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フリーターでも高収入をGETできる就職先5選

はじめまして。WebライターのMIRISAと申します。

私はいわゆる4大を卒業後、とある大きな夢を追いかけるため就職をせずにそのままフリーターになりました。そして紆余曲折あってその後は正社員に就職しました。

今このコラムを読んでくださっている方の中には「一生フリーターだとヤバイ!」などのWeb上の文言に焦りを感じている方や、あるいは「もういい歳だし正社員に就職しないとな~…」といったように漠然と正社員を希望していてこのページへたどり着いたフリーターの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで、本記事では私のフリーターから正社員へ就職できたその経験を活かして、気になる「フリーターでも高収入をGETできる就職先5選」をご紹介いたします。

そもそもフリーターは正社員に就職できるのか?

心配ご無用!フリーターもちゃんと就職できます!

「フリーターでも正社員に就職ってできるのかな…?」と不安に感じている方は多いことでしょう。

私も、就活当時は正直めちゃくちゃ不安でした。

特に私は一度企業に就職を経験している第二新卒と違い、一度も就職せずにフリーターになったいわゆる既卒だったので「きっと就職に不利になってしまうんだろうなぁ~…」と薄々感じていたんです。

ちなみに第二新卒とは、一般的に「新卒として企業へ入社後3年未満の求職者」を指します。たとえば4年制大学を卒業した方でいうと25、26歳ぐらいまでの方になります。

ただし企業によって第二新卒の定義が異なるため「コレ!」といった定義は存在しません。

この第二新卒の方々は「短期間ではあっても一度企業に勤めていた」ということで、企業側はさまざまなメリットを感じます。

というのも、「社会経験がある」ということで基本的な社会的マナーが身についていると考えられること、そして基本的な仕事というものの感覚を知っていることに加え前職の社風やそこだけでの慣習に染まりきっていないという要素があるため、いい具合に教育がしやすく既卒に比べて採用されやすいのです。

ちなみに既卒とは「学校を卒業後、正社員としての職歴がない求職者」のこと。
第二新卒と比べれば、既卒は基本的に強みが少ないのです。

当時の私は、本気で「就職なんてできないんじゃないか」とまで思ってしまっていました。

しかし今だからこそわかることですが、そんなネガティブ思考をしているとそれだけでその暗い雰囲気が外からも見えてしまい、本来ならば十分できるはずの就職がどんどん遠のいてしまうのです。

ひょっとしたら皆さんはご存じないかもしれませんが、今は前に比べて非常にフリーターが就職しやすい時代です。

というのもいわゆる就職エージェントという求職者の就職・転職活動を支援してくれるプロが複数存在し、しかも求職者側はそのサービスを無料で受けることができるのです。

フリーターにも一人ひとりの適正や好みを考慮して求人を紹介してくれるという親切なサービスで、私もこの恩恵にあずかった一人です。

だからぜひ悲観的になりすぎず、「就職してやるぞ!自分は正社員になるぞー!!」というポジティブさと、100社受けるくらいのガッツをもって就職活動に臨みましょう。


フリーターも、ワンランク上の仕事選び。

正社員ってそんなにいいの?フリーターと正社員の違い

「正社員って時間の自由はないし基本残業あるっぽいし、給料だってアルバイトとあんまり変わんないっぽいしフリーターのままでもよさそうかも」とお考えの方も多くいらっしゃることと思います。

しかし、日本では多くのひとが正社員になっていますから、やはりそれ相応の理由があるのです。ここではフリーターと正社員のあらゆる「差」を見ていきましょう。

ビックリするほど違う生涯賃金

まずは生涯賃金について見ていきたいと思います。定年まで働いた場合、フリーターと正社員とではどれだけ収入に差が出てくるのでしょうか。

一般的にフリーターの生涯賃金が約9千万円であるのに対し、正社員の場合は約2~3億円であると言われています。

以下ではフリーターを非正規雇用者、正社員を正規雇用者として、男女別にその驚くべき賃金差を示しています。

これを見ると現在フリーターとして生活している方は大変ショックを受けることかと思います。

<男性>

*正規雇用・・・1億7801万2400円
*非正規雇用・・・9815万2400円

<女性>

*正規雇用・・・1億3052万8400円
*非正規雇用・・・7692万7800円

(平成27年賃金構造基本統計調査における23~59歳の賃金を加算算出)

さて、このとんでもない生涯賃金の差の理由はいくつか挙げられます。

まず前提として、正社員の給料はその額面に注目してください。

額面とは給与支給額から保険料などを天引きする前の金額のことで、つまりは「額面=実際にもらっている給料」ということになります。

しかも正社員は定期的に昇給などがあったり、年功序列の意識のある企業では役職による手当てなどの給与額UPがあります。

しかし、フリーターの場合は何年働いてもほとんど同じ給与額で働き続けるしかない場合がほとんどです。

またフリーターと違って正社員には賞与(ボーナス)や残業手当、それに家賃補助などの福利厚生もあるため、単純に同じ勤務時間での手取りだけで比較すると本質が見えなくなってしまいます。

福利厚生という点でみれば、企業によっては正社員になるとその会社が提携しているスポーツジムやレストランなどを社員割引を使って利用することもできます。

なおフリーターにはない点として正社員は定年退職時に退職金がもらえ、またそれまで給料から天引きされていた年金の支給が開始されるため、定年退職後も安定した生活を送ることが可能です。

しかし、定年退職をする60歳頃までフリーターをまともに続けられる人はそうそういないでしょう。

体力的にも精神的にも、想像を絶する苦労を背負い込むことになってしまいます。

このように若いうちは気づきにくいフリーターと正社員の賃金の差ですが、実は年齢を重ねるごとにその差は大きく大きく広がってゆき、最終的に生涯賃金にとてつもない差を生むのです

社会的信用

また、正社員には金銭面のメリットだけでなく、社会的な有利さがあります。

例えば正社員なら不動産や自動車を購入する際にローンを組めますが、フリーターは基本的にローンを組むことができません。

これは社会的信用がフリーターにはないからです。

たとえ高収入な仕事に就いているとしても現代では基本的に雇用形態で判断されてしまう傾向にありますので、フリーターはそういった点で圧倒的に不利であるといえます。

そしてフリーターと正社員の決定的な違いとして雇用における将来の安定性が挙げられます。

正社員は日本の法律によってしっかりと守られているためそうカンタンに解雇されることはありませんが、アルバイトは雇っている側の意向ですぐにクビにすることができます。

「正社員だろうがフリーターだろうが、どっちにしろ会社が倒産してしまうリスクは同じだけあるんだからどっちも安定性は変わらないんじゃないの?」という声も聞こえてきそうですが、大事なのはその後です。

いざというときのリスク

さて、上記のように自分が勤めていた会社が倒産してしまう事態が起きたときの正社員とフリーターの違いを見てみましょう。

まず一度正社員として勤めていた方なら確固とした職歴が残り、会社の倒産という正当な理由をもって転職活動を行うわけですから、実際はさほどマイナスにはなりません。

それまで正社員として生活してきた方は、そんなに時間をかけずに転職に成功するでしょう。

しかし、アルバイトの場合は年齢を重ねるごとに雇用してもらうことが難しくなっていくため、理由がどうあれフリーターの方は一度職を失うと大変な目に遭うことでしょう

アルバイトの面接に落ち続けてしまうというのは精神的にも経済的にもかなりつらいものです。

また、正社員の場合は体調不良を訴えた場合に有給休暇を使うことができるなど、突如収入がなくなるということは滅多にありません。

しかし、アルバイトは働いた分だけお金がもらえる分働かなければ収入はゼロになるため、ちょっとの体調不良が命取りです。

それが原因で生活費が払えなくなり、それをきっかけに消費者金融などで借金、その返済のためにまたアルバイトをするも金銭が追いつかずまた借金、額が膨れ上がって最終的にその利息分の返済で精一杯になってしまうという例が、悲しいことにかなり多いのです。

また最近ではご年配の方がコンビにでアルバイトをされているシーンをよくお見かけしますが、やはり立ちっぱなしの仕事だと慢性的に腰痛がひどくなってしまったり、かなり大変なようです。

このように、フリーターと正社員にはかなり多くの、そして大きい差があります。

今後安定した生活を送っていきたい、笑ってすごしたいという方はやはり20代で若く求人の多いうちに正社員に就職することがベストかと考えられます。

そしてできることなら正社員の中でも高収入の仕事に就職したいですよね!

フリーターでも高収入をGETできる職種を一挙ご紹介!

営業職

営業職は自社の製品を取引相手に紹介、その購入を促す仕事を指します。

一口に営業といっても法人営業や個人営業、ルート営業、新規開拓などさまざまな種類の営業業務が存在し、それぞれ細かく見ていくと必要なスキルや適正が少しずつ違います。

「えっ?スキルなんて何にもないよ、どうしよう…」と思ったそこのあなた!笑

営業職は未経験歓迎の求人が多く学歴、職歴、経歴、資格のいずれも重要視しない企業も多いため安心できます!

基本的に人と話すことが得意または好きだったり、人柄が明るくやわらかい印象であったり、相手の話を聞くことが上手いまたは好きな方に向いていると言われていますね。

また営業職は結果が全てという考えが前提となっているため、成果をあげればあげるほど高収入が得られたり、やりがいを感じることができます

収入について平均を見てみると月収約30万円、年収役400万円とされており、ボーナスの有無などによってはもっと上を目指せる可能性もありますので、かなり狙い目の業種です。

嬉しいことに未経験からでも挑戦しやすい業種であると言われているため、明るさとガッツのある方はぜひ飛び込んでみましょう!

不動産業

不動産業にはアパートやマンションの管理を行う賃貸業、ウィークリーマンション業、不動産仲介業に不動産売買業などがあります。

パッと見ややこしそうな印象で、就職できてもやっていける気がしないという方もいらっしゃるかもしれませんが、不動産業もまた未経験歓迎の求人が多い業種

ただ昨今は「不動産業=ブラック企業」というイメージもありとっつきにくい業界かもしれません。

しかし就職・転職エージェントなどの求職者支援を行っている企業からの求人であればブラック企業を紹介されるようなことはまずありませんので、不動産業に興味をお持ちの方はエージェントの利用を視野に入れてみるとかなり近道かもしれません。

飲食業

飲食業のアルバイトを長い間経験していた方であれば、その経験を活かしてかなり早い段階でのキャリアアップを目指すことができるかもしれません。

飲食業は未経験からスタートしてもいきなり店長候補として働ける場合がそんなに珍しくもないため、高収入を狙っていたりキャリアアップを目指す方には非常に合った業種です。

なお飲食業も未経験歓迎の求人が多く、学歴や職歴、経歴や資格を求めない求人がほとんどですので、接客業が好きだったり飲食店でのアルバイト経験が長い方はぜひ狙ってみるべき業種でしょう。

ただし、飲食店に正社員として入った最初の段階は労力を伴うと言われています。

たとえば飲食業は正社員の人数よりもアルバイトの人数の方が多いところが複数あるため、アルバイトが複数人休む場合には正社員がその穴埋めをしなければならないことがあるのです。

しかし就職した最初の段階を頑張って乗り越えれば、その後は精神的にも金銭的にも余裕のある生活を送ることができます!

ちなみに飲食業の収入はその会社によって幅があるため、より高収入を得たい方はできるだけ都心(都内がベスト)の会社の求人に応募しましょう。

IT業界

IT業界での仕事では学歴不問で未経験歓迎の求人が多いにも関わらず比較的収入が多く、正社員になってかなり早めに年収約400万円を狙うことが可能な業種です。

ただ未経験でも正社員として働けるとは言っても、もともと知識があるとないとでは大きな差がありますので、独学でもいいので少し勉強をした上で作品を作ってみるくらいはしておいたほうがその後に繋がるでしょう。

ちなみにIT業界の業種中でもエンジニアプログラマーはかなり労力を使う仕事であると言われており早めに辞めてしまう人も多いため、ある程度の覚悟と自己分析を経た上で求人に応募すべきでしょう。

自営業

最後に、ジャンルは問わず自営業であれば高収入を得ることができます。自分の頑張り次第で収益を上げられればそれだけ自分の稼ぎに繋がるのです。

ただし、自分の頑張り次第で収益を上げられるということは、自分が上手くこまを進められないと収益を上げるどころか下手をするとマイナスにもなりかねません

そして自営業をやっていくにはそのノウハウを得るために一度企業に就職して勉強を積むことはほとんど必須ですし、従業員への責任という計り知れなく大きなプレッシャーと常に生活をすることにもなりますので、それ相応の確固とした覚悟が必要です。


仕事選び

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さて、本記事ではフリーターが高収入を狙える職種5選をご紹介して参りましたが、いかがでしたか?少しでも仕事選びのお役に立てていましたら幸いです。

しかし、中には就活に不慣れで何から始めればいいかわからないという方もいらっしゃるでしょう。そんな場合にぜひ知っておいていただきたいのが就職エージェントの存在です。

就職エージェントとは、求職者に対して提携している企業の求人を紹介することを主なサービスとして展開している民間の転職支援サポートです。

たとえば第二新卒エージェントneoでは、第二新卒者をはじめとした若者を対象に、プロの転職アドバイザーがマンツーマンで対応、個人の希望条件や性格、適性に沿った求人を紹介しています。

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内定獲得率

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!

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