高まるというメリットもあります。

医療・福祉関連

医師や看護師、介護士、保育士などの医療・福祉関連の仕事も土日勤務が多いです。24時間体制でシフトが組まれていることも少なくありません。

もしもの時に備えて一定の人数を確保しておく必要があるため、休みは変則的になりがちです。患者や利用者からの感謝の言葉や、回復した様子、子どもの成長などを見ることで、やりがいを感じることができます。

また、常に最新の知識や技術をアップデートし続ける必要があるため、スキルアップできる点がメリットといえます。

冠婚葬祭関連

ウェディングプランナーやメモリアルディレクターといった冠婚葬祭関連の仕事も平日休みの仕事です。ウェディングプランナーは、結婚式のプランニングや準備から本番までの管理業務を行う仕事です。

人に喜ばれたり、感動を生んだりすることができ、大きなやりがいとなります。責任とプレッシャーの大きい仕事ですが、その分結婚式が成功すれば、達成感や満足感を得ることができます。

営業スキルやコミュニケーション力向上といったメリットもある仕事です。

メモリアルディレクターは、会社によって業務内容が変わりますが、葬儀のプランニングや納棺、通夜葬儀の運営、配膳、霊柩車などのドライバーが主な仕事内容です。

遺族の力になれることや、感謝の言葉をもらえることにやりがいを感じることができます。提案力を活かせるというメリットもあります。

美容師・理容師

美容院を訪れるのは、仕事や学校が休みの土日という人が多いため、美容師や理容師は基本的に土日は休めません。

また、年末やゴールデンウィークなどの長期休暇をとりやすい時期も繁忙期になるため休みがとりにくいという特徴があります。

美容師・理容師のやりがいは、自分のセンスやイメージを形にでき、その施術によってお客様が喜んでくれることです。技術力に加え、センスや感性も必要な仕事であるため、お客様のニーズと施術が一致したときの達成感も感じられます。

警備員

警備員も平日休みの仕事の一つです。商業施設などに勤務する場合、特に週末は迷子の発生率が高くなります。さらに、万引きや不審者への対応も必要となるため、基本的に土日に出勤する必要があります。

週末に社員が出勤することの多い企業で勤務する場合も、土日に警備員が配置されているケースがあります。

警備員は、人の命と財産を守る仕事です。その実感を日々の業務を通して感じることができるという点が魅力といえます。

また、思わぬ感謝の気持ちを伝えられる場面もあります。さまざまな資格を取得することで仕事の幅が広がり、キャリアアップしていけたり、毎日違う現場で働くことができるというメリットもあります。

土日休みのメリット・デメリット

土日休みの仕事に就くメリット・デメリットを紹介します。

土日休みのメリット

まずはメリットについてですが、土日休みのメリットは次の3つが挙げられます。

スケジュールを立てやすい

土日休みだと休日が固定されているため、スケジュールを立てやすいというメリットがあります。

日本では土日休みを採用している企業が多いため、友人との食事や家族とのお出かけなどの予定が立てやすくなります。また、土日の両日を利用し遠方へ宿泊を伴うレジャーへ出かけたり、夜遅くまでお酒を楽しんだりすることもできるでしょう。

結婚式などのイベントも土日に開催されることが多いため、無理なく参加することが可能です。

子どもがいる場合は、学校も土日が休みのため家族で過ごす時間がとりやすくなります。平日は忙しくて子どもと関わる時間があまりとれないという場合でも、土日休みなら定期的に時間が作れます。

また、学校や保育園などの運動会や発表会といった行事も土日に行われることが多いです。そのため、リアルタイムで行事に参加し、子どもの成長や頑張りを見ることができます。

生活リズムを作りやすい

働く日と休む日が固定化されており、毎週同じリズムで過ごすことができます。そのため、土日休みなら生活リズムを作りやすく心と体を整えながら働けるといえるでしょう。

連休を取りやすい

旅行や実家への帰省など、ゆっくり休みがとりたい場合にも土日休みは便利です。土日が休みなので、金曜日や月曜日に有給をとれば3連休もしくは4連休が可能です。

場合によっては月曜日が祝日や振替休日になることもあるため、連休取得に対する罪悪感も感じにくく調整しやすいといえます。

土日休みのデメリット

一方で、土日休みにはデメリットもあります。

銀行や市役所、郵便局に行きにくい

銀行や郵便局、市役所なども多くの場合土日休みです。そのため、必要な手続きが必要なタイミングでできないというデメリットがあります。

例えば、お金の出入金であればATMでも可能ですが、窓口に行かなければならない場合は平日に行かなければなりません。

昼休憩を利用したり、業務を途中で抜けたりすることも可能ですが、平日の昼時は窓口が混雑しがちで予定していた時間をオーバーしてしまうというリスクがあります。

出かけると混んでいる

土日休みだと家族や友人と予定を合わせて出かけやすいというメリットある反面、観光地やレジャー施設などは混んでいるというデメリットがあります。

道中も混む場合があるため、リフレッシュするつもりが疲れてしまったということにもなりかねません。

また、高速道路の料金やテーマパークの入場料などは土日の方が高めに設定されがちです。お金がかかるうえに人が多くてストレスを感じリフレッシュできないという可能性もあります。

予約を取りにくい

美容院や飲食店などは、土日に予約が集中しがちです。人気の高いお店を利用したい場合は、早めに計画を立てて予約をしておく必要があり、急な予定変更などに対応しにくいといえます。

平日休みのメリット・デメリット

平日休みの仕事に就いた場合も、メリットとデメリットがあります。

平日休みのメリット

まず、平日休みのメリットとしては下記が挙げられます。

公的手続きをしやすい

平日休みのメリットとしてまず挙げられるのが、公的手続きのしやすさです。銀行や市役所の窓口は、一般的に土日祝日が休みのため、平日休みであれば営業時間内に手続きを済ませることができます。

平日ならではのお得を体験できる

飲食店や映画館、宿泊施設などでは、平日限定の特典や割引といったサービスを展開していることが多くあります。そのため、休日に出かけるよりもお得に過ごすことができるのです。

また、入場料や高速道路料金、宿泊料などは、土日祝日に高くなることが多いです。つまり、平日休みに遊んだり旅行したりすることで土日に遊ぶよりも出費を抑えることができるといえます。

さらに、平日は混雑しにくいためレジャー施設やショッピングモールなどをスムーズに満喫できるというメリットもあります。

渋滞にも巻き込まれにくく、待ち時間や人混みに対するストレスが少ないため、休日に同じ場所で同じように過ごすよりも時間的にも金銭的にもお得といえます。

週末手当がもらえる会社も

勤務先によっては、土日に勤務することで手当が受けられる場合があります。主に、アミューズメント施設や飲食業界など土日に来客の多い業種に多い給与体系です。

企業側としては、忙しくなり利益を上げやすい土日に人材を確保したいという意図があります。週末の出勤を増やすことで、収入アップを目指すことができます。

ただし、状況や人によって手当が出ない場合もあるため、注意が必要です。

平日休みのデメリット

一方で、平日休みのデメリットは下記になります。

周囲の人と予定を合わせにくい

多くの場合、会社や学校は土日休みが基本です。そのため、家族や友達などと予定を合わせにくいというデメリットが挙げられます。

特に週末が忙しくなる職種であれば、土日に休みを取るのは難しいかもしれません。毎回友人との集まりに参加できず寂しい思いをする可能性もあるでしょう。

土日が休みにくいことに伴い、結婚式や学校行事など土日に行われがちなものへの参加も難しくなります。できるだけ早めに休暇を申請することで対応できるケースもあります。

長期休暇を取りにくい

土日であれば、もとからある週末の2日間と組みあわせれば長期連休が比較的取りやすくなりますが、平日休みの場合1日ずつの休みというシフトになる可能性があります。

さらに、土日が忙しい職種であれば、ゴールデンウィークや年末年始などもカレンダー通りの出勤になる場合があるでしょう。平日休みの仕事はシフト制を採用していることが多いため、連続した休みを取りにくいというデメリットがあるのです。

生活リズムが乱れやすい

平日休みの仕事は、勤務時間や勤務曜日がバラバラになるケースが多いです。そのため、生活リズムが不規則になりやすいデメリットも挙げられます。

勤務時間が異なれば、食事や就寝の時間も週や日によって変わるかもしれません。不規則な生活となり、体調を崩すリスクもあります。

自分に合った働き方の仕事を探すなら

さて、自分に合った休み方は見つかったでしょうか?仕事選びを行ううえでこういった休日に関する条件は非常に重要ですので、本記事を参考に慎重に選んでいただければ幸いです。

ちなみに転職エージェントに相談することで、自分に合った働き方ができる職場を紹介してもらうことができます。

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仕事選び

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