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ニートの末路、一体どうなる?目をそらせない現実と社会復帰するための3ステップ

就労していない若者を呼称する、「ニート」という名称は世間一般によく知られています。

働いていないため時間には余裕があるように見えますが、こうした生活を長年続けていると数々の困りごとが生じてくる場合がままあります。

本記事では、長期間に渡ってニートでいる事によってどのようなリスクがあるのかどのようにニートを脱却するべきかを解説しています

そもそもニートとはどのラインから?

NEETはイギリスで生まれた「13~19歳の不就業者」を表す言葉であり、それが日本で「ニート」という言葉として使われるようになりました。

厚生労働省の定義では、ニートは「15~34歳の非労働人口のうち、家事も通学もしていない」人を指します。

ニートと近い存在としてフリーターが挙げられる事がありますが、フリーターは就労しており、ニートとは大きく異なる生活を送っています。

ですが、雇用が正規雇用者と比べて不安定である事、就業はするものの短期で離職しニート期間に入ってしまう事を繰り返すなど「ニートとフリーターを行き来している」人も少なくない事から、正規雇用者と比較するとややニートに近いと考えられているようです。

ニートが知っておくべき深刻な社会問題

ニートでいる期間は収入がないほか、近所付き合いが密な地域では世間体がよくないとして噂になる場合があるなど、気がかりな事象がいくつも生じてしまいます。

そうした事による心理的負担が大きいためか、思い余って自分や周囲を傷つける行動に出る人も少なくありません。

平成30年に行われた厚生労働省の調査によると、自ら命を絶ってしまう人のうち半数以上は無職者という結果が出ています。

このように1人で思いつめてしまう人も多い事に加え、家族や周囲との間で起きる人間関係の悪化が時には命に関わるような暴力事件に発展してしまう事もあります。

家族など、無職者を養っている立場にある人が負担を苦に事件を起こしたり、友人からの借金がトラブルに繋がったりといったケースを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

多額の貯蓄があり、周囲との関係もよく健康的に暮らせる場合はともかく、長期間ニートでいる事はやはりデメリットの方が大きいと言えます。

ニートになった理由って?

現代において、人が仕事に就かずにニートになる理由はけして一つではありません。

本項目では、「ニートになったきっかけ」として主要な事象5つを挙げました。しかし、けしてこれだけが理由ではありません。

家庭環境が悪化した時期と時を同じくして、仕事で大きな失敗をしてしまい心が折れた…など複合的な理由である場合もあるでしょう。

人それぞれに理由はあり、外から見れば「大した事ないじゃないか」と感じる事が、本人にとっては大きな挫折であるかもしれない事へはご留意ください。

学生時代からの引きこもりが長期化

まず、学生時代に何らかの要因で学校に通わなくなった人が、そのままの流れで仕事に就いていない場合があります。

普段よく耳にするのは、人間関係や成績不振などがきっかけになったケースではないでしょうか。

引きこもりであっても、ネオニートと呼ばれるような在宅で金銭を稼ぐ個人投資家となる場合もあります。

しかし、学校に通わず経済を学ぶ機会がなかった場合は十分な知識をつけられていない・また長期化した無職期間によって元手がないケースが多いため、こうした進路を採るニートはきわめて稀と言えるでしょう。

そして、長期化するほど「引きこもっている自分」のイメージが固定化されてしまい、踏み出す勇気や気力を持てなくなる人が多くいます。

職場でのいじめ

いじめは学校でのみ起こるものではなく、社会人になり企業に入っても起きるものです。

上司からであればパワハラといった呼称に変わる事もありますが、被害者が受けるストレスはおおむね「いじめ」と変わらないのではないでしょうか。

そして職場を変えたとしても、店舗であればバックヤード、一般企業であればオフィスの風景はどの企業でも大きくは変わりません。

それに嫌な記憶を思い起こさせられてしまったり、あるいは「毎日同じ人たちと顔を合わせる」事に恐怖を感じてしまう事もあるでしょう。

「また人間関係でトラブルが起きたらどうしよう」と不安を抱いた結果、仕事場へ通う自信が持てなくなりニートとなってしまうケースもままあります。

学校にしろ企業にしろ、一度「所属」を挫折したという経験は大きな影響を及ぼしがちなのです。

精神的な問題

脳内の神経伝達物質のバランスが崩れた場合、または精神的なストレスを受け続けた場合、うつ病や適応障害としてさまざまな症状が現れ、働く上で支障が出てきてしまう事があります。

そうした人たちが退職を余儀なくされ、そのままニートとして数えられるようになってしまうケースも少なくありません。

ストレスが原因だった場合の厄介な点は、「自分では何でもないと思っている事でも、無意識でストレスに感じている場合がある」事、また障害として症状が現れてしまった際にはストレスの原因を取り除かなければ根本的な解決にはならないという事です。

うつ病や適応障害は、基本的には心療内科に通い時間をかけて治療していく事になります。

症状の重さや治療にかかる期間、発症原因には個人差があるため、場合によっては数年にわたって療養が続いてしまう事もあります。

そして、それだけ社会から離れる期間も長くなってしまうため、「働く」という事に不安が芽生えなかなか社会復帰に踏み出せなくなってしまうのです。

「家事手伝い」

就労はしていないものの、家事に従事している事を理由に「家事手伝い」と名乗っている人を見かけた事はないでしょうか。

確かに2010年の厚生労働省の調査でもニートは「非労働人口のうち、通学も家事もしていない者」とされており、こうした定義に準拠するのであれば「家事手伝い」はニートではないとも受け取れます。

しかし考えてみると、おそらく“進路として「専業主婦・主夫」を選んだ者“を除外して就労状況を考えるために定義されたのがこの条件であり、就職をしなかった結果(多くの場合、実家で)家事のみに従事しているという「家事手伝い」を想定してなされた定義づけではないと考えられます。

「家事手伝い」という名目はニートよりも耳ざわりのソフトな言葉ではありますが、書類に書ける経歴としても数えられないため、対外的な見られ方としてはそこまでの差はないという認識は持っておくべきでしょう。

しかし、体調面などに問題があり就労が不安な場合は無理をせずに、家事などで日々身の回りを整える事からはじめる事は有効といえます。

自分の身体面・精神面と向き合い、今の自分の力でどのような積み重ねが可能なのかを認識する事で現在の自分が「家事手伝い」という役割に適切かどうかがわかるはずです。

相談出来る人がいない

収入の有無はさておき、「時間が有り余っている」という状態は、多くの人にとって魅力的に映る側面があります

加えて、今現在は月額数百円で映画やテレビ番組、書籍が好きなだけ楽しめるサービスも続々と登場しており、安価に楽しめる娯楽が溢れているため「就労していない状態でも不満はない」事を公言するニートの方もいます。

しかし、厚生労働省の調査では約83%が「働いていない事にうしろめたさを感じる」と回答しており(「ニートの状態にある若年者の実態および支援策に関する調査研究報告書」より)、表向きはどうあれ就労意欲が全くないニートはごく少数である事がこの調査結果からわかります。

つまり、「ニートでいても構わない」と言った手前、友人や家族に悩みを打ち明けられずに困っている層も少なからず存在すると考えられるでしょう。

1人で考えても答えが出ない時は誰かに相談する事が一番ですが、もし身の回りに相談できる人がいない場合には就職エージェントを利用する事も一つの手段です。

今現在は様々なエージェントサービスが存在しており、特化する業界や職種もそれぞれ異なります。

ニートから就職を志すのであれば、未経験・職歴にブランクがある方へのサポートを得意とするエージェントサービスの利用をおすすめします。

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ニートを続けると?悲惨な末路を迎えてしまう事も・・・

前述のとおり、ニートは「15~34歳まで」という定義づけがあります。つまり35歳からはニートというくくりでもなくなり無職として数えられるようになるのですが、40、50代と高齢になっても無職でい続けていると、どういった問題が起きてくるのでしょうか

本項目では、就労しないまま長年過ごした結果どうなるのかを4パターン紹介しています

パターン1.精神を病む

古代世界においては、一般市民は働かず、主に市民権を持たない人が労働者として働く生活をする事もありました。

そういった時代であれば、庶民の多数派は「働かない」人々であったでしょう。

しかし、現代では多くの一般庶民が働いており、無職者は少数派となってしまっています

人間が社会生活を営む生き物である以上、どこか「人と同じ」部分を持つ事で安心を得ている人が大多数といえます。

ニートであってもそれは例外ではなく、生活の大半が「人と違う」事に費やされる事に不安感を抱く人も数多くいるでしょう。

また、家族との関係が悪い場合などは家にい続ける事で顔を合わせる機会が増えてしまい、いさかいが増える事もあります。

それらの結果として、うつ病など精神的な問題が生じてしまう事もあるのです。

適切な治療が受けられれば、もしくはストレスの要因から離れられれば回復の見込みはありますが、それには一定のお金を費やす必要があります。

現時点で、そうした事に少しでも懸念を抱いている人に可能な対処は、心を病む前に最低限度の収入を確保する事です。

パターン2.路上生活

持ち家がなく、更に頼れる身内や近しい人がいなくなってしまった場合、家賃を払えなくなってしまうため住む場所がなくなってしまう事も考えられます。

生活保護を受ける事ができれば生活をしていく事は可能ですが、それも簡単な事ではありません。

路上生活をやむなくされる事もあり、長年のニート生活で体力の衰えた人がそこから這い上がる事は容易ではありません。

日々の食べものを得る事や身支度を整える事も困難になり、精神や健康に支障をきたしてしまう事もままありますので、できる限りは回避すべき事態と言えるでしょう。

パターン3.生活保護

扶養や援助をしてくれる身内がおらず、生計を支える収入が途絶えてしまった場合には生活保護を受けて生活をする事になる場合もあります。

ただし、生活保護の申請が通るのは容易ではなく、本当に収入を得る事ができない状況なのかをきわめて厳格に調査される場合が多いようです。

つまり、病気や精神的な問題などを抱えていない場合、申請をしても「働いてください」と取り合ってもらえない可能性のほうがずっと高いという事です。

たとえニートのまま暮らす生活に不満がなかったとしても、いつまでも続けてはいられないのが現状だと言えるでしょう。

パターン4.孤独死

また、ニートを続けている方が抱えやすいのが孤独死のリスクです。

「就労していない」だけであれば大きな問題はないように思えますが、通勤をしない事により慢性的な運動不足に陥ってしまう、料理をする時間はあっても十分な食費が捻出できないために食事を簡素なもので済ませてしまうなど不健康な生活が続きがちです。

そして、長年そうした習慣のままで暮らしていると、生活習慣病など身体的な問題を抱えてしまう事も少なくなく、ある日急激に体調を悪くしてしまう事もままあります。

また通院費がかさむ事を恐れて放置したり社会との繋がりが少なく身近に相談できる人がいないために危険な症状を自覚できなかったりといった理由で手遅れになってしまう場合も少なくありません。

ニート脱却方法!社会復帰するための3ステップ

就労していないという事について危機感を抱いており、ニートをやめなければ…と考えている人の割合が大きいという事は先の項目でお伝えしました。

しかし、「長年家にいたのに、今更働けるんだろうか…?」「もう人とうまく話せない、仕事なんてできないのでは…」と考えてしまい、なかなか動き出せない人も中にはいる事でしょう。

しかし、そのような状態からでも社会復帰する事は十分に可能です。

本項目では、将来的に自活していくための動き方3つを具体的に紹介しています。

3つ全てに手をつけなくとも構いません。悩みを解消できそうな方法・挑戦できそうな方法をまず1つ2つ試してみてはいかがでしょうか。

STEP1.まずは誰かに話を聞いてもらおう

ニートの状態から一歩踏み出すためには、抱えている不安や悩みをできるだけ解消しておく事が望ましいと言えるでしょう。

手っ取り早い方法としては、誰かに話を聞いてもらう事も有効です。

ただ話しているだけでも、自分の頭の中を整理する事ができいつの間にか自身で答えを見つけていた…といった事も珍しくないのです。

身近な人に話すのも一つの選択肢ですが、家族との関係があまり良好ではない、友人と疎遠になってしまっている…などの場合は、プロのカウンセリングを受けてみるのもよいかもしれません。

就労についてを主とした相談であれば役所などの公的機関で対応している場合も多々ありますが、悩みによる心労の方が大きい場合は、心療内科など心の治療を扱う病院で相談する事もできます。

Aさん:20代男性(ニート時は10代)

医療関係の仕事に就きたいと考えていたのですが大学受験に失敗し、浪人したものの思うような結果につながらず、自暴自棄になって何もせずに家で過ごす日が1年ほどは続いていました。

家族が心配している事はわかっていましたが、自分が何をしたいのか、どう動けばよいかがわかりません。

買い物のためにたまたま外に出た際、カウンセリングの張り紙を見つけた事でその生活は変わりました。

そのクリニックは夜20時まで受付をしていて、夜型の生活のままでも訪問しやすかった事が大きいと思います。

今思えば心療内科ではなくハローワークなどで相談するべきだったのかもしれませんが、当時は「悩み相談ができる場所」という認識で予約をしていました。

少し話をして、精神的に深刻な状態でなさそうな事がわかると、先生は一緒にアルバイトの求人サイトを見ながら「今、応募してみたら」と言いました。

なぜかそれまではアルバイトに応募するなど一大事だと思っていたのですが、背中を押してもらえた事でその場で数件応募する事ができました。

面接では全くうまく話せなかったのですが、運よく近所のクリーニング店で採用してもらい、現在も勤務しています。

STEP2.外や人と関わる習慣をつけよう

ニートのみならず、人が生活していく上では「人と関わる事」が非常に重要です。

前述の通り、体調が悪くなった際に「自分(や自分の知り合い)が似たような症状で、こういう病気だった。」と病院を薦めてくれる相手がいれば、重大な疾患を抱えなくて済むかもしれません。

人と話す機会をどうやって獲得していいかわからない場合、最初はコンビニエンスストアやスーパーの店員さんに一言お礼を言う事から始めてみましょう。

次に、インターネット上で人との交流を持つこともおすすめです。多くは文字でのやり取りになりますが、相手が人である事には変わりありません。

とっさのリアクションを求められるという事も少なく、ゆっくりとコミュニケーションを取れるため交流のハードルは対面よりもずっと低いものとなるでしょう。

Bさん:20代女性

学校での人間関係が辛くなり、2年で中退しました。

それからも「人間関係が上手く構築できなかったら…」という恐れから、就職にも動けずにずるずるとニートになってしまいました。

深刻な引きこもりにはなりませんでしたが、社会と繋がりが絶たれてしまったようでずっと不安な思いでいました。

ですがある日、インターネットで気の合う人と出会う事ができ、何度も話すうちに「一緒に遊びたい」と考えたことから、(不純かもしれませんが)遊興費のために1日だけ、3日だけなど単発のアルバイトをするようになりました。

体力に自信がなかったため、講演会やコンサートの案内が主な仕事でしたが、少しずつ人と接する自信を取り戻す事ができ、長期のアルバイトに切り替えて働くようになりました。

今は正社員登用に向けて、試験の準備をしているところです。

STEP3.就職に向けて動いてみよう

就職活動をしよう、と考えても「何から手をつければ…」と二の足を踏んでしまう人は多いものです。在職中に転職を考えた人も同様の疑問を抱えがちですが、社会生活を休んでいるニートの状態であれば適切な取り組み方はより不透明なものとなってしまうでしょう。

そこで、ニートからの就職におすすめしたいのが就職エージェントの利用です。

上記でもご紹介しましたが、私達「第二新卒エージェントneo」が提供するのは社会経験の浅い20代の若者に特化した就職サポートです。

職務経験なしからの就職支援実績は既に10000人を突破しており、2018年度の調査(日本マーケティング機構調べ)では同様のサービスにおける「就職・転職満足度」で1位を獲得しております。

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