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不安とおさらば!フリーターのための理系の就職先の選び方

理系の仕事に興味を持って就職しようと決意したら就職先はどのようにして選んだら良いのでしょうか。フリーターの人にとって重要なのは十分な準備と問題になり得ることへの対策をすることです。そこで、ここでは基本事項を押さえていきたいと思います。

理系の仕事に就くには専門的な知識や技術が必要

フリーターの人が理系の仕事に携われる会社に就職したいと考えたときには大きなハードルが生じることがあります。

理系の大学や高校の専門学科を卒業した人の場合には学歴をアピールして理系の素養があると伝えることが可能です。
しかし、文系の大学を出た人や普通高校を卒業した人、さらには中卒などの人の場合には理系の高等教育を受けていません。

実は理系の仕事をするには専門性の高い知識や技術が求められることがほとんどで、少し分野が違うと専門家として認めてもらえず、就職に苦労することも多いほどなのです。
これは理系の仕事をしたい人なら把握しておかなければならない点です。

そして理系の学歴を持っている人でもあまり評価されない場合もあります
理系の仕事は技術者や研究者が多く、働きたい分野で卓越した力を発揮することが求められます。
他の分野にどれだけ精通していても高い評価を受けられることは稀で、あくまで特定の分野で高い専門性を持っていることが求められるのです。

例外的に複数の分野が融合を進めている業界では他分野の学歴や職歴を持っている人を優遇することがありますが、かなりのキャリアを持っている人しか目を向けてもらえないのが一般的です。
フリーターとして正社員経験を持っていない人の場合にはこのようなキャリア向けの求人で選考を通過するのは困難でしょう。

▶フリーターは知らなきゃ損!「応募書類の書き方」と「就職エージェントの力」

専門学校や資格を活用して対策しよう

知識や技術を求められる以上は対策をしてから就職に挑むことが大切です。

理系の知識や分野によっては独学で習得することも難しくはありません。
しかし、独学で習得をしても資格などの根拠がないとアピールしにくい問題があります。

面接まで呼ばれればその場で知識を披露してポテンシャルが十分にあることを示せることもありますが、書類選考の時点で落とされてしまっては意味がありません。
フリーターの場合には職歴であまり良い評価を受けられないので書類選考はもともと不利になりがちです。

書類を見て魅力的と思ってもらえるように学歴や資格として書けるものを増やした方が賢明でしょう。

理系でどんな仕事をするかと考えたときには、専門学校で学べる分野や、有用な資格がある職業を選ぶのは賢い方法です。
代表例としてよく知られているのがIT業界で働くエンジニアのケースで、専門学校では特定の分野の専門家として働けるようになるための基礎を習得できます。
また、個々の技術に関する資格も豊富にあるので勉強して資格を取得すれば能力があると簡単にアピールできるようになります。

医療分野も資格が多いですが、大学や専門学校などに通わないと取得できないものが多いので時間とお金がかかってしまいがちです。
興味があるならチャレンジするのは良いことですが、すぐにでも就職したいときにはあまり向かない選択肢になります。

一方、研究者になりたいというときには大学に入り直すか、大学院にまで進学しなければならない可能性があります。
修士や博士の学位を求めていることも多いので、学位を持っていてフリーターをしていた人でなければ敷居が高い職業です。

ただ、この場合にも派遣社員になって基礎を学ぶという選択肢があります。
初心者でも受け入れてくれている派遣の仕事があるので、数年間は派遣社員として働いて研究者としての素養を身につけ、それから正社員として働くという道も考えられるでしょう。

知識も技術も求められない理系の仕事もある

実際には知識も技術もそれほど強くは求められない理系の仕事もあり、フリーターだった人も活躍している現場がたくさんあります

例えば工場勤務の仕事が代表的です。
パソコンやスマートフォンに使うような電子部品や自動車の部品などを製造する工場では理系のバックグラウンドを持っていない人が大勢作業しています。

知識があまりなくても特定の工程に関する技術をその場で習得してこなせれば良いというのがこのような仕事の特徴です。
アルバイトでも工場での軽作業の仕事としてよく募集されていますが、正社員として雇っている現場もたくさんあります。

この他にもどこからどこまでを理系と考えるかで知識や技術への要求度がかなり違う仕事があります

土木や建築も工学の分野ですが、その現場で実際に木材を切り出すなどの作業をしている人は必ずしも理系のキャリアを持っている人ではありません。
また、医療系でも看護師の場合には資格も必要で理系の教育を受ける必要がありますが、看護助手の場合には文系の人も活躍しています。

IT業界でも特に資格や経験がなくてもアプリケーションやゲームなどのテスターとして働いている人もいます。
探してみると知識や技術を新たに習得しなくてもできる仕事が見つかる可能性があるということも念頭に置いておきましょう。

▶<2分で解説>フリーターと正社員の違い、就職するメリットとは?

理系という大枠で考えずに何をしたいかを明確にしよう

理系で働きたいというとあまりに枠組みが大きすぎるので、就職活動をしようと思ったら範囲を狭めることが大切です。

理系の仕事に憧れがあるという人も、イメージしているのはIT系のエンジニアの場合もあれば、IPS細胞を取り扱っているような研究者の場合もあります。
漠然と高度な技術を使ってものづくりをしたいと思っている人もいるでしょう。
できるだけ具体的に何をしたいのかを考えてみると、候補となる求人を絞り込むことができます

また、何をしたいかが決まればキャリアパスも明確になり、まずはどんな就職先を探したら良いかを考えられるようになるでしょう。

しかし、理系の仕事はあまりに多いので簡単には決められないかもしれません。
その際には私たちのコンサルティングを受けてみて下さい。

私たちは就職したいと考えている若手の人たちを総合的にサポートしているエージェントです。
フリーターの人が理系の仕事をしたいと考えて相談してくれたことも多々あり、豊富なノウハウに基づいたアドバイスができます。

また、やりたいことが漠然としている人も、私たちのコンサルティングを通してやりたいことを具体化することができるでしょう。

就職してみたら想像していたのとは違う仕事ばかりでがっかりしてしまったというケースも多々あります。
現場でどんな仕事に携わるのか、その仕事の面白さや辛さは何なのかをよく理解しておかなければなりません。
多くの人をサポートしてきた経験がある私たちと話をすればイメージを膨らませることができ、これが自分のやりたいものだという仕事が見つけられるでしょう。

コンサルティングを受けながら就職活動をしよう

理系で働きたいと考えているフリーターの人は就職先を考えるときには、就職したい職業や就職先についてもっと具体的に考えるのが大切です。

私たちのコンサルティングを受けてみると、こんな仕事があったのかと驚く人もいます。
就職するからにはやりたい仕事に携われることが重要でしょう。
こんな仕事をしたいとイメージしていることと実際の業務内容のギャップを埋められる人が相談相手にいた方が失敗をすることがありません

私たちはそのコンサルタントとしての役割を果たすことができますので、理系の仕事を探そうと思ったときにはぜひ相談にお越しください。

▶フリーターが就職するための志望動機はどうやって作る?ポイントまとめ

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!

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