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フリーターは正社員に就職すべき?アルバイトを続けた場合と就活方法

フリーターとしてアルバイトを続けるのと正社員で働くのでは、一体どんな部分が違うのでしょうか。生涯賃金が違うと聞くけど、アルバイトの方が手取りが多そうだし休みも取れそうと考えている方もいらっしゃるでしょう。

お金や待遇だけでなく、今後の生活に与える影響なども含めフリーターと正社員の違いと就職するメリットをまとめました。

お金について

フリーターと正社員では一生で貰える賃金に大きな差があるなど、賃金の違いは皆さんも聞いた事があるでしょう。しかし、大卒初任給の手取りは一般的に16万円程度。

それであればフリーターとして時給900円のアルバイトを1日9時間、月20日働くのと変わらないのでは?時給の高い深夜のバイトを長時間働いて勤務日数を増やせば、わざわざ会社に就職して正社員にならなくてもフリーター生活の方が稼げそう!と考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし、実際はその限りではないのです。
正社員が貰っている、手取り以外の給与・報酬を含めて比較してみましょう。

毎月の収入

正社員の給与額は額面に注目しましょう

額面とは給与支給額から保険料などを天引きする前の金額であり、この額が額面=実際にもらっている給与になります。さらに正社員はフリーターと違って賞与残業手当などもあるため、単純な手取りと時間で計算してはいけません。

正社員とフリーターの給与を比較する際に気をつけてほしいポイントが年代ごとの違いです。正社員であれば、定期的な昇給や職能・役職による手当など給与の上昇が見込めます。求人のモデル年収を見てみると、年代や役職によって大きな差が出ているのはこの昇給制度のためです。

しかし、フリーターであれば定期的な評価と昇給がある職場の方が少なく、何年働いてもほぼ同じ時給で働くことになるといった事も珍しくありません。そのため年々貰える額の差は広がってゆき、生涯賃金に大きな差が生まれてくるのです。

生涯賃金

正社員とフリーターで比較すると、なんと生涯賃金は総額で2億円もの違いがあるとも言われており、大卒正社員では2億5千万円、アルバイトでは6千万円程度と言われています(22歳~60歳まで38年間勤務した場合)。

前述の通り正社員の年収は右肩上がりのため、最初に貰える額がフリーターと変わらなかったとしても5年後、10年後は大幅に違う額になります。さらに、退職した後も正社員として勤務を続けていれば退職金がもらえ、さらに天引きで納付していた年金も支給開始されるので退職後もまともな生活を続ける事ができます。

しかし、フリーターであれば退職金などはなく、体力的にも60歳までアルバイトを続けられる事の方が稀です。アルバイトはもちろん若い方ほど優遇されるので、年齢と共に市場価値が下がってしまいます

“本項では生涯賃金を推計する。生涯賃金は、ひとりの労働者が生涯にわたって得る賃金の総額である。”
▶参照元:ユースフル労働統計 2017

福利厚生

正社員であれば、家賃補助家族手当など通常の給与に加えて手当が支給されます。さらに正社員においては役職が上がれば役職手当などの支給もあり、想定以上の給与が支給される事もあります。

また、直接支給される福利厚生の他にも会社が保有している宿泊施設などが利用できたり、提携しているスポーツジムや飲食店を割安で使うことなどが出来ます。

休日・休暇ついて

一見、フリーターは休みが多く、正社員は休みが少ないと思う方もいらっしゃると思います。しかし、実際はその限りではなく、制度が充実している正社員の方が休暇が充実している場合もあるのです。

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毎週の休み

基本的に正社員であれば休日は固定(交代制もあります)であり、会社の規定により最低の休日日数は決まっています。休日出勤などであれば代休制度を利用するなど、会社の規定として制度は決まっております。

一方フリーターであれば、シフト制の職場である限り、ある程度希望を出す事ができます。しかし、時給制のため会社の規定で最低の休日日数が決まっていることは少なく、代休などの制度も無いことがほぼです。

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長期休暇

正社員であれば、会社にもよりますが夏季休暇や年末年始休暇など長期休暇があります。さらに、慶弔休暇や年休など通常の休日とは別の休暇がもらえます。最近ではバースデー休暇などの記念日休暇や、リフレッシュ休暇などの新しい休暇制度を導入する企業も増えております。

一方、フリーターであれば休みはある程度自由に取る事ができるでしょう。しかし休めば休むだけ給与が下がるのはもちろんのこと、他のアルバイトの方との仕事の兼ね合いもあるので、年に何回も長期休暇を取ることは難しいでしょう。

社会的信用・キャリアの違いついて

正社員で雇用されるということは、単純な報酬の面だけでなく社会的な信用を得る事でもあります。将来的な面も含めて比較してみましょう。

ローンなどの審査

正社員は賃金などの直接なメリットだけでなく、社会的に有利になるといった点もあります。車や家など大きな買い物をする際にローンを組もうと思っても、フリーターでは審査に通らないという事も珍しくありません。

また、クレジットカードの金融機関の審査も通りにくいのが現状です。どれだけ高時給のアルバイトであっても雇用形態で判断されるので、手取りが高くともアルバイトであれば審査には通りにくいのです。

雇用、将来の安定

雇用の安定といった面においても、正社員とフリーターでは大きな違いが有ります。正社員は法律で守られているので簡単には解雇されることがありません。しかし、アルバイト契約であれば、雇用主からの一方的な通告で解雇することができます。

そのため、正社員で働くことは安定した生活への第一歩なのです。近年では、正社員でもいつ会社が潰れるかわからないから安定していないとの声もあります。

しかし、フリーターであれば尚更雇用は安定しません。さらに万が一勤め先が倒産してしまっても、正社員であれば今まで務めた職歴があり、会社倒産という正当な理由もあるため、正社員になっておけば転職活動においても大きなマイナスになることは少ないです。

一方アルバイト雇用であれば、長く勤め年齢が上がるほど仕事内容を変えての応募が難しくなるため、また同じ様な環境を探す事になってしまいます。

できる仕事の幅も違う

フリーターの仕事で身につくスキルは、同じ仕事内容で活かせるものがメインになります。例えば、コンビニのアルバイトであれば、レジ打ち・品出し・清掃など、特定の場面でのみ使えるスキルになります。

そのため、スキルを活かしての就職や転職は同業界のみに限られてしまう事がほとんどであり、別の仕事に就くためには未経験歓迎の求人へ応募する必要があります。

正社員としてスキルを積んでいれば、転職や何らかの理由により再就職する際にも、様々な選択肢があります。例えば営業職として仕事をしていれば、仕事によっては営業力や交渉力だけでなく、企画や資料作成、PC操作、事務処理など他の方面のスキルも身についていることがあります

さらには、ビジネスマンとしての地力や知識も付いているので別業界・別職種への挑戦も可能です。

仕事えらびのコツをつかめば、後悔しない就職ができる

ここまでお話しすると「正社員で就職してみたい」と思う方もいるかもしれません。そんなあなたは次に「どんな仕事がしたいだろう?」と具体的な採用情報を見てみることでしょう。しかし、その前に仕事選びのポイント

知っておきませんか?

この記事では、実際にフリーターから正社員になった先輩が「今まで経験してきた仕事の中から興味があったものを選ぼう」として後悔した事例や正社員になるタイミングとして”早いほうがいい”ということを

  1. アルバイト経験は社会人経験として見なされない場合が多いこと
  2. 若さも採用されやすい理由になる

という2点にわけてまとめています。

また、働き始めたらアルバイトの時より仕事を辞めにくい環境になるのは事実です。すぐにやめたくならない仕事選びのコツは入社後に活躍できる仕事に就いて高い意欲をもって働き続けられる環境を手に入れることです。

実際に正社員になる時の仕事として代表的な営業職の紹介もしています。その理由は「努力した結果として達成感を得られること」です。営業職に興味がある方や仕事選びに後悔したくない人に読んでもらいたいです。

就職に必要な書類や面接の準備も行っておくと就職活動が上手く行きやすい

就職するか悩んでいても就職活動が怖くて先に進めない方もいるかもしれません。しかし、お伝えしたいのは「就職活動を始める際に書類に書く内容や面接の質問も先に対策できていれば怖がる必要はない」ということです。

就活に必要な履歴書に書く志望動機は「なぜこの会社で働きたいのか」を採用担当者に分かりやすく伝えるもので、企業の方針や将来の展開を調べて「自分の経験や大事にしている考え」を書くことが大事です。

面接で必ず聞かれるフリーター期間の理由についてはあなたの状況に合わせて回答する内容を変えて、真摯に面接官に伝えることが大切です。

なぜなら、フリーター期間にアルバイトを続けていた人、資格の勉強をしていた人、家庭のために過ごしていた人の答え方を例に採用担当に事実をどう伝えるべきかが変わるからです。

また、実は志望動機で書かないほうがいいこと、面接のときに気をつけるべきポイントもあります。詳細に関しては別の記事にまとめていますので選考を受ける前に確認して、就きたい仕事への合格率を上げましょう。

まとめ

フリーターと正社員では、給与などの目に見える待遇以外でもその後のキャリアや生活において大幅な違いが出てくるのが現実です。今がよければその後の人生の事は気にしないとお考えの方にはオススメは出来ませんが、将来より良い生活を送りたい方は正社員へ就職し、安定した生活を送ることをぜひ目指しましょう。

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