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面接の逆質問例・45選!面接官がチェックしているポイントと注意点とは?

「最後に、何か質問はありますか?」 面接で悩まされやすい”逆質問”。単純に気になることを質問すればいいのではないかといえばそうではありません。

面接官は逆質問であらゆるポイントをチェックしているため、それらを網羅した逆質問を心がける必要があるのです。

そこで、本記事ではさまざまなパターンにおける逆質問例を45種類ご紹介。面接官がチェックしているポイントや注意すべき点についてもお伝えいたしますので、少しでも参考になれば幸いです。

逆質問で面接官がチェックしていること

まず、逆質問とは面接で「最後に質問はありますか?」と聞かれた際に、こちらから面接官に対して質問を行うことを指します。

企業視点で考えてみると逆質問とは本来、応募者の疑問を企業の従業員に直接質問してもらうことで本人にとっての不明瞭な部分を解消し、志望度を上げてもらう機能を有しています。

応募者側としても入社前に細かい疑問までしっかりと解消することができれば、より具体的に入社を検討することができるためメリットがあるでしょう。

しかし、逆質問にはそれ以外にも面接官が細かくチェックしているポイントがあるため、それを把握した上で質問する必要があるのです。主に以下の3つのポイントが挙げられます。

やる気・本気度

まず、面接官は逆質問によって応募者の仕事に対するやる気や本気度をチェックしています。

企業は従業員を一人雇うことに対して莫大な予算をかけることになるため、できる限り長く働いてもらいたいと考えています。

そのため面接官は、仕事に対してやる気が見られなかったり本気度が薄いと感じられる人材については、早期退職のリスクを懸念して採用を見送る傾向にあるのです。

そのため、逆質問を行う際にはやる気や本気度をアピールできる質問を投げかけると効果的でしょう。

社風との相性

そして社風との相性についても面接官はチェックしています。これについても早期退職のリスクを回避したいという観点から、社風と合わないと感じられた人材についてはどんなに優秀であっても採用を見送る傾向にあるのです。

たとえば、毎日安定した仕事量でマイペースに働いていきたいと考えている人材が、とにかく結果を必要とされる実力主義の企業に入社してしまっては、本人の理想との差が大きすぎるため早期退職の可能性が高まると考えられます。

そのため、面接官は逆質問の内容を通して、応募者が仕事や職場に対してどのような希望や理想を抱いているのか、そして自社の社風や方向性とどの程度リンクしているのかをチェックして、合否の評価対象にしているのです。

人間性

これは面接全体に言えることですが、面接官はその人材の人間性をできるだけ深く考察できるように注力しています。そのため、逆質問の内容からその人材の人となりをチェックしていることが多いのです。

たとえば、業務内容への質問に対して給与面や残業、休日についてばかり聞いてくる人材がいた場合、面接官は”仕事のやりがいや楽しさよりも自分のお金や休みのことばかりを考える、自己中心的な性格なんだな”と判断し、組織にとって有用でないと考えた場合には採用を見送ります。

もちろん、人間は誰しも生きていくためにお金を稼ぐ必要がありますから、お金について考えることが印象を悪くするわけではありません。

採用する側としては、仕事に対して真剣に向き合うことができなかったりすぐに見返りを求めてしまう人材は、嫌なことやつらいことがあるとすぐに諦めてしまうと考えているのです。

仕事自体にやりがいや義務、責任を感じている人材は、苦しいことがあってもすぐには仕事を投げ出しません。

しかし、仕事自体に思い入れがない場合には企業が必要としている利益を生み出してもらえなかったり、すぐに退職されてしまう可能性が高まるため、こういった人材はどの企業も雇おうとはしてくれません。

そのため、逆質問では自分の人間性を誤解されてしまわぬよう、事前に質問する内容や順番をしっかりと考えて面接に臨む必要があります。

逆質問で押さえておくべきポイント

さて、次に逆質問で押さえておくべきポイントについてご紹介いたします。

逆質問は、ただ自分が聞きたいことを聞くだけでは上記のような面接官によるチェックを通過することができません。大切なのは“何を伝えたいか”を念頭に置くことです。

自分のアピールしたいことを基に考えよう

先ほどお伝えしたように、逆質問ではやる気や本気度、社風への適性や人間性などを見られているため、それらをクリアするような質問を行う必要があります。

しかし、短順にそれらのポイントをクリアする質問を投げかけるよりも、何かしらのアピール要素を組み込みながら質問を行うと、より印象的な質問を投げかけることができます。

たとえば仕事に対するやる気や本気度についてアピールしたい場合、「入社後に担当させていただく業務は何ですか?」とだけ質問してしまっては、特段問題はありませんがありきたりな質問になってしまいます。

そこで、「前職で〇〇に携わっていたことから〇〇についての知見には自信がありますが、入社後に担当させていただく業務について具体的に伺ってもよろしいでしょうか?」などと質問するとどうでしょうか。

このように前職で培ったスキルや能力を交えて質問すれば、今後の業務についてより真剣に考えていることをアピールすることができるでしょう。

したがって面接官に逆質問を投げかける際には、自分のアピール材料を盛り込んでおくと、より大きな印象を与えることができます。

※アピール内容と質問内容をリンクさせた例文を挙げると膨大な数のパターンが考えられるため、本記事ではあくまで質問部分の例文をご紹介するに留めさせていただきます。

疑問を基に考えよう

とはいえ、せっかく企業の方に直接質問することができる貴重な機会ですから、気になることは聞いておきたいですよね。そのため、まずは事前に聞いておきたいことを素直な観点で書き出してみましょう。

このとき、給与や勤務時間などの条件面について気になることが多いという方がほとんどではないでしょうか。

もちろん、具体的な業務内容やどんな勉強をしておく必要があるのかなども気になりやすいですが、より自分に合った環境で働くためにも、条件面についてはぜひ聞いておきたいところでしょう。

その場合にはこのあとご紹介する”労働条件を聞きだしたい場合”の例文を参考に、感じが悪くならない質問内容を考えておくと良いでしょう。

【ケース別】面接の逆質問例

さて、ここからは面接で使える逆質問の例文を各ケース別に計45種類集めました。より自分に合った質問にはどんなものがあるか、ぜひチェックしてみてください。

ちなみに下記の動画でも面接の逆質問例をご紹介しておりますので、こちらも参考にしていただけたらと思います。

質問したいことが特にない場合

中には面接の中で疑問がすべて解消されていて質問したいことがなかったり、和やかな雰囲気で特別身構えた質問をする空気感ではないこともあるでしょう。

そういった場合には以下のような逆質問が有効です。

「十分理解させていただけました。ぜひ御社にご縁をいただきたいと思います。」

「〇〇部の構成について教えてください。」

「私と同世代の社員にはどんな人がいますか?」

「〇〇部の責任者の方はどのようなお人柄ですか?」

「〇〇の業務を行われている過程で、どのようなやりがいを感じられますか?」

「私は御社の〇〇サービスのヘビーユーザーだったのですが、このサービスを開始されるに至った背景をお聞かせいただくことは可能でしょうか?」

やる気・本気さをアピールしたい場合

仕事へのやる気や本気度をアピールしたい場合には、業務内容や組織内の詳細、または入社後について具体的にアプローチすると効果的でしょう。

大切なのは本気でその企業に入社したいと考えている志望度の高さを伝えることです。

「もし採用していただいた場合、配属先はどちらの部署になりますか?」

「入社後に担当させていただく業務について伺ってもよろしいでしょうか。」

「入社までに事前に勉強しておくべきことがあれば教えてください。」

「私がこれまでに積んできた経験で足りないものがあれば教えてください。」

「できる限り早く独り立ちしたいと考えているのですが、参考までに入社後はどの程度の期間や流れで、実際の業務に移らせていただくのでしょうか?」

「中途入社された方は、だいたいどのくらいの期間で成果を出されているでしょうか?」

「事業部責任者などのポジションを目指したいと考えているのですが、御社ではどのような評価制度を取り入れていらっしゃいますか?」

「御社の社員の方々と一丸となって働いて行きたいと考えておりますが、チームワークのために組織で大切にされている考えがおありでしたら教えていただきたいです」

スキル・長所をアピールしたい場合

逆質問ではスキルや長所をアピールすることも可能ですが、大切なのは自慢しているような伝え方になってしまわぬよう、さりげないアプローチを心がけることです。

「その場に馴染むことが得意ですが、配属先の雰囲気を教えてください。」

「忍耐力には自信がありますが、他に必要な資質は何でしょうか?」

「目標数値がモチベーションにつながる性格ですが、目標はいつ頃から追わせていただけるでしょうか?」

「体力には自信がありますが、業務時間について教えてください。」

「〇〇の資格を持っているのですが、御社の業務で活かせるでしょうか?」

「前職では〇〇という観点に注力してメンバーマネジメントを行って参りましたが、御社で特に大切にされている考えはございますか?」

「前職では、半年に一度設けられていた表彰の場をモチベーションを保つ糧としておりましたが、御社にも表彰制度はございますでしょうか?」

面接官が複数人いる場合

面接は必ずしもマンツーマンで行われるものではないため、複数の面接官を前に逆質問を行わなければならないこともあります。

そしてその複数の面接官のうち、何名が現場の人間なのかは面接の冒頭で詳細に説明がない限りわかりません。場合によっては、現場の社員が一人もいないという可能性もあります。

そのため、面接官が複数人いる場合には現場の社員にしかわかり得ないであろう詳細な質問は避けるようにしましょう。

好ましいのは企業規模で大切にしている理念や経営方針、事業戦略について質問することです。たとえば以下のような内容が考えられます。

「御社の強みは〇〇であると理解しておりますが、それを活かした他社との差別化には具体的にどんな要素がございますか?」

「現在〇〇事業においてはアジアへ進出されていますが、海外における今後の事業展開について伺ってもよろしいでしょうか?」

「競合の〇〇とはどのような差別化を行っていらっしゃいますか?」

ちなみに、「〇〇さんへ伺いたいのですが」などとこちらから回答者を指定するのはマナー違反です。応募者に対して誰が返答するかを決めるのは面接官サイドですので、その点には十分注意しましょう。

労働条件を聞きだしたい場合

次に、特に聞きづらい労働条件についての質問です。

「残業ほぼなしって書いてあるけど、本当なのかなぁ」「自分はいくらもらえるんだろう」など、労働条件について気になる方はほとんどだと思います。

逆に労働条件について事前にしっかりと確認しておかなければ、ブラック企業に誤って転職してしまう可能性もありますので、以下を参考に質問を考えるようにしておきましょう。

「休日は部署ごとに異なりますか?」

「〇〇部の繁忙期はいつ頃でしょうか?」

「年末年始の休み(お盆休み)は、どのような勤務状況でしょうか?」

「前職では週あたり〇時間ほど残業をこなしていましたが、御社では平均はどれくらいでしょうか?」

「本社は〇〇ですが、勤務地の希望の可否について伺ってもよろしいでしょうか?」

「個人によって異なるかと思いますが、転勤のサイクルはどれくらいでしょうか?」

「20代半ば(自分の年齢近辺)の場合、御社での平均年収はどれくらいでしょうか?」

ちなみに、一番最初に挙げた「休日は部署ごとに異なりますか?」という質問をすれば、その回答から広げて話をしていくことで、自分が入社した後の休日について角を立てずに聞き出すことができます。

特に給与面など、労働条件は質問する内容によっては印象を悪くしてしまうこともありますので、どうしても確認しておきたいことがあればこのように遠まわしに質問するのがおすすめです。

最終面接の場合

最終面接では社長や役員が出席していることがほとんどです。

そのため、最終面接では組織視点に立った質問を投げかけることで、組織のい一従業員に留まらない俯瞰した思考を持っていることをアピールすることができ、好印象につながります。

ここでは自分が配属されるだろう現場についてではなく、企業規模での質問を考えるようにしておきましょう。たとえば以下のようなものが考えられます。

「現在御社の主力サービスは〇〇だと認識しておりますが、今後その他に主力となるだろうサービスについて伺ってもよろしいでしょうか?」

「御社の理念である「成長し続ける」という考え方について、これを企業理念にしようと考えられた背景をお教えいただけますでしょうか?」

「元々御社の〇〇サービスのユーザーだったのですが、その後〇〇事業も展開されていることを知りました。私個人としてはこの両者に共通項を見つけることができなかったのですが、この2つのサービスを展開されるに至った経緯をお教えいただけますでしょうか?」

人事部の採用担当者にウケる逆質問

面接官の役割を担うのは、自分の直属の上司になる可能性のある現場の社員か、あるいは人事部の採用担当者であることもあります。

その場合には、人事部の人間だからこそその関心を引きやすい質問があります。

人事部では企業全体をスムーズに運営することや人材がいかに心地よく働けるかを重視している傾向にあるため、こちらもまた組織視点に立った逆質問を行うと好印象につながりやすくなります。

「御社が中途入社社員に対して特に期待している点をお教えください。」

「御社で活躍している人材にはどのような方が多いでしょうか?」

「私は企業内でもさまざまな部署の方と交流を深めることで業務に活かせることを増やしたいと考えておりますが、御社にそういった交流を深めようという文化はございますか?」

「上長に対して何かしらの提案をさせていただきたい場合、御社では主にどのような手順が取られているでしょうか?」

【職種別】使える逆質問例

さて、ここからは転職者に人気の職種へ応募する際に、各職種において使いやすい質問例をご紹介いたします。ぜひ面接時にお役立てください。

営業職に使える逆質問

「前職では月〇〇件のノルマを達成するよう努めておりましたが、御社ではどのようにノルマを設定されていますか?」

「体力には自信がありますが、〇〇部内で私と年齢が近い営業の方の一日のスケジュールの大枠を教えていただくことは可能でしょうか?」

「営業スキルを培うために前職ではセミナーに定期的に参加するなどしておりましたが、入社前に加えて取り組んでおくべきことはございますでしょうか?」

事務職に使える逆質問

「前職では、迅速に業務をこなせるよう1時間単位でのスケジュール管理を徹底して行っておりましたが、御社で特に大切にされている考え方や働く姿勢についてお教えいただきたいです。」

「事務職ということで業務柄さまざまな方と関わることになるかと思いますが、御社では部署内でのコミュニケーションを深める取り組みなどは何かされていらっしゃいますか?」

プログラマーに使える逆質問

「プログラマーとしては未経験ですが、前職で培ってきたコミュニケーション能力やマネジメントスキルを発揮できるシーンは今後考えられますでしょうか?」

「ゆくゆくはエンジニアとして働いて行きたいと考えておりますが、そのためにプログラマーとして早期に学んでおくべきことはございますでしょうか?」

さて、ここまでで面接で実際に使える逆質問の例をご紹介いたしましたが、お役に立ちましたでしょうか?

しかし、中にはまだまだしっくりこないという方や、一人では面接への不安がぬぐえないという方もいらっしゃるでしょう。

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各応募企業に対して効果的な逆質問についてもアドバイスをしっかりともらうことができますので、面接対策が不安だという方はぜひ一度チェックしてみてください。


内定獲得率

逆質問の注意点とは?

さて、次に逆質問の注意点についてご紹介いたします。過去に面接で逆質問をしたことがあるという方は、自分がこのような失敗をしてしまっていなかったかどうかを考えながらチェックしてみてください。

「特にありません」は絶対NG!

特に質問したいことがない場合でも「特にありません」と答えるのはNGです。上記でも度々触れておりますが、面接官は逆質問の中でその仕事に対するやる気や本気度などをチェックしています。

そこで「特にありません」と答えてしまっては、面接官から「やる気がない人材だな」「本当はうちに興味がないのかも」などと考えられてしまうかもしれません。

そのため、冒頭でご紹介した面接官がチェックしている3ポイントを参考にした逆質問を考えておくのが無難です。

またそれまでに疑問が完全に解消されているという場合には、上記でご紹介したように「十分理解させていただけました。ぜひ御社にご縁をいただきたいと思います。」などと伝えると丁寧な印象となるため良いでしょう。

調べればすぐにわかることを聞いてしまう

逆質問でよくある失敗としては、事前に調べればすぐにわかることを聞いてしまうことも挙げられます。面接官としては企業内部の人間にしかわからないような深い内容を質問されることを想定しています。

しかし、そこで事前に調べればすぐにわかるような質問をされてしまうと、面接官としては「企業研究をしっかりしないままうちを受けたのか」「適当に企業を選んだのかな」などと感じてしまいます。

そのため、事前に企業のホームページや求人情報をしっかりとチェックして、どうしてもわからないような部分だけを質問するようにしましょう。

すでに話されたことを聞いてしまう

他にも、面接内ですでに伝えられたはずのことを再度聞いてしまうことにも注意が必要です。もちろん、人間ですから面接の間完璧に集中力を保つことが難しい場合もあるかもしれません。

しかし、一度面接官に話してもらったはずの内容を質問してしまうと「ちゃんと話を聞いてないのかな」「やる気がないんだろうな」などと捉えられてしまいかねませんので、面接官の話は細かくしっかりと聞くように注意しましょう。

労働条件ばかりを聞いてしまう

また給与面や残業についてなど、労働条件についてばかり質問してしまうと「この人、お金のためだけに仕事をするつもりなのかな」「良い仕事をしてくれないかもしれない」といった良くない印象を与えかねません。

しかし、今後入社することを本気で考えているのであれば、労働条件についてはぜひ聞いておきたいところでしょう。

そこで、上記にご紹介したような仕事に直結する質問をいくつかした後に労働条件に関する質問を行うのがおすすめです。

そうすれば、入社を本気で考えているからこその疑問であると捉えてもらいやすくなるため、現金な印象を与えにくくなります。

クローズクエスチョンはNG

面接では会話のキャッチボールという意味でのテンポ感も大切です。そのため、話題が広がらない逆質問をしてしまうことで空気が微妙になることはぜひ避けておきたいです。

たとえば「営業って楽しいですか?」とだけ聞いてしまうと、面接官としては「はい、楽しいですよ」と返答するしかなくなってしまい、会話が止まってしまいます。

「営業の仕事は常に数字との闘いかと思いますが、その中でも深いやりがいを感じられた瞬間はございますか?」などと聞けば、具体的なエピソードを聞くことになるため会話が広がりやすいでしょう。

逆質問は何個が理想?

ところで、皆さんは何個くらいの逆質問を行おうと想定されているでしょうか?もちろん特別な規定はありませんが、面接の形態によってここで推奨する質問数は変わります。

個人面接では2~3個

まず、面接官一人に対して応募者一人の面接において、逆質問は2~3個が理想です。

面接時間の兼ね合いもありますし、質問をし過ぎてもガツガツとした印象を与えかねないため、逆質問はあまり多くならないように注意しましょう。

ただし、質問が少ない場合には企業に対する興味ややる気がないと捉えられかねませんので、最低2個は質問するようにしましょう。

ちなみに、中には逆質問しようと考えていた内容が面接中に明らかになることも考えられます。

もし2個質問しようと考えていたところに1個しか質問できなくなってしまった場合には、新しい質問を考えることができずに困ってしまうでしょう。

したがって、事前に逆質問を考える際には3~4個程度考えておき、優先順位をつけて準備することで万が一の場合に備えることができます。

集団面接では1個

一方で、集団面接に参加するという場合には他の応募者の質問時間も確保する必要があるため、逆質問は1個に留めておきましょう。

ただし、集団面接の場合には事前に用意しておいた質問が他の応募者と被ってしまう可能性がありますので、だいたい5個程度の質問を考えておけば安心できるのではないでしょうか。

ちなみに、ここで推奨する質問数はあくまでも1個だけですので、条件面に関する質問を行うのは避けておくのが無難です。

他の応募者と被らないようにと内容を変えたくなるお気持ちもわかりますが、印象を悪くしないように注意するのが得策です。

ただ条件面については誰しも気になるところかと思いますので、次回以降の面接で他の応募者がいないタイミングに質問した方が、印象を下げるリスクは少ないでしょう。

最終面接は3~5個

次に最終面接の場合です。入社できる可能性が最も高い段階になりますので、より内定に近づくために更なる入社意欲のアピールをしておく必要があります。

そのため、ここでは比較的多めに逆質問を考えておき3~5個程度投げかけるようにしましょう。

最終面接では逆質問を多めに投げかける方が「本当にうちに入社したいんだな」と感じてもらいやすくなるため、質問数が少なくならないように留意することが大切です。

さて、本記事では面接の逆質問についてお伝えいたしましたが、いかがでしたか?少しでも参考になっていれば幸いです。

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