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高卒で取得できる資格7選!転職が有利になる理由と取得方法を公開

高卒で資格を取得しようと考えてらっしゃる方の中には、転職活動をお考えの方も多くいらっしゃることでしょう。

2019年の時点ではまだまだ選考で学歴を重視する企業も多く存在しており、高卒の方の転職活動においては大卒者が屈強なライバルとして立ちはだかっていることでしょう。

しかし、高卒者は資格の取得という強力な武器を身につけることによって、大卒をしのいで内定を勝ち取ることができるのです。

本記事ではそんな高卒者の転職活動で有利に役立つ資格とその取得方法などをお伝えしていきます。

高卒におすすめの資格

下記の動画でも高卒におすすめの資格について、アニメでわかりやすくご紹介しております。動画でチェックしたい方はぜひご覧ください。

宅地建物取引士

宅地建物取引士とは?

宅地建物取引士(宅建宅建士とも呼ばれます)とは簡単に言えば不動産取引の専門家になるための国家資格を指し、宅建試験はこれになるための試験です。

不動産に関する取引はとても大きな額のお金を取り扱う仕事であるため、土地や建物を購入いただく前にお客様が知らない情報などがないよう、専門家としてお客様に知っておいていただくべき情報を説明するのが宅地建物取引士の仕事です。

ちなみに宅地建物取引士と関連して、ちょくちょく耳にする宅地建物取引業者とはいわゆる不動産会社を指し、土地・建物の売買契約、賃貸物件のあっせん業務などを主に行っています。

宅地建物取引士のメリット

さて、この資格は高卒の転職や就職活動に非常に役立つもので、まずキャリアアップを目指しやすくなるというメリットがあります。

この資格を持っていることにより役職に就くことができる可能性も広がります。中には給与アップを見込める場合もあるでしょう。

また、宅地建物取引士の資格は転職にも非常に役立ちます。この資格を持っていると不動産業界はもちろん、最近では建築会社や金融機関への転職でも優位に進めることができます。

宅地建物取引士は高卒でも取得することができ、不動産に関連する業界ではメリットが非常に多くある魅力的な国家資格ですのでぜひ取得を検討してみてください。

宅地建物取引士の取得方法

宅建試験を受けることができるのは毎年10月の第3日曜日で、受験申し込みを行った時点で住んでいる都道府県で受験することになります。

試験案内は各都道府県で指定された箇所にて配布されているものか、下記、不動産適正取引推進機構のホームページにて掲載中です。

なお、受験の申し込みは下記不動産適正取引推進機構のホームページにて行うか、各都道府県にて指定されている住所へ申込書を郵送してください。

不動産適正取引推進機構 ホームページ

普通自動車免許

普通自動車運転免許とは?

職種によっては、普通自動車運転免許の取得が応募条件になっていることもあります。

たとえば、運送・旅客業界のドライバーだけでなく、外回りがある営業職や建設業においても普通自動車運転免許の取得が求められるケースがあります。

なお、仕事で車を使う場合、できれば「AT限定」ではなく、マニュアルの運転免許を取得しておいたほうが安心です。なぜなら、会社が所有している車やトラックを運転する場合、「AT限定」では対応できない場合もあるからです。

普通自動車運転免許のメリット

挙げられるメリットとしてはまず普通自動車運転免許の取得によって選べる職種が増えます。タクシー運転手やトラックのドライバー、バスの運転手などを目指す場合には大型自動車運転免許を取得する必要がありますが、前提として普通自動車運転免許の取得が必要です。

また、営業職でも車の運転免許を所持していることを条件にしている求人は非常に多い数あります。営業職は学歴よりも実力を重視するため、高卒転職の中でも特に有利な職種です。

だからこそ、この免許を持っているかどうかで営業職に応募できるかどうかが関わってくるというのは非常に重要なポイントです。

普通自動車運転免許の取得方法

自宅や勤め先の最寄など、普段通いやすい立地にある自動車学校(教習所)に通うことになります。まずは入学手続きを行い、AT(オートマチック)車、MT(マニュアル)車のどちらを受講するか決め、そこで決められた授業を規定分受けましょう。

ATはMTに比べ運転が簡単であり、女性の多くはこちらを受講する傾向がありますが、ATはMTよりも資格取得までに時間がかかることを頭に入れておきましょう。ちなみにトラックやスポーツカー、タクシーなどを運転する予定のある方はMTを選びましょう。

仮免許までの技能教習はAT車12時限、MT車15時限、学科教習は2教~10教程であり、仮免後は技能教習を19時限、学科教習を11~26教程受ける必要があります。

資格取得にかかる期間は人によって異なりますが、早くて1ヶ月、遅くて3ヶ月、場合によっては半年以上かかる場合もあります。こういった方には運転が苦手な方や、忙しくてなかなか教習所に通えない方などが挙げられます。

MOS

MOSとは?

MOSは、「マイクロソフトオフィス(ワード、エクセル、パワーポイント)」を使いこなすスキルを証明するための資格です。

MOSは、「Microsoft Office Specialist」を略しています。

ほとんどの企業のパソコンではマイクロソフトオフィスが利用されているため、MOSを取得すると仕事で役立つスキルをもっていることを示せます。

特に事務職はパソコンをよく使うため、未経験から事務職になりたい場合はMOSを取得しておくと心強いでしょう。

MOSのメリット

MOSを取得しておくと、事務職系をはじめとしたオフィスワーク全般の求人への転職に有利になります。これを持っている高卒と持っていない大卒とでは、高卒の方が有利であるといえるでしょう。

履歴書にもしっかりと記載することができるため、面接の際にも堂々とアピールすることができます。

MOSの取得方法

MOSには「全国一斉試験」「随時試験」の2つの受験方法が存在し、申し込み方法が異なるほかは受験料や試験内容、合格認定証は相違ありません。試験の流れを確認した上でどちらにすべきかを考えてみてください。

MOS受験についてのページはコチラ

なお、受験資格は特に制限されていないため、年齢、性別、国籍を問わず誰でも受講することができます。決して難しいものではないため、まずはこれからチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか?

受験料は科目やグレードによって異なりますが、1科目あたり10,000円前後となります。詳しい科目と料金はこのようになっていますので参考にしてください。

※引用元・・・https://mos.odyssey-com.co.jp/outline/

ITパスポート資格

ITパスポート資格とは?

ITパスポート資格を取得すると、ITの仕組みや活用方法についての基礎知識を証明できます。特に未経験でIT業界を目指すなら、ITパスポート資格を取得するとITに対する興味関心を示すことができるでしょう。

また、どのような職種でもITに関する知識は必要なので、ITパスポート資格を取得して損になることはありません。

ITパスポート資格の試験では、パソコンを使って業務を効率化させる方法についても出題されます。そのため、ITパスポート資格はIT企業で働く場合だけでなく、どの業界で働く場合にも役立てることができるでしょう。

ITパスポート資格のメリット

ITパスポート資格のメリットはズバリ、ITにまつわる知識が一気に増えることです。

近年人材不足などが原因で未経験者からでも求人を募集していることが多いIT業界ですが、その中でも知識があるとないとでは市場価値に雲泥の差があります。IT業界への転職をお考えの高卒者の方はぜひ取得を検討してみてください。

また、最近では大手企業でもITパスポートの取得を推奨しているところが増えているため、そういった企業への転職のハードルも下がり、企業によっては即戦力と考えてもらえる場合もあります。

ITパスポート資格の取得方法

下記サイトの申し込みページから簡単に申し込み手続きを行うことができます。試験会場や日時を指定し、支払いを完了させれば試験の申し込みが完了です。

ITパスポート試験受講手順はコチラ

簿記検定

簿記検定とは?

簿記検定とは、企業のお金の状況を管理する知識を問う資格です。

1~3級に分かれていて、最も初歩的な内容を扱っているのは3級です。2級は企業の財務担当者にとって必須の知識を扱っています。

1級になると、商業簿記や会計学など、より幅広い知識が必要です。簿記は特に事務職の経理の業務で必要になる知識です。

簿記検定のメリット

簿記の知識はビジネスを進めていくにあたりどこでも約に立ちます。ビジネスには必ずお金が関わるものであり、例えば営業の仕事であれば会計の基本を把握していることにより営業効率を図ることができるなど、様々な業務の効率をUPさせることができます。

したがって、簿記検定はどんな職種、業界でも役立てることができるため、会計に興味がある方はここから取得を検討してもよいかもしれません。

簿記検定の取得方法

まずは最寄の商工会議所まで問い合わせましょう。各商工会議所によって申し込み方法が異なるためです。詳しくは下記サイトにて手順が記載されています。

簿記検定取得の手順はコチラ

登録販売者

登録販売者とは?

登録販売者は、医薬品を販売するための公的資格です。登録販売者がいれば、薬剤師が不在でも一般医薬品の販売ができます。

そのため、特にドラックストアやスーパーマーケットなどへの就職を希望する場合は、登録販売者の資格があると有利です。登録販売者の資格試験には学歴の制限がないので、高卒者でも取得しやすいでしょう。

登録販売者のメリット

登録販売者の需要は昨今急激に増えており、全国どこでも働ける点がメリットとしてまず挙げられます。ドラッグストアやコンビニ、スーパーマーケットなど転職先の候補はさまざまです。

また、登録販売者の資格を持っていると収入アップが見込めます。毎月5000~10000円の資格手当が多くの職場で支給されています。

なお、エステサロンや製薬会社の営業など、資格を活かしてさまざまな業種への転職が可能となります。高卒の転職希望者にはぜひおすすめしたい資格です。

登録販売者の取得方法

登録販売者になるためには各都道府県で実施される試験に合格、都道府県知事の登録を受ける必要があります。2015年以降は受験に関する一切の制限が排除され、誰でも受験することが可能です。

ちなみに試験に合格した後登録販売者として働くためには、直近5年間に2年以上の実務経験が必要になることを頭に入れておきましょう。

登録販売者試験についてはコチラ

TOEIC

TOEICとは?

TOEICは、ビジネスシーンや日常生活における英語能力を証明するためのテストです。海外とやり取りのある企業の中には、TOEICの点数を採用条件のひとつにしているところもあります。

職種によっても求められる点数は異なりますが、より高い点数を取っていると就職や転職において有利になるケースが多々あります。

TOEICの成績が選考で有利に働くのは主に海外向けに事業を展開している企業や、業務上で英語を駆使する必要のある職種です。

ただしそういった企業は基本的に学歴重視である側面が強いところが多いため、高卒者が資格を取得しようと考える際には多少優先度が低いと考えられます。

とはいえ入社後の昇進を認める基準としてTOEICのスコアを活用している企業もあるため、少しでも英語に関わる仕事に興味があるなら一度テストを受けておくとよいでしょう。

TOEICのメリット

TOEICを受験する過程で多少なりとも英語力が身につきます。英語を使って仕事を
していきたい方はぜひ受験することをおすすめします。

また、TOEICの点数が高ければ高いほど、どんな業界、職種でも転職が非常に有利になります。高得点を狙うことは難しいですが、その分非常に有力なアピールポイントとなるのです。

TOEICの取得方法

TOEICの試験を受けるためにはまず申し込みが必要です。下記サイトから申し込みが可能となりますので、検討している方はぜひチェックしてみてください。

TOEIC申し込みはコチラ

高卒の就職・転職でアピールするなら、仕事で活かせる資格を選ぼう

さて、本記事では高卒の就職・転職で使える資格7選をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?少しでもお役に立っていれば幸いです。

もし資格を使って就職や転職を有利にしたい場合には、自分が応募する予定の職種で活かせる資格を選んで取得するのが得策です。

その職種の業務内容を細かく調べて、実践で活かせる資格を選んで取得すれば、履歴書や面接で強いアピール材料になります。

逆にいえば、その仕事にあまり関係がない資格をたくさん持っていても、採用担当者に「この人を採用したい!」とはなかなか思わせることができません。やみくもに資格を取得するのではなく、仕事から逆算するようにしましょう。

しかし、中には「やりたいことがわからない」「自分に合った仕事がよくわからない」という方も多くいらっしゃることでしょう。特に高卒者の方であれば、学歴不問の求人が多い仕事を選んだ方が内定を得やすいため、余計に仕事探しが複雑になりがちです。

そこでぜひ知っておいていただきたいのが、就・転職エージェントの存在です。就・転職エージェントとは、求人紹介の他、履歴書・面接対策など、就職や転職を全面的にサポートしてくれるサービスのことです。

たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは、高卒の方や未経験者を積極的に採用している企業の求人を揃えていることに加え、このようなメリットがあります。

・サービス利用料完全0円
・18~28歳までの就職/転職支援実績 22,500人
・職務経験なしの就職/転職支援実績 10,000人突破
・1名あたりのサポート時間 平均8時間
・企業ごとに履歴書・面接対策をサポート
・面接日程調整の代行
・入社条件交渉の代行

専属のキャリアアドバイザーがマンツーマンで仕事選びをサポートしてくれる他、興味のある仕事が見つかれば求人を紹介してもらうこともできます。

ご紹介する企業はプロの観点で厳選しているため、ブラック企業を紹介される心配はありませんし、気になる求人がなければ利用をやめることも可能です。

もし仕事選びでお悩みだったり、高卒からの就職や転職をより有利に進めたい方はご相談だけでもかまいません。ぜひ私たちにお話をお聞かせください。


高卒_資格記事用

大卒と高卒の違いを徹底比較!高卒って実はそんなに不利じゃない!?

高卒者は大卒者よりも転職において不利であるとお考えの方は、一体どのくらいいらっしゃるでしょうか。ひょっとしたら、このコラムをお読みになっている方のほとんどがこの質問に手を挙げるかもしれません。

しかし、実は高卒者には高卒者にフィットした転職方法というものが存在するのです。「高卒は就職や転職に不利」とお思いかもしれませんが、これは大卒を中心に回っている業界・企業での話。

中には学歴よりも実力を重視するような業界や企業も多数存在するため、それに気がつくと一気に成功に近づきます。

また高卒と大卒にはさまざまな違いがあり、大卒の方が収入や待遇が良いなどの点に目がいきがちですが、高卒にも強みが多くあります。

例えば高卒者は大学に行かない分一足早く社会に出て一人の社会人として独り立ちをすることができます。

そして他の生徒が大学を卒業して新卒として正社員に就職をするころには、高卒者はなんと4年も先輩になっているのです。この差は大きいですよね。

このようにこのコラムでは大卒と高卒の違いを徹底比較・検証をすることで、高卒者に合った転職方法とはどんなものなのかを考察していきます。もっと読みたい方はこちらをCheck!

高卒で給料の良い仕事は?稼げる職種や業種、有利な資格を紹介

学歴における強みを持っていないという意味で高卒は中卒と同じく難しい就職活動を強いられています。「高卒だから給料の良い会社に就職できない」「稼ぐことなんてできない」と諦めていないでしょうか?

たしかに、中卒や高卒よりも大卒の方が社会的に優遇されていることは明確な事実です。しかし、実際に社会に出てからお金を稼げるかどうかは「学歴」よりも「本人の努力次第」です。

現代は人材不足に嘆く業界が多く存在し、そんな業界には若いパワーを求めている企業が多くあります。ではどんな業界なら就職の可能性があるのでしょうか。

例えばコミュニケーション能力に秀でている方は「営業職」がぴったりでしょう。営業の業界は結果を出すことが何よりも大切なシビアな世界ですが、学歴に関係なく努力次第では大卒をもしのぐ高収入を得ることができます。

また体力仕事の現場では学歴などは一切関係なくいかに動けるかで評価が変わってくるため、やる気のある中卒者や高卒者には最適です。

さて、このコラムでは学歴に強みがなくても高収入を得られる業界・業種や、そういった仕事を探す際に必要なことなどをお伝えしています。もっと読みたい方はこちらをCheck!

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!

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