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フリーターから就職する際の履歴書の書き方を例文つきで解説!

就職においては履歴書対策が重要ですが、中でもフリーターの就職では職歴部分など、特に注意して書くべきポイントがあります。

そこで本記事ではフリーター就職の履歴書の正しい書き方をご紹介いたします。少しでもお役に立てれば幸いです。

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【見本つき】履歴書の書き方

まずは履歴書の基本的な書き方をご紹介いたします。まずは表部分の書き方についてです。

まず、履歴書は以下のように記入していきます。まずは完成形を確認してイメージをつかみましょう。

▼履歴書の表

学歴欄の書き方

学歴欄には学校名を正式名称で記入します。高校についても必ず「高等学校」と書きましょう。

なお、履歴書作成でよくわからなくなるのが自分がいつどのタイミングでその学校に入学して卒業したかです。年齢から逆算すれば出すことはできますが、意外と面倒でミスがないかと不安にもなります。

そこで下記の表を元に作成すれば間違いなく、かつ簡単に記載することが可能です。お困りの場合にはぜひ活用してください。

職歴欄はアルバイト経験も書こう

職歴はアルバイト経歴のみでも必ず書くようにしましょう。必ず働いていた場所の名前と業務内容を明記して、自分にだいたいどのくらいの経験とスキルがあるかを知ってもらうのです。

なお、たとえアルバイトでも、勤め先が会社っぽくなくとも「入社」「退社」と表記するのが基本的なルールです。ここにも注意しましょう。

▼履歴書の裏

資格欄の書き方

資格欄には書けるものを全部書こう

履歴書の裏面にはこのように資格を書くスペースがあります。ご覧の通り漢検などの取得しやすいものでも記載して問題ありませんので、記載できるものは記載しましょう。

ただしTOEICについては高得点でないとアピールしづらい上に、あまり高得点ではない場合にそれをわざわざ伝える必要はありませんので、だいたい600点を越えるくらいの数値の場合のみ記載しましょう。

志望動機の書き方

履歴書作成で最もハードルが高いと感じるのが志望動機欄ではないでしょうか?

下記の記事ではフリーターの方向けに志望動機の書き方を細かくご紹介しておりますので、ぜひこちらを参考にしてください。

フリーターの履歴書作成の注意点

履歴書で第一印象が決まる!丁寧に書こう

履歴書によって企業では求職者の基本的な情報を確認します。第一印象がこれで決まるといっても過言ではありません。

現在では履歴書だけで書類選考を行う企業は稀ではありますが、企業への応募書類は全て求職者にとってアピール材料であるため丁寧に作成することが大切です。

手書きかパソコンかは確認しよう

指定がない場合、基本的には手書きでもパソコンでも問題ありませんが、中には手書きの履歴書を求めている企業もあるため、その点については確認をするようにしましょう。

また、特に指定がない場合であっても、手書きの方が細かく丁寧な印象を与えやすいため、丁寧な字を書くことを心掛けられるという方には手書きをおすすめします。

修正液はNG

なお、手書きの場合には書き損じてしまうこともあるかとは思いますが、絶対に修正液や修正テープを使用しないようにしましょう。

公式の文書ではそのような修正を行なうとマナー違反にあたります。

間違えてしまった場合には新しい履歴書を作成するか、どうしても予備がない場合は間違えてしまって箇所に定規を使って字の上から二重線を引き、修正印を押せば問題はありません。

しかしあくまでも履歴書はミスのない綺麗な状態のものが好ましいため、履歴書を作成する際には呼び分も少し多めに購入しておくことをおすすめします。

嘘は絶対についてはいけない

ここで履歴書を作成する上で最も大切な前提条件があります。それは絶対に嘘は書かないということです。これは職務経歴書についても同様です。

フリーターの期間がある場合にも正直に履歴書に記載するようにしましょう。職歴がない場合には素直に職歴なしと記載し、アルバイトの経験がある場合にはそのことを記載します。

前職を退職してからブランクがある場合には特別に履歴書に記載する必要はありませんが、面接の際には必ずそのブランク期間のことを聞かれるため、うまく答えられるように準備しておくことが大切です。

なお、履歴書に嘘を書くということは自分の経歴を詐称することになります。

仮に書類選考を通過しても面接で突っ込まれたときにはなかなかうまく答えることはできませんし、仮に採用されても経歴詐称が発覚した場合には解雇の対象になってしまいます。

せっかく採用された企業で最初から負い目を感じるようなリスクを背負い込むことは賢い選択とは言えません。

働いていなかった期間があったとしてもあなたはあなたの人生を一生懸命生きてきたのです。そのことを隠す必要はありません。ありのままの自分で採用されるように頑張っていきましょう。

フリーターも職務経歴書を書こう

就職や転職の際に提出する応募書類には、履歴書の他にも職務経歴書が挙げられますが、これはそれまでの職歴について細かく記載する書類です。

職務経歴書はそれまでに正社員や契約社員、派遣社員などとして働いた経験がある、就業経験がある方のみに必要とされる書類であるというイメージがあるかもしれません。

しかし、これは就業経験がないというフリーターの方にもぜひ書いていただきたい書類になります。

そもそも職務経歴書は求職者が企業にとって求める人材と合致しているのか判断するために活用されるものです。

しかしそれと同様に職務経歴書は求職者が企業にアピールする絶好の機会でもあります。せっかくの機会を捨ててしまうのはもったいないです。

過去のアルバイト経験について、実際にどのような業務を行ってきたのかを、具体的かつわかりやすく伝えられるように記載しましょう。

採用担当者に「この人なら頑張ってくれそうだな」と思ってもらえるような、丁寧で熱意の感じられる内容にするのが理想的です。ただ、就活に不慣れな方にとって職務経歴書の準備はハードルが高いかもしれません。

そこで繰り返しになりますが、職務経歴書の準備で困った際にも就職エージェントの利用をおすすめします。

履歴書と共に職務経歴書についても、応募する企業ごとの傾向に沿ったアドバイスをさせていただきますので、書類の準備が不安な方はぜひ一度利用を検討してみてください。


履歴書・職務経歴書で悩んだら_10000社

フリーターの職務経歴書の書き方!

では、ここからはフリーターの方向けに職務経歴書の書き方をご紹介いたします。

職歴にブランクがある場合の職務経歴書の書き方

前職を退職してからブランクがあるケースでは履歴書の作成にはそれほど困ることはないでしょう。退職するまでの経歴をそのまま書いておけば大丈夫です。

ただし職務経歴書にはその仕事をしていなかった期間にどのようなことをしていたのかを記載しておく必要があります。

資格を取得するために勉強をしていたのならばそのことを書いておけば目標のために努力を惜しまない人だという印象を与えることができますし、家族の介護や病気の療養に努めていたのであれば現在は回復し仕事をするのに問題がないことをアピールできます。

職務経歴書を作成する上で大切なのは常に読む人を意識しておくことです。あなたの職務経歴書を読んだ採用担当者が納得できる文章を書いておかなければなりません。

同時に仕事をしていかなった期間も、何事も前向きに取り組んでいたのだと思わせることが大切です。

同じ資格を取得するために職歴にブランクがあったケースでも書き方によって随分と印象は変わるものです。試しに二つの文章を比べてみましょう。

  • 資格を取得するために一年間勉強していました。無事に合格できましたので、就職活動を開始しました。
  • 以前勤めていた会社を退職するときに一年間という期限を決めて資格の勉強に励んできました。無事に合格することができ、今後は貴社でその資格を活かして仕事をしていきたいと考えています。

前者の文章でも確かに仕事をしていない間に何をしていたのかは分かります。しかしこれではただの事実を列挙しただけで、職務経歴書を読んだ採用担当者にアピールできているとは言えません。

一方で後者の文章では「取得した資格を活用して会社で頑張って働いていきたい」という意欲に加えて、仕事に対しても自分でしっかりと期限を設けて能動的に働いてくれるのではないかという印象を与えることができます。

このように書き方一つで職務経歴書を読んだ人の印象はガラリと変わります。

職務経歴書には履歴書のようにある程度書くことが決まっているものではないため、どのように書けばいいのか迷ってしまうところがあります。

そういうときは自分だけでなく第三者の力を借りるようにするといいでしょう。客観的なアドバイスを得るのには身近な友人に一度自分が作成した職務経歴書を読んでもらうのも一つの方法です。

またもっと専門的なアドバイスが欲しいときには私たちのような就職・転職エージェントにぜひご相談下さい。採用担当者を納得させる職務経歴書を一緒に作っていきましょう。

全く職歴がない場合の職務経歴書の書き方

これまで職歴が全くないフリーターの方の場合、職務経歴書を作成するのはとても困難なことのように思えるかもしれません。選考に落ち続けることで自信を無くすこともあるでしょう。

しかし職歴がないということが必ずしもマイナスになるとは限りません。他の会社での経験がない分、独自のやり方で仕事をしないため自社の仕事の進め方を一から教えることができるという意見もあります。

特に若年者層の採用ではこの傾向は少なからず見受けられます。

職務経歴書を作成する際には職歴がないことを過度に心配せずに、これからに目を向けて働く意欲を積極的にアピールしていくことが大事です。

フリーターであればアルバイト経験から学んだことや就職したいと考えたきっかけを書くことで採用担当者にアピールしていくことは十分に可能です。

もし一人での書類準備が難しいというときには、私たち就職エージェントのプロにご相談ください。職歴がない場合の職務経歴書の書き方などを細かくアドバイスさせていただきます。

履歴書が売ってる場所 まとめ

ちなみに、下記の記事では履歴書が売っている場所をまとめておりますので、ぜひこちらも参考にしてください。

おわりに、「仕事探し」って実は難しくないんです

新たな環境に身を置こうと考えたとき、誰しも必ず「不安」と出遭うことになります。
本当に自分のやりたいことができるのか、よくない意味での「想像とのギャップ」はないだろうか、自分で務まる業務内容なのだろうか...。

「仕事探し」というものがとてつもなく難しいものに思え、孤独を感じている人もいるのではないでしょうか?

でも、「仕事探し」って実は難しくないんです!

仕事を決めるときに必要なのは「自分の良いところを武器に前向きにぶつかること」、言ってしまえばこれだけなんです。

「でも自分に良いところなんてないよ~…」なんて嘆いているそこのあなた!長所や強みは誰しも絶対にあります。可能性のある存在を否定するほどもったいないことはありませんよ。

しかしどうしても自分の良いところや強みがわからないときにはぜひ、私たち第二新卒エージェントneoに頼ってください。これまで多数の内定者を輩出した確かな実力を持ってあなたの性格を分析、そして安心して働ける求人をご紹介致します。共に楽しい仕事探しを成功させましょう!

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