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音響の仕事一覧|仕事内容、メリット・デメリット、必要な資格まとめ

音楽は古来から人々を魅了してきたコンテンツであり、現代社会でもその人気と影響力は大きなものとなっています。普段からよく音楽を聴く人が、将来的に音楽に関わる仕事に就きたいと考えるのも自然な流れです。

音楽の仕事は表舞台で活躍するだけでなく、裏方として業界を支える職種もたくさん存在します。その中でも本記事では「音響」と呼ばれる分野の仕事について詳しく見ていきましょう。

音響の仕事とは?

音響

音響は音を「人間にとって心地良い響き」に調整するのが主な仕事です。調整するのは大きく分けて音の「音量」「音質」の2つと言えます。

音響の仕事では複数の音源を同時に鳴らす場面も多いため、それぞれを適切な音量に調整して聞き取りやすくする作業が必要です。音源によっては特定の帯域が出過ぎていて人間にとって不快な響きとなるケースがあります。

そういった不要な音域をカットするなどして、聴衆が心地よいと感じる音質に仕上げるのも音響の仕事です。

音響業界では一般的に「ミキサー」と呼ばれるアナログ機器が使用されて来ましたが、デジタル環境が一般的になってからはPC上のソフトウェアやデジタルデバイスで音を調整する機会も増えました。

音響関係の仕事は基本的に「音(もしくは音楽)で人を楽しませる」ということへ繋がるため、エンターテイメント性が高い点が特徴です。

技術的に高度な知識が要求される仕事も多いですが、自分の仕事が誰かの楽しい時間に寄与していると実感できるのは音響の大きなやりがいとなっています。

また、荒削りな音を心地よいものに仕上げるというプロセスは、コンテンツが仕上がっていく喜びを味わえるので職人気質の人にとってやりがいが大きいです。

音響の仕事では、他のスタッフやアーティストなど様々な人と連携しながら作業が進みます。したがって、円滑に意思疎通が図れる「コミュニケーション能力」が備わっている人は適性があると言えるでしょう。

音楽制作の現場では作品のイメージという抽象的なものをチームで共有することが大切です。目に見えない概念を理解する「想像力」も、音響関係の仕事に対する適性に大きく影響するポイントだといえます。

また、音響の仕事は不測の事態やタイムスケジュールの変更も珍しくありません。状況の変化に臨機応変な対応がとれる「柔軟性」に自信がある人も、音響の仕事に目を向けてみましょう。

音響の仕事一覧

一口に音響と言っても、活動する分野や現場によって職種が細かく枝分かれします。ここでは自分がやりがいを感じられる仕事を見極めるために、音響関係の職種について詳しく掘り下げてみましょう。

レコーディングエンジニア

レコーディング

レコーディングエンジニアは主に音楽制作の現場で活動し、楽器演奏や歌の収録において「良い音で収録する」ために全力を尽くすのが仕事です。

音の響き方という物理の知識が要求される職種であり、収録に適したマイクの選定やセッティングなどを行います。

収録するレコーディングスタジオの音響環境に応じて、さらに反響・吸音を調整するために様々な工夫を凝らすこともあるので覚えておきましょう。

例えば、音の反響が強過ぎる場合は楽器の周囲に何枚も毛布を吊るして音を吸収させることがあります。

レコーディングエンジニアになるメリットは、作品に命が吹き込まれるその瞬間に立ち会えるという大きなやりがいを得られる点です。

音楽制作の現場ではミュージシャンやアーティストと協力しながら作業することも多く、作品作りにおいて重要な役割を担うことができます。デメリットは機材の準備や撤収など、比較的肉体労働が多いという点でしょう。

収録時間も日中から夜間までバラバラなので、体力作りや体調管理も大切な仕事です。プライベートを重視する場合は、休みの日を上手に活用する工夫を心がけましょう。

ミックスエンジニア

ミックス

音楽制作の現場で収録したそれぞれの音源を聞きやすく調整し、1つの音源としてまとめ上げるのがミックスエンジニアの仕事です。

音楽作品の大半はステレオ仕様になっており、左右から異なった音を出力して空間を表現しています。音を左右に振り分けることを音楽用語で「PAN振り」と呼び、音源制作の現場ではミックスエンジニアに任される分野です。

ミックスエンジニアはPAN振りに加えて各音源の音量をバランス良く調整し、必要に応じて音質の加工も行います。ミックスエンジニアは音の「広がり(PAN振り)」「バランス(音量)」「奥行き(音作り)」を作るスキルが求められる職種なのです。

ミックスエンジニアは音楽業界では裏方に位置づけられますが、自分のセンスやスキルが作品に大きく影響する比較的クリエイティブなポジションです。

もちろんアーティストやプロデューサーの意見を尊重することは前提ですが、自分の感性を活かした仕事をしたい人にはおすすめといえます。

レコーディングエンジニアにも共通することですが、音楽産業が廃れない限り音楽系エンジニアの仕事はなくなりません。仕事の供給量が比較的安定しているという意味では、将来性が高い点もミックスエンジニアのメリットです。

一方、技術的に高度なスキルや知識を要求されるため、一人前として活躍できるようになるまでは相応の労力が必要になるため留意しておきましょう。いかにして効率的にノウハウを学習するかがポイントです。

マスタリングエンジニア

マスタリング

マスタリングエンジニアが担当する作業は、音楽制作における最終段階です。音楽はリスナー側の環境によって聞こえ方が大きく異なるという特徴があります。

スマホのスピーカー・高級イヤホン・ハイクラスオーディオ機器など、それぞれの再生デバイスから聞こえる音はミックスエンジニアが調整したものと同じではないのです。

さらに細かく言えば、CD・レコード・配信など音楽の供給スタイルによっても音質は異なります。すべての環境でまったく同じ音にすることはできませんが、その差を最小限に抑えることがマスタリングエンジニアが担う仕事の1つです。

マスタリングエンジニアにはもう1つ「トラック間の微調整」という大切な仕事があります。複数の楽曲が収録されているアルバム作品では、レコーディング現場やミックスエンジニアが各曲で異なることも珍しくありません。

楽曲ごとに音量や音質にバラつきがあるため、それを調整してアルバム作品として統一性を持たせることもマスタリングエンジニアの仕事です。収録トラックの繋ぎ目にどれくらいの間を持たせるのかも、マスタリングの段階で調整します。

ミックスとマスタリングは混合されやすい作業ですがミックスは1つ1つの音源に、マスタリングはミックスでステレオ音源としてまとめられた「2ミックス」と呼ばれる素材にアプローチをかけるのが基本的な考え方です。

ミックスは各素材を使った「調理」、マスタリングはミックスで出来上がった料理の「盛り付け」と例えられることも多いので覚えておきましょう。

マスタリングエンジニアとして働くメリットは、アーティストや他のエンジニアが作り上げた作品のバトンを最後に受け取れるということです。

作品に込められた想いやイメージに触れながら自分の仕事に臨むため、刺激に満ちた環境に身を置けるでしょう。

制作の最終段階に位置する関係上、マスタリングエンジニアの仕事は作業にかかる時間が前後しやすいという点はデメリットになり得ます。

音楽制作の現場では「納得いくまでこだわる」ことも大切なので、柔軟な思考とフットワークの軽さを身に付けましょう。

コンサートPA

コンサート

コンサートホールや野外フェスなどでステージ上の音をマイクで拾い、ミキサーで音量と音質を調整して聴衆に届けるのがコンサートPAの役目です。

PAとは「Public Address」の頭文字を取った略称で、日本語では「大衆伝達」と訳されます。

コンサートPAの仕事は基本的にステージ上のマイクや音響機器のセッティングから始まり、本番の音響調整後は機材を撤収する「バラし」と呼ばれる作業までこなすのが一連の流れです。

コンサートPAの現場であるコンサート会場では、多くの観客の前でアーティストがパフォーマンスを披露します。

リアルタイムで行われている公演の臨場感を味わいながら、自分がその一部を作り上げているという生々しい実感が得られるのはコンサートPAの特権です。

一方、機材搬入からバラしまでを通して行う現場が多いので、基本的に仕事は丸1日拘束となります。力仕事も多いので自信がない場合は体力作りを心がけてください。

ライブハウスPA

ライブハウス

ライブハウスPAとはその名の通り、主にバンドやユニットが活動するライブハウスでPAを行う職種です。基本的な仕事はコンサートPAと同じですが、ミキサー卓は固定で動かすことはほとんどありません。

また、コンサートPAは音響会社に所属して各地の現場へ赴くのが一般的ですが、ライブハウスPAはそのライブハウス専属のPAスタッフとして雇用されるのが基本です。

ライブハウスの規模は収容人数50人前後~2000人前後と幅広く、会場の広さや壁・床の材質などによって音の響きが変わります。

所属するライブハウスの音響特性に理解を深めながら出演者の音作りをサポートできるという、独特なやりがいが魅力です。

また、比較的小規模なライブハウスでは将来ビッグになることを夢見て精力的に活動しているバンドマンや歌手も少なくありません。そうした夢を追いかける人の背中を押してあげられるのも、ライブハウスPAという仕事のメリットといえるでしょう。

ライブハウスでは一般的に各出演者が本番数時間前から会場入りしてリハーサルを行います。ライブハウスPAもその場に立ち会う必要があるため、マイクや機材のセッティング時間を含めると比較的長時間労働になりがちです。

また、すべての出演者の出音をずっと聞き続けるため耳への負担も小さくありません。プライベートの時間を上手く確保したり、音楽用に特化した耳栓(イヤープラグ)で耳を保護したりといった工夫が長く働き続けるコツです。

ブライダルPA

ブライダル

結婚式場での音響調整および演出を担うのが、ブライダルPA・ブライダル音響と呼ばれる人たちです。結婚式では一般的にマイク音声の他、BGMや効果音といった演出効果も使用します。

適切な音楽や効果音を・適切なタイミングで・適切な音量で流すのがブライダルPAの主な仕事です。各マイクやスピーカーの設置・調整に加えて、場合によっては照明機器の簡単な操作も求められます。

ブライダルPAは結婚式という誰かの人生における晴れ舞台に立ち会えるのがやりがいとなります。幸せな空間と時間を演出して、新郎新婦や参加者を笑顔にできた瞬間はブライダルPA冥利に尽きるでしょう。

デメリットとしては、繁忙期と閑散期の差が大きいということが挙げられます。ブライダルPAは結婚式が行われなければ出番がありませんが、時代や価値観の移ろいによって式を挙げない人も増えています。

安定して仕事を得るためには、大手のブライダル音響企業に就職するのが良いでしょう。また、結婚式は気候が穏やかな春・秋に挙げる人が多いです。参加者を募る関係上、土日開催が多いので仕事の休みは平日が基本となります。

やや特殊な勤務スタイルなので、平日の空き時間や閑散期を有効活用できる生活スタイルを考えておきましょう。

MAエンジニア

MAエンジニア

ドラマ・アニメ・テレビ番組などの映像コンテンツでは映像と音が別々に収録されています。この双方をズレのないように合わせてコンテンツとして仕上げるのがMAエンジニアの仕事です。

MAとは「Multi Audio」の略称であり、映像に対して多様な音声・音楽・効果音を扱うことから名付けられました。必要に応じてノイズ成分の除去も行います。

アニメやゲームの現場ではアフレコに立ち会ったり、効果音の収録を行ったりなど業務範囲は広めです。就職時に必要とされる資格はありませんが、「映像音響処理技術者」を取得しておくと役立ちます。

MAエンジニアのメリットは音響を生業としながらも、映像産業に携わることができるという点です。音響が扱う分野の中でも特に音楽は単体で大きな力を持っています。

映像コンテンツと一緒になることでその力は何倍にも膨れ上がり、可能性が広がるのです。MAエンジニアの技量次第でコンテンツのクオリティは大きく変わります。

一方でMAエンジニアの仕事は納期との戦いです。映像の公開日に間に合わせなければならないため、正確さと作業スピードの両方が求められます。

また、ディレクターやプロデューサーの指示に従う必要があるため、「人の話をしっかり聞く力」も磨いておきましょう。

音響効果(音効)

音響効果

音響効果もまた映像産業で活躍する音響職の1つで、映像に合わせるBGMや効果音の選定や制作を担います。

MAエンジニアと混同されがちですがMAエンジニアが映像と音を合わせる実務を担当するのに対して、音響効果は音楽や音を映像に合わせて「デザインする」のが仕事です。

映像に対する具体的な挿入位置や音量感を決めるのは音響効果が担当するのが基本で、必要であれば音の収録・加工・編集も行います。

音響に関する知識の他にも、音楽や効果音に関する幅広い知見が求められる職種です。音響効果とMAエンジニアは兼任となることもあるので留意しておきましょう。

音響効果は映像コンテンツの雰囲気作りに大きな影響力を持つ仕事であり、自分の感性を作品作りに活かすことができます。音響という裏方の技術職でありながらも、表現者としての側面を持つ珍しい職種です。

デメリットとしては求められる知識の多さや不規則な勤務時間が挙げられます。音響効果として働きながらも新しい知識の吸収や最新音楽のチェックを怠らない姿勢が大切です。

不規則な勤務時間は業界や職種の特性上致し方ない部分も多いため、健康を保つには自宅でリラックスできる環境や良質な睡眠を確保してください。

音響監督

音響監督

音響監督は映像コンテンツやゲーム制作におけるすべての「音」を取りまとめる立ち位置です。音効が選定したBGMや効果音をチェックしたり、MAエンジニアの仕事に問題がないか確認したりするのも仕事に含まれます。

また、声優のアフレコに深く関わるのも音響監督の特徴的な仕事です。キャスティングから収録中の演技指導まで幅広く行います。とにかく関係各所とのやり取りが多いので、正確なコミュニケーション能力や現場調整力が求められるでしょう。

音響監督はコンテンツにおける責任者の1人であり、完成した作品が世に出た時の喜びはひとしおです。

当作品がヒットすれば業界内で名も売れるため、野心家で有名になりたいという人にとっては特に大きなやりがいが感じられるでしょう。

ただし、音響に関する知識が求められる一方で実際の業務に技術的な実務は少なめです。

「音を聞きやすい状態に仕上げる」という音響の根本的な部分に魅力を感じる人にとっては、必ずしも適職とは限らないので注意してください。

音響設計士

音響設計士

音響設計士は建築物における音響制御に携わるのが主な仕事です。コンサートホールやライブハウスの設計が代表例として挙げられます。

室内で音がどのように響くかを想定し、最適な建材や工法で理想的な音響環境を構築するのが使命です。また、室内の音が周囲に漏れて迷惑にならないように配慮することも求められます。

音響設計士は音響だけでなく建築の知識も必要になる職種で、必須ではありませんが建築士や環境騒音・振動測定士といった資格を持っていると就職・転職で有利になるでしょう。

音響設計士の仕事は形として残るため、自分の実績がその後何年にもわたって人の役に立つというメリットがあります。自分が設計した建物で数々のアーティストが活躍してくれることは、音響設計士として至上の喜びとなるでしょう。

一方で「音を心地よく響かせる」だけが音響設計士の仕事ではないという点には注意が必要です。

音響設計士は騒音制御に関する業務も多く、工事・電車・飛行機といった大きな音から人の耳を守ることも求められます。「音響の知識を使ってどんな仕事をしたいのか」を明確にしておくことが大切です。

音響の仕事に求められるスキル

音響のスキル

細かい内容は職種にもよりますが、一般的に音響系の仕事には次のようなスキルが求められます。

物理的な音響知識

音は空気の振動であり、心地よく響かせるためにはその物理的なメカニズムを理解しておく必要があります。

壁や床に反響した音がどのように聞こえるのか、反響や吸音をコントロールするにはどのような素材が有効なのかを熟知することも大切です。

電気音響工学に関する知識

音響系の仕事では基本的に音を電子的に変換するプロセスが必要です。したがって、音の入力・変換・出力に関わる電気音響工学の知識はどの職種でも求められるといえるでしょう。

音響機器操作のノウハウ

音響系の仕事ではミキサーをはじめとする専門的な機器を取り扱うことになります。各機器の操作ノウハウは仕事を円滑に進めるだけでなく、デリケートで高価な機材を壊してしまわないためにも重要なスキルです。

音響の仕事に就くには?

転職

音響の仕事を目指すにあたっては、まず専門学校や大学で音響についての知識を体系的に学ぶのが一般的です。専門学校であれば目指す職種別にコースが設けられているので迷うことはないでしょう。

大学の場合は電子系・芸術系・メディア系など学校によって適した学部・学科が異なるので、学校案内を熟読してみてください。知識を身に付けた後は目指す職種に応じて就職・転職先を選びましょう。

例えばミックス・マスタリングエンジニアを目指すのであればレコーディングスタジオ、音響効果・MAエンジニアを希望する場合はテレビ局や映像制作会社の求人をチェックしてみてください。

PA系は担当する現場によって音響会社・ライブハウス・ブライダル企業などに分かれるので注意しておきましょう。

本記事では音響系の仕事について魅力を紹介しましたが、そのうえで音響以外の分野も視野に入れて熟慮したいという人も多いでしょう。そんな時は転職エージェントを頼ってください。

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仕事選び

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