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プログラマーの志望動機・例文!アピールポイントや書き方、面接での伝え方とは?

プログラマーを目指すのであれば、志望動機や自らのアピールポイントを明確に伝えられるようにしておく必要があります。

もっとも、実際に就職活動を行うとなると、具体的にどのように取り組めばよいか分からないという方も多いでしょう。

本記事では、特にプログラマーを目指す際の志望動機の書き方について、3パターンの例文と共にご紹介いたします。少しでもお役に立てれば幸いです。

プログラマーの仕事内容とは?

プログラマーというのは、C言語やPHPをはじめとする様々なプログラミング言語を使用してプログラムのコーディングを行う技術者のことを指します。

ソフトウェアの開発にあたっては、主にSEと呼ばれるシステムエンジニアが設計を行い、その内容を仕様書にまとめるのですが、プログラマーは、そのようにしてまとめられた仕様を実現できるプログラムに作り上げるのが主な役割です。

プログラマーの仕事は、単にコーディングを行うだけに留まらず、新たに作られたプログラムの動作テストを行ったり、バグのチェックやデバッグと呼ばれる修正作業など多岐にわたります。

パソコンやスマートフォン以外にも、身の回りにある多くのものにプログラムが組み込まれるようになってきていますので、プログラマーのニーズは将来的にもますます拡大し続けるに違いありません。

ちなみに、プログラマーの平均年収ややりがいなど、もっと詳しい情報を知りたいという方は下記の記事にまとめてありますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。

1日のスケジュール例

プログラマーは、一般的に納期に追われて夜遅くまで仕事をしているというイメージがあるかもしれませんが、実際には常にそのような状態にあるわけではありません。

ここでは、繁忙期と閑散期のあるプログラマーの1日の過ごし方を例にとってみていくことにしましょう。

まず、プログラマーが最も忙しくなるのはソフトウェア開発の納期の直前です。

プログラマーの朝はそれほど早くはありませんが、9時ごろにはオフィスに出社して、メールやSNSなどの連絡ツールを見て大事な業務連絡が来ていないかをチェックします。

すぐに対応を迫られるような連絡が来ていないという場合には、即座にプログラミング業務に取り掛かります。

午前中いっぱいかけて仕様書の条件を満たすプログラムの作成に取り組むことになるのですが、高い集中力が求められる仕事だけに、気が付いたらあっという間に昼食の時間になるでしょう。

昼食をとって少し仮眠した後は、すぐに午後の業務がスタートします。

午後も引き続きプログラミングに取り組みますが、15時ごろにチームの進捗確認ミーティングがあるので、そこで自身の仕事の進み具合を上司や同僚に報告しなければなりません。

そこで、修正指示が出たり、新しいタスクが割り振られたりすれば、残りの時間はその対応に追われることになります。

定時の18時まで新たなタスクをこなした後は、軽食を食べて再びデスクに向かいます。そのままプログラミングに没頭し、終電の時間が近づいているのに気づいて慌てて24時前にオフィスを後にするのです。

納期直前以外は、プログラマーの1日は比較的落ち着いています。

9時ごろに出社して連絡事項をチェックするのは繁忙期と同じですが、そこから午前中は特に決まったタスクがあるわけではないので、過去の成果物を見返したり、作業効率を上げるための方法を検討したりしてスキルアップを図ります。

昼食を挟んで午後になると、午前中に思いついた作業を効率化させるツールの作成などに取り組みます。

無断で行わずに、上司の了承を得ておくのがポイントです。今後対応が求められる業務が想定される場合には、それに向けた情報収集などを行う場合もあります。

特に何もなければ定時の18時過ぎにはオフィスを後にし、帰路につきます。

プログラマーの志望動機の書き方

プログラマーの志望動機を書く場合には、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。

まず一つ目は、プログラマーになりたい理由を、自らの経験と紐づけてなるべく具体的に示すようにするという点です。

プログラマーを目指すようになった背景を説得力をもって説明できれば、本当になりたいという熱意に加えて、仕事をするうえで不可欠である合理的な思考能力を持っているということを相手に分ってもらえるでしょう。

また二つ目として、高度なプログラミングスキルの習得への思いについても触れておく必要があります。

プログラマーとして成功を収めるには、飽くなきスキルアップが求められますので、高い向上心があるという点を強調しておくとよいでしょう。

できれば、プログラマーになって、何を実現したいのかを伝えられるようにしておきたいところです。

さらに三つ目として、なぜプログラマーとしてその会社で働きたいのかという点を、自分なりの企業分析を交えて説明するのが大切です。

しっかり企業分析ができているということが示せれば、プログラマーに必要な高い分析力を備えた人間であると評価してもらいやすくなるでしょう。


仕事選び

【例文】プログラマーの志望動機の書き方

それではここからは、以上で見た志望動機を書く上で押さえるべきポイントを踏まえて、同業界・同職種から転職する場合、同業界・異職種から転職する場合、異業界・異職種から転職する場合に分けて、実際に使える文例を紹介していきます。

同業界・同職種からの転職の場合

「私が貴社でプログラマーとして働くことを志望する理由は、自らのキャリアパスを明確に描けるということに加えて、エンジニア向けのスキルアップの機会が豊富に用意されているからです。

現在は、フリーランスのプログラマーとしてPythonなどのプログラミング言語を用いてアプリ開発を行っていますが、それだけでは飽き足らず、より本格的なソフトウェア開発プロジェクトに携われるようになりたいと思うようになりました。

そのためには、数々の大規模なプロジェクトを手掛けている貴社で働くのが、自らが希望するキャリアパスの実現につながると考えております。

また、貴社では、プログラマーを育成するための優れた研修制度を用意されていると伺いましたので、そういった機会を活用して、競争力のあるスキルを身に着けたいと思います。」

同業界・同業種からの転職の場合には、即戦力として期待されるケースが多いため、志望動機においてもなるべく自らのスキルや経験が分かる内容にするというのが肝要です。

この文例では、過去にアプリ開発に従事していたという点に加えて、ニーズの高いPythonというプログラミング言語を使えるということをアピールしています。

そのような内容を盛り込んでおけば、企業の採用担当者から、魅力ある人材であると評価してもらいやすくなるでしょう。

同業界・異職種からの転職の場合

「私はこれまでIT業界において営業職として仕事をしてきましたが、お客様にシステムに関する商品やサービスの提案をするだけではなく、自らでも新しいソフトウェアを作り出せるようになりたいと思うようになり貴社のプログラマー職に応募させていただきました。

前職では、Javaを用いたシステムの営業を主に担当していましたので、そのようなシステムを利用されているお客様のニーズは詳細に理解しております。

また、独学によってJavaを使った簡単なプログラムのコーディングはできますので、今後はそのスキルをさらに磨いて貴社で活躍したいと考えております。」

同業界・異職種からの転職の場合には、業界について詳しく理解している点を伝えるとともに、異職種で培ったノウハウをプログラマーとしての仕事に活用できるということをアピールするのが重要です。

この文例では、お客様のニーズを把握しているという自らの強みを示すと共に、自らのプログラミングスキルも伝えられていますので、企業側からすると、自社のために役立つノウハウやスキルを持った人物であると評価しやすいはずです。

異業界・異職種からの就・転職の場合

「現在は接客業に従事していますが、将来のために専門的なスキルを身に着けたいと考え、プログラマーを志望するに至りました。

業界でも最先端のシステムを手掛けている貴社で働くことによって、プログラマーとしての応用力を磨いていきたいと思っております。

特に、貴社が開発された「自動接客システム」は、今の仕事でも利用させていただいており、非常に関心があります。

実際に使った立場から、追加したら便利な機能などもアイデアとして持っておりますので、採用していただいたらぜひそれを実現できるように取り組んでまいりたいと考えております。」

異業界・異職種からの就職や転職の場合には、これまでの経験などをアピールするのは困難です。

その代わりに、過去の経験を踏まえて、プログラマーになった場合に活かせる自分の強みを積極的にアピールするとよいでしょう。

この文例では、接客業という今の仕事を通じて培われたユーザーとしての目線を基に、システムの機能改善のアイデアを提供できるという点をさりげなく伝えています。

ちなみに、「志望動機の基本的な考え方を確認しておきたい」という方は、下記の記事に基礎的な部分から細かくご紹介しておりますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

志望動機で困ったら・・・

プログラマーの志望動機を書こうとしても自分ならではのアピールポイントが見つからなくて書けないという人もいるでしょう。

「本当にこれでいいのかなぁ・・・」と不安を抱いたまま応募するのは、内定の可能性を狭めてしまうようで気が引けますよね。

そこでぜひ知っておいていただきたいのが就・転職エージェントの存在です。

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たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは、第二新卒者をはじめとした若者を対象に、プロの転職アドバイザーがマンツーマンでご対応。

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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

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