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フリーターから正社員に就職できる志望動機の書き方!フリーター期間の答え方も公開

「フリーターから正社員に就職したいけど、どんな志望動機を書けば良いんだろう?」とお悩みではありませんか?

本記事ではフリーターから正社員に就職する際の志望動機の書き方をご紹介いたします。フリーター期間の答え方についてもお伝えしますので、少しでもお役に立てれば幸いです。

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志望動機を書く目的とは?

志望動機を書く目的

そもそも志望動機とは、就職活動において企業の「なぜこの会社で働きたいのか」というギモンに答えるために書くものです。

企業は自社で長期的に活躍してくれる人材を採用する傾向があるため、自社が目指す方向性や社風とマッチした人材を採用しようとしています。

どんなに素晴らしい経歴や人物感の方でも、その企業に馴染み、活躍できるかは別の問題なのです。

また現在フリーターであれば、「せっかく採用をしてもアルバイト感覚で簡単に辞められてしまわないだろうか」といった懸念を企業側も抱くこともあります。

そのため、志望動機では自分の考えと会社の方針が同じ方向を向いていることを証明する内容であることが必要です。

さらに自分の熱意を伝えることも重要ですが、それだけの内容の志望動機になってしまうと企業側が気になっているところを明白にできないため、選考を通過する確率は低くなってしまう可能性があります。

実際に厚生労働省「フリーターになった理由」によれば、「根気がなくいつ辞めるかわからない」「年齢相応の技能、知識が
ない」「職業に対する意識などの教育が必要」といった理由から、フリーター経験を評価しないとしている企業が存在していることが分かっています。

フリーターから正社員に就職するまでのハードルは決して低くないことを念頭に置き、志望動機の作成にも気を抜かないよう留意しましょう。

フリーターの志望動機の作り方は?

フリーターの志望動機の作り方

履歴書に書く志望動機の文字数は一般的に200~300程度が目安とされています。下記の流れに沿って書くとわかりやすくスマート志望動機を作りやすいため、ぜひ参考にしてください。

【志望動機の流れ】

(1)志望理由
(2)前職の業務内容
(3)転職理由につながるエピソード・転職理由
(4)入社後のアピール

まずは志望理由を端的に書きましょう。結論から書くことによって、非常にわかりやすい志望動機の作成を目指せます。

そして前職の業務内容を端的に書きます。直近で働いている(働いていた)アルバイトの仕事内容についてわかりやすく伝えましょう。志望理由を書いた後にすぐ前職の業務内容を盛り込むのは、そこから転職理由を説明するためのエピソードに結びつけるためです。

「アルバイトのこの業務を通じて〇〇が実現できる仕事に就きたいと思った」など、転職理由に繋がるエピソードと転職理由を伝えます。転職理由についてはできる限りポジティブなものを用意しましょう。

「〇〇という目標ができたから」「将来の目標のためにスキルアップしたいから」などの内容であれば、成長意欲が感じられ好印象に繋がります。

そして最後に、企業にとって自分を雇うことのメリットを提示するようにしましょう。採用担当者が「この人にうちで働いてもらいたい!」と感じなければ、採用してもらうことはできません。下記の例文を参考に、ぜひトライしてみてください。

「貴社の貴社の「〇〇〇〇」という経営理念に強く感銘を受け応募させていただきました。

現在はコールセンターのオペレーターとして働いていますが、お客様への電話対応だけでなくレポートの作成、事務の仕事などを並行して行っています。

最初は成果を追求する業務にやりがいを感じておりましたが、次第に正確さやスピード、業務の質を必要とする事務の業務に面白さを感じるようになり、事務職を志望いたしました。

事務としては未経験者ですが、これまでの現場経験で培った業務への集中力や初志貫徹する性格、そして営業職で培った応用力や対応スピードを武器に、日々新たな情報を学び続け、貴社へ貢献していきたいと考えております。」


正社員_フリーター_志望動機用

フリーター期間について

フリーターとして就職活動を続けていると、ほとんどの場合「フリーター期間は何をしていたのか」を企業側から質問されます。

これについては以下のようにさまざまな理由が考えられますので、それぞれにあった伝え方を考えていきましょう。

アルバイトを続けていた

フリーター期間の答え方1

フリーターの方にとって、「アルバイトを続けていた」というのは一番多い理由になるのではないでしょうか。

学生時代から続けていた方も学校を卒業してからアルバイトを行っていた方も、なぜ正社員としての就職をせずにアルバイトを続けていたのかを明確に答えられるようにしましょう。

例えば、これまでフリーターを続けてきた方の中にはミュージシャンや俳優・女優、アイドルなどを目指していたために、スケジュールを両立させるためにアルバイトを続けていたという方もいらっしゃるかと思います。

そういった方は「ひとつの目標に向かって努力を続けられる人なんだな」と良いイメージを持ってもらいやすいため、正直に伝えて問題ありません。

その目標のためにどれだけ努力したか、どんな苦労があったか、それをどのように乗り越えてきたかなど、面接官からの質問があれば長くなりすぎぬように答えると印象は更に良くなるでしょう。

しかし、その一方で特にやりたいことがなかったのでなんとなくフリーターになった、という方も一定数いらっしゃるかと思います。

その場合はその要素だけでは「就職したあともなんとなく働いてなんとなく辞めてしまうかもしれない…」という企業側の懸念をあおってしまう可能性があるため、今までと違いこれからはチャレンジしたい気持ちでいっぱいである、ということをあなたの言葉でアピールするとスムーズにフォローできると考えられます。

資格の勉強をしていた

フリーター期間の答え方2

例えば公務員試験を受けていて、民間での就職に切り替える方も多くいることでしょう。その際には、なぜ公務員試験を受けていたのかをしっかりと答えられる様にしましょう。

「安定しているから」などと他人任せな答えをしてしまうと、面接官に良い印象は与えられないので気をつけましょう。

資格を勉強していた方でも、その資格を活かして働ける仕事に応募する際は問題ないでしょう。

しかしあまり関係の無い仕事に応募する際には、「どうしてその勉強を活かして働かないのか?」などといった質問がよくあるので、答えられるよう準備しましょう。

家庭のために過ごしていた

フリーター期間の答え方3

20代も過ぎると親の介護など、不可抗力に近い事情も多々出てくるものです。そのような場合は素直に伝えるだけでなく、今後働くにあたって問題が無いことを伝えましょう。

例えば介護のために就職をしていなかったとすれば、今後も介護を理由に休みがちになったり辞めてしまったりしないかと企業としては考えてしまいます。その懸念点を払拭できるよう、今は問題が無い事を伝えましょう。

フリーターが正社員を目指す際の志望動機の注意点

いくら面接で自分を良く見せたくても、志望動機においては正直に、嘘はつかない様にしましょう。

その人がその企業に合っているかという要素に加えて、採用担当者が知りたいのは今までの事だけでなくこれからどうしていきたいのかという部分です。

よってアルバイトを続けていた方はなぜアルバイトから正社員に就職しようと思ったのかを、公務員などの試験を受けていた方はなぜ民間企業への就職に切り替えたのかなど、今までとこれからの方向性をしっかりと示せるように準備しましょう。


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フリーターから正社員に就職するために

フリーターから正社員へ就職する際の志望動機作成では、前向きな姿勢と今までのブランクを取り返すといったヤル気を伝えるよう気をつけましょう。過去は変えることはできないので、これからの頑張りに期待して貰えるよう志望動機を作成しましょう。

もしもうまく志望動機が作れないという場合には、就職エージェントの専属キャリアアドバイザーにサポートしてもらう方法が便利です。

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専属のキャリアアドバイザーが転職活動の準備~入社までをサポートしてくれるサービスです。

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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!

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