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医療業界とは?平均年収・仕事内容・今後の動向をリサーチ!

「医療業界」と聞くと医師や看護師をイメージされる方が多いかと思いますが、医療施設で働く仕事の他にも医療機器メーカーや製薬会社での仕事も存在します。

国家資格が必要でない職種も多く、未経験からでのチャレンジ可能な業界です。

本記事では医療業界の平均年収や仕事内容、今後の動向をご紹介いたしますので、ぜひ業界選びなどにお役立てください。

医療業界とは?

団塊の世代の後期高齢化や最先端医療への対応、医療費の膨張、課題が山積みとなっている医療業界。

皆さんご存知の通り、2020年以降は新型コロナウイルス感染症拡大による医療現場のひっ迫が大きな問題となっています。

人命に関わる仕事を行う医療業界ですが、人々を助け役に立つことができる大きなやりがいや達成感を得られる一方で、高水準の専門知識とスキルが求められる業界でもあります。

「医療業界」と聞くと医師や看護師をイメージされる方が多いかと思いますが、実際のところ医療業界には下記の業界も含まれます。

医薬品メーカー
製薬会社
医療機器・医療用品メーカー
介護事業者
IT事業者

高齢者が増加している現在、2025年を目処に構築することを目標にしている「地域包括ケアシステム」の導入(詳しくは後述します)を進めていくにあたっては、患者の健康状態を把握するためのIT事業者や医療人材紹介サービスも大きく関わってきます。

医療業界の仕事

医療業界の仕事には「医療施設の現場で働く仕事」「医療機器メーカーで働く仕事」「製薬会社で働く仕事」が存在しますので、それぞれ見ていきましょう。

医療現場で働く仕事

「病院で働くなら必ず国家資格が必要」と考えている方も多いかもしれませんが、実際には資格なしで働けるものもあります。

ここでは国家資格が必要な仕事とそうでない仕事を分類してみました。

【国家資格が必要な仕事】

医師
看護師
救急救命士
保健師
助産師
歯科衛生士
診療放射線技師
臨床検査技師
臨床工学技士
理学療法士
作業療法士
視能訓練士
言語聴覚士
歯科技工士
義肢装具士
精神保健福祉士
社会福祉士
管理栄養士
薬剤師
登録販売者
介護福祉士

【資格なしでチャレンジできる仕事】

医療事務
受付
医療秘書
医療事務作業補助者
検診センター受付
看護助手
歯科助手
ホームヘルパー
ケアワーカー
ケアマネージャー
生活相談員

代表的な仕事内容については下記に詳細記事をまとめておきますので、気になる方はぜひこちらもチェックしてみてください。

医療機器メーカーで働く仕事

次に医療機器メーカーで働く場合です。ここではそれぞれの仕事内容を簡単にご紹介いたします。

営業
サービスエンジニア
クリニカルスペシャリスト

営業

医療機器メーカーの営業は、医療機関に赴いて医師をはじめとした医療従事者に製品の使用法や特徴などの情報提供を行う仕事です。

この後ご紹介する製薬会社のMRと似た仕事ではありますが、なかなか医師に時間を確保してもらえないMRと異なり、医療機器メーカーの営業はアポがとりやすく、比較的長めに医師に時間を取ってもらうことができます。

同じ医療機器メーカーの営業でも取り扱い商材によってその営業スタイルは大きく異なります。

たとえば大型の診断機器であれば10億円を上回るような価格帯のものもあるため、経営者層への売り込みも必要になります。

一方で検査機器の場合は営業先が病院ではなく検査機関や大学になることが多く、緊急性が低いため比較的働きやすいといえます。

サービスエンジニア

医療機器メーカーのサービスエンジニアは、人工呼吸器や麻酔器、CTやMRIなどの装置系医療機器の修理、メンテナンスを行う仕事になります。

出張が多い特徴があり、中でも手術室で使用する医療機器を扱う場合は緊急対応が求められる場合もあります。

ただしサービスエンジニアの働きがあってこそ患者の健康が保たれているため、非常にやりがいの大きい仕事といえます。

クリニカルスペシャリスト

クリニカルスペシャリストは、自社の医療機器の導入を提案する際に専門的なアドバイスを行う仕事です。

看護師として働いていた経験が役立つ仕事であり、別名・フィールドナースと呼ばれることもあります。求人傾向としても看護師資格が求められることが多いです。

製薬会社で働く仕事

次に製薬会社で働く仕事についてです。

研究・開発
生産
MR
マーケティング
PMS

研究・開発

研究・開発の仕事は、医薬品の研究・開発から製造までに必要な業務を網羅的に行います。

医薬品の候補となる化合物の性質から品質や安全性を確認、製品化できるように大量合成を行うなど、高度な医薬品知識が必要となります。

生産

研究・開発のフェーズで効果や安全性が認められた医薬品の製造を行う仕事です。品質管理など、安全な製品を製造するために必要な試験業務などを行います。

MR

MR(医薬情報担当者)は、医療機関に自社の医薬品の情報を提供する仕事です。現場の意見をヒアリングし今後の医薬品製造に活かす役割もあります。

マーケティング

医薬品メーカーのマーケティング部門では、自社製品の経営管理を行います。新製品の価格や販売戦略を練る仕事です。

PMS

PMS(製造販売後調査)は、自社製品が販売され使用された後にその有効性や安全性を確認する仕事になります。

使用方法が適正だったかなどの情報を集め、研究・開発部門への連携も行います。

医療業界の平均年収

CLABEL「【2021年最新版】医療業界の平均年収ランキング【令和版】」によれば、医療業界の平均年収は約642万円となっています。

中でも医薬品・健康食品のカテゴリーでの年収が比較的高水準です。

医薬品・健康食品:779万円
研究・検査・試験:634万円
医療機器・医療機材:622万円
その他:535万円

合計平均:約642万円

国税庁の民間給与実態統計調査によれば平成30年の日本の平均年収は約441万円となっており、医療業界の平均年収はこれを上回っています。

医療業界の現状と今後の動向

さて、ここでは医療業界の代表例といえる医療機関、医薬品業界、医療機器・医療品業界をご紹介いたします。

医療機関

医療機関では医師や看護師、薬剤師などが患者への治療やリハビリ、カウンセリングなどを行っています。

これまでは医療技術で病を治癒させることがその役割とされてきましたが、少子高齢化が進む現代ではそれが変化してきています。

総務省の推計によれば、65歳以上の高齢者は2021年で3621万5千人と、日本の人口の約29%を占めており「超高齢化社会」に突入しています。

人は人生を通して約3000万円の医療費が必要になるとされていますが、その半分以上は70歳以降に必要となるといわれています。

そのため少子高齢化が進んでいる今、高齢者が増加するほどに医療財源がどんどん圧迫されていくということになります。

そこで現在では2025年を目標に、病院ではなく住まいを中心に医療を行う形に変えていこうという「地域包括ケアシステム」の構築が求められており、その影響を受けて訪問介護・診療を行う医療機関の需要が増すことが考えられます。

一方で医療人材の不足が考えられるため、医療人材紹介サービスの需要が高まると予想されます。

なお、医療業界には治験施設支援機関(医療施設における臨床試験・治験業務を行う企業)も存在します。

医薬品業界

医薬品業界は今後、ジェネリック医薬品のシェアが拡大することが考えられます。

医薬品は「医療用医薬品(医師の処方が必要)」と「一般用医薬品(薬局で購入可)」の2つに大別され、市場規模としてはその9割を前者が占めています。

そしてその医療用医薬品は「先発医薬品(新薬)」と「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」に分けられますが、ジェネリック医薬品は研究開発に必要な費用を低く抑えられるため比較的安価で提供されているのは皆さんご存知の通りだと思います。

ジェネリック医薬品の普及は患者の経済的な負担を減らす他、医療保険財政の改善にもつながります。

そこで厚生労働省は平静25年4月、「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」を策定し、さらに平成29年6月の閣議決定において「2020年(令和2年)年9月までに、後発医薬品の使用割合を80%とし、できる限り早期に達成できるよう、更なる使用促進策を検討する。」と定めました。

2020年9月時点での後発医薬品の数量シェアは約78.3%だったことを厚生労働省が発表(同年12月2日の中医協薬価専門部会へ報告)しておりわずかに届きませんでしたが、シェアは順調に拡大しています。

医療機器・医療品業界

医療機器業界は「治療系医療機器(ペースメーカー、人工関節)」「診断系医療機器(CT、MRI、内視鏡)」の2つに大別されます。

経済産業省によれば、医療機器業界の市場規模は2019年時点で2兆9千億円となっており、特別大きな市場とはいえませんが安定した伸びが見込める業界です。

そして医療品業界では注射器やガーゼ、人工透析用品などの消耗品を取り扱っています。生活習慣病患者や高齢者の増加、感染症の拡大防止の観点から安定した需要があります。

新型コロナウイルスを受けての医療業界の今後

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、今後医療業界にはさまざまな変化が生まれることが想定されます。

まず、感染症予防のために必要なオンライン診療については、事業性、医療品質の担保、セキュリティなどの観点からなかなか進んでいません。

今後、AI導入を進めることでこちらを改善できれば、感染症予防効果の他、医師の不足や医療過疎地などの課題解決にも繋がります。

また、数をより多く確保する必要のある感染症防護にまつわる消耗品の他、治療機器なども海外への依存傾向がコロナの発生で浮き彫りになったため、今後国内での供給を可能にする動きが高まるでしょう。

医療業界に就・転職する方法

中には業界・職種未経験だけど医療業界にチャレンジしてみたいという方もいらっしゃると思います。

しかし、医療業界への就・転職で押さえておくべきポイントを知らないまま選考を受けてもなかなかうまくいかない可能性があります。そこでぜひ知っておいていただきたいのが就・転職エージェントの存在です。

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