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中卒の世代別年収・年齢別月収をリサーチ!中卒が年収を上げる方法3選とは?

「中卒って基本どれくらい年収もらってるんだろう?」とふと気になったという方は多いのではないでしょうか?自分が周りと同じくらいもらえているのかって気になりますよね。

そこで本記事では中卒やその他学歴の平均年収、月収、を比較してご紹介いたします。中卒の方が年収を上げる方法も合わせてご紹介しますので、少しでも参考になれば幸いです。

中卒の平均年収は?

厚生労働省の「平成18年賃金構造基本統計調査(全国)結果の概況(※1)」によれば、中卒の平均年収は272.76万円(※2)となっています。

※1.上記の参考リンクは厚生労働省における中卒者の賃金データの最新
※2.上記の月収データに12ヶ月をかけた数値で算出

世代別でみると20代平均で221.73万円、30代平均で260.55万円となっています。

では、他の学歴と比較するとどれくらいの差があるのでしょうか?下記の画像をご覧いただけばわかる通り、中卒の平均年収はその他学歴と比較して低く、高卒と約30万円、大卒と約130万円もの開きが見られます。

大卒との間にこれだけの年収の開きが見られる一因として、高収入を得られる職の中には大卒以上を前提条件としたものが多いことが挙げられます。

たとえば士業(弁護士や公認会計士など)など、高度な専門性が求められる仕事には大卒あるいは大学院卒以上でなければ資格を得ることができないものも珍しくありません。

一方で、中卒者が就職しやすい仕事としては飲食スタッフや販売職、工事現場・工場作業員、ドライバーなどの、給与水準が高くなくキャリアアップなどによる大幅な昇給が難しい職が一般的です。

そういった職に従事している方の母数が多いことからも、中卒の平均年収が低くなっているといえます。

学歴別・平均月収

では、中卒とその他学歴の平均月収はどうなっているのでしょうか?まず、中卒の平均月収は22.73万円(18~64歳の男女平均)となっており、年齢別の数値は下記の通りとなっています。

ちなみに、月収についても他の学歴と比較すると大きな差が見られます。

しかし、同じ中卒でも中卒が稼ぎやすい職を狙って就職したり、年収を上げる工夫をしている方は他の学歴と同じ水準の年収を稼ぐことができています。

ちなみに、下記の記事では「中卒でも稼げる仕事18選」をまとめてご紹介しておりますので、気になる方はぜひこちらも参考にしてください。

中卒が年収を上げる方法3選

では、中卒が年収を上げるにはどのような方法があるのでしょうか?ここでは下記の3つの方法をご紹介いたします。

現職で活かせる資格を取得する

まずは現職で活かせる資格を取得する方法が挙げられます。

たとえば不動産業界で「宅地建物取引士(宅建)」の資格を持っていると年収が20万円ほどUPしたり、保険業界で「ファイナンシャルプランナー(FP)2級」の資格を持っていることで年収がUPするのは一般的によくあるケースです。

もちろん、今どういった職についているかによっても変わりますが、今働いている業界で「この資格を持っている人は強い」といった情報は少なからず耳に入っているはずです。

もし仕事に直接活かせる資格が存在する場合は、取得を目指すのがおすすめです。ただし中卒者の場合は取得できる資格が限られるため、資格の取得が難しい場合には下記の別の方法にトライしてみてください。

副業で稼ぎを増やす

次に挙げられるのは、副業で稼ぎを増やす方法です。本業で年収を1万円UPさせるのはかなりの労力を要しますが、副業であれば空いた時間を活用してサクッと稼ぐことが可能です。

副業を行う場合、年間20万円以上稼ぐと税金が発生し確定申告を行う必要がありますが、デメリットといえるのはこの点くらいです。

【副業の方法】

(1)仕事終わり・休日にアルバイト
(2)クラウドソーシングで案件受注
(3)ネット上で情報発信

仕事終わりや休日の空いた時間を利用してコンビニや飲食店などのアルバイトをするのも良し、内職やライティング業務をクラウドソーシングサイト経由で受注するのも良し、ブログやYouTubeなどで情報を発信することで収入繋げるのも良いでしょう。

短期間で確実に収入を得るにはアルバイトが最もトライしやすい方法ですが、長期的に副業をしていきたい方はそれ以外の2つの方法にチャレンジすることをおすすめします。

IT業界のベンチャー企業に入る

最後に挙げられるのは、IT業界のベンチャー企業に入る方法です。中卒者がIT業界のベンチャー企業に入ることで年収を上げられる理由は下記になります。

【中卒にIT業界のベンチャー企業がおすすめの理由】

(1)学歴不問のため中卒でも入れる
(2)実力主義の傾向が強く、努力した分だけ評価されやすい
(3)実力主義のため努力次第で出世できる
(4)出世によって収入を増やせる
(5)出世によって年齢を重ねても働ける環境を作れる

学歴不問で実力主義の傾向が強いIT業界のベンチャー企業であれば中卒からでも入社でき、成果を重ねて地道にキャリアアップすることで、稼ぎを増やしながら年齢を重ねても働ける環境を作ることができます。

「いやいや、ITの知識なんて全くないのに入れるわけないでしょ」という声が聞こえてきそうですが、中でも営業職プログラマーであれば需要が高いため未経験でも採用が行われています。

業界研究、職種研究、企業研究を細かく行ったうえで、細かい書類・面接対策を行えば中卒からでも入社できる可能性があります。

何も準備しないまま応募しても「この人を雇いたい」と思わせることは難しいですが、これは高学歴でも同じことです。中卒の方は書類上の学歴のハンデがありますので、より一層細かい対策を行うことをおすすめします。

とはいえ、これらの対策をたった一人で行うのはかなり大変です。そこで転職エージェントを利用することで転職活動を全面的にサポートしてもらう方法が便利です。

【転職エージェントとは?】

専属のキャリアアドバイザーが転職活動の準備~入社までをサポートしてくれるサービスです。

カウンセリングを通じて自分に合った仕事を紹介してもらうことができ、書類・面接対策や面接日程の調整などを代行してもらえます。

転職エージェントでは専属のキャリアアドバイザーが希望や性格から「本当に合った仕事」をカウンセリングしてもらえるほか、必要に応じて書類・面接対策~入社までを徹底サポートしてくれます。

たとえば私たち第二新卒エージェントneoでは若年層に特化してサポートを行っているほか、このようなメリットがあります。

ご紹介する企業はプロの観点で厳選しているため、ブラック企業を紹介される心配はありませんし、気になる求人がなければ利用をやめることもできます。

「転職を全面的にサポートしてほしい」「中卒でも活躍できる企業を教えてほしい」という方はご相談だけでもかまいません。ぜひ一度私たちにお話をお聞かせください。


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おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

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でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

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